ベタな日帰りバスツアーの法則

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  1. 参加者の8割はおばちゃん。
    • じいちゃんが一人でぽつんと参加していると、大丈夫かと心配になる。
      • 若者が一人だけぽつんと参加してる場合でも変な感じに。
    • かなりの割合で年金生活者。
    • 特に平日はその傾向が強い。
    • 時間と金はあるけれど自分で計画を立てるのは億劫、車の運転はしたくないが公共交通で行くのは不便なところへ行きたい、と言う人向き。
  2. ツアーのタイトルが滅茶苦茶長いことが多い。
    • 「焼津さかなセンターでお買い物とイルミネーション御殿場アウトレット」などと口に出して言う人はまずいない。
  3. 定番のベスト3。海鮮食べ放題。果物狩り放題。温泉入浴。
    • カニはロシア産がデフォ。
    • 魚市場での買い物タイムもデフォ。
      • しかし地場ものの海産物はほぼゼロ。
    • 紅葉も忘れてはならない。
      • 花や紅葉の最盛期に組まれたツアーは大抵渋滞に引っかかる。
    • 東京では焼津にマグロを食べに行くのが一番人気。
      • 高確率で久能山(石垣山)でのいちご狩りがセットでついてくる。
    • 山梨や長野ではワイン工場見学や味噌工場見学が定番。ただの小さな工場が観光地と化す。昼食は諏訪湖SAや横川SAでおぎのやの釜飯。
    • 海鮮食べ放題とは云っても、どこかわからない所で獲れた輸入物を解凍したものが殆ど。
  4. 乗客はガイドさんの歌をあまり聴いていない。頭にあるのは食い物のことだけ。
    • テレビの旅番組では必ずここで「ガイドさんの歌声に車内も盛り上がります」…なわけねぇだろ。
      • 上記紹介があったときは歌い始めた瞬間、テレビの映像はバスが走り抜ける映像になる。
  5. 名所はゆっくり見られない。行っただけ。
    • いくつ名所をこなせるか、がツアーの売りだもの。あと、マージン収入を得るために土産物屋に長時間立ち寄らなくては。
    • 「何を見たか」「何を感じたか」ではなく「行った」という事実が重要。百名山しか興味がないにわか山やとかと変わらない。これって日本人向きなのか?
  6. 食事する場所も決まっている(まあ当然だけど)。
    • で、入口のプレート(?)に「○○ツアー御一行様」と達筆で案内が。
    • バス会社や旅行会社にマージンを支払って観光バスに寄ってもらう。料理の単価が安い分は土産物の売上でカバーする。そうでないと、あの広い駐車場を維持できない。
  7. 行く先々にデモンストレーターがいて何かしら売りつけられる。
    • おばちゃんたちが値切り倒して買いあさる。
  8. 間違えて別のツアーのバスに乗る人間が一人はいる。
  9. 帰りにビデオを見させられる場合は、「男はつらいよ」「釣りバカ日誌」とか。
    • バス内で見るとなんであんなに面白いのか。
  10. 聞いたこともないような名前のバス会社。そういうバスの場合、事故に遭っても補償を受けられないケースもあるので注意。
    • 知り合いに聞いた所、夏場に空調が止まったらしい。
  11. GW中やお盆休みとツアーの日程が重なると、渋滞がひどくまず時間通りに現地到着できない。
    • 正月に太宰府天満宮初詣ツアーに参加したら、高速のインターから天満宮の間で6時間ぐらい渋滞にハマった。普段なら15分もあれば行ける距離なんだが・・・。
  12. 必ず何処かのドライブインに30分~1時間寄り道する。ドライブインからツアー会社にインセンティブがあるという噂。
    • 噂どころか本当。それがあることを前提にしたパッケージ価格であると考えたほうがよい。
  13. あまり役に立たないお土産やら、安っぽいお土産が付く事が有る。
  14. 遠くはいかない。
  15. 原価を詰める、または人手不足を理由にバスガイドがいない場合も多くなってきた。
    • こういうツアーで添乗員がお調子者か目立ちたがりの場合自分でガイドをやろうとするが、やっぱりプロには及ばないか、本格的にやりすぎてバス会社から悪印象を持たれることも。

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