ベタな小学校の法則

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全般[編集 | ソースを編集]

  1. ニワトリウサギを飼っている。
    • 金魚、メダカ、アサガオ、ミニトマトもメジャー。
      • ちなみにウチは孔雀がいたぞ。
      • うちの学校には山羊がいました。
      • 一昔前だとハムスター。
      • うちはメダカがいます。
      • 鴨と亀と兎でした。
      • ウチの学校は亀とモルモット。
      • うちにはハツカダイコン。
    • 観賞用の動物が部外者(と思われる)に殺されて児童が怒る。
      • 特に飼育委員はショックを受ける。
      • 新聞に載ったりテレビのニュースで出る場合もある。
      • ウチは校長が朝礼で大泣き。全校生徒ドン引き。
        • 朝礼で大泣きするいい年した大人なんてのは一般社会では「アブナイ奴」な訳だが、そんな人間でも最高責任者になれてしまう異常な世界が学校である。
      • 内部犯行が発覚した場合、(犯人側の)担任同行で謝りに来る。
    • エサは給食の残パン。
      • 20kgのエサを運ばされた記憶が…。
      • その辺の草を抜いてうさぎに食べさせるのが流行った。
    • えさの残りであろうにんじんのカスが、グラウンドの隅に散乱していた。
  2. 「百葉箱」がある。
    • しかし中には何も無かったり・・・
    • 百葉箱はただの箱だと思うが、なんやかんやで高いので、予算の少ない自治体の学校には置いていない。
    • 自分の学校では温度計だけしか無かった。もう少しあってもいいと思うのだが…
      • 温度計と乾湿計とアネロイド気圧計が入ってた。
    • 俺が通った小・中学校はなかった。
    • 意外に正体が何なのか、何が入っているのか知らない人も多い。
    • 理科の時間に正体がなんなのか習う。
    • 大概は芝生の上にある。
      • 俺の学校は芝生じゃなくて赤土の上にあった。
  3. なんでもひらがな。「きゅうしょくのまえにはてをきれいにあらいましょう」
    • 教室内の掲示は、高学年になるにつれて漢字が増えてくる。
      • 給食の献立も然り。魚の「さいきょうやき」が何のことかわからなかった小学校時代の俺。
      • ↑「最強焼き」だと思っていた。
    • 大抵の学校では、月に1回、女の先生が「今月の目標」とかを全校朝会で言ってくる。
      • そして、時間が延びる。
        • 「今月の目標」→「今月の心がけ(またはスローガン)」何が違うのかわからなかった。
          • 今もわからない。
    • 「こうもんのまえであそばない」と書いてある看板がバカ画像の本に出てた。
  4. 花壇が沢山置いてあり、常になんらかの花が咲いている。
    • 生徒が管理している場合、いくつか枯れる。
    • 咲いてる花をちぎって花占いをする女子。
  5. 校門前には「とびだし注意」の看板。
    • 下校時に塾のビラを配る人もいる。
    • 昔は下校時、校門前に教材業者がいたもんだ。
      • もっと昔はひよこやら手品グッズやらを売る怪しいおじさんがいた。
      • 最近はプログラミングのビラを配る人も出始めた。
  6. とにかく作文。新年度の目標・1学期の目標・運動会・体験学習・1学期の反省・夏休みの思い出・2学期の目標・文化祭・今年の反省・2学期の反省・冬休みの思い出・新年の目標・3学期の目標・6年生への感謝文・今年度の反省・・・
    • さすがにそんなにはなかった。しかし外部の方のお話を聞いたときには大抵感想を書かされた。
      • しかし話なんか聞いていないので何もかけない。
      • 流石に長ったらしく書くのはなかったが短くプリントに書くやつは書かれているもの全部ある。
    • 遠足と修学旅行、給食週間、学校の改築時にも書かされた。
    • 以上は出来のよいものは学校文集掲載→給食の時間に校内放送で書いた本人が朗読→各自治体教育委員会作成の作文集掲載(さらに表彰もあり)となる。
    • 何か事件があった時に、「このことについてあなたはどう思うか」とかいう作文を書かされたことがある。
    • 特に中学年は中途半端に漢字混じりになり、非常に読みにくい。低学年はほとんど平仮名なので、かえってマシ。
      • とくにじゅく語をまぜ書きされると解しゃくが面どうなのだが、使える漢字が中と半ぱなのでし方ない。教しはじ童の作文読むの大へんなんだろうな。
        • きょう科しょを作るがわも大へんなんだろうな。
    • 全国一斉学力テストの事も書かされた…
