ベタな刑事ドラマの法則
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- 同じ警察所の所轄内で週に一度は必ず殺人事件が起きる。
- これらの作品が現実だったら、日本は恐ろしく治安の悪い国ということになる。
- 「どうしてそんなことしたんだ!」
- 「話は全て聞かせてもらった!」
- あれはやっぱり外で立ち聞きしているんだろうか。
- 張り込みは牛乳とアンパン。
- ジャムパンもアリらしい@『相棒』
- たまにこんな例もあったりするw。
- 長期の張り込みになると、カップ麺やコンビ二の弁当の空き箱が床に転がっている@『はみだし刑事・情熱系』
- 張り込み先の目の前に親類の家があり、そこの子供に勉強を教えている@『あぶない刑事』
- 最近だとおでんなんてのもある@『東京DOGS』
- 銃撃ちすぎ。
- 5連発の拳銃が無限に撃てるように見える
- そうなると、大門や黒岩は神だなw。
- 普通の部署でショットガンって?
- ヘリからの狙撃は伝説。
- ショットガン(散弾銃)で犯人の持ってる拳銃だけを打ち落とすって?
- 一応散弾じゃなくてスラッグ弾なら可能、難しいけど。
- 普通の部署でショットガンって?
- 撃ちすぎでない場合、そのドラマでは一発も撃たない。
- 警察官の「特権」で所持するのはともかく、どう見ても「私的に」所持してるとしか思えない場合もある。
- いくら警察官という職業とはいえ、「私的に」銃の所持などそうそうできるもんでもない。
- 「だからって人を殺していいのか!」
- ボスは高いビルの窓から外を覗く。
- 必ずブラインドの隙間を少し広げて外を覗く。
- 時限爆弾の解除は必ず爆発1秒前。
- もしくは爆発直前に逃げるか爆弾を捨てる。
- 車やカバンが爆破して炎上する。
- 爆発は秒針音が途切れてから約5秒後。
- 残り5秒を切るとスローモーションに。
- 爆弾は赤と黒(青の場合も)の導線のどちらかを切ると解除できる仕組みになっている。
- もしくは爆発直前に逃げるか爆弾を捨てる。
- 地方ロケは必ず観光地で撮影&地元企業とのタイアップ。
- 東映か松竹だと京都ロケは必須。
- 一行が宿泊するホテルや旅館の看板が大映しに
- クルマがボロっちいと必ずカースタントシーンになる証。
- 爆破、横転、谷底へ転落のいづれか。
- 別に爆発物を積んでいるわけでもない普通の乗用車があり得ない勢いで爆発炎上。
- 車種は、大体日産のセドリック&グロリア(タクシー&教習車落ち)が使われる。
- トヨタが提供の場合は、クラウン(これもタクシー&教習車落ち)だったりする。
- 爆破、横転、谷底へ転落のいづれか。
- ベテラン刑事が珍しく失敗をすると、屋台のおでん屋or焼き鳥屋で日本酒をあおっている。
- 口うるさい上司がいる。
- 例:だいもぉん~くぅ~んby二宮武士・係長@『西部警察』。
- ばかもーん!&大ばか者!!!by近藤課長『あぶない刑事』
- 内村完爾も五十歩百歩@『相棒』
- おいおい、やっさんやっさん!by刑事課長・川辺誠一『はぐれ刑事純情派』
- 現場主義のベテラン刑事と管理主義の年下の上司の対立はよくある光景。
