ざんねんな漫画キャラクター事典/週刊少年マガジン

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星飛雄馬(巨人の星)
  1. 知っての通りメンタルが脆すぎる
    • 球質が軽いという弱点を克服するべく様々な魔球を生み出すも、1発破られる度にこの世の終わりのように嘆き悲しみ、火の鳥の如く復活するも全然違う種類の魔球に走る。
      • 最終的に魔球の投げすぎで左腕を壊し、負けて終わる。(その後右投げで復活するけど)
    • おまけに相方である伴に対しても、全く魔球の特訓に関して説明せず、思いついた無茶な特訓を即一緒にやらせる始末。まるでDV夫である。
  2. 最も、下記の父親に育てられればこうもなろうと言える。いわば虐待の被害者なわけで。
星一徹(巨人の星)
  1. 知っての通り本作の諸悪の根源
  2. 自分の果たせなかった夢を息子にやらせようとする、親の身勝手ここに極まれりな性格。
    • 貧乏暇なしはいいとして、息子には野球道具以外の遊び道具は一切与えず、それ以外に興味を示せば即修正させる。
      • 勿論それに対する金や苦労は惜しまない、と書けばまだ恰好はつくが、酒はガバガバ飲んでいたのでそれを削るべきだろうと思う。
    • さらに「左投げの方が強いから」という理由で利き手を逆にさせる。武士かよ。
    • 飛雄馬がプロ入りしたら、わざわざ自分も中日のコーチに入り、飛雄馬の編み出した魔球を破る選手を育成してまで飛雄馬を鍛えようとする。頭おかしい。
  3. 飛雄馬がプロに入ってから球質が軽い軽いと悩み続けるのも、大リーグボールの投げすぎで左手をぶっ壊すのも、全てはこのオヤジの教育方針のせいである。
    • 現に、引退再復帰後の飛雄馬は身長も伸び、右腕で投げられるようになっている。最初からそういう風に育てるべきだったのでは?
  4. おかげで平成になって描かれたリメイク版では超絶美少女な娘・明子とは対照的に、魔王のような姿で描かれている。飛雄馬から見た一徹はそういう風に見えていたに違いなかろうが。
    • 花形からは大リーグボール養成ギプスが全く無意味であると鎧袖一触されている(読者がマネしないようにという配慮かもしれないが)。
速水譲次(巨人の星)
  1. 第2部で登場する飛雄馬のライバルキャラ。
  2. ひたすらにストイックな飛雄馬と対照的に、才気に恵まれ軽薄な、いかにも梶原作品のイヤな奴と言った感じのキャラ。
    • そもそもが陸上のエースの癖に、人気取りで巨人軍を目指している時点でもう色々とダメ。
  3. 途中からは完全に飛雄馬の後塵を拝す形になり、いつの間にやら全く登場しなくなってしまった。
力石徹(あしたのジョー)
  1. このキャラクター自体に一切問題はない。問題は、作画のちばてつやの致命的なミスにある。
  2. ちばはボクシングの事をほとんど知らないままこのマンガを描いていたため、少年院内での「強いライバル」という扱いだった力石を描く上で、とても大柄に描いてしまった。
    • そのことを後で知った梶原は、「プロのリングで力石とジョーを戦わせよう」というかねてからの目標を語る。しかし階級が違い過ぎるため、ちょっとづつ力石を減量させていく必要があった。
    • ジョーを太らせる、ムキムキにする、という案もあったが、ガリガリの力石をムキムキのジョーが殴ってはマンガとしての面白みが無くなってしまうため、力石ばかりが割を喰らう羽目になった。
  3. その結果、力石は死んだ。なんとも哀しい話である。
    • 打ち合わせの時、担当編集は人気が高い力石を何としてでも死なせまいとしたが、梶原は「いいや、力石は絶対に殺す!」と大声で怒鳴ってしまい、周囲から驚かれたという。
    • アニメでは次回予告で「あの力石が死んだ!!」と丹下のオッチャンが思いっきりネタばらししている。
清川流也(将太の寿司)
  1. 東京大会編で主人公・関口将太の2回戦の相手。