    • 学年があがるにつれて書かなければならない枚数がどんどん増えていく。
    • 本当のことを書いた児童は評価されず、「いいこと」を書いた児童が評価される。
    • 「わたしは心のなかで「○○だなあ。」と思いました。」
    • 人権作文も↑に含まれる
    • 作文じゃないけど私の所は本の中の登場人物(もちろん現実にいない)に手紙を書かされた。
      • 経験アリ! 小5のときの話だが、「五月になれば」の主人公に手紙を書くヤツがあったなぁ・・・。
    • 自分は運動会・学芸会・人権作文・卒業文集くらいだった。
    • 正直、なんでも作文にさせる。条件付きで。
      • あまりにも鬱陶しすぎて最近の流行りの「パソコン」で書きたいと思ったことも何回もある。
  7. 漢字を習うという事は「習得」ではない。「解禁」である。
    • 習っていない漢字は使ってはいけない。名前でさえも。例えば「鳩山由紀夫」の場合、小学校3年修了時点では「はと山由きお」になる。
    • そのせいで、当て字が当たり前。 いい方で 「はと山由気男」 悪いと、「ハ十山雪男」
      • 「長谷川」とか「春日」なんて熟字訓の読みの人はどうするんだろう?
        • そういうのはOKだったと思う。
          • 両方習うまで解禁されなかったはずだ。
      • 「洗」が小六だったり、「丼」がちょっと前まで常用外だったりしたため、「こんな字知らない奴の方が可笑しいだろ」と思いながらかな書き。
      • 中途半端(ちゅうとはんぱ)な交(ま)ぜ書きを避(さ)けるためにひらがなばかりになったり、ふりがなの嵐(あらし)になったり。
      • 当然、「習った漢字は使わなければいけない」。
        • たとえば「20XX年3月XX日卒ぎょうイエーイ」なんて落書きを書き残そうものなら、(落書きの是非はともかく)後でそれを発見した人から「卒業の『業』も書けないまま卒業してしまったのか…」と漢字の能力を否定される。
          • 「画数が多いのでこういう書き捨てるものに対しては面倒臭かった」、なんて言い訳にすらならない。
      • 「習っていない事は使ってはいけない」経験から「習っていない」を言い訳に「できない」とする事がまかり通ると思われてしまう。大人になれば「それをこういう場面で使ってはいけないなんて習っていなかった」なんて通用しないのに。
    • そうか?自分は小2位で自分の名前全部漢字で書いていたが。(苗字は常用漢字じゃない文字も入っている人)
    • わたしは小3で全部使えたが(苗字に常用漢字が入っている人)
      • 小3で4文字中3文字使える自分は勝ち組。
        • 五文字中4文字を小2で使えたけど何か?
          • 自分ではありませんが友達は小1の時点で5文字中5文字全て書けてました。
            • 自分はほんとなら中1までひらがなで書かないといけないことを、小1で漢字で書いて、先生に理不尽に怒られた。
      • 俺の名前常用漢字だらけだったから結局小6まで平仮名だった(´・ω・`)
        • 自分は人名用漢字も含まれていたが流石に小5あたりから解禁された。
      • 校内の書道大会で、小2で名前を全部漢字(常用漢字でない文字含む)で書いてしまったばかりに、すごく上手いのに金賞から外されていた奴がいたな…
    • 先生は手紙をこの表記でこだわる。千佳という名前だったら「千か」になる。おいおい…。
    • またカタカナを習ってない1年の1番最初の時にも日記にカタカナを書いたらひらがなに直された(確か「ドッジボール」と書いて「どっじぼーる」と書き直された)
      • 「中折れ式の遮断棒」を「なかをれしきのしゃだんぼう」に直された。しかも送り仮名が間違っている。
    • なぜかカタカナの長音に厳しい。たとえ固有名詞であっても直される。(「ベイブレード」を「ベーブレード」に直されたことがある)
      • 僕んとこなんか一年生の時なんか、何故か「ー」が、ひらがなの「あいうえお」になっていて、「ー」を知っている僕にはすごい違和感があった(セロハンテープ→せろはんてえぷなど)。
    • 名前をどれだけ漢字で書く事を「許された」かで、クラスでカーストも発生してしまう。
    • ただし、社会科で現れる固有名詞は、たとえ漢字を国語で習っていなくても、逆に漢字で書かなければならない。
      • 「後醍醐天皇」…一度も手で書いたことないなあ。中学受験したのに。
    • 国語の漢字学習で名前の漢字が出てきた人がいると「(解禁)おめでとう」と言われていた。
      • 「山本くん/さんの山だ!」とクラスメイトの名前の字が出てきて反応する。
