カバー曲のほうが有名な曲/海外
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「元々日本国外で書かれたが、日本では日本語カバーのほうが有名」というものも含みます。
あ行[編集 | ソースを編集]
I Will Always Love You(ホイットニー・ヒューストン)[編集 | ソースを編集]
- 映画『ボディガード』の主題歌として全世界で大ヒットしたが、本来はドリー・パートンの楽曲。
- カバーするにあたり、カントリー調の穏やかなアレンジからミディアムバラードへ大きく様変わりした。
愛さずにはいられない(レイ・チャールズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はドン・ギブソンの楽曲だが、レイ・チャールズのカバーはさらにヒットした。
Ai Se Eu Te Pego(ミシェル・テロ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はOs Meninos de Seu Zehの楽曲だが、ミシェル・テロ版がYouTubeから火がつき、世界的に大ヒットしたためこちらのほうが有名になってしまった。
哀愁でいと(田原俊彦)[編集 | ソースを編集]
- 少なくとも日本国内ではアメリカ人歌手レイフ・ギャレットの『NEW YORK CITY NIGHTS』よりもずっと有名。
I’m a Believer(スマッシュ・マウス)[編集 | ソースを編集]
- 本来はザ・モンキーズの楽曲だが、スマッシュ・マウス版もアニメ映画『シュレック』のエンディングテーマに使用されたので有名になっている。
愛のコリーダ(クインシー・ジョーンズ)[編集 | ソースを編集]
- クインシー・ジョーンズによるディスコ音楽として有名だが、最初に録音したのは作曲したチャズ・ジャンケルである。
愛のプレリュード(カーペンターズ)[編集 | ソースを編集]
- 元はアメリカのクロッカー・ナショナル銀行のCMソングだったが、カーペンターズのメンバーであるリチャード・カーペンターが曲のフルバージョンを作詞作曲者に依頼して追加で作成してもらい、それをリチャードがアレンジしたものである。
- CMの段階ではいわゆる平歌(A、Bメロ)部分のみだった。
I Feel For You(チャカ・カーン)[編集 | ソースを編集]
- チャカ・カーンの代表曲として知られる楽曲だが、元々はプリンスの楽曲である。
アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士(DJ OZMA)[編集 | ソースを編集]
- 少なくとも日本国内では韓国人歌手DJ DOCの「Run to you」より有名。
- もっとも「Run to you」自体がドイツのバンド、ボニーMの「Daddy Cool」のカバーなので、本曲はカバー曲のカバーということになる。
- 「Run to you」のカバーとしては他にアレックス・トー(杜德偉)による中国語カバーの「脫掉」があり、「アゲ♂アゲ♂EVERY☆騎士」には同曲の要素も取り入れられている。
- 例の過激なパフォーマンスについてもこちら由来。
I Love Rock and Roll(ジョーン・ジェット)[編集 | ソースを編集]
- ジョーン・ジェットの代表曲として知られているが、本来はアローズの楽曲。
I was born to love you(クイーン)[編集 | ソースを編集]
- 本来はフレディ・マーキュリーのソロ曲だが、フレディの死後にリアレンジされたこっちが様々な場面で使用されるようになったため、クイーンの曲として認識されるようになってしまった。
- 特に日本での認知度・人気度は抜群に高い。
Act Naturally(ビートルズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はバック・オーウェンスの楽曲だが、ビートルズのカバーはそれ以上に知られている。
朝日のあたる家(アニマルズ)[編集 | ソースを編集]
- 元はアメリカのトラディショナル・フォークソング(民謡)で、アニマルズ以前にはジョーン・バエズやボブ・ディランもレコーディングしている。
- 曲ももともとは女性が主人公だが、アニマルズ版は男性が主人公。
- 日本でもカバーが多い曲だが、その際は「朝日楼」とも呼ばれることがある。
American Pie(マドンナ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はドン・マクリーンの楽曲だが、マドンナが映画『2番目に幸せなこと』の主題歌としてカバーしたバージョンが世界的に大ヒットした。
アルレキーノ(道化師)(アーラ・プガチョワ)[編集 | ソースを編集]
- ロシアの歌手アーラ・プガチョワの最初の大ヒット曲として知られるが、本来はブルガリアの歌手エミル・ディミトロフが自ら作曲し歌った曲。
Alone(ハート)[編集 | ソースを編集]
- ハートのヒット曲として著名だが、本来はアイ・テンのアルバム『Taking a Cold Look』の収録曲。
Unchained Melody(ライチャス・ブラザーズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はトッド・ダンカンが映画『Unchained』の主題歌として吹き込んだ曲だが、1965年にライチャス・ブラザーズがカバーしたバージョンが大ヒットし、1990年には映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌に採用されるなどオリジナルを遥かに凌ぐ知名度を獲得している。
It’s Oh So Quiet(ビョーク)[編集 | ソースを編集]
- 本来はベティ・ハットンの楽曲だが、ビョークのカバーも有名。
If I Were a Boy(ビヨンセ)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコーディングしたのはBCジーンだが発売はされなかった。
