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もしヤマト運輸が○○だったら

  • 今や宅配業界トップのヤマト運輸ですが、会社設立当初は都内の百貨店への配送を行ってましたが、『大和運輸』2代目社長の小倉昌男が当時、『郵便局と国鉄でしか扱ってなかった個人出し荷物の配送にビジネスチャンスがある』として、開発したのが宅急便です。ところが、宅急便が開発・全国展開するまでには、色々な紆余曲折が有りました。もし、実史と違う展開になっていたら?

昌男氏が肺結核で死去していたら

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  • 戦後間もない1949年に当時死の病と言われた肺結核に罹るも、完治して業務復帰しました。もし、亡くなっていたら。
  1. ヤマト(大和)運輸は、未だに百貨店への配送を行う中小の配送業者のままだった。
  2. 下手すりゃ、バブル崩壊時、持ってもリーマンショックで倒産していたかも。

宅急便全国展開の認可が降りなかったら

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  • 1976年に関東地方で開始した宅急便、全国展開する為に監督官庁である『運輸省(現:国土交通省)』に路線免許の申請をするが、「既存業者の反発」などを理由になかなか認可せず、これに業を煮やしたヤマト運輸が橋本龍太郎運輸大臣を相手に裁判を起こし、結局ヤマトが勝訴し、宅急便の全国展開を果たしました。もし、この時にヤマト運輸が敗訴していたら?
  1. 個人荷物の集配は、郵便局独占になっていたか?(国鉄は実史通り貨物取り扱いを廃止。)
    • 実史の小泉総理による「郵政民営化」時に、「ゆうパック株式会社」設立。
    • 土休日・正月三が日は、未だに集配をしない。
    • むしろ国鉄は小荷物輸送を廃止しなかったかも。場合によっては鉄道郵便も廃止されなかったかもしれない。
      • 荷物車は旅客転用されず123系はなかった。場合によってはクモハ84も。
      • 荷物輸送の名目が残るので夜行列車は衰退しなかった。
      • 民営化の際に荷物輸送は旅客会社か貨物会社のどちらに帰属させるかで揉めていた。(荷物列車は旅客列車扱い。)
      • 実史の現在の長良川鉄道やかつての国鉄の新聞輸送みたいに、旅客列車(の一部車両)で宅配荷物を輸送する手段を採ったかもしれない。
  2. もしかしたら、佐川急便日本通運が、(民間の宅配業界)でトップになっていたか?
    • しかし、シェアでは「ゆうパック」に及ばない。
    • あるいはamazonあたりがドローンを用いて独自に配送を始めていた。
    • いずれにしろヤマト運輸が成功するまで民間企業が宅配便事業をやるのは無理というのが当時の業界の常識だったから既存の物流企業が始めるのはあり得なかったと思われる。
  3. 日本の物流の中心はいまだにJRを中心とする列車貨物が主流。
    • JR各社は旅客よりも貨物が中心になっていたかも。
    • 国鉄末期の貨物合理化はなかった。
      • 別府鉄道などの廃止はなかったかも。
    • 2010年代末期になって物流業界が人手不足に陥ることはなかった。
      • よって、物価も現実ほどには上がらなかった。
  4. 翌日配送なんて夢のまた夢。目的地に荷物が届くまで一週間以上かかるのがあたりまえ。
    • 台風シーズンに、沖縄に荷物を送ると、場合によっては、半月近くかかる事も…。
  5. いわゆる貨客混載は史実通りのはず。
  6. メール便は、完全に郵便局独占になったかも。
  7. クール便やスキー宅配便も誕生せず、これらを専門に扱う業者が誕生したかもしれない。
    • 空港宅配便なるものも無く、スーツケースを持ったまま、手荷物受取場からバス乗り場や駅まで移動している。
    • 成田空港等で、周辺のホテル利用者限定で送迎サービスに付随する程度はサービスは有るだろう。
  8. (実在のヤマト便相当の)大型荷物は、日本通運と新潟運輸が独占的に扱っていたか…。
  9. 全国展開できなかったヤマト運輸は関東でのみ宅急便を展開し、関西では佐川、東海では西濃など地方ごとに宅急便の会社が設立されていた。
    • 地方をまたいだ発送は難しいので、各通販会社は地方ごとに配送センターを整備していた。
      • または、トナミ運輸みたいに、拠点が無い地域へは、該当地域の運送会社(例:東北は第一貨物・北海道は札樽自動車等)に委託する形かもしれない。
    • 通販大手の「amazon.co.jp」が、自社の荷物を配送する為の拠点を全国に置いたかもしれない。
    • ↑『amazonフレックス』(配送拠点)が実史より早く設立されていた。

いずれにしても言えること

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  1. アニメ映画「魔女の宅急便」は存在しなかった。
    • 「魔女の宅配便」になっていたかも?
  2. ヤマト運輸の社名は「大和運輸」のままだったかも。
  3. 日本テレビ系「ザ!鉄腕!DASH!!」は、未だに佐川急便がスポンサーになっていた。(佐川急便は、実史上ではゴールデン移行当初のみスポンサーに付いていた。)
    • 佐川急便のCMにTOKIOが出演している。
      • で、TOKIO山口の不祥事以降に、織田裕二がCMに起用される。
  4. 黒猫のマークの知名度は低い。
    • 「黒猫」と言えば、1969年に発売された皆川おさむの「黒猫のタンゴ」か、悪い事が起こるというイメージだった。