  8. じつはここに載ってる「ベタ」は1950年代から2010年代まであまり変わっていない。
    • 1990年代以降は半ズボンを穿かなくなったりといった変化はある。
      • 最近では禁止の場合もあり。
        • 未だに半ズボンOKな自分の母校by平成2桁(自分が通ってた頃は名札も常時付けてた記憶が…)
        • 令和になった今でもOKなMY母校
  9. 教頭はだいたい「カメラの先生」。
  10. 健康観察。
    • 「はい元気です」
      • 「はい便器です!」とふざける男子児童がいる。
      • 先生によって「はい」のみや上記の「はい元気です」や「はい僕は/私は元気です」などとどう呼ばせるか異なるため、クラス替え直後など担任が変わると戸惑う。
      • 「はい元気です」「はい元気です」…のリズムを崩してはいけないような雰囲気がしてきて、「はい元気です」以外が言い辛い。
      • 「はい元気です」の声が小さいと、やり直しにする先生がいる。ちゃんと聞こえる前の席の人でも…
    • ウチのとこでは頭が痛い人、おなかが痛い人、風邪の人、ケガしてる人で挙手だったな。
    • 健康観察リレー。先生がまず「健康観察を始めます。○○君」と言い、「はい元気です、□□君」「はい元気です、●●さん」と「はい元気です」などの後に名前の順で次の人を指名。最後の人は「はい元気です、○○先生」と先生に回して先生が「はい元気です」と言って〆。
      • 先生を指名させるのは、最後の人が指名する相手がいなくて不公平になる事への配慮と、そのまま「先生からの連絡事項」を話す流れを作るためと。
    • 英語の「I'm fine thankyou」と同様、元気な時の言い回しが当たり前になり過ぎて「みんながみんな元気なわけないでしょ」と突っ込みたくなる。
  11. 校庭の隅には公園より立派な遊具がずらりと並ぶ。
    • 学校のシンボルとなっている大樹が子供たちの成長を見守っている。
  12. 日直は、ひと月一度の地獄の日(平均的クラスの場合)。
    • 主な仕事内容は、朝の会・帰りの会の司会、授業始まり・終わりの挨拶の号令、黒板消し、学級日誌を書く、戸締まりチェックなど。
      • 他にも先生に用事を頼まれたり。
      • 日直は2週間で一巡り。朝の日直のスピーチの原稿を書く頻度が、人が転出するたび高くなる。
      • 黒板の「○月×日」の部分を書き換える。
        • 月替わりで「○月」の部分を書き換える役目が回ってくると、ちょっと嬉しい。
    • たいていの学校で、出席番号順に回ってくる。
      • 出席番号順が前の人はここでも受難。後ろの人より一回多い可能性大。
      • 席の順なんて事も。これが回りきった時が、席替えフラグが立つ条件の1つ。
      • 最初は出席番号順(出席番号を半分で割ってそれぞれの最初から始める場合)だが一回だけ一周回ったらシャッフルというのもあった。
    • 1人で担当する学校と、2人の学校がある。
      • 2人だと男女ペア。
      • 担任で変わる場合もある。(私の場合)
    • 黒板の日付の下に名前を書かれる。
      • (たとえば名前が縦に書いてあったら)横読みして意味のある単語になっている部分があるといたずらされる。
      • ふざけてあだ名で書いて先生に書き直しを命じられる。
      • 男女ペアの場合名前の上に傘を描かれることが多い。
    • 休んだ場合、飛ばされるか保留されるかは担任の先生次第。
      • 飛ばされる場合、残った相方は独りで日直をやらされる。保留される場合は、次のペアに一旦飛ばして、その後本人が出席してきた時に順番を戻す。
  13. 机が歪みなく一列にそろっていることに、先生が非常にこだわる。
    • 床に升目状の線があれば、それを利用する。床にテープを貼ることもある。
    • まるで北朝鮮のマスゲームである。
  14. 地方では、統廃合により平成の大合併前の町村1つにつき1校、よくても2校となってしまった。
    • そして児童の大半はスクールバスで通うことに。
      • スクールバスそのものにはメリットがあると思う。登下校時の事件事故防止などなど。
    • 夕張市や歌志内市も市内に1校しかなくなってしまった。
    • 岐阜県高根村(現高山市)、奈良県大塔村(現五條市)からは小学校が消えてしまい、合併前は別自治体だった隣町に通学しなければならなくなった。
  15. 図書室にある本の中で、数少ないマンガである「xxのひみつシリーズ」「はだしのゲン」は何周もしたことがある。
    • あのシリーズは読む人が多すぎて無いこともしばしば。
  16. 通学路に恵まれている。
  17. 健康面での指導はとにかく必死?