イムジン河(ザ・フォーク・クルセダーズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来は北朝鮮の楽曲だが、日本では松山猛が原曲にない歌詞を追加して日本語でカバーしたものが特に有名である。
- その他にもさまざまな日本語詞でカバーされている。
ヴィーナス(バナナラマ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はオランダの音楽グループ「ショッキング・ブルー」の楽曲。
- 日本人歌手も何人かカバーしているが、特に著名なのは演歌転向前の長山洋子版だと思われる(しかもカバーしたのはバナナラマ版というおまけ付き)。
- 余談だが長山のデビュー曲とアイドル時代最後のシングル曲はどちらも洋楽のカバーだった。
- オリジナル版が流れる機会もそれなりに存在する。
Where have all the flowers gone?(キングストン・トリオ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はピート・シーガーの曲だが、キングストン・トリオが歌って始めてヒットした。
- ちなみにキングストン・トリオ自身は最初この曲をトラディショナル曲だと思っていたらしい。
ウガ・チャカ(Hooked on a Feeling)(ブルー・スウェード)[編集 | ソースを編集]
- 本来はジョナサン・キングの楽曲。
歌の贈りもの(バリー・マニロウ)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはキャプテン&テニールのアルバム『愛ある限り』の一曲。
Ain't That A Shame(パット・ブーン)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはファッツ・ドミノだが、ビルボードのポップチャートではパット・ブーンのカバーのほうがヒットした。
- とはいってもオリジナルもミリオンセラーにはなっている。
Emotion(デスティニーズ・チャイルド)[編集 | ソースを編集]
- 本来はサマンサ・サングの楽曲だが、デスティニーズ・チャイルドのカバーも有名。
オー・シャンゼリゼ(Les Champs-Élysées)(ジョー・ダッサン)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はジェイソン・クレストやライオネル・モートンが歌った「Waterloo Road」。
- 日本ではダニエル・ビダル版がさらに有名になった。
All Shook Up(エルヴィス・プレスリー)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはDavid Hill。
オジャパメン(松本人志・浜田雅功・東野幸治・蔵野孝洋・今田耕司・板尾創路)[編集 | ソースを編集]
- 元々は韓国のアイドルグループのソバンチャが「オジェパム・イヤギ~ゆうべの話」としてリリースした楽曲だが、日本では「ダウンタウンのごっつええ感じ」で披露された上記カバー版の方が有名。
- オジャパメンの歌詞は木村祐一がオリジナルの歌詞を聞こえたままカタカナに書き起こしたものである。
- 2017年にはK-POP歌手のIUもカバーした。
か行[編集 | ソースを編集]
Girls Just Wanna Have Fun(シンディ・ローパー)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルは作詞作曲したRobert Hazardが歌った。歌詞もオリジナルは男性が主人公だが、シンディ版は女性が主人公。
輝く星座(Aquarius)/Let the Sunshine In(フィフス・ディメンション)[編集 | ソースを編集]
- フィフス・ディメンションがポピュラー・ソングとして大ヒットさせたが、もともとはミュージカル『ヘアー』の挿入歌をメドレーにしたもの。
悲しいうわさ(マーヴィン・ゲイ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はスモーキー・ロビンソン&ザ・ミラクルズの楽曲で、ゲイ以前にはグラディス・ナイト&ザ・ピップスもシングルとしてヒットさせている。
哀しみのマンディ(バリー・マニロウ)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはスコット・イングリッシュの「Brandy」。
彼と彼女のソネット(原田知世)[編集 | ソースを編集]
フランスのシャンソン歌手エルザ・ランギーニの「T”en va pas」が原曲。
君の瞳に恋してる(ボーイズ・タウン・ギャング)[編集 | ソースを編集]
- ボーイズ・タウン・ギャングの代表曲として有名だが、オリジナルはフォー・シーズンズのフランキー・ヴァリのソロ曲。
京都の恋(渚ゆう子)[編集 | ソースを編集]
- 日本では渚ゆう子の日本語歌詞を付けたバージョンが人気だが、もともとはザ・ベンチャーズのインストゥルメンタル曲「KYOTO DOLL」。
- 大阪万博にちなんだ「EXPO'70」という米題を持つ。
きらきら星[編集 | ソースを編集]
- 原曲はフランスの楽曲「Ah! Vous dirais-je, Maman」だが、英語で「Twinkle, Twinkle Little Star」の歌詞で歌われたものが世界的に知られるようになった。
- 歌詞違いの「ABCのうた」も有名。
グリーングリーン(杉並児童合唱団)[編集 | ソースを編集]
- アメリカのフォークグループが歌った曲だが、日本版とは歌詞が全く異なる。
- 実はデューク・エイセスが原詞により近い日本語詞で歌ったバージョンが存在する。
- この曲に限らず『みんなのうた』で紹介された外国曲は、原詞の直訳ではなく子供向けの歌詞が付けられたものが多々ある。
黒い戦争(エドウィン・スター)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはザ・テンプテーションズのアルバム『Psychedelic Shack』の収録曲。