- 「スタンドプレーは許さん! チームプレーが基本だ!」
- 刑事には必ず情報屋がいる。
- でも報酬はタバコorカップ酒or飯をおごる+1万円が相場。
- ベテラン刑事の奥さんは亡くなっていることが多い。が、主役クラスなら美人の知り合いがいる。
- 例:行きつけの小料理屋の女将。
- 「眞野あずさ」辺りがデフォ。
- 宮部たまきさん忘れてないだろうな。
- 「眞野あずさ」辺りがデフォ。
- 「はぐれ刑事」の安っさんだな。
- 例:行きつけの小料理屋の女将。
- 若手刑事は血気にはやって必ず1度は失敗する。
- で、ベテラン刑事に鉄拳制裁を食らう。
- じーちゃん刑事は難事件を解決するまで定年がこない。どう見ても90超えていようと定年退職しない。
- 一番分かりやすいのは『特捜最前線』で、ベテラン刑事役の俳優・大滝秀治演じる船村刑事かな。
- 定年間近だと公言している刑事は、死亡フラグ又は犯人フラグが立つこともある。
- 取調べが長引くと、カツ丼。
- 黙秘する容疑者には顔にライトを当ててすごむ。
- 大声で追求&恫喝する若手と、理屈&情で攻めるベテランのタッグが基本。
- 取調べで落ちた容疑者は必ず泣き伏す。
- 取調室のカツ丼は、実際は容疑者の自腹。警察が提供したら利益誘導で裁判に影響するらしい。夢(?)がないねえ。
- ビートたけしがフライデー事件で捕まった時の取調べで請求されたって言ってた。「600円オールね」って。
- 新米刑事が現場に慣れた頃、警官の職務と現実のギャップを感じる事件を担当することになる。
- 事件解決後、ベテラン刑事と酒を飲んで忘れる。
- 忘れられない場合、転属を希望して去る…つまり俳優が降ろさゲフンゲフン。
- 後の回でゲスト出演した際には交番勤務になっている。
- 3ヶ月~6ヶ月に1回は誰かが殉職する。
- そりゃ「●陽にほえろ」だけだw
- 「はぐれ刑○」でも一時期1シリーズ毎に殉職者が…。
- 「なんじゃあこりゃあ!?」
- そりゃ「●陽にほえろ」だけだw
- キャリア組の、かなりイヤな奴が配属されてきても、必ず1クール以内(早ければ1話)で朱に染まる(……血まみれになるわけではないぞ、念のため)。
- 一番のベテラン刑事のあだ名は「落としの○○」
- 窓にはブラインド必須。
- 犯人が爆弾のスイッチを入れようとすると、その手を刑事に撃たれて一件落着。
- 犯人を追いかけるときは、走るのが基本。特に若手刑事は走る走る。
- 「●陽にほえろ」の刑事役で、太ってしまったのは渡辺徹だけなんだそうだ。
- 追いかけて捕まえた時はまず2,3発殴るのが基本。
- 署内の電話への応答は、「はい、~課。…なに!?」
- 「捜査は足でするもんだ」By迷宮入り事件を追っている定年間近の老刑事
- 若いお茶くみ婦警さんがいる。(上司の横でお盆を胸元に抱き込んで会話するのが基本)
- 「○○ちゃん、お茶頂戴」「は~い、■■さん、近頃張り切ってますね!」
- 犯人の取引相手を逮捕したと思ったら、おとり捜査だった。
- しかも相手は本庁、そして課長からばかもーん!
- ちょっと違うけど刑事部と公安部が衝突したりもする@相棒
- しかも相手は本庁、そして課長からばかもーん!
