ベタな邦画の法則

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  1. 恋愛映画5割、ホラー2割、コメディ1割、アニメ・特撮1割、その他1割の割合。
    • ドキュメンタリーものはほぼ無い。
      • 上映されても、一部ミニシアターか市民団体の上映会に回される。
  2. 恋愛映画は死に別れる。
    • 恋愛映画以外にも恋愛要素を入れてぐだぐだしてしまう。
      • そしてやっぱり死に別れる。
      • そしてその恋愛シーンがベタ過ぎて逆に映画の評価を落としていることにスタッフは一人も気がつかない。
        • バブリーな時代の連中が上にいる限り、「恋愛要素がないと売れない」という誤った認識は正されない。
    • そもそも少女漫画原作ばかり。
  3. とにかく時間が長い。2時間以上ある。
  4. 「○○製作委員会」
    • 大体が関わっている。
      • おかげで過剰な宣伝にうんざり。
    • もしくは「“○○”製作委員会20xx(西暦)」
  5. 戦争映画の主役は必ず日本兵または日本軍。
    • ただし日本兵が活躍することも日本軍が勝つこともない。
      • 「ローレライ」のように、目的を達成したという意味では勝っているものもある。
    • 「戦争の悲惨さ」「政府の愚かさ」をたっぷり入れないと、戦争礼賛だと叩かれる。
    • もちろん敗戦前の作品では今と異なり日本軍が大活躍。
  6. 画面が暗い。
    • 同じ夜景でも、なぜか洋画のようなシャープな映像にはしたがらない。
      • 映画館で見たら暗いシーンも一応見れるが、小さいテレビやyoutubeなら光の反射を上手く利用しないといけない。
        • フィルム時代のイメージなんだろうか、鮮明な画面だと軽く見られるとか。
    • 暗い場所だと、明りがなにもないため何をやっているか分からない。画面全部真っ黒。
  7. コーチ役は竹○直人。
  8. とりあえず、香川照之をキャスティング。
  9. 静かめの映画は、ショパンだの月光だのクラシックなピアノ曲が多用される。
  10. アニメやドラマ、特撮の劇場版では、倒されたはずの悪役が復活。
    • とりあえずタイトルに「逆襲」。
    • テレビ版の悪役が主人公に協力する。
    • 劇場版向けの新設定が物凄く多い。
    • 昔はテレビで放映されたものをただ再編集しただけのものも多かった。
  11. 時代劇は一時期に比べてかなり減っている。
  12. 明治から終戦までに作られたものはろくに残っていない。
    • 欧米の名作はたいてい残っているのに日本映画はかなりの名画でも散逸してしまったものが多い。
    • 天災、空襲、戦後の混乱などによりフィルムが消え失せた映画は数知れず。
      • 残っていたとしても数分だけだったり小間切れ状態だったりと普通の上映に耐える状態ではない。