モータースポーツ選手

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レーサー・ライダー全般[編集 | ソースを編集]

  1. とにかく命がけ
    • 毎年のようにどこかで…
    • サーキットで○ねたら本望だとか
      • そう考えると加藤大治郎は幸せで、ノリックは不幸だったのかな?
        • シューマッハ兄なんてもう・・・。
      • マジレスすると、モータースポーツの本質は「誰よりも先に『目的地に着く』」ことだから、途中で○んだら尚更意味が無い。
        • それは必ずしも「誰よりも速く走る」とは限らない。
  2. F1、WRC、MotoGPなどでは世界各地を転戦するため、1年の移動距離が凄い。
  3. 契約金も凄いが休暇の取れ無さも異常。
    • 特にNASCARはシーズン中に金土日を休めるのは3~4回のみ…。
    • 車両開発だけならまだしも、スポンサー様主催のイベントも山ほどあって、当然出席しなければスポンサー様が・・・
  4. 上位クラスに行くほど必要な技能は「速さよりコネというか金」、特にF1。
    • もちろんアロンソとかロッシみたいな「下位クラスからずば抜けて速い」人は別。
    • 逆に言うと、速さはそこそこでも大富豪ならF1レーサーになれる。ペドロ・ディニスとか。
      • えてして失笑を買われるパターンである。
        • しまいにはランス・ストロールのように。大富豪の実家の財力にモノ言わせてチームそのものを買収する事例まで。表彰台に立ったのは確かに認めるが。
  5. 普通の選手は契約出来ても1年後がどうだか分からない。だから必死…というか本当に×××××
    • 最悪契約できたとしてもシーズンオフやシーズン中にチームがなくなることもある。
  6. レースクイーンと結婚する人も多い。
  7. 自転車競技からの転向もいる。佐藤琢磨はそのひとりで、ランス・アームストロングもF1進出が噂に上っていた。
    • 近年だとアテネ・北京・ロンドンの金メダリスト、サー・クリス・ホイも含まれる。
  8. 車の性能に左右されることが多い。
    • 勝てるクルマを手に入れるのも実力のうち、とまで言われる。

タイプ別[編集 | ソースを編集]

フォーミュラ系[編集 | ソースを編集]

  1. 幼少期にカートレース→どこかのレーシングスクールに入学→スカラシップで下部フォーミュラ→(一握りが)F3昇格→(一部が)GP2 or フォーミュラニッポン昇格→(ごく少数が)F1昇格…というルートが一般的。
    • 最近だとスカラシップ取った後はF4→F3→F2→F1かな。F3あたりからヨーロッパに行く人が多いが、岩佐歩夢みたいにスクール卒業後、即フランスのF4に行く若手もチラホラ。国内のレースからダイレクトにF1はまず無理ポ・・
  2. ただしF1へ昇格出来るのはわずか20名、テストドライバーまでいれても30名以下。世界中で一番門戸の狭いスポーツ。
    • そしてF1チャンピオンになれるのは毎年たった1人。宝くじ並みの倍率である。
  3. どこかのレーシングスクールに入学の時点で年間500万オーバーの出費がかかる、そしてF1に乗るには1億円かかる。しかしF3ぐらいでは喰える給料は貰えない。よって腕と同じぐらい重要なのがスポンサー(スクール時代は親)との交渉術。
    • マクラーレンのボスだったロン・デニスが「ピラニアクラブ」と揶揄したのも伊達ではないくらいの「カネカネカネ」の世界。
  4. F3で超好成績を取ればいきなりF1テストドライバーで契約することも可能。しかしそれが出来たからといってF1で勝てるかどうかは…orz(例→英国F3、グランプリマスターズ、マカオグランプリのF3三大レースを制してF3からF1に上がったけど未勝利な佐藤琢磨)。
    • もっとも今は各F1チームの育成契約(レッドブルジュニアチーム等)を結んだ上でF2まで上がってスーパーライセンスポイントを3年間に40点以上取得する等の好成績納めればF1へステップアップっていう道が一般的かな。

箱車系[編集 | ソースを編集]

  1. 走り屋からというのが多そうではあるが、実は超稀少種。
    • 走り屋上がりでGT500へ達したドライバーは織戸学、土屋圭一の2名のみ、GT300入れても谷口信輝が増えるぐらい。
      • 土屋圭
    • 峠ではなく草レース(例:富士フレッシュマンレース)を含めるとJGTC時代は結構いたような・・・SuperGTでもGT300の山野哲也がジムカーナ上がりか
  2. 他はカートレース→レーシングスクール→オーディションを受けてスーパー耐久→GT300→GT500のステップアップが一般的。
    • 他のステップアップはレーシングスクールからダートトライアル&ジムカーナ。
  3. ル・マンへ行きたい人はレーシングスクールで基礎を学んだら海外へ飛び出すのが手っ取り早い。
    • 昔はGT500のメーカーワークスからというルートがあったが、今は日本勢出ないのでしんどい。
      • 中嶋一貴とかはトヨタから出てこれた。それでも大変。

