国鉄EF81形電気機関車

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EF81の噂[編集 | ソースを編集]

虹釜95号機(越谷レイクタウン駅にて)
  1. 寝台列車でおなじみ。
    • 東日本では遂にその役割をEF510に譲って、北斗星カシオペアの牽引から退いた。この寂しさは何だろう。
      • 九州ブルトレは必ず関門通る際に世話になってるし、おそらく牽引してないブルトレ特急の方が少数派。瀬戸、出雲(いなば)、北星、安芸あたりくらいか。
        • 「北星」は何かの形で縁がありそうだったが,その他は・・・ねぇ。「安芸」を牽引して呉線を経由するEF81・・・考えられないし,意味が無い。そもそも自重100.8tでEF66と同じなので,元・特甲線とはいえ,近代の呉線に入れたかは疑問。まぁ,個人的には見たかったが。(過去にはEF15,EF58やEF62が入ってた)
        • 九州ブルトレは必ず関門通る際に世話になってる。しかし,機関車がJR九州の大分運転所(当時)の所属でも,運転士は,JR貨物門司機関区の運転士が委託を受け,アルバイトだった。JR貨物の運転士が旅客列車を運転する数少ないケースだった。
  2. 北斗星カラーなのに貨物というわけの分からない運用もある。
    • お召機なのに北斗星カラーで貨物という運用もある…
      • 81号機。現在は北斗星色として一般の車両を牽引中。ちなみにあだ名は「(EF)81」の「81(号機)」で「パイパイ」。(元)お召し機にあるまじき凄まじい愛称が付いている。
      • 最近お召仕様に戻されました。
    • そしてEF510形500番台の登場でカシオペアカラーまでもが貨物運用に就いている。
    • 常磐線貨物のことだろう。現在はEH500にバトンタッチしている。
  3. 田端所属の95号機はスーパーエクスプレスレインボー専用牽引機。客車引退後は<北斗星>と貨物列車牽引。
    • 「レインボー色」または「虹ガマ(虹釜)」と呼ばれるのはこの為で、七色になっていたり、虹が描かれているという事ではない。
    • EF81の基本色である赤塗装ではあるものの、この客車に合わせる為に、北斗星色等に使われている赤2号という種類の赤よりも更に明るい赤が使われている。EF81とEF65に1両ずつあるだけのレア車両なのでファンの人気は高い。
      • 他にローピン(ローズピンク)と呼ばれる赤13号色もある。人気の高い色ながら全て日本海側の所属で関東ではもう見られない。
      • その虹釜はEF510の登場前は北斗星などの寝台列車を定期的に牽引していた。
  4. 3電源(直流、交流50Hz、交流60Hz)対応でEF65と同等の性能ということから経年の割りに残存率が高い。
  5. なにを考えたのかJR東日本は基本平坦線向けのこの機に単機で上越越えをやらせる暴挙に出た(「あけぼの」「北陸」)。
    • 客車列車だしブルトレ衰退で編成長も長くないからいけるだろう、と思ったんだろうが……
    • 結果:異常空転→停止→再起動不能でEF64が救援という事態が頻発(特に冬場)、大顰蹙を買ってまもなく新潟までEF64の牽引に戻った。
      • 要は新潟駅で夜間作業員を減らしてコストを低減しようとしたのだろうが、コスト低減ばかりに気をとられて適材適所を誤ると逆に痛い目を見るという典型例である。
        • でも、解ってないんだろうなぁ。だって、国鉄時代に貨物用のEF60にブルトレ牽かせて故障連発だったのと同じ次元だもん(ちなみにこの時の故障代走も前任者のEF58だった)。教訓がまったく生かされてない証拠だし。
        • 新潟ではなく長岡
    • 個人的にカシ釜のあけぼのは好きだった。
  6. 長岡所属の134号機、青森所属の136・139号機の3両は電車牽引用として、両用連結器に換装。
    • 愛称はEF64の同様装備車と同じく『死神』。
  7. 敦賀の所属機のうち、43号機、44号機、103号機、104号機、113号機、114号機の6両は、寝台特急「トワイライトエクスプレス」専用色であるが、1往復に減便された後の寝台特急「日本海」でも、最近は、「トワイライト」色のEF81が牽引する機会が多くなってきた。
    • トワ釜日本海好きだわー。逆に滅多に見られないローピントワイライトもカッコ良い。
      • トワ釜は、客車の乗り心地などの改善のために、連結器が密着型自動連結器に取り替えられている。もちろん、客車(スロネフ25)と電源荷物車(カニ24)の機関車と連結する側の連結器も、密着型自動連結器に取り替えられている。
  8. 2012年になって新番台、600番台が富山機関区に登場。ただ、0番台の元のナンバーに+600をしたプレートを取り付けるだけで、改造らしい改造は一切されていない。
    • EF65の2000番台と同じく、機器更新を行わなかった車両という意味。逆に改造をしなかったから改番された。
    • 一部門司に転属されたのも存在する。
  9. パイパイ(81号機)・キューゴ(95号機)・ヒサシ(133号機)が田端の3大スター。
    • パイパイとキューゴは上記。ヒサシは北斗星塗装かつ文字通り前面窓の上に廂(ひさし)が付いている唯一の個体なので希少価値が高い。
  10. JR東日本にいた63号機がJR貨物に売却され運転シュミレータになったが…真っ白車体だった(現在はJR貨物標準色)。
  11. 北斗星に使われていた釜は、問合いで50系客車鈍行列車の牽引にも使われていた。
    • もちろんキューゴも普通列車に。
  12. 初代カシ釜は92「キューニ」、「クニ」 を最後に消滅した。
  13. 廃車時には新製当時からの部品が皆無になっていた車両がある(90号機)。
    • ダンプカーと事故って車体を3つに切断、載せ替え→玉突き事故で前後の運転台を破損、交換→ノッチ残しをやらかして機械室炎上、機器交換→「北斗星」等の牽引機への改造で主電動機再整備や車輪交換する際台車ごと交換、といった具合で新造時の部品が無くなっていった。
    • Wikipediaでは、テセウスの船の例として、この車両について触れている。
  14. 東海道・山陽本線での営業運転無し(北陸方面からの乗り入れ除く)、天下の特甲線で重量が原因とも思えないが。トワイライトの大分団臨なんかはトワ釜の直通運転の方が手間かからないと思うのだが。