  2. 父親・清川参次朗が将太の勤め先である鳳寿司親方の兄弟子だったが、逆恨みから親方に陰湿な嫌がらせを続けていた。そのため、流也は5歳の頃から父のスパルタ教育に染まり、鳳寿司を見下していた。
  3. で、まあ将太に敗北して2回戦落ちになるわけだが、キレた父からボコボコにされ、その醜態に親子揃って他の寿司職人たちから呆れられてしまった。
  4. 本作では多少のクズでも、明らかに犯罪に手を染めているような輩(例:笹木)でも、寿司で心を通わせ「私が間違っていた」と反省するのだが、この親子は一切そういうフォローもなく、この後も全く登場しなかった。所詮はその程度の器でしかなかったのである。
笹寿司四包丁(将太の寿司 全国大会編)
  1. 最初に登場した叶崎精二郎は正々堂々した良キャラだったが、他3人はほぼ数合わせであった。
  2. 特に紅一点の人など、福岡代表の高岡早苗のミスリード要因でしかなく、なにも技を披露せず終わった。
    • 名前すら出てこなかったため、作者も「ごめんなさい」と最終巻で語っている始末…。
速水龍一(はじめの一歩)
  1. 主人公である一歩と新人トーナメントで戦った相手。
    • 美貌に恵まれ、ショットガンという必殺技まで持っていた。
  2. しかし、小橋(一歩が速水の前に戦った相手)に負けてからはどんどん扱いが悪くなる。
  3. 100巻を超えて久々に登場したが、小橋に負けて以来負け星がかさみ、白星は殆ど前半生で取ったものという余計な描写までついてしまった。
帝国軍(RAVE)
  1. 作中最大の国家ながら、悪の組織『デーモンカード』との戦役においてはクソの役にも立ってない。
    • 出てきたと思えば「壊滅しました!」で済まされる。ドラゴンボールのキングキャッスルやマクロスFの新統合軍並みに酷い扱い。
    • しまいには兵士のほとんど(後述の皇帝護衛部隊含む)がDCに寝返ってしまった。
  2. 裏の主人公とも呼べるジークハルトは帝国の皇子であるが、肝心の父親である「皇帝」は初登場が死体
    • 親衛隊である「皇帝護衛部隊(インペリアルガード)」はレイゼンビー以外殆どただの尺稼ぎ要因であった。
魔導評議院(FAIRY TAIL)
  1. 一応主人公たちも逆らえないお偉いさんなんだが、作中で2度も本拠地が破壊され壊滅している。
    • しかも初代議長のクロフォードは、闇ギルドと内通する極悪人だった。
      • その手引きにより2度目の爆破が行われているのだから始末に負えない。
  2. 聖十大魔道という「大陸最強の魔導士BEST10」を選抜する権限を有している(主人公の所属するギルドのマスターもメンバーに入っている)のだが、その扱いもひどい。
    • まずジークハルトという評議員が聖十に入っているのだが、コイツは序盤のボス敵のジェラールの分身であった。そしてそのジェラールにより1度目の評議院本部爆破。
      • そのジェラールとジークハルトが合体し本来の力を取り戻したが、主人公にボコボコにやられる。
    • 新たに選抜された聖十の2~5位は、1位として紛れ込んでいた敵国のスパイに完敗する。
滅神魔導士(FAIRY TAIL)
  1. 主人公・ナツも属する「滅竜魔導士」を超える強さを持つという触れ込みだった。
  2. しかし、ナツが炎の滅神魔導士ザンクロウを倒す大番狂わせを行ったせいで、大いに味噌が付く形となる。
    • 準レギュラーくらいの扱いにはなったシェリア(天空の滅神魔導士)は、ヒロインの1人であるウェンディ(天空の滅竜ry)と引き分け。
    • 雷の滅神魔導士のオルガは、相性が悪い土の魔導士にあっさり負けてしまい、以後もまるで戦績が振るわない。
  3. しかも、第3部冒頭でナツが神(破壊神イクサツナギ)に勝ってしまったため、存在意義がますますわからないことに…。
    • 一応シェリアが神と融合するディマリアを倒しているが、大人の姿になるというドーピング(反動で一生魔法が使えなくなる)込みだし、なんかRAVEで似たような展開見た事あるし…。
初代ブレイン(FAIRY TAIL)