- 諸事情によりテンプテーションズのシングルとしては発売されず、「代役」としてエドウィン・スターが吹き込んだものがシングルヒットとなった。
Close to you(カーペンターズ)[編集 | ソースを編集]
- カーペンターズが1970年に初めてヒットチャート1位を獲得した曲だが、もともとはリチャード・チェンバレンが1963年に歌った曲。
- ほかにもダスティ・スプリングフィールドや作曲者のバート・バカラックもカーペンターズより前にカバーしている。
煙が目にしみる(プラターズ)[編集 | ソースを編集]
- 元々は1933年にミュージカル『ロバータ』の劇中歌として書かれた曲で、プラターズ以前にはナット・キング・コールもカバーしている。
恋のハッピー・デート(石野真子)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはノーランズの「Gotta Pull Myself Together」で、「I'm in the Mood for Dancing」(ダンシング・シスター)が日本でも大ヒットしブレイクしたノーランズに便乗してカバー曲を石野に歌わせたが、肝心のノーランズの原曲はあまりヒットせず(即ち日本では一発屋に終わった)、石野のカバー曲だけが一人歩きするかたちでヒットした。
恋はみずいろ(ポール・モーリア)[編集 | ソースを編集]
- ポール・モーリア版があまりにも有名だが、本来はヴィッキーの楽曲。
恋はメキ・メキ(トム・ジョーンズ)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはRISE ROBOTS RISE。
ゴーイン・バック・トゥ・チャイナ(鹿取洋子)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルは洋楽(Diesel)。なおほぼ同時期にレイジーもこの曲をカバーしている。
Go West(ペット・ショップ・ボーイズ)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはヴィレッジ・ピープルだが、ペット・ショップ・ボーイズ版もスポーツ中継やCM、映画など様々なメディアで使用されたため有名になった。
- 日本ではSUPER P-kiesが「LET'S GO!いいことあるさ」として日本語でカバーしたものも有名。こちらだけ知っている人もいるかも。
コーヒールンバ(西田佐知子)[編集 | ソースを編集]
- 日本に限れば西田佐知子の日本語カバーが圧倒的に有名だが、オリジナルはベネズエラ出身のウーゴ・ブランコ。
- 西田佐知子と同時期にはザ・ピーナッツも歌詞違いでカバーしていた。
GOLDFINGER '99(郷ひろみ)[編集 | ソースを編集]
- リッキー・マーティンの「Livin' la Vida Loca」の日本語カバーだが、サビの「ACHICHI ACHI」が特に強烈な印象を残した。
- 笑点で三遊亭楽太郎(当時)もネタに使っていたほど。
God Gave Rock and Roll To You II(KISS)[編集 | ソースを編集]
- 本来はアージェントの楽曲だが、KISSが映画『ビルとテッドの地獄旅行』のテーマ曲としてカバーしたものが有名である。
- ちなみにKISS版は、歌詞が大幅に変更されているため曲名に「II」がついている。
この胸のときめきを(エルヴィス・プレスリー)[編集 | ソースを編集]
- エルヴィス・プレスリー版があまりにも有名だが、本来はピノ・ドナッジオの楽曲。
- ダスティ・スプリングフィールド版も実はカバー。
Got my Mind Set On You(ジョージ・ハリスン)[編集 | ソースを編集]
- ジョージ・ハリスンのBillboard Hot 100での1位獲得曲として知られるが、本来はジェイムス・レイの楽曲。
コンドルは飛んでいく(サイモン&ガーファンクル)[編集 | ソースを編集]
- 本来はペルーの作曲家D.A.ロブレスが伝承曲をもとに作曲したサルスエラ(スペイン風オペラ)の楽曲であるが、サイモン&ガーファンクルのカバーが世界的にヒットした。
さ行[編集 | ソースを編集]
Surfin' USA(ビーチ・ボーイズ)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はチャック・ベリーの「Sweet Little Sixteen」。
The Twist(チャビー・チェッカー)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルは作詞・作曲したハンク・バラードがハンク・バラード&ミッドナイターズとして歌った。
Santa Claus Is Coming to Town(ジャクソン5)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコーディングしたのはジョージ・ホールである。
Genie(少女時代)[編集 | ソースを編集]
- ウズベキスタンの女性歌手、ディネイラの歌う「Raqsga Tushgin」の方が先に発表されている。
- 当時は盗作ではないかと騒がれたが、どうやら作曲者が両方に楽曲提供してしまったのが原因だとか。
Jersey Girl(ブルース・スプリングスティーン)[編集 | ソースを編集]
- 本来はトム・ウェイツのアルバム『Heartattack and Vine』の中の一曲。
Jesus Is Just Alright(ドゥービー・ブラザーズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はゴスペルグループ「アート・レイノルズ・シンガーズ」の楽曲。
Shall We Dance?(大貫妙子)[編集 | ソースを編集]
- 元はアメリカのミュージカル「王様と私」の中の1曲でありこちらもミュージカル自体の知名度もあってそれなりに知られているが、日本では映画「Shall We Dance?」上映の際に大貫妙子のカバー版をを主題歌にしたこともあり、こちらの方が知られている。
