フィンランドと戦争
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- 二次大戦はナチスドイツと共にソ連と戦った枢軸国=敗戦国。この事実はあまり知られていない。
- フィンランド冬戦争のときに奪われたカレリア地域を奪取するために参戦。戦後、べらぼうな賠償金を請求されたが独立は死守。
- 第二次大戦のドサクサでソ連軍が攻めて来たが必死に抵抗。大戦中は枢軸国についたため、戦後に領土の一部をソ連に割譲させられた。何か理不尽だ。
- 賠償金については国内産業を奨励し、予定よりもかなり早くに完済してしまった。この時の殖産政策が、現在の隆盛の基礎だというからたくましい。
- 経済復興が早かった事もあって、第二次大戦の枢軸国の中で真っ先にオリンピック(ヘルシンキ、52年)開催国になった。(その次は56年冬のイタリア・コルティナダンペッツォ)
- あの悪名高い旧敵国条項にも名前が出てくる。
- 戦後には自らの手で戦犯の裁判を行った。
- ただし最高刑は開戦当時の大統領だったリュティの禁固10年とそこまで重くなかった。
- フィンランド冬戦争のときに奪われたカレリア地域を奪取するために参戦。戦後、べらぼうな賠償金を請求されたが独立は死守。
- 道具を扱わせたら世界一。特に乗り物と銃。
- 平時の乗り物ならF-1、ラリーで多大なる功績。
- 戦時ならどんなに駄作と言われた戦闘機に乗らせても必ず帰ってくるだけでなく戦果も残す。
- 太平洋で“ビヤ樽”呼ばわりされた駄作機も、こちらのエースの手にかかると“空の真珠”と賞賛される大活躍。
- 栄光のブリュースター・バッファロー。
- アメリカ製F2Aバッファロー戦闘機。太平洋戦線では零戦にコテンパンにやられた駄作機だったが、フィンランドに輸出された40数機は10倍以上の500機近いソ連軍・MIG戦闘機を撃墜する大活躍を見せた。
- 太平洋で“ビヤ樽”呼ばわりされた駄作機も、こちらのエースの手にかかると“空の真珠”と賞賛される大活躍。
- 戦時中最高のスコアを残したスナイパーはフィンランド人。ナンバー2もフィンランド人。
- たった32名で4000人のソ連軍歩兵を(しかもスコープ使用せず)撃退した「白い死神」シモ・ヘイヘが有名ですね。
- シモ・ヘイヘはサブマシンガンの名手だったりもする。
- ちなみにナンバー2はスロ・コルッカ、どちらもケワタガモ猟師。
- シモ・ヘイヘはサブマシンガンの名手だったりもする。
- たった32名で4000人のソ連軍歩兵を(しかもスコープ使用せず)撃退した「白い死神」シモ・ヘイヘが有名ですね。
- 冬季のゲリラ戦をやらせたら世界一強い。ソ連を2度までも押し返し、独立を死守した実績がある。
- 8時間かけて、スキーで敵陣地に向かい、ちょっと戦闘して、また8時間かけて基地に戻って、寝てまた出撃して……を半年続けた。
- 対戦車ライフル一丁で押し寄せるソ連軍戦車軍団の燃料タンクや履帯を物陰からピンポイントで撃ちまくり、撃破しまくった。さぞソ連戦車兵も怖かったであろう。
- この実績のため、現在でもバイアスロンは国技ばりのレベルを誇る。ちなみに有事の際には選手は自動的に特殊部隊に配備されるそう。
- 空軍でゲリラ戦をしたのはフィンランドが最初で最後でしょう。6万を超える氷河湖を利用、奇襲・急襲・強襲・隠蔽を駆使し隣接する超大国ソビエトから制空権を死守してみせた。
- いや、この国の64戦隊も陸軍航空隊でゲリラ戦をやっていた。
- その時のソ連軍とフィンランド軍との戦闘機の機数比率13:1(一説によると20:1)だったとか。
- 後にドイツから一流の機体を導入してからは「鬼に金棒」状態。
