もしあの技術が誕生しなかったら

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現代に欠かせないあの技術・製品が発明・開発・誕生しなかったら?

独立項目[編集 | ソースを編集]

内燃機関[編集 | ソースを編集]

  1. 未だに、鉄道も自動車も小規模発電も飛行機さえ蒸気機関。
    • 気動車も蒸気機関で動いていた。
    • 日本国内の鉄道は全線電化されていた可能性がある。
  2. 小型高効率蒸気タービンエンジンを回すには、蒸気レシプロエンジンを起動→ブロアでバーナー温度上昇→本体起動という流れがかつては標準的だった。
    • バッテリーの高効率・大容量化によりこの手間は解決。
    • ここまでやってもなぜかジェットエンジンを開発できない
  3. 遠い未来、999号のC62は本物の蒸気機関車
  4. ロボットも大半がサ○ラ大戦風。
  5. 世界初の動力飛行に成功するのはライト兄弟ではなくなぜかモジャイスキー
  6. 物理学がそれほど発展していなかった。(特に熱力学に関する分野)

印刷技術[編集 | ソースを編集]

  1. 本をいちいち書いて移し替えないといけないので誤植や改ざんが多発していた。
  2. 宗教が広まらないので世界宗教という概念は存在しなかった。
  3. 書籍が庶民にとって手が届かないものになっていた。
  4. 啓蒙思想が広まらないので民衆革命が起こらなかったかもしれない。

火薬[編集 | ソースを編集]

  1. ダイナマイトができないのでノーベル賞は誕生しない。
  2. 鉱山開発が進まないので産業革命がなかったかもしれない。
  3. トンネルは手彫りで建設されるので長距離のトンネルはできなかった。
  4. 西洋騎士道は衰退しなかった。
  5. 銃が発明されても素人では到底扱えるものではなかったかもしれない。

方位磁針[編集 | ソースを編集]

  1. 航海術が発展せず、陸地が見える距離の範囲までしか船を動かせられない。
  2. コロンブスは新大陸を発見できない。
    • 大西洋航海ができるのがずっと後になっていた。
    • アメリカ大陸はロシアの勢力下におかれていたかもしれない。
      • この場合、ロシア→ソ連が中央アジアを支配することは無かったかもしれない。
  3. 遠洋漁業ができなくなっていた。

Android[編集 | ソースを編集]

  1. 日本では2011年ぐらいまでフィーチャーフォン(所謂「ガラケー」)の天下が続く。
    • 日本の音楽市場も着うた全盛期が史実以上に長く続いていた。
  2. スマートフォン界はしばらくSymbianやBlackberryの天下が続くが、iPhoneやWindows Mobileを合わせ混沌とした戦いになる。
    • しかしながら、Windows Mobileを衣替えしたWindows Phone 7の登場によりiPhone以外はシェアを奪われる。
    • 結果、スマートフォンでもApple対マイクロソフトという対立軸になる。
      • それでもiPhoneのシェアが現実以上に高かった。
  3. タブレットもiPad以外はWindows系が主流。
    • Windows RTは成功していた。
      • むしろ、RTはappleとの対立軸を打ち出せずに失敗し、自由度が高いが上級者向けのWindows対自由度の低いAppleという対立軸になっていたかと。
  4. AppleとGoogleの関係悪化は無かっただろう。
    • iOS6以降もGoogleマップやYouTubeアプリが標準搭載されている。
  5. それでもGoogle Chromeは存在する。
    • GoogleはChromeを基軸にWebアプリを強化していた。
  6. サムスンがここまで幅を利かせることは無かったかもしれない。
    • マイクロソフトが謹製ハードを作り出したのは最近だし、リペアビリティの低さや性能コスパの悪さで不評なので、やはりサムスンのWindows製品が覇権を握っていたかと。
      • GalaxyではなくATIVブランドが主力製品になっていた。というかGalaxyというブランドはなかったかも。
        • もしくは、TizenフォンにGalaxyというブランド名がつけられた。
          • Tizenがスマホ用標準OSとして成功していた場合、サムスンの時価総額が世界一になっていた可能性もある。
  7. 史実以上にPCとスマートフォンの融合が進んでいた。
    • iOSとMac OS Xももしかすると統合していたかもしれない。
  8. スマートフォンやタブレットを作るのもPC系のメーカーが多くなっていた。
  9. Firefox OSやサムスンのTizenが、大成功していたかも。もしかしたらUbuntu touchもしられていた。

真空管[編集 | ソースを編集]

史実では、エジソンが白熱電球の研究中にエジソン効果を発見するがそれ以上研究は行わず、フレミングやフォレストなどがエジソン効果を元に真空管を発明し、電気信号の増幅ができるようになったことからエレクトロニクスが大きく発展し、この時期に多くの電子回路の基本形が確立されました。 では、もし真空管が発明されてなかったらどうなっていたでしょうか? なお真空管の前段階である白熱電球は史実通り発明されているものとします。