Sing(カーペンターズ)[編集 | ソースを編集]
- もともとは子供向け番組『セサミストリート』の楽曲。
- カーペンターズのバージョンがポピュラー・ソングとして大ヒットしたため、逆に「カーペンターズのオリジナル曲が『セサミストリート』に起用された」と勘違いしている人も多い。
- 『セサミストリート』で発表されたのが1971年、カーペンターズがカバーしたのは1973年。
- カーペンターズがカバーする以前に、バーブラ・ストライサンドがBillboard Hot 100にチャートインさせ、ペギー・リーもアルバム『Where Did They Go』で取り上げている。
Superstar(カーペンターズ)[編集 | ソースを編集]
- もともとはデラニー&ポニーの「Groupie」という曲が改名して「Superstar」になったもの。
- そのため、歌詞は原題である「Groupie(=熱狂的なバンドの追っかけ、バンギャ)」に寄り添っている。
Speedy Gonzales(パット・ブーン)[編集 | ソースを編集]
- 本来は俳優のデイヴィッド・ヘスが「デイヴィッド・ダンテ」の変名で発表した曲。
- すみれの花咲く頃(宝塚歌劇団)
- 原曲はドイツのミュージカル曲「Wenn der weiße Flieder wieder blüht」だが、日本国内ではこちらのほうが有名である。
Ζ・刻をこえて(鮎川麻弥)[編集 | ソースを編集]
- 今はカバー曲の方が有名に該当するかと思われる、Zガンダムの前期OP。原曲はニール・セダカの「Better Days Are Coming」で、原曲よりもアップテンポになっている。EDも同じくニール・セダカの曲のカバーである。版権料が高いのか、配信版では別の曲に差し替えられている。
た行[編集 | ソースを編集]
Change the World(エリック・クラプトン)[編集 | ソースを編集]
- 本来はワイノナ・ジャッドのアルバムに収録されていた楽曲だが、エリック・クラプトン版が映画『フェノミナン』の主題歌に使われ大ヒットした。
China Girl(デヴィッド・ボウイ)[編集 | ソースを編集]
- 最初に発売したのはイギー・ポップだが、ポップと共にこの曲を制作したデヴィッド・ボウイによるセルフカバー版がヒットした。
チキチキバンバン(QUEENDOM)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはハンガリーのJOLLYが歌う「Bulikirály」だが、日本ではアニメ「パリピ孔明」のオープニングとして日本語カバーされて話題になった。
Twist And Shout(ビートルズ)[編集 | ソースを編集]
- ビートルズの代表曲の一つとして知られているが、本来はThe Top Notesの楽曲。
- アイズレー・ブラザーズ版も実はカバー。
Tainted Love(ソフト・セル)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはグロリア・ジョーンズだが、こちらのほうが圧倒的にヒットした。
Take Me Home, Country Roads(オリビア・ニュートン=ジョン)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはジョン・デンバーのヒット曲だが、特に日本ではオリビア・ニュートン=ジョンのカバー版がテレビ番組『おはよう700』で使われて大ヒットしたため、オリビアの曲としての知名度が高い。
- スタジオジブリのアニメ映画『耳をすませば』でオリビア版が使用されたことがこれに拍車をかけた。
Torn(ナタリー・インブルーリア)[編集 | ソースを編集]
- 本来はEdnaswapというバンドの楽曲だが、こちらのほうがヒットした。
トッカータとフーガ 二短調 (ヨハン・ゼバスティアン・バッハ)[編集 | ソースを編集]
- 嘉門達夫がカバーしてネタに組み込んだため、原曲の存在を知らない日本人も多い。「鼻から牛乳」という曲名だと信じている場合もある。
東京節(パイノパイノパイ)(添田さつき)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はヘンリー・クレイ・ワークの「ジョージア行進曲」だが、日本ではこちらのほうが有名である。
TRY ME 〜私を信じて〜(安室奈美恵 with SUPER MONKEY'S)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはLOLITAの「Try Me」。
TORA TORA TORA(MAX)[編集 | ソースを編集]
- 少なくとも日本国内ではイタリアの歌手Dominoによるオリジナルより有名。
Drift Away(アンクル・クラッカー)[編集 | ソースを編集]
- 本来はドビー・グレイの楽曲であるが、アンクル・クラッカーのカバーも有名。
とんで来たサンタクロース(マーティー・ゴールド児童合唱団)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルは1958年にオーギー・リオスが歌った曲であるが、日本では原曲版は発売されず、一方で1960年にマーティー・ゴールド児童合唱団がカバーしたバージョンが大ヒットした。
Don't Stop Believin'(Glee Cast)[編集 | ソースを編集]
- 本来はジャーニーの曲であるが、アメリカのテレビドラマ『glee/グリー』の劇中歌としてカバーされたためこちらが原曲と思っている人もいるかもしれない。
Don't Cha(プッシーキャット・ドールズ feat. バスタ・ライムス)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコーディングしたのはTori Alamazeである。
な行[編集 | ソースを編集]
涙色の微笑(バリー・マニロウ)[編集 | ソースを編集]
