ビスタカー
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- 50000系については近鉄特急の車両へ。
- 80000系については近鉄80000系電車へ。
- 50000系と80000系は電算記号が「SV」「HV」でありビスタカーとして扱われることもあるが本項では解説しない。
- 日本初のダブルデッカー連結の電車。初代ビスタカー。
- ダブルデッカーは何となくアメリカンスタイルっぽい外見だった。
- 2階席は実質ドームカーだった。その関係でシートが1-2列配置になっていた。
- 1編成しか造られなかった上に、色々特殊な仕様が災いしてわずか13年で廃車の憂き目に。
- ダブルデッカーを含む付随車は連接車だったが、先頭の電動車は普通のボギー車だった。
- 前面はイモムシのような流線型が特徴だったが、宇治山田方先頭車だった10007号車は河内国分での衝突事故復旧に際し18200系と同じ顔となった。
- ある意味10100系よりもデザインが秀逸だったような…。
- 後に登場した名鉄のパノラマDXこと8800系とも似ている。こちらも短命だった。
- 中間車にも運転台があったが、前面は6800系などの通勤車と似ていた。
- 製造当初はオレンジとブルーの配色が後の標準色とは逆だった。
- 先代の10000系の反省を元に造られた2代目ビスタカー。
- 編成によって非貫通と貫通と先頭車が異なる仕様だった。
- 試験的にテレビカーが導入されたことがある。
- 連接構造が災いしたのか、こちらも比較的短命で製造後20年程度で引退した。
- 最終編成は1963年3月製、製造から16年半で廃車。
- 引退直前にはビスタの三重連も見られた。
- 廃車後、主電動機は2000系や920系(現1010系)の高性能化に、座席は南大阪線用特急車16000・16010系にそれぞれ再利用された。
- 一部車両の制御装置は30000系に流用された。
- モーターは製造後60年以上経た今も現役。
- 同じ年(1959年)に登場し、短命で引退した点では国鉄157系と似ている。
- 近年では小田急のVSEこと50000形も(こちらも連接構造が災いし登場から20年足らずで引退した)。
- 連接車だったが、連接構造ではない他系列との連結も行われていた。
- これに11400系のTcを1両連結した編成も見られた。
- これだけの名車にも関わらず、保存車両は1両も存在しない。
- 車両保存に消極的な近鉄なので。
- 一時軽井沢の観光施設が購入し保存するという話があったようだが、結局実現しなかった。


- ご存知ビスタカー。
- 1996年からリニューアルが行われ、新たに「ビスタEX」という愛称が与えられた。
- 特に2階建て車両は2階部分が全て作り直された。リニューアル前は床が低くハイデッカーみたいな印象だったが現在は床がかさ上げされている。
- 恐らく既存車両の改造では京阪旧3000系に匹敵する大改造。ひょっとしたら参考にしたかも。
- 一部の車両は10100系の制御装置を流用して使用されていたが、リニューアルのときに12200・18400系の制御装置に交換された。
- 制御装置や走行性能は基本的に10100系も12200系も30000系も同じようなものだから。
- 前面方向幕にあった特急表示がなくなって、行先のみの表示になった。
- ただ新塗装への変更過渡期になって、新旧塗装問わずに助士席窓に特急と描かれたステッカーが貼られるようになった。
- 更に2010年から2012年までに2回目のリニューアルが行われた。
- 2回目のリニューアルで座席がゆりかご型リクライニングシートに交換され、モケットのデザインも変わった。
- 但しトップナンバーの30201Fだけ旧シートを流用した。
- 前面の行先表示器もLED化された。
- 2回目のリニューアルで座席がゆりかご型リクライニングシートに交換され、モケットのデザインも変わった。
- リニューアル前のダブルデッカーの2階席の窓配置は、集合体恐怖症持ちにはキツい。
- 特に2階建て車両は2階部分が全て作り直された。リニューアル前は床が低くハイデッカーみたいな印象だったが現在は床がかさ上げされている。
- 大和八木以東では京伊+阪伊の併結特急でビスタカー同士の重連を見ることができる。
- 2012年3月のダイヤ改正で京伊特急が大幅に削減されたため消滅した。
- リニューアル前は先頭車に2個パンタグラフがあった関係で重連運用は不可能だった。デビュー時の試運転で重連になったことはあるが一部のパンタグラフが下げられた状態だった。
- 2階建て車両の1階部分はオマケみたいなもの。
- リニューアル後はグループ専用席となっている。
- 中央に乗降扉があり、その両側に小部屋がある形なので他社のダブルデッカーと異なり1階の通り抜けができない。1階部分のそれ以外の場所には機器が積まれている。
- よく考えたら優等列車用の車両で乗降扉が中央1ヶ所というのは珍しい。他にJR九州783系があるくらい。
- 後に、阪急2300系ア車という例ができた。
- こんなドア配置でも、鶴橋駅のホームドアに対応できた模様。
阪奈運用出禁になったKLは一体…
- 元々ファミリー層や小グループの利用を考慮したもので、後年のしまかぜの個室にも通じる点もある。
- 強いて言えば京都線によく運用されているように思う。
- 登場当初は伊勢志摩特急(特に賢島行き)に重点的に運用され、名阪甲特急の運用もあった。
- 元々は伊勢志摩甲特急向けに製造された車両だが、23000系の登場やマイカー観光の台頭で脇役に追いやられた。
- 今は名伊特急運用など中心だが、ときどき送り込みをかねて名阪特急に代走運用がある。
- 登場当初は伊勢志摩特急(特に賢島行き)に重点的に運用され、名阪甲特急の運用もあった。
- リニューアル前には2階席に固定座席があったらしい。
- ダブルデッカーの中間車同士はもちろんだが、平屋の先頭車とダブルデッカーの中間車の間の貫通路も通常よりも1段高い場所にある。
- 実際には先頭車は連結部の通路に階段がある。
- リニューアル前は12400・12410・12600系と同じような塗装だった。
- ビスタEXにリニューアル後はオリジナル塗装になった。
- 最近変更されてる新塗装は、上記の車両とまた同じような塗装になった。
- ビスタEXにリニューアル後はオリジナル塗装になった。
- リニューアル前は最終編成のみ若干仕様が異なっていたらしい。
- 30215Fのこと。
- 先頭車の乗務員室が前後わずかに広くなり、それに伴って乗務員扉が6cm客扉寄りに移動している。
- 座席のリクライニングが、2段階式からフリーストップ式に改良される。
- 中間車については、冷房ダクトを2本追加したので、中央だけ屋根が高くなった。
- 竣工当時、線路設備等の改良で車両限界が拡大されたため。
- この中間車の屋根が、この編成を見分ける最大の特徴であったが、ビスタEXにリニューアルされてから全編成同じ外観になったので、乗務員扉の位置以外で識別が難しくなった。
- 30215Fは12600系の2階建てバージョンといえなくもない。
- 1985年生まれなので、界磁チョッパ制御車どころか、VVVF車である1420系より新しい。
- もちろん7000系試作車より新しく、3200系や6400系の製造が始まる時期の登場だった。
- 置き換えの際は、平屋車両での置き換えになりそう。
- 駅での自動放送や案内表示では汎用特急車と同じ扱いで、ビスタカー(あるいはビスタEX)とは案内されない。グループ専用席はあるがデラックスカーなど上級座席車の設定はないためか。