  1. エレクトロニクスの発展や電子回路の基本形の確立はトランジスタの発明を待たねばならないため、スタートが40年〜50年遅れていた。
    • 同様の機能を持つ真空管を名前の由来とする半導体素子(ダイオードやサイリスタ)は、違う名前で呼ばれていた。
  2. 世界初のコンピューターはリレー式となり、さらに史実より遅れるかも。
    • 電卓の登場も20世紀末か21世紀初頭まで遅れてたかも。それまで機械式計算機(タイガー計算機みたいなもの)や計算尺が現役。
      • タイガー計算機やヘンミ計算尺が史実より技術面と会社規模の両面で発展してたかも。
    • 画面表示デバイスはいきなり液晶になってたのでパソコンはデスクトップを飛ばしていきなりラップトップ→ノートという道を歩んでたり。
      • その場合、パソコンの自作は広がらなかった。
      • まともな表示デバイスがないとなると、20世紀末にTK-80のような物が登場かな。
  3. 無線を中心に通信技術の発展も大きく遅れる。
    • 第二次大戦期にレーダーや無線機は実用化されてなかったのでアメリカなど連合軍は史実より苦戦してたかも。
      • ドイツの国民ラジオも実現してないのでナチスの宣伝もあまり浸透してなかった。
    • 愛知万博(2005年)か上海万博(2009年)の電話会社のパビリオンでは携帯電話の原型機が展示されてる。(史実では大阪万博(1970年)の電電公社パビリオンで展示)
    • 20世紀末か21世紀初頭まで主要新聞社の屋上では伝書鳩が飼われてる。
    • 1980年代以前に人里離れた場所で発生した航空事故の多くが現場発見まで長期間かかってた。事故の原因究明ができないケースも。(日航123便墜落事故など)
    • 電波を使った放送は大出力アンプの半導体での実現がネックになる。
      • ラジオ放送は開始が20世紀末になるかサービスエリアが小規模になるか有線で放送してた。
        • テレビ放送は、それに加えてドットマトリクス液晶表示器が安価に製造されて以降。
        • 国際放送も難しかった。故にBCLのような趣味は存在しない。(短波帯の大出力アンプは今でも真空管だそうで)
      • 20世紀末までメディアの王様といえば映画と活字。
        • 映画会社の五社協定も21世紀初頭まで存続。史実でこれを盾に映画界を追われてテレビに移った俳優やスタッフの多くはそのまま埋もれていた。
        • 黒柳徹子は、テレビ界に入らず声楽家になってたかも。

冷蔵庫[編集 | ソースを編集]

世界中の食卓に影響を与えた冷蔵庫ですが もし冷蔵庫を含む冷凍技術が現在まで発明されなかった場合どうなっていたと思いますか?

  1. 冷蔵庫が発明されないのでスーパーは何でも地元産
    • それ以前に「食品スーパー」という業態がない。
  2. 世界中の外食産業が大幅に影響を受けていた
    • 回転寿司屋は刺身の保存問題で存在しない
    • 元気寿司も無いので「釜や本舗」も存在しない
    • セントラルキッチン方式がとれないので「全国チェーン」は誕生せず。
  3. 冷凍技術や冷蔵庫もないためアイスクリームは冬季限定のお菓子になってる
    • それどころか積雪のない地域の庶民には高嶺の花。
  4. 日本食の認知は史実よりも遥かに低かった
    • 刺身や寿司は今でも高級品
      • その代わり寿司の変り種史実よりも数が豊富
    • 「寿司に魚を使う」ということ自体が地域限定の食文化とみなされていた。
  5. ソーセージ、ベーコン、ハム等の保存食の肉食品の需要が高まっていた
  6. 讃岐うどん屋の付け合わせの天ぷらが野菜関係しかなかった
  7. フリーズドライの技術が無いのでカップヌードルに海老が使われてない
    • 湿った紙や木製品をフリーズドライ化して保存できなくなるため考古学にも影響は及ぶ。
  8. 日本の食料自給率はそこまで低くならなかった。
  9. 代わりに塩蔵、乾燥、インスタント食品などの技術が現実以上に発達している。
  10. 船や飛行機での食事がかなり貧弱になっている。
  11. 史実のような衛生管理ができず、先進国でも食中毒が頻繁に発生する。
  12. 「氷室」は現在もメジャーな存在。
  13. ご当地の噂の都道府県のページに「○○の冷蔵庫」という節は存在しなかった。
  14. ポケモンにフロストロトムは出てこない。

暖房便座[編集 | ソースを編集]