- 元はカーペンターズの「微笑の泉」という曲。
- カバーするにあたり、一部歌詞が変更されている。
- ワム!の名曲「ラスト・クリスマス」がこの曲の盗作ではないかと疑われたことがある。
Never My Love(アソシエイション)[編集 | ソースを編集]
- アソシエイションが発売する前に、初代ジャニーズがレコーディングしているがレコード化されなかった。
- 元ジャニーズのあおい輝彦がこのエピソードをライブで語っている様子が1977年発売のライブアルバムに収録されている。
は行[編集 | ソースを編集]
Heart and Soul(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)[編集 | ソースを編集]
- ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースの初期のヒット曲として知られるが、本来はExile(日本のEXILEにあらず)のアルバム『Heart and Soul』の一曲。
パイプライン(ザ・ベンチャーズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はシャンテイズの楽曲であるが、特に日本ではベンチャーズの楽曲としての知名度が高い。
Hound Dog(エルヴィス・プレスリー)[編集 | ソースを編集]
- エルヴィス・プレスリーの代表曲の一つとして知られているが、本来は女性歌手のビッグ・ママ・ソーントンの楽曲。
- 日本ではバンド名に使われているが、ボーカルの大友康平がプレスリーの大ファンだったため。
Honey(ボビー・ゴールズボロ)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコーディングしたのはキングストン・トリオのボブ・シェーン。
Happy Birthday to You[編集 | ソースを編集]
- おそらく、この記事にある楽曲の中で最も原曲を凌駕して普及した楽曲といえる。
- 原曲は「Good Morning to All」。
Hallelujah(ジェフ・バックリィ)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはレナード・コーエンだが、こちらのほうが圧倒的にヒットした。
Hello, Dolly!(ルイ・アームストロング)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はキャロル・チャニング主演の同名ミュージカルの主題曲だが、ルイ・アームストロングのカバーがBillboard Hot 100で1位を獲得した。
- なおルイ・アームストロングは同名ミュージカルには出演していないが、バーブラ・ストライサンド主演の映画版には出演している。
パワー・オブ・ラヴ(The Power of Love)(セリーヌ・ディオン)[編集 | ソースを編集]
- 本来はジェニファー・ラッシュのヒット曲だが、セリーヌ・ディオンのカバーはオリジナルを上回るヒットとなった。
ビア樽ポルカ[編集 | ソースを編集]
- 本来はチェコのJaromír Vejvodaが作曲した「Modřanská polka(モドジャニーのポルカ)」で、それにチェコ語の歌詞をつけて「Škoda lásky(失われた恋)」として出版されたが、「Beer Barrel Polka(ビア樽ポルカ)」として英語の歌詞がついたものが世界的に有名になった。
- 日本では「Beer Barrel Polka」を元にした日本語詞のほか、「青空のポルカ」という歌詞もある。
- なおチェコ語の元の歌詞はビールやビア樽とは一切関係ない。
ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO(麻倉未稀)[編集 | ソースを編集]
- 日本国内に限れば、原曲のボニー・タイラー版よりも明らかに有名。
- さらに葛城ユキ版もある。麻倉未稀版と同様に日本語詞は売野雅勇が行っているが歌詞が異なる。
Beach Baby(バハ・メン)[編集 | ソースを編集]
- 本来はファーストクラスの楽曲だが、特に日本ではバハ・メンのカバーが有名になっている。
Big Yellow Taxi(カウンティング・クロウズ feat. ヴァネッサ・カールトン)[編集 | ソースを編集]
- 本来はジョニ・ミッチェルの楽曲だが、カウンティング・クロウズのカバーも有名。
秘密警察(Der Kommissar)(アフター・ザ・ファイアー)[編集 | ソースを編集]
- 本来はファルコの楽曲であるが、アフター・ザ・ファイアーの英語カバーがアメリカで大ヒットした。
百万本のバラ(加藤登紀子)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはソ連時代のラトビアの歌謡曲。日本語カバーも加藤登紀子以前にいくつかあった。
- 加藤登紀子がシャンソン歌手として有名なためか、なぜか日本ではフランスの楽曲(シャンソン)であると誤解されている場合が少なくない。
- また「ソ連時代のラトビア」ゆえ、ロシアの曲と勘違いしている場合も。
Believe(Folder5)[編集 | ソースを編集]
- ONE PIECEのOPとして有名な同曲だが実はカバー。オリジナルはLOLITAの「DREAMIN' OF YOU」。
[編集 | ソースを編集]
- オリジナルはヴィレッジ・ピープルの「In The Navy」だが、オリジナル歌詞の「In The Navy」の響きが「ピンク・レディー」と似ていたこともあってその部分を「ピンク・レディー」に置き換えたため彼女たちのテーマ曲のようなイメージが世間に浸透した。
- ちなみに、同時期に渋谷哲平も歌詞違いの「In The Navy」カバー曲、「ヤング・セーラーマン」をリリースしたが、こちらはあまりヒットしなかった。
Fly Me to the Moon(フランク・シナトラ)[編集 | ソースを編集]
- 元々の曲名は「In Other Words」で、最初に吹きこんだのはKaye Ballard。
