松竹

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銀座歌舞伎座

松竹公式サイト

松竹の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 日本の映画配給・製作会社。東宝東映に次ぐ映画業界三番手企業。
  2. 元は演劇の興行を行っていた会社。歌舞伎の興行をほぼ独占している。歌舞伎座は系列会社。
    • 松竹芸能はかつて大阪歌舞伎座の地下にあった演芸場に出演していた芸人を集めて作られた芸能事務所。
    • 大阪の新歌舞伎座はかつてダイエー系列のドリーム観光が運営していたことがある。
  3. 奥山親子追放をはじめとして、数多くの経営陣の内紛を引き起してきた会社。
    • 日活(初代)の快進撃を苦々しく思っていたので、ヒットマン永田雅一を「お金出すから会社をつくればいい」といって吊り上げ、系列会社(第一映画社→新興キネマ)の社長にするが、政府の銀幕圧力騒動(東宝、松竹の二系統に統合させようとした)のどさくさにまぎれて、独立して「大映」を設立されてしまった(大映はいったん、日活を統合するが独立)。
    • 東宝による引き抜きに対しても圧力をかけようとしたことがあったらしい(噂)。
    • 本音としては日活を統合させたかったらしいが、この時の提案としては松竹、新興キネマなどを統合する話だったので、政府案(?)では東宝にもっていかれることになっていた(東宝もそのように希望していた)。バランスをとるため大映が日活を統合したので、松竹は「東宝にもっていかれるよりは…」と譲歩した。
    • でもやっぱり、大映・東映に対するけん制として、京王電鉄・三宮四郎、ドリーム観光・松尾国蔵、大映の反発分子組と組んで「日映」を設立するつもりだったらしい(少なくとも三宮、松尾は乗り気であった)。だが、永田は当然憤慨するし、永田と仲良しの五島昇(東急社長で、東映にも関係している)にとっても「東映はうち(五島家)が借金して再建しているのに、許せない。」と思っており、永田・五島と仲が良くない東映社長の大川博も快く思いません(この時ばかりは大川も永田たちと共同戦線を張る)。そこで五島家が中心となって三宮に圧力をかけ、幻に終わらせました(松尾が単独で「日映」名義で二作つくるも、台所事情が厳しく廃業)。
    • ついでにいうと、田村駒(太陽)のスポンサーとして「松竹ロビンス」で参入したのは、永田・五島(大川)への対抗意識からで、パシフィックの大映・東急(のち東映)と違い、セントラルである。だが、余りにも弱すぎて大洋ホエールズと合併の末、「一度球団持ったからいいや」とあっさり撤退。大洋ホエールズも本拠地だった京都から南関へ移転している。
    • その松竹ロビンスと大映スターズの源流球団は田村駒治郎率いる太陽ロビンスと、ロビンス再建問題でなかなか声がかからなかった橋本三郎たち反発分子による金星スターズ(初代)で、創設当初からの因縁があった。双方の球団は現存せず、合併したDeNA(当時は大洋ホエールズ)とロッテ(当時は東京オリオンズ)の間に衝突はほとんどない。
  4. いまだに男はつらいよのイメージが強い
    • テレビドラマでヒットした「男はつらいよ」の映画化を切望した山田洋二監督に経営者であった城戸四郎がゴーサインしたのが発端。城戸本人は山田たち大衆映画派のスタッフを優遇、傾向映画やそちらのスタッフを排除していることから、松竹のカラーが決まった。そのため、松竹=男はつらいよとなる。
    • 松竹のカラーである大衆映画(日常系)の旗艦映画であった「男はつらいよ」は主演者・渥美清の病死で打ち切り(合成による続編はつくられたが)、新機軸として「虹をつかむ男」のシリーズ化を想定していたが、(日常系シーンが少なかったことでヒットしなかったこともあり)松竹の大人の事情で2作目をもって終了。以後は「釣りバカ日誌」を主軸にするも20作で終了、「RAILWAYS」や「家族はつらいよ」も4作目以降は未定。
  5. ダンサー・イン・ザ・ダークをお正月映画として公開していた。
  6. フジテレビの大株主だったがいつの間にか全株式を売ってた。
  7. テレビではやはり「必殺シリーズ」かな。
  8. 3年間だけ独自のプロ野球チームを持っていた。「東映・大映が持っているから」というだけの理由で大洋ロビンスを買収したが、運営があまりよろしくなかったらしく大洋ホエールズに吸収された上に京都から神奈川に移転させられた、関西の野球ファンにとっての惨劇がある。二軍専門の山陽クラウンズと合併して、山陽電鉄が「山陽ロビンス」を名乗ればよかった(その場合、京都から離れる事に成る)。
    • 「東映・大映が持っているから」は正しくなく、当時は東映は間接的に東急フライヤーズを経営、東映が移管されたのは昭和20年代末期のことだし、東映と松竹(大洋松竹)が並んだのはたった1年だったことから、「大映」永田に対する対抗意識だけで買収したと思われる。
  9. 2022年3月末には、東急グループとの合弁でBS松竹東急というBS放送局を開局させた。
    • ちなみに、東急と松竹はかつて野球チームを保有していた共通点を持っている。

松竹芸能の噂[編集 | ソースを編集]

松竹芸能を参照

株式会社衛星劇場の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 「衛星劇場」と「ホームドラマチャンネル」の2チャンネルを持つ。
  2. 実は松竹映画にも出資している。

衛星劇場の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 週末には「寅さん・浜ちゃんウィークエンドロードショー」と題して「男はつらいよ」と「釣りバカ日誌」を放映。
  2. 韓国・台湾・中国などアジアの映画・ドラマも放映する。
    • 昔は松竹らしく、邦画が多数だった。アジア系を扱うようになったのは韓国ドラマが流行るようになってからで、今はそっちの方が多め。
  3. 映画だけでなく松竹新喜劇などの舞台も放送する。さらに今はなき歌舞伎チャンネルに代わって歌舞伎・能・落語などの伝統芸能も。
  4. 成人向けの時間帯ではなぜか日活ロマンポルノを放映している。
    • 成人向けはe2では差し替えられる。
  5. 昔はそれぞれの番組開始前になると放送予定を一覧で流すなど、かなり堅苦しい所があった。今は柔らかくなった・・・ような気がする。

ホームドラマチャンネルの噂[編集 | ソースを編集]

  1. 必殺シリーズ、鬼平犯科帳などの時代劇が看板。
  2. その他、名作ドラマも多数放映。アニメやバラエティも。
  3. かつてe2に存在したインターローカルTVを引き継いだため、「インターローカルアワー」と題したローカル番組の無料放送枠がある。
    • 鹿児島のいわさきグループ系の枠。
    • 一部は歌謡ポップスチャンネルに移行したらしい。
    • その枠の一部をロンブー淳に提供して「日本国憲法TV」なる番組を帯で放送していたりする。

BS松竹東急の噂[編集 | ソースを編集]

BS松竹東急を参照