    • 夜は8時30分に寝ましょう。朝は6時に起きましょう。
      • 守ったこと無いが。
    • 牛乳は毎日飲みましょう。
    • 清涼飲料水を飲むのをひかえましょう。
    • スナック菓子を食べるのをひかえましょう。
      • これも守ったことが無い人も多いが。
    • 休み時間は外でげんきよくあそびましょう。
    • あさごはんは毎日食べましょう。
  18. 昭和の頃は学校の向かいに文房具店があった。
    • オーナーの名前で呼ばれている。例:「谷口商店」→「谷口さん」
  19. 大多数の学校では自転車通学が禁止されている。
    • 通学に30分(これが普通かも)かかるとこもしばしば(郊外の場合)
  20. 1年生の机には名札がつけられている。
    • もちろんフルネームひらがな表記。
    • 入学式のときに貼られ、座った人次第で剥がされていく。
  21. 学校数が中学校・高等学校と比べ非常に多いため、少子化の影響を受けやすく、2020年以降は統廃合がよく見られた。
    • この一環で、一貫教育に加えて運営母体も一本化した「義務教育学校」がよく知られるようになった。
      • いわゆる「中一ギャップ」(環境の変化に不適応を起こすこと)の予防には小中学校間の連携が有効といわれており、小中一貫教育にすることで情報共有が効率的にできるようになるため、生徒が適応しやすい環境の整備がしやすくなるんだとか。
      • ちなみに、品川区は全学校を小中一貫としている。
  22. いわゆる「お受験」で入る私立小学校の入試は評価基準が明瞭な学力試験がないため(知能検査のようなものがある場合もあるが)、面接の比重が大きい。結果、いろいろな噂が立っている。
    • 例:入試のときは来客用の下駄箱を使用してはならない。靴を入れる袋も高級感のあるもの(本革など)を用いるとよい。
  23. どこから普通科(大学進学を目的とする)と職業科に分かれるかは国によって異なるが、小学校だけは全員共通教育となる場合が多い。
  24. 6年生を送る会は一部の人から6年生を追い出す会と言われる
  25. 1年・2年の教室には花が飾らていることがある。

閉校寸前の小規模校の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 校舎が木造1階建て。
    • いや、そういう学校もあるが俺の地元の小学校は2年ほど前に建て替えたばっかりで綺麗な2階建てだったのだが来年廃校になる。
  2. みんな仲がいい。
  3. 集落の集会所になっている。
    • もちろん過疎化で必要なくなった教室を使っている。
  4. 複式学級形式で授業をする。
    • それでもクラスの人数は10人を超えない。
  5. 運動会は地域住民も交えて行う。
    • 地域の運動会をかねていることも。
  6. 山奥などの僻地にある。
    • 名古屋とかかえって都心過ぎても悲惨。
  7. 東京や大阪など大都市の中心部や、住民が高齢化した元ニュータウンにもある。
    • 福島市は第一小学校がこの法則に当てはまってしまっていた。
  8. 都市部の場合、工場が多いところ。
  9. テレビ番組に取り上げられる。
  10. なつかしの木造校舎利用の宿舎や温泉施設などの候補対象にされる。
  11. とりあえず校長先生は別枠で存在する。
  12. 全校全員の顔を覚えられる。もはや後ろ姿だけで見分けられるレベルに。
  13. 係や委員会の兼任は当たり前。何でも駆り出される。
    • 6年生を送る会なのに、6年生がその後の片付けを手伝わされたんですけど……。
    • 何でも駆り出される分、運動会では活躍の機会が多い。
  14. 閉校後は、近くの中学校と合併して義務教育学校になることも。
    • 跡地は有効活用されることも。

ベタな小学生の法則[編集 | ソースを編集]