フランスの食文化

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  1. とにかくなんといってもパンがめちゃめちゃ美味しい。そのへんで売っているやつでもものすごく美味しい。
    • そーか?高い割りにまずいぞ、あれ。イギリスよりはマシだが、北欧産のほうがよほどうまい。
      • そこらへんの店のパンはともかく、老舗のパン屋のパンはかなり美味。
    • 当然ながら、おいしいパン屋とまずいパン屋がある。2軒のパン屋が隣接していて、一方はいつも客でいっぱい、他方は閑古鳥なんて風景をよく見る。
    • スペインから国境を越えてフランスに着くと、とたんにパンが美味くなる。ただし米の味はスペインのほうが上。どの国にも得手不得手というものはある。
    • パンはフランス国内でもパンと言う。ちなみにフランスパンは大きさによってドゥ・リーブル、パリジャン、バゲット、バタール、ブール等言い方が異なる。もちろんフランスパン類が消費量最大(日本で言う食パンみたいな感覚)
    • 実はカロリーがすごい。
    • 昨今日本のメロンパンの美味さが認知されてきているらしい。
  2. そんなに美味しくないのに世界三大料理になっている。
    • フランス料理と中華料理はわかるが、あと1つがトルコ料理なのがわからない。
      • 意外とゲテモノ喰い。だから三大料理なのか(中国とか)?
        • 今のトルコは別に大した国じゃないけど、元は世界を震撼させたオスマン帝国の末裔。だから西欧文化に対する中華帝国、イスラム帝国の代表という意味合いがあると思われる。
      • 三大なんとかなんて主観の問題。材料の数だけなら日本料理は世界一。フランス料理もちゃんとした店で食べると旨いよ。
      • フランス料理は、ローマより内陸にある為魚の鮮度が落ちるから、ソースやクリームでごまかして発達、形式化したもの。イタリア料理の方がはるかに歴史があり美味。しかし、それを絶対に認めないのがフランス人。
        • 一応ローマ属州時代から食材の宝庫とされていたことはフランスの名誉のために言っておこう。
        • 但し、北仏の田舎の食文化は存外に貧しかったりする(隣接する食事の不味いゲルマン系地域と大差なかったり…元々違うのは言葉だけで人種は大差ないから…)
          • 北の猟師さんはタコと食うし猟師鍋とかがあるそうよ、ブイヤベースとか。
      • 日本のあるタレントが「世界の料理で美味いのは中国料理と日本料理イタリア料理。歴史のあるのは美味いんです」と言っていた。妙に納得した。
        • 日本料理のほうが歴史は浅いんだよな。
      • イタリアのお嬢様が嫁いでできたのがフランス料理。見た目は鮮やかだが味はイタリア料理に軍配。
        • うんまあ、フランス料理の本体はソースだからね、そりゃ綺麗にも見えるわ。
      • さらに、料理が一品ずつ出てくる給仕の仕方はロシア料理が起源。
      • 素材の良さを生かすこと、見た目の美しさなどを見ても三大料理の一角を占めてもおかしくないと思う。
      • 農業国であることの素材の良さと、他国の料理を参考にする吸収率の良さと、宮廷料理人が革命で一般社会に店を出した歴史から言えば、なるべくしてなった、と。
      • ユーロ高のせいで、本家の三ツ星より、東京の三ツ星フレンチのほうが安い。
        • 何気にベルギーの方がクオリティが高い、という説もある。
  3. 食料自給率の高さを見習えと良く引き合いに出されるが、実際には過剰生産でずいぶんと困っている。
    • だから独自路線でもなんとかなるんちゃう?メシがなければ他がダメになった後は急転直下で落ちる気がする。
    • ていうかぶっちゃけ農業国
    • メシだけあっても、負ければ占領されて意味ないと思われる。
  4. 黒タバコという、葉を塩水に浸して発酵させた独特のタバコが標準。やたらと苦い。
    • 苦いというか臭い。馬糞のニオイ
    • 代表的な銘柄は「ジタン」「ゴロワーズ」。余談ながら設定ではルパン三世が愛好しているのはジタン。
      • しかしルパンが黒タバコを吸っているところはほとんど見かけない。おそらく、次元のタバコ(マルボロ、もしくはポールモール)をチョクっていると思われる。
  5. ブドウワイン小麦の産地。
    • 食事にはワインが標準。いわく「食事中に水を飲むのはカエルとアメリカ人だけだ」
    • しかしそのワインまで極東のエコノミックアニマルな某国の魔の手が。
      • 某ワインは日本人しかありがたがらないとか。