- 大体主人公が二人でコンビ。
- 同じ刑務所の女刑事は、陰で支えている最大の理解者
- 犯人との格闘シーンや逮捕する場所は必ずと言っていいほど空き地や廃工場や資材置き場である。
- パトカーのサイレンが「ホンファンホンファン」。
- 最近は「ウーーーウーーー」。
- 舘ひろし
- なんとなくカッコイイ音楽が流れている。
- 「罪をつぐなって、またやり直すんだ。お前なら、やり直せる。」
- 普通警察署にないような車を使用。
- 特に日産車(スカイライン、ガゼール、Z@西部警察、レパード@あぶない刑事、GT-R@相棒)
- たとえ、ありそうな車(クラウン、セドリック等)でも、結構いいグレードだったりする。
- コルトローマン、ハイウェイパトロールマン、最近ならSIG P230といった拳銃はかかせない。
- 海外渡航中は時効が停止するルールを知らず、ヌカ喜びの末逮捕される。
- 車の運転は急発進、急ハンドル、急停車。
- タイヤの鳴く音が「キュルキュルキュル」「キキーーーッ!!」
- 復讐目的の場合、ぎりぎりのところで助かる。被害者の過去の悪事が暴かれるが、あんな(男・女)のいうことを信じるのですか?と最後までしらを切る
- 逮捕状を見せるとき、「○○○(容疑者名)、○○○容疑で逮捕する!!」
- 逮捕状もないままいきなり逮捕することもある。
- 逮捕状を頼む余裕がない場合は「緊急逮捕」ということにすれば問題ないが、そのようなシーンが登場することもない。
- 逮捕状もないままいきなり逮捕することもある。
- 隠語も多用する。犯人→ホシ、真犯人→ホンボシ、事件→ヤマ、調べる→洗う、被害者→ホトケ。
- 被疑者の名前は言わずもがな、被害者の名前も呼び捨てにする。(警察関係者同士で)
- ドラマ内の新聞やニュースでも被疑者の氏名はたいてい呼び捨てにし、「○○容疑者」という肩書をつけて報道されることがない。
- 仮に冤罪→「無罪が確定」したところで、何の謝罪もしない。
- 警察ヘリはだいたい赤い塗装の朝日航洋
- 時効の成立する寸前の最終日で逮捕し、ハッピーエンドみたいになることもあり、あたかも「逮捕=時効の停止」だと誤解している節がある。
- だが、時効は単に「○時○分、逮捕」と告げて逮捕するだけでは時効は停止したことにならず、現実だと間違いなく時効が成立し、結局犯人に罪を問えなくなる。
- 実際は時効成立のときまでに起訴しなければならないのよね。
- 『相棒』の捜査一課みたいな主人公と仲の悪い悪役刑事が必ずいる。
- 犯人は終わりに必ず号泣して自白する。
- 断崖絶壁のような場所で、最後のターゲットに手を掛けるor身を投げる直前に捜査チームが全員集合し、事件の真相が明かされるパターンもある。
- たいてい、主人公が所属するのは警視庁か神奈川県警か京都府警。
- 描写にやたらとうるさい人が「○○警察」として猛威を振るう事があるが、この系統のドラマにもそういう人が湧くのだろうか。
- 「ピピーッ!警察警察です!警察は民事不介入です!」
- ドラマ内には特別公務員暴行陵虐罪とかいうのは存在しない。
- 取調室ではいくら被疑者を拷問しようと、決して罪に問われることがない。
- 最近の傾向として、終盤の初め(特に8話〜9話あたり)で主人公の上司、特に捜査部長が唐突かつ確実に死亡する。
- 作中では理由なく証拠を隠蔽していたり、事件のカギとなるアイテムを持っている場面が映ったり、死ぬ直前では主人公と仲良く(あるいは不仲に)なる、部下を連れずに一人で移動するなど不穏な行動から別の意味で死亡フラグが立つことも多いが、「捜査部長=完結前に死亡」
- 後に実は敵組織とグル=裏切り者だったり、部下の謀反だった、なんてことが発覚することも。
- 警察官の階級と署内の役職に整合性が取れていないこともかなり多い。
- 列車のダイヤをパズルのように組み合わせて謎を解くシーンも、もはや過去のものに…… スマホで区間名入力して一発で比較とか、味気ない。
- 犯人の側にも、なんらかの辛い過去や大義名分がある。
- 犯人の側から犯行に至るまでの回想と経緯を語るシーンが登場し、同情を誘おうとする(「俺は○○だったんだ~」とか)。
- 例:幼少時代に親から虐待された、とか。
- 外国人だとテロで家族を亡くした、とかも。
- 被疑者(犯人)→被告の裁判~刑務所に収監の過程まで登場することはあまりない。
- 警察の本来の仕事は「逮捕」することであって、犯人を「裁く」のは「検察」の仕事だから、刑事ドラマで裁判まで登場しないのは仕方ない。