- その後日本ではアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』のエンディングテーマとしてカバーされた。
Black Betty (ラム・ジャム)[編集 | ソースを編集]
- ラム・ジャムの代表曲として有名だが、もともとはレッド・ベリーの曲。
Black Magic Woman(サンタナ)[編集 | ソースを編集]
- サンタナの代表曲の一つとして知られているが、本来はフリートウッド・マックのアルバム『English Rose』の収録曲。
Please Don't Leave Me(プリティ・メイズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はジョン・サイクス&フィル・ライノットの楽曲だが、特に日本ではプリティ・メイズのカバーが有名になっている。
Blue Suede Shoes(エルヴィス・プレスリー)[編集 | ソースを編集]
- 本来はカール・パーキンスの楽曲だが、エルヴィス・プレスリーのカバーのほうが有名になった。
Blue Hawaii(エルヴィス・プレスリー)[編集 | ソースを編集]
- 本来はビング・クロスビーが映画『ワイキキの結婚』の挿入歌として発表した曲だが、エルヴィス・プレスリーが映画『ブルー・ハワイ』の主題歌として歌ったものが大ヒットした。
Blue Velvet(ボビー・ヴィントン)[編集 | ソースを編集]
- 本来はトニー・ベネットの楽曲だが、ボビー・ヴィントンのカバーはオリジナルを上回るヒットとなり、Billboard Hot 100で1位を獲得した。
Bésame mucho(トリオ・ロス・パンチョス)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコーディングしたのはエミリオ・トゥエロであるが、特に日本ではトリオ・ロス・パンチョスの楽曲としての知名度が高い。
- この曲を最初にアメリカで大ヒットさせたのはジミー・ドーシー楽団(ボーカル:ボブ・エバリー&キティ・カレン)である。
冬の星座(文部省唱歌)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はアメリカの流行歌である「愛しのモーリー」(Mollie Darling/Molly Darling)だが、「冬の星座」とは歌詞が全く異なる。
- 日本では曲が同じで歌詞が異なる「他郷の月」としても知られる。
PECORI♥NIGHT(ゴリエ)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はベイシティーローラーズの「SATURDAY NIGHT」。
ベティ・デイビスの瞳(キム・カーンズ)[編集 | ソースを編集]
- キム・カーンズのヒット曲として知られているが、本来はジャッキー・デシャノンのアルバム『New Arrangement』の収録曲。
ヘンリー8世君(ハーマンズ・ハーミッツ)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルは1910年にイギリス人コメディアンのハリー・チャンピオンが歌ったが、1965年にハーマンズ・ハーミッツが歌ったものがBillboard Hot 100の1位を獲得した。
蛍の光[編集 | ソースを編集]
- 閉店前に流れる曲は蛍の光ではなく、別れのワルツという曲らしい。
- 原曲はスコットランド民謡「Auld Lang Syne」。
Volare(ジプシー・キングス)[編集 | ソースを編集]
- 本来はドメニコ・モドゥーニョの楽曲であるが、日本ではキリンビール「淡麗」シリーズのCMソングとして長らく使われてきたこともありこちらのほうが有名になった感がある。
二人だけのデート(ベイ・シティ・ローラーズ)[編集 | ソースを編集]
- 元はダスティ・スプリングフィールドの楽曲であり、元の楽曲も売れたのだがベイ・シティ・ローラーズがカバーし世界的にヒット。はなまるマーケットでも頻繁に流れていた上にベイ・シティ・ローラーズ自体が日本でバカ売れしていたのでこちらの方が有名。
僕が一番欲しかったもの(槇原敬之)[編集 | ソースを編集]
- 元はイギリスの音楽グループであるBlueの「THE GIFT」。しかし、作曲は槇原で後に彼がセルフカバーしている。
ま行[編集 | ソースを編集]
My Way(フランク・シナトラ)[編集 | ソースを編集]
- フランク・シナトラの代表曲の一つとして知られているが、本来はクロード・フランソワの楽曲。
My Prerogative(ブリトニー・スピアーズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来はボビー・ブラウンの楽曲だが、ブリトニー・スピアーズのカバーも有名。
マッチョ・ドラゴン(藤波辰巳)[編集 | ソースを編集]
- 実は、この曲には原曲があり、 EDDYGRANTという歌手の「BOYS IN THE STREET」が元ネタである。
- しかし、藤波選手のぶち壊し…もといインパクトのある歌声で話題となる。
マリア・エレーナ~蒼きインカの調べ(ロス・インディオス・タバハラス)[編集 | ソースを編集]
- 本来は1932年に(当時の)メキシコ大統領夫人に捧げた曲で、1941年にジミー・ドーシーらによってヒットしているが、1963年に全米でヒットしたロス・インディオス・タバハラスの演奏が印象的で、彼らの演奏が定番とされるようになった。
Misirlou(ディック・デイル&デルトーンズ)[編集 | ソースを編集]
- 元々は19世紀以降に小アジアで踊曲として親しまれていた楽曲で、歌詞も存在する。しかし発祥については詳しくわかっていない。
- 1940年代頃からジャズやイージーリスニング等様々なアレンジバージョンが発表されてきたが、その中で1962年にディック・デイル&デルトーンズが演奏したサーフミュージックアレンジが世界的にヒットし、「パルプ・フィクション」や「TAXi」シリーズの主題曲としても知られている。