        • 新酒(ヌーボー)は、その年のワインの出来具合をチェックするためのもの。ありがたがって飲むものではないからね。
    • カフェには万太郎という飲み物がある。
    • ワインを蒸留して造る酒・ブランデーも有名。世界の2大ブランデーといえばコニャックとアルマニャックだが、コニャックはフランスのコニャック地方で生産されたブランデーで、アルマニャックもフランスのアルマニャック地方で生産されたブランデー。
    • フランスはワインだけではなくリキュールでも有名。薬草・香草系リキュールとして有名なシャルトリューズはフランスのシャルトリューズ修道院で造られたリキュール。
  6. 韓国の食文化に批判的らしい。
    • 最近では韓国人料理人が韓国料理中心の自称『日本料理店』を開いて相対的に日本を貶めるテロリズムがパリを中心に横行。
      • しかしくどいようだが現地人のほうが日本に詳しい為すぐバレる。
      • そして騙されてるのは、本家の日本人観光客。
      • 最近、海外の日本食レストランの認定会議が作られた。解決を望む。
      • そもそも日本人よりも日本が好きで詳しい人の多いフランスで日本人の真似を仕様とすること自体無駄。
      • ただでさえ気難しいフランス人相手に韓国人が商売とは面の皮が厚いと言うか何と言うか。
    • アメリカ西海岸では、この手が成功したから、二匹目の泥鰌を狙ったか。
  7. フランス料理を世界遺産に登録申請しようという動きがあるらしい。
  8. 『フランスは食材も豊富なのに、カタツムリ(エスカルゴ)なんか食べている、おかしな奴だ』と言うジョークがある。
    • 対比には『日本は豊かな国と聞いていたのに海草など食べている、そんなに貧しかったなんて』というノリ。オチは飯の不味さで元植民地と最下位を争う天下のアングロ・サクソン達、『イギリスは豊かな国だと聞いていたのにイギリス料理なんかを食べている、よほど食べ物に困ってるのだろう』。
  9. フランスにかぶれた日本人がよく言うこと。「フランスの野菜は形は悪いけど美味しい。これこそ大地の(略、それに比べて日本は(略」
    • 多分、日本びいきのフランス人は本国で真逆の事言ってる。
  10. フランスの中華料理はベトナムの影響が色濃く出ている。レベルは全体的にかなり高い。
    • で、ベトナム料理にはフランス料理の影響が濃い。どちらも他国の料理法を自国の食材に上手く取り入れた好例。
  11. 友達のフランス人が初めて日本のマクドナルドを食べた瞬間、吐き出したらしい。「よくあんなまずい物食べられるね!あんなものフランスでは野良犬でさえ食べないよ!」とのこと。
    • アメリカに行った日本のSF作家がマクドナルトを食べた感想は、「日本のマックって味付けに気を使ってたんだなあ」だそうだが、そうするとアメリカのマクドナルトはどうなるんだろう。
      • まあ日本では冗談でもジャンクフードだなんて名付けないだろうからなぁ…まさかねぇ……。
  12. 最高級のフレンチレストランといわれる「トゥール・ダルジャン」は世界中でパリと東京の2店しかない。
  13. 夜レストランやビストロが開くのが遅い。8時とか9時とか。10時頃に込み始める。そんなに遅く食事して体に悪くないのだろうか。
    • 緯度が高い上にサマータイムがあるので、夏のパリは9時くらいまで明るい。夕食は日が暮れてからなんだろう。
  14. その昔、ミッテラン大統領が日本の宮中晩餐会に出席した。当然出てきたのはフランス料理。そこで一言「何で日本にまで来てフランス料理を食わなきゃいけないんだ!せっかく日本に来たんだから日本料理が食べたい!」ミッテラン大統領、あんたはエラい!
    • フランス人だって宮廷料理でいつも自国のそれを望んでいるわけではないだろう。そりゃ。
  15. カフェの定番料理はパンにハムとチーズをはさんでフライパンで焼いたクロックムッシュ。カフェオレとの相性がよろしい。
    • ちなみにクロックムッシュに目玉焼きを乗せたものはクロックマダムと呼ばれる。和訳すると「カリッとした奥様」。意味不明。
      • それ言ったらクロックムッシュだって「カリッとした旦那」じゃねーか。
  16. どうでもいい話日本の菓子「ポッキー」はフランスでは「ミカド」という名前なんだとか。
    • フランスでは竹ひごを使った「ミカド」なるゲームがあり、形が竹ひごに似てるからそういう名前になったそう。
    • ちなみに日本人?出演のかなりヘンテコなCMを放送してた。
  17. フランス料理というと一般的に敷居が高く思われがちだが、ブイヤベース、グラタン、クレープ、シュークリームetc庶民料理で世界中に受け入れられてるものも多い。
  18. マヨネーズはフランス発祥。フランス料理の味付けの基幹を担う調味料である。