日本の洋便器において本場の欧米にほとんど見られないものとしてよく挙げられるのが温水洗浄便座ですがそれ以上に見られないものが暖房便座といわれています。もし暖房便座が発明されていなかったら。

  1. 今のように洋式トイレが席巻することはなかった。
    • 当初導入されたときに挙がった不満の1つが『便座が冷たい』だから。
      • 少なくともパブリックにおいては今でも多目的トイレ以外はほぼ和式トイレが主流。
      • 家庭でも寒い北海道・東北では和式トイレが主流だった可能性が高い。
        • 実際北海道は当初内地と比べても洋式化は遅れていたらしい。
  2. 便座カバーは今でも健在
    • 家庭においては史実通り洋式化はするだろうが、寒さ対策のために便座カバーは今でもデフォ。
      • あるいはトイレヒーターみたいなものが普及かと。
    • 便座の主流は今でもU型の可能性が高い
      • O型が主流になった原因の1つとして暖房便座の普及がある。
        • 暖房便座の場合ヒーターを入れる必要があるために強度を確保しやすいO型の方が有利。
      • 逆に普通便座が中心の場合は便座カバーがつけやすいU型の方が好まれていたはず。
  3. 温水洗浄便座は今でも医療介護器具の域を抜け出せていない。
  4. 意外と都市部ではユニットバスがそれなりに普及していたかも
    • 洗浄暖房便座は一種の家電なので湿気に弱いため。普通便座がほとんどならば水周りの合理化がなされていたかもしれない。
  5. 消臭芳香剤も今でも健在
    • 近年家庭における消臭芳香剤の使用が少なくなってきている原因の1つが脱臭機能付温水洗浄/暖房便座の普及だから。
  6. 便座カバーを嫌う人はカイロを便座につけるか、お湯を便座にかける人もいた。
  7. 場合によっては便蓋が衰退していた可能性もある。
    • 元々洋式トイレの蓋は欧米のバスルームにおいて椅子代わりに使うものであったが、バストイレ別が基本の日本ではそのような使われ方がほとんどされない。
      • したがって保温の役目という別の役割があてがわれなかった場合は合理化の名のもとに衰退した可能性もありえる。
        • ただし上述のようにユニットバスが普及した場合はその限りではないかと…。

関連項目[編集 | ソースを編集]

ミラーレス一眼[編集 | ソースを編集]

最近はオリンパスがフォーサーズから撤退し一眼レフの需要が減りつつあります・・・

  • 最近はオリンパスがフォーサーズから撤退し一眼レフの需要が減りつつあります・・・・
  1. 一眼レフ機の需要がカメラ付き携帯電話やスマホにとられ、広角側で撮影するときはあまり使われなかった。
  2. その代わり、望遠撮影をするときに備えて高倍率ズームのネオ一眼の隆盛が続いていた。
  3. 小型の2/3型センサーの一眼レフカメラが販売されていた。
  4. コンパクトカメラの衰退はなかった。

シャープペンシル[編集 | ソースを編集]

  1. 中学生や高校生は鉛筆を使っていた。
    • 書く内容が多すぎて手が疲れる人が続出。
    • 授業中に芯を飛ばすいたずらは存在しなかった。
  2. 芯が細すぎて折れる心配が少し減っていた。
  3. ロケット鉛筆が広く市民権を得ていた可能性あり。
  4. 社名がいまだに「早川電機株式会社」(ブランド名:HAYAKAWA)である。

包丁[編集 | ソースを編集]

  1. 包丁の代わりにハサミで切っていた。
    • 刀がベースの「料理刀」とでも言うべき道具が誕生していた。
  2. 中世ファンタジーでは剣で料理してたかもしれない。
  3. そもそも刺し殺す事件もバラバラ事件も起きていないかも。
    • 絞殺が多かった可能性が高い。
    • アイスピック、のこぎり、ナイフなど他の刃物は相変わらず存在しているのでそれはなさそう。

リモコン[編集 | ソースを編集]

  1. テレビは今でも本体からボタンを押さないとチャンネル回しができなかった。
  2. Wiiリモコンなどない。
    • それどころか、遠隔コントローラ自体存在しなかったかもしれない。
  3. 鉄人28号も有線だった。
    • あるいはマジンガーのようなコクピットが設けられていた。
      • その場合外部操作型ロボットという概念は誕生していない。
      • 特撮版『ジャイアントロボ』の最終回はパイロットを強制排除したのち特攻する流れになっていた。
      • 3式機龍も『ゴジラvsメカゴジラ』のメカゴジラ同様コクピット式になっていた。
      • マジンガーZの革新性はもっぱら「巨大ロボットのコクピット部分を小型メカとして分離できるようにしたこと」だった。