- ディック・デイル版をサンプリングしたブラック・アイド・ピーズの「Pump It」も有名。
- 1940年代頃からジャズやイージーリスニング等様々なアレンジバージョンが発表されてきたが、その中で1962年にディック・デイル&デルトーンズが演奏したサーフミュージックアレンジが世界的にヒットし、「パルプ・フィクション」や「TAXi」シリーズの主題曲としても知られている。
Mr.サマータイム(サーカス)[編集 | ソースを編集]
- 元曲はフランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールが1972年に発表した「愛の歴史」だが、日本では圧倒的に邦訳カバーのこちらの方が有名。
ミセス・ブラウンのお嬢さん(ハーマンズ・ハーミッツ)[編集 | ソースを編集]
- 元々はイギリスのテレビ番組『The Lads』でトム・コートネイが歌った楽曲だが、ハーマンズ・ハーミッツのカバーが全米で大ヒットした。
Mickey(トニー・バジル)[編集 | ソースを編集]
- トニー・バジルの代表曲として知られているが、オリジナルはRaceyの「Kitty」。
Mickey(ゴリエ)[編集 | ソースを編集]
- 日本ではゴリエバージョンがさらに有名に。
- そもそも、ゴリエがカバーするまでトニー・バジル版も日本ではあまり知られていなかった。
- それは単に世代の違い。リアルタイム世代の洋楽ファンなら普通に知っている。
- これは「ゴリエ」という注釈がつかなかったらミッキーマウスマーチを連想するタイトル。
- それは単に世代の違い。リアルタイム世代の洋楽ファンなら普通に知っている。
- そもそも、ゴリエがカバーするまでトニー・バジル版も日本ではあまり知られていなかった。
むすんでひらいて[編集 | ソースを編集]
- メロディのルーツはジャン=ジャック・ルソー作曲のオペラ「村の占い師」とされる。
- 他にも、同じメロディに違う歌詞をつけた曲が多くある。
モン巴里(宝塚少女歌劇・花組)[編集 | ソースを編集]
- 元々は1925年にパリのパラス劇場レヴュー『Paris voyeur(パリののぞき魔)』の挿入歌として制作された楽曲だが、日本では1927年初演の宝塚少女歌劇団(現・宝塚歌劇団)花組のレヴュー『モン・パリ 〜吾が巴里よ!〜』で使用されたものが有名である。
や行[編集 | ソースを編集]
やさしく歌って(ロバータ・フラック)[編集 | ソースを編集]
- ロバータ・フラックの代表曲として知られているが、本来はロリ・リーバーマンの楽曲。
- 後にフージーズがカバーしてヒットさせている。
山のロザリア(スリー・グレイセス)[編集 | ソースを編集]
- 原曲は「アレクサンドロフスキー」というロシアの曲。
- 日本ではスリー・グレイセス以前に織井茂子が「牧場のロザリア」として発表している。
YOUNG MAN(Y.M.C.A.)(西城秀樹)[編集 | ソースを編集]
- 日本国内に限れば、原曲のヴィレッジ・ピープル版よりも明らかに有名。
- 元々日本の曲だったと勘違いしている人さえいる。
- SF作家の森奈津子がこのことを逆手にとった小説を書いている。
- 原曲はホモの歌だからな。秀樹もそっちの世界に行くかと思ったが踏みとどまったようだ。
U.S.A.(DA PUMP)[編集 | ソースを編集]
- 元はイタリア人歌手のジョー・イエローが1992年にシングルとしてリリースしたもの。「SUPER EUROBEAT 177」にも収録されている。
- 原曲のBメロで「地球人」と聞こえる空耳をそのまま日本語詞に取り入れているのは有名。
- 2018年の日本レコード大賞はこれ(「カバー曲は受賞できない」という規定)で受賞を逃した、ともされている。
- そもそも優秀作品にノミネートされたこと自体がミス(カバー曲だと気づかれずにノミネートされた)とも。
You Light Up My Life(デビー・ブーン)[編集 | ソースを編集]
- デビー・ブーンの代表曲として知られているが、本来はケイシー・シシックの楽曲。
夢見るNo.1(ブロンディ)[編集 | ソースを編集]
- ブロンディの代表曲のひとつとして著名だが、本来はジャマイカのレゲエグループ「パラゴンズ」の楽曲。
陽気なキャンディ・マン(The Candy Man)(サミー・デイヴィスJr.)[編集 | ソースを編集]
- 本来は映画『夢のチョコレート工場』でオーブリー・ウッズが歌っていた楽曲。サミー・デイヴィスJr.以前にマイク・カーブ・コングリゲイションがシングルとして発売したがヒットしなかった。
- サミー・デイヴィスJr.版ではそのマイク・カーブ・コングリゲイションが演奏を担当している。
夜のストレンジャー(フランク・シナトラ)[編集 | ソースを編集]
- もともとは映画『ダイヤモンド作戦』のために作曲されたインストゥルメンタル曲「Beddy Bye」に英語の歌詞をつけたもの。
You Really Got Me(Van Halen)[編集 | ソースを編集]
- 元はキンクスの曲ではあるが、ヴァン・ヘイレンがファースト・アルバム「炎の導火線」でカバー。ヴァン・ヘイレン自体の人気もあってかこっちの方が有名。
らわ行[編集 | ソースを編集]
ライオンは寝ている(トーケンズ)[編集 | ソースを編集]
- 元々はイヴニング・バーズの「Mbube」という曲だが、世界的にはこちらのほうが有名である。
- さらにウィーヴァーズ&ゴードン・ジェンキンズが「Wimoweh」という曲名でレコーディングしていた。
- 日本語版として朝倉紀幸&GANG「ライオンは起きている」もある。
ラジオ・スターの悲劇(バグルス)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコーディングしたのはブルース・ウーリー&ザ・カメラ・クラブである。
Love Me Tender(エルヴィス・プレスリー)[編集 | ソースを編集]
- 原曲は1861年発表のアメリカのポピュラーソング「Aura Lee」。
