平成大合併の悲劇/富山

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  1. 南砺市(なんとし)
    • なかなか正しく読んでもらえない。世界史(西洋史)通にはフランスのNantes(ナント)と間違われる。
      • 随分学のある人を対象としていると見た!
        • 世間で言う「随分学のある人」というのは常識知らずのリアルバカですから…-リアルバカ
      • 井波・福光・五箇山(旧平・上平・利賀の各村)などの地域の特色が名前から見えて来ない
      • でも他の案よりはまだまし。某東南アジアの国を思わせる案(越○市)まで存在していた。
        • ベトナム市wwww
      • この名前のお陰で、周辺のアマチュアバンドや劇団が、宣伝に「なんと!××」というものが増え、寒くなった。
        • さらに東海北陸道の全通をPRするポスターも「なんと!2時間」
    • いいぢゃん。「なんと市」とかにならなくて。
    • なんとと言うと「北斗の拳」の南斗聖拳を印象に持つ人もいるだろうが、対する北斗神拳の北杜(ほくと)市も山梨県に存在する。
      • モロ「北斗」も生まれちゃいましたねえ。
    • 地元民だけど正直言って変換しづらいし、読まれづらい上に説明しづらい。もともと地元では「南砺」とは言わなかったからさ、合併してウン年たつけど違和感感じている人多いよ。
  2. 射水市(いみずし)
    • 旧郡名を市名にしたものだが、いまいちピンと来ない。新湊のほうが知名度があったのに…
      • しかも尊厳死問題で変に有名になるというおまけつき
      • 合併の際、旧市役所でなく旧町役場を新市の本庁舎にしたケースは、ここと、茨城県古河市(旧総和町役場を新市役所にした)だけかな?
      • 同じ茨城の笠間市も当てはまる。市役所が旧友部町役場だから。
      • 更に、燕市の隣町であった吉田町の役場が市役所となっている。
      • 福岡県嘉麻市(旧碓井町役場を新市役所にした)も。
        • 仕方がなかったと思うよ。旧射水郡内(特に小杉)で「合併は新湊を除く射水郡4町村だけで」な声もそれなりにあった状況だったし。
    • 九州出身の知り合いに「鹿児島の出水市(いずみし)と紛らわしい」と言われた…。
  3. 富山市の大膨張
    • いくらなんでも…
      • 北アルプスの秘境まで県庁市の一部とは…
      • 静岡市に似ているのでは?
      • それも県庁所在地なのに、吸収ではなく新設合併であそこまで大きくなる必要があったのか?
      • 町によって、旧町名を残したものとそうでないものがあり判り難い。
      • そこにさらに滑川市と中新川郡を加える案もあった。実現していればアルペンルートまでもが富山市に…
    • 富山市より西と富山市と富山市より東とで県が1/3ずつ。
追記
  • 市町村数がたったの15(全国最少)に。しかし、日本一面積の狭い自治体(舟橋村)がある。
    • 呉東地区における破談などのゴタゴタがなければ少なくとも13以下になっていたと思われる。各ブロック毎にまとまって4市にまで減るとの予測すらあった。
    • ずいぶんおおざっぱな地図になっちゃったね。
    • 県内で唯一(北陸三県でも唯一)の村になった。
  • 合併しなかったところでも、高岡市との合併協議に入りつつも独立独歩を選んだ氷見市、福光町や福岡町等に声をかけまくってふられた小矢部市など、いろいろ。
  • この合併で郡の消滅が激しい。残ったのは中新川郡・下新川郡のみになった。
  • 今回の合併で鉄道が通らない自治体が消滅した。