  1. 闇ギルド『六魔将軍』のマスター。
  2. しかし本当のマスターは裏人格の「ゼロ」であり、表人格のブレインはゼロの凶暴性を恐れどおし。
    • ゼロを封印する都合上、戦闘力は副官のミッドナイトにすら劣る。(ゼロは当然ミッドナイトより強い)
    • 聖十大魔導・ジェラとの戦いでも大して活躍できずに敗北した(まあ、負けてくれないとゼロが覚醒しないけど)。
  3. おまけに性格も最悪で、ミッドナイト以外の4人の事をゼロを封印する重しか何かとしか思っていない。
    • おかげで逮捕された後に7年服役し、恩赦による出所を受けたが、人の心の声を聴くことができるコブラにすぐさま闇討ちにされ、そのまま森に放置されてしまった。
      • 病的なファザコンであるミッドナイトですら完全に愛想をつかしていたあたり、ミッドナイトもブレインの酷薄な本性を知らなかったんだろう。
  4. 単行本収録された裏設定では、他5将軍はブレインが関与していた強制労働で捕まった孤児であり、ブレインが道具として利用するために解放したという事実が語られてしまい、「息子であるミッドナイトに対しては優しい」という最後の擁護点ですら作者直々に粉砕された。
    • ルーシィ曰く「マガジンしか読んでない人や、このコーナー飛ばしてる人は、ミッドナイトがブレインの実子だと思ってそう」。
  5. ちなみにアニオリではミッドナイトが二代目ブレインを襲名しているが、こっちもこっちで相当にざんねんだった。
ネギ・スプリングフィールド(魔法先生ネギま!)
  1. 言わずと知れたこの漫画の主人公。
    • 美貌、才気、向上心、全てがステータス振り切れる寸前のチートなのだが…。
  2. 何が残念って「与えられた役目を全くこなそうとする意欲がない」ことである。
    • ぶっちゃけ「父親を探す」ことしか考えていない。この漫画の(表向きの)売りである「31人の女子生徒との学園生活」を主人公が否定してしまっているのである。
      • 修学旅行の行き先の京都に関してもまず「父の拠点の家がある場所」というところを喜んでいる。
    • 当然、夏休みには一部の生徒たちを随行して魔法世界へ行ってしまった。残りの生徒は完全に置いてきぼりである。
  3. 10歳のくせにあれこれ悩みすぎな点も読者をやきもきさせた。
    • ついには千雨から「お前どー見ても光じゃなくて闇だもんな」と言われる始末。
神楽坂明日菜(魔法先生ネギま!)
  1. 単行本・完全版・アニメDVD1巻の表紙を飾るメイン中のメインキャラであり、序盤から巧みに伏線が張られていた。
    • 開眼した能力は魔法を無効化するという実に主人公っぽい能力。おまけに大剣。
  2. しかし時代が暴力ヒロインを受け…ゲフンゲフン、巻が進むごとに出番が減っていく。
    • 本人・読者共に修行の必要性を示すのはわかるが、模擬戦で主人公のネギ君にボコボコのボロカスのメタクソにやられる(途中経過カット)というのもやり過ぎだと思うぞエヴァ(とそれを描いてる赤松)よ。
    • 魔法世界突入後は完全に一行がバラバラになってしまったため、数巻に1回しか出番がない始末。
      • やっと出番が出たかと思いきや、やっぱりその能力が作品最大のカギとなり、完全にネギ一味と分かたれることになる。
      • おまけに途中まで偽物がすり替わっていたとか、あまりに酷くないか?
  3. 原作序盤で作られたアニメ1期では死亡、火葬という悲惨な扱いを受ける。
    • 2期ではほぼ物語の本筋と関係のないことにばかり興味を持っているギャグキャラである。
川井みき(聲の形)
  1. 言うまでもない
  2. 表面上は優等生タイプだが陰口、他人を悪人扱いなどすぐ保身に走ろうとする。
    • 主人公には「お前はしゃべるな」と呼ばれるほど。
  3. 金曜ロードショーで映画版が放送されたときは「川井を許すな」がトレンド入りされるほどだった。

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