- カール・グスタフ・フォン・ローゼン伯爵は自費で米ダグラス社の旅客機DC-2を1機とオランダ空軍で不採用になったFK-52戦闘機2機を護衛用に購入し、DC-2には大改造を施してゲリラ爆撃を成功させた。
- ちなみに護衛用に購入したFK-52戦闘機はフィンランド空軍に寄付され、継続戦争で失われるまで各戦線で活躍した。
- 制空権自体は開戦後にほぼ失っており、何度も爆撃されています。まぁ当時のソ連空軍は練度不足だったので効果は薄かったですが。
- 裏方連中も強い。破損機の修理のみならず、敵味方のパーツを合体して新しい機体を造り上げる(それも元より高性能!)、ロボットアニメの博士のような技術屋集団がいた。
- 軽量小型の機体に高馬力エンジン、とどう考えても操縦しにくそうなモノも多かったが、それを難なく乗りこなしてしまうのがフィンランド軍パイロット。
- 撃墜した敵機のエンジンを修理して自軍の戦闘機に搭載したり、撃墜した機体そのものも修理して使ったりした。ソ連機でソ連機を撃墜したパイロットも少なからず存在する。
- しかし一から新型戦闘機を作ろうとすると、いささかアレな感じの物しか作れなかった。
- 応用力の勝利、発想力の敗北
- 一方、当時のソ連軍はロシア語の通じない辺境から連れてきた兵隊が、冬だと言うのに夏用の装備を持って、一面の銀世界の中をカーキ色の戦車とともに侵攻した。
- 補給切れと寒さで弱ったところに総攻撃を受け、ソ連軍36000人のうち23000人が戦死。「雪中の奇跡」と称された殲滅戦だった。
- ソ連の後押しで樹立された社会主義政権は、「トナカイと熊しか国民がいないじゃないか」とフィンランド人からまったく相手にされなかった。
- 女性も後方支援として動員され、看護や調理、監視等の任務に就いた。
- ちなみに制服はスカートで、任務によっては白のエプロン付きである。
- サウナに入っている間にソ連軍の只中に取り残され、前線を 全 裸 で潜り抜けて味方陣地に戻ってきたフィンランド兵がいたらしい。
- 8時間かけて、スキーで敵陣地に向かい、ちょっと戦闘して、また8時間かけて基地に戻って、寝てまた出撃して……を半年続けた。
- 属国時代でさえも、「フィンランド人部隊がいるからスウェーデン軍は強い」と評されるほどの鬼強さだった。
- ソ連軍を見たときのフィンランド兵士の言葉「こんなにたくさんのリュッシャ(ロシア人)ども! こいつら全員、どこに埋めてやろうか?」
- 講和条約が結ばれたときのソ連軍将校の言葉「これだけの領土を手に入れたのだ。我が軍の兵士を埋葬する土地は十分あるだろう……」
- 前線で撃墜されて氷上に不時着→捕虜にしようとソ連軍が接近→僚機が急いで着陸し、翼の上に乗せて救助→そのままでは飛べないので、氷上を滑走して帰還。それなんて映画?
- 小林源文の漫画ではフィンランド義勇兵が総統官邸の防衛隊として奮戦したが多勢に無勢だった。
- で、第二次世界大戦のときは日本に味方してくれた。
- 枢軸国参加のことだったら、「敵の敵は味方」の理屈でドイツと組んだに過ぎないのだが……
- 仮に味方になってくれたと言うにしても、日本に味方してくれたというよりドイツに味方してくれたと言うほうがまだしっくりくる。
- でも、満洲国はちゃんと独立国としては認めてくれた気がするが
- ソ連寄りの社会主義政党党首「この戦争は、貴君(フィンランド政府)のこれまでの反動的な政策に対する当然の結末である」
- 党首はこの書簡を外相に送った後、フィンランド軍医として前線に向かった。
- 社会主義者や共産党員までソ連に立ち向かった。
- 党首はこの書簡を外相に送った後、フィンランド軍医として前線に向かった。
- まとめると、かつてユーラシアを悪夢と絶望のど真ん中に叩き込んだ「フン族の末裔」の国だから激烈に強い。
- …ってフィンランド人に言うとすごく怒られる。