Love Potion(観月ありさ)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はクリスティーナ・アギレラの「Genie in a Bottle」。日本では「ナースのお仕事4」の主題歌にタイアップされた上記カバー版も有名。
- かなりテンポアップされているため気付きにくいかもしれない。
Run Devil Run(少女時代)[編集 | ソースを編集]
- 元々はケシャの曲。
- やや事情が複雑で、ケシャがデビュー前に仮歌を担当→少女時代の事務所が権利を購入→少女時代の曲としてリリース、となっている。
- その「仮歌」がYouTubeなどに流出したものの、未だに削除されずに残っている。
- 少女時代は韓国語、ケシャは英語になっているが元々英語圏で作られただけあって英語の方が合うような気がする。
- やや事情が複雑で、ケシャがデビュー前に仮歌を担当→少女時代の事務所が権利を購入→少女時代の曲としてリリース、となっている。
Landslide(ディクシー・チックス)[編集 | ソースを編集]
- ディクシー・チックスのカバーがアメリカでシングルとしてヒットしたが、本来はフリートウッド・マックのアルバム『ファンタスティック・マック(Fleetwood Mac)』の一曲。
Lambada(カオマ)[編集 | ソースを編集]
- もともとは、ロス・カルカスの「Llorando se fue(泣きながら)」を原作者に無断で盗用した曲だった。
- 後に原作者の権利が認められ、正式にカバー曲ということになった。
The Little Drummer Boy(The Harry Simeone Chorale)[編集 | ソースを編集]
- Katherine K. Davisが1941年に発表した「Carol of the Drum」が原曲。
Respect(アレサ・フランクリン)[編集 | ソースを編集]
- オリジナルは作詞作曲したオーティス・レディングが歌ったが、こちらのほうがよりヒットした。
Lili Marlene(Marlene Dietrich)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコード化してヒットさせたのはララ・アンデルセンだが、日本ではマレーネ・ディートリッヒの歌唱の方が有名である。
レットキス(ジェンカ)(坂本九)[編集 | ソースを編集]
- 原曲はフィンランドのダンス音楽だが、日本では坂本九の日本語カバーのほうが遥かに有名である。
- なお坂本九以前には青山ミチも日本語カバーを発売している。
橋幸夫さんも後にカバーして、クレヨンしんちゃんの映画(カンフーボーイズ)に出てきた。
The Loco-Motion(Grand Funk Railroad)[編集 | ソースを編集]
- 元々はリトル・エヴァの曲だが、SMAPのソフトバンクのCMで使われたこちらの方がわが国では有名。
- Grand〜に限らずいろんな歌手にカバーされている。さらに日本にはオレンジレンジのロコローションというパk…曲があるのでますますややこしい。
- あれはこの曲ありきのパロディネタだから(クレジット入れるべきだったとは思うけど)。
- Grand〜に限らずいろんな歌手にカバーされている。さらに日本にはオレンジレンジのロコローションというパk…曲があるのでますますややこしい。
ロッキン・ロビン(マイケル・ジャクソン)[編集 | ソースを編集]
- 元祖のボビー・デイ版よりマイケルがカバーしたバージョンの方が有名に。
Rock Around the Clock(ビル・ヘイリー&ヒズ・コメッツ)[編集 | ソースを編集]
- この曲を最初にレコーディングしたのはソニー・デイ&ヒズ・ナイツである。
ロックンロール天国(ライチャス・ブラザーズ)[編集 | ソースを編集]
- 本来は「そよ風にキッス」のヒットで知られるクライマックスの楽曲だが、ライチャス・ブラザーズのカバーでヒットした。
要議論[編集 | ソースを編集]
かつてはカバーのほうが有名だったが、現在ではオリジナルのほうが有名というモノ。
Earth Angel(クルー・カッツ)[編集 | ソースを編集]
- 楽曲発表当時はペンギンズのオリジナルより、白人グループ「クルー・カッツ」のカバー版のほうが米ビルボードのポップチャートでの順位は上だった(ペンギンズ盤が最高8位、クルー・カッツ盤が最高3位)。しかし現在では一般的にペンギンズの楽曲としての知名度が高いと思われる。
- それでも当時としては、「R&Bグループがビルボードのポップチャートでトップ10入りした」というだけですごいことだった。
風に吹かれて(ピーター・ポール&マリー)[編集 | ソースを編集]
- 1963年当時はボブ・ディランのオリジナルよりピーター・ポール&マリーのカバーがヒットしていたが、その後様々なアーティストにカバーされ、ボブ・ディランの代表曲として広く知られることになった。
- いわゆる中島みゆきの「糸」メソッド。
Top of the World(リン・アンダーソン)[編集 | ソースを編集]
- もともとはカーペンターズのアルバム内にあったこの曲をリン・アンダーソンがカバーしヒットしたが、カーペンターズがそれを受けてシングルカットし、こちらの方がヒットした。
Dragostea Din Tei(ハイドリッヒ)[編集 | ソースを編集]
- 日本で言う「恋のマイアヒ」。ルーマニアでブームを引き起こしていた同曲をイタリアのレコード会社がルーマニア系イタリア人である彼女にカバーさせ、ヨーロッパで一躍大ヒットを起こした。後に原曲版もヨーロッパでヒットを起こしている。
- FLASH版は原曲を採用しているため、日本でのこちらの知名度は0に等しい。こちらもFLASHで流行した「ゴリゴリラララ」ことバングマンの「Ra la la」のほうが知名度があるまで考えられる。
- ちなみに同曲は日本人を含む多数の人物にカバーされており、異色なものではしゃぶしゃぶを歌った台湾版のカバーがあげられる。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- カバー曲のほうが有名な曲/日本(オリジナルが日本の曲の場合はこちら)