ドリフト系[編集 | ソースを編集]

  1. 100%が走り屋。
    • 谷口も織戸もこちらで好成績を取ってからレース系へ。
      • タイヤがすべることに恐怖なんか無いので、周回レースの序盤、まだタイヤが暖まっていないときに大活躍。
      • その谷口や織戸に続くドライバーが出てきていない。
  2. 学生ドリフト→各種予選会→D1ストリートリーガル→D1グランプリと、ほぼ一直線。
    • アメリカのフォーミュラDに出るにしても最低リーガルでトップクラスの成績が無いと勝負は難しい。
  3. 賞金だけでは喰えないので他の働き先が必要。
    • サーキット経営、新聞社、保育園バス、レストラン経営、花屋…

2輪系[編集 | ソースを編集]

  1. ミニバイクレース→スクール→日本選手権→世界選手権下部クラス→motoGPor耐久選手権orWSBK。
  2. 30~35ぐらいがピークなため、ミニバイクレースを始めるのはそれこそ中学生からでないとかなり遅い。
  3. スクールでいきなり海外に飛び出せば、いきなりGP125やSSPの切符が手に入れられる…かも。
  4. 骨折ぐらいどうということが無いと思える精神力と体力は必須。4輪系に比べると怪我する確立は数倍。死亡確率になると…10倍ぐらいあるんじゃないか?
    • 安全を求めるなら4輪へ。F1なら1994のセナ以来死亡事故は無い
      • 2014年にビアンキが大事故、翌年に帰らぬ人になった。どんなに安全性向上を図ろうとも思わぬ所に危険は潜んでいる。

オーバルトラック系[編集 | ソースを編集]

  1. とりあえずアメリカに行ってこい、話はそれからだ。
  2. ARCA→インディプロ or トラックシリーズ→インディーカーシリーズ or ネーションワイドシリーズ→インディのトップドライバー or スプリントカップと、オーバルメインなためわかりやすい道がある。
    • ただしインディ系に進むにはロードコースは避けて通れない。というか年々ロードコースの比重が高まっているので必須(7/17レース)。
    • 一方NASCAR系はそこまで重要じゃない(2/36レース)。
  3. チームと契約出来れば腕とスポンサーが比例する。一杯テレビに映れば金を出してくれる。そのためには腕が必要のインフレスパイラル。
  4. 予選の重要度が他の比じゃない、なぜならNASCARのトップカテゴリーであるスプリントカップには予選落ちが未だに存在する。トップ選手であっても気が抜けない。
  5. レースタイム2時半間超が当たり前の半耐久戦、体力は必須。
    • NASCARのコカコーラ600では距離制レース世界2位の966kmを一人で走る。1位は鈴鹿1000kmだがこれは2~3人で分担。
  6. プロレーサーとして稼げる確立が高いのはNASCAR、賞金だけで年間500万ドル(5億円超)を稼ぐドライバーが年間11名。もちろんそれに加えチームとの契約金も入ってくる。
    • ちなみに2008年の賞金王は809万5200ドル。
      • …とは言え、シーズンインが2月1週でシーズンアウトが11月4週。その間休みがあるのは4週間だけという超過密スケジュール(殺人的とも言われる)ということは忘れてはいけない。
  7. NASCARは他のレースに比べ高齢OK、ピークは35~40辺り。最高齢優勝はなんと52歳。
  8. 元SMAPの森且行もオーバルトラック系といえばオーバルトラック系。

ラリー系[編集 | ソースを編集]

  1. レーサーから「凄い」と言われるが、本人達は「これ普通」と言う走り。
    • さらにフィンランドは野生のラリードライバーがいる基地外みたいな国。
  2. 「フライング・フィン」はレースよりラリーの方が多い。地面を這わずに飛ぶ時は飛ぶ。
  3. レースにスポット参戦すると「雨得意でしょ?」と普通に言われる。
    • セバスチャン・ローブ、奴田原 文雄、新井 敏弘の3名。
  4. ドライバーよりもコ・ドライバーの方が色々大変なのに、あまり誰も応援してくれない。されるのは基本隣の人。
    • ドライバーのミスは許される事が多いのに、コ・ドライバーのミスはチームの誰もが許してくれない。2010年スウェーデンのマルク・マルティ(ダニエル・ソルドのコ・ドライバー)が典型的な例。
    • キミ・ライコネンやセバスチャン・ローブは注目されても、カイ・リンドストロムやダニエル・エレナには注目してくれない。
  5. トップドライバーはあまりドリフトしようとしないが、別に出来ない訳では無い。セバスチャン・ローブもペター・ソルベルグも滑らせる時はトコトン滑らせる。
    • ここで誤解しちゃいけないのは、ラリーのドリフトはあくまでコーナー脱出時にまっすぐ前を向いて加速に持っていくためのもの。

関連項目[編集 | ソースを編集]