各形式別の噂[編集 | ソースを編集]

300番台[編集 | ソースを編集]

  1. 関門トンネルステンレス
    • 今は0番代改造の400番代機が関門トンネル走ってる。
  2. ステンレスボディそのままの銀釜はかっこいいけど、他のEF81に合わせた赤釜は気持ち悪い。
    • どうもステンレス車体に塗装したら剥離が出来なくなってしまったらしい。もし無理やり剥離したらぼろぼろになるとか・・・
      • 銀色にすればいいのに
    • 一時期常磐線に転属したために赤釜になった。
  3. ボディがコルゲート仕様(蛇腹)になっている。
    • JR貨物の門司にいる302号機は国鉄時代にぶつけられ怪我をして片サイドのコルゲートが平板に整形されている。
      • 流石に鉄道模型で製品化されている1次形では、この平板は表現されていないので、ユーザーがナンバープレートを取り付ける時は301号機しか選択肢がない。
    • 301・302号機(1次形)と、303・304号機(2次形)とでは、コルゲートの末端の処理方法が違う。
      • 昔の鉄道模型では2次形しか製品化されず、ローズピンクに塗った製品を1次形と称した「タイプ製品」が存在していた。
        • 最近はメーカーも拘るようになり、コルゲートが正しく表現された1次車も正式に製品化されている。
  4. 重連対応は後年の改造だそうだ。
  5. このまま九州で一生を終えるかと思っていたら、東日本大震災の影響による機関車不足から日本海縦貫線を走る事になろうとは予想できなかった。
  6. JR貨物の304号機は更新工事を受けた際、前面に通常形のステンレス帯のような形状の青テープ(通称青ヒゲ)が巻かれていたことがある。
    • 当時は未更新だった303号機と区別するためだったが、後年303号機も更新工事を受けて、区別する必要が無くなったので剥がされた。

400番台[編集 | ソースを編集]

  1. 関門トンネルを走っていたEF30型を置き換えるために0番台から改造されて誕生。
  2. 九州が主な活躍場所だが、富山にもいる。
  3. 408号機の塗装は濃淡ブルーで、ブルーの境目に白帯巻いたJR貨物カラーだが、本務の貨物牽引以外に寝台特急牽引というアルバイトしてた。

450番台[編集 | ソースを編集]

  1. 民営化後に登場した。
    • EF81の最終生産型で、一番最後に落成した車両は1992年(平成4年)製。
  2. 451、452号機はヘッドライトがテールライトと同じ場所にあるが、453~455号機は普通の位置に戻された。
    • 降雪時に雪が付着してライトが見えなくなるのを防ぐためらしい。
      • 実際は下にあるように、従来型ライトの500番台の構体を流用して造られたから。
    • 実は後述の500番台の車体の使い回しだという説もある。
      • 説というか事実。元々500番台は6両造る計画だったが後に3両に減らされた。しかし計画変更した時点で、既にメーカーでは6両分の構体を製作していたので、残った3両分の500番台の構体を使って450番台を造ることになった。
        • ちなみに造っていたメーカーとは日立製作所。
  3. 登場時は全車九州にいたが、いつの間にか453~455号機が富山に転属。
    • EF510の増備再開で最近里帰りし始めた。
      • 実は門司にいる車両と、富山へ飛ばされた車両とで、塗装の色合いが違っている。
        • 機関区によって使われている塗料が違うとかで、門司は鮮やかな色、富山のはくすんだ色をしている。

500番台[編集 | ソースを編集]

  1. 450番台と同じく民営化後に登場。
    • 番台の数字は大きいが、先に製造されたのはこっち。
  2. 450番台とそっくり。
    • 450番台と違って腰にラインがないのが見分けるポイント。
      • あと、450番台と違って重連機能がないので、スカート周りがあっさりしている。
  3. 「500番台」を名乗っているが、ブルトレを引くことはない。
    • もちろん密自連に空気菅は付いていないし、重連機能もない。
  4. 最初の配置は富山だったが、全機門司に転属された。
    • 重連機能はないものの、門司に移ってからは、500番台や450番台と重連を組むことがある。
  5. EF66 100番台ほど、車両デザインは変えられていないが、前面のステンレス飾り帯が無くなったり、車両ナンバーの位置と書体が変わったりと、従来の国鉄車とは結構印象が違ってる。
    • 青色を基調としたJR貨物塗装と相まって、欧州の機関車みたいな雰囲気がある。

ギャラリー[編集 | ソースを編集]