ベタな放送期間の法則

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3ヶ月ごとに分けられる放送期間(クール)の法則。

春(4月~6月)[編集 | ソースを編集]

  1. アニメ・ドラマともに話題作をぶつける勝負クール。
  2. 2クールアニメの数はこの時期がもっとも多い。
    • 朝・夕方アニメは4クールも多くアニメ最大の改編期。
  3. 1クールフルの13話(2クールなら26話)放送されるアニメの数もこの時期が最も多い。
    • 基本的に1クールアニメは12話、2クールアニメは24~25話がほとんど。
    • 話数に関して、常に例外となる話数(多め)を放送してるのがハルヒだな…(2006年→1クールで14話、2009年→2クールで28話、長門有希ちゃん→1クールで16話)
    • ちなみに4月~6月までの合計日数は91日(30日+31日+30日)である。ちょうど13週。
  4. 仕事・学校はじめということもあり、学園アニメ(ハルヒ、らき☆すた、けいおんなど)が似合う。
  5. 近年では2012年を除き、ほぼ毎年円盤が累平4万枚以上売れるアニメがあるまさに激戦区。
    • 2012年春クールは腐向けが強く、男性向けアニメが不作だった。
    • しかし、2016年春クールはリゼロを除いて円盤が1万枚以上売れたアニメはなんと0本だった。
  6. オリンピックイヤーの夏クールほどではないが、ワールドカップイヤーの春アニメ・ドラマはサッカー中継延長で放送が遅れる恐怖を味わう。
    • 2010年のワールドカップでは最も人気あるTBS京アニアニメが日本戦の被害に。そのアニメのファンは日本の決勝トーナメント進出を素直に喜べなかった
    • テレ東アニメ(およびその系列局で放送されているUHFアニメ)も毎年開催されている世界卓球中継の延長で放送遅れ・休止・録画失敗の恐怖を味わう。
      • 最近は全仏オープンテニス中継の延長でもそうなる事態が起きている。
  7. 長寿番組が終わったり、大規模な改編(社運を賭けた改編とも)があったりするのもこの時期。
    • 2009年→サプライズ&総力報道開始、2014年→いいとも終了、2016年→ごきげんよう&昼ドラ&土曜ワイド劇場(レギュラー)終了など。

夏(7月~9月)[編集 | ソースを編集]

  1. ドラマ業界の鬼門。夏休みは夜の在宅率が低いためもっとも視聴率が取りにくい時期。
    • ドラマでは基本的に勝負作をもってこない。
      • そのためか、キャストもやる気のないものばかり。
    • 半沢直樹」のようにヒットしたケースもなくはない。
      • 最近のここだと視聴率が取れるのは過去のリメイク作品くらい。
        • というか、作品自体もやる気のないものばかり。
    • あとテレビ朝日が3時間スペシャルをやたら連発するから。
    • 長雨の年だと在宅率が増えるのでヒット作が出てくることも(2003年の「ウォーターボーイズ」、2017年の「コードブルー」とか)。
      • 実は「ひよっこ」も2017年夏の長雨の恩恵(?)で在宅率が増えて視聴率を伸ばした。
  2. アニメでも冬よりはマシだが、春・秋に比べるとヒット作の数が少ない。
    • 一方で13話放送される割合は春の次に多く、7月1日・2日放送開始のアニメは高い確率で13話ある。
      • 7月1日~9月30日の曜日は唯一14週あるが、さすがに14話のアニメはない。
  3. 近年BL・百合アニメ(青い花、ゆるゆり、LOVE STAGEなど)はこの時期に集中している。
  4. 夏休みということもあり、田舎が舞台のアニメが似合う。
    • 数はそんなに少ないけど、水泳を題材としたアニメ(ケンコー全裸系水泳部ウミショー、Free!)も夏にはピッタリ。
    • 2015年の「のんのんびより りぴ~と」とか。
  5. オリンピックイヤーの夏クールのドラマは例年以上に勝負作を避け、場合によっては穴埋めに使われる。
    • アニメも民放では放送休止になることもあるので、オリンピックイヤーの夏アニメは独立UHF局が圧倒的に強い。
    • オリンピックではないが世界水泳世界陸上も似たような傾向がある。
  6. 最終回近くでは、今度はプロ野球中継の延長による放送遅れ・休止・録画失敗の恐怖を味わう。
    • 2002年の最大の被害者がこのドラマ
    • もっとも最近はプロ野球中継の人気低下により被害者は激減。
  7. 学園ドラマはこの時期が多い。生徒役のキャストが休みに入って拘束しやすいためか。
    • しかし当然ドラマ作中で夏休みが挟まることはない。
    • 職業系ドラマもなぜかこの時期が多い気がする。
  8. 2009年と2015年は例年の夏休みに加えてシルバーウィークもある影響で、日・月・火曜夜のドラマはさらなる視聴率低下が懸念された。
    • 月9枠の恋仲をシルバーウィーク前に終わらせ、単発ドラマとしてこのアニメの実写を放送したのはその影響だという噂が。
      • それに関しては映画「心が叫びたがってるんだ。」の宣伝要素もあったんだろうけど。
  9. ちょっと前はゼロの使い魔(2006~2008)、最近ではプリヤ(2013~2016)。魔法ものアニメに何か関係が…?

秋(10月~12月)[編集 | ソースを編集]

  1. 2クールアニメの数は春の次に多い。
    • ヒット作の数も春の次に多い。
  2. 12月29日~31日は基本的にアニメの放送がないため、1クール13話のアニメは10月1日から3日ごろまでに放送開始のアニメのみ。
  3. 年度初めでも夏休みでも年度末でもないこのクールがもっとも特徴が少ないかも。
    • 最終回近くにクリスマスを迎えるが、それにあやかったアニメは少ない。
      • ドラマなら非常に多い。
    • 「神無月の巫女」みたいにこの時期にマッチしたタイトルのアニメもあるが。
  4. 最終話近くにプロ野球中継延長の恐怖が待ってる夏クールとは対照的に、第1話~2話でプロ野球延長による放送遅れ・休止・録画失敗の恐怖を味わう。
    • 野球ではなくバレーボールが原因だったが、最近第1話で延期の憂き目にあったのがこのアニメ
    • 日本シリーズ延長による放送遅れ・休止・録画失敗も。
  5. 秋冬の2クールドラマといえば「相棒」だろうか。
    • 少し前までなら「3年B組金八先生」も。
  6. テレビ朝日があの医療ドラマとあの刑事ドラマで高視聴率を取る時期。
    • 水谷豊と米倉涼子が頼みの綱。
  7. 一時期、平成仮面ライダーが10月スタートだった事もあった(なお、現在ではW~ウィザードと同様、9月スタートに逆戻りした)。
  8. この時期のアニメの一部で(秋冬の2クールもの除いて)は製作の遅れなどの理由で放送延期すると年内に最終回を迎えられずに越年してしまうといった悲劇が生まれてしまう。

冬(1~3月)[編集 | ソースを編集]

  1. ドラマ業界の鬼門が(在宅率の低い)夏であれば、アニメ業界の鬼門は冬。
    • アニメ界ではもっとも円盤が売れにくい時期。
    • しかし2011年に魔法少女まどか☆マギカがヒットしたことにより、この時期でも2~3万売れるアニメは出てきた。
      • 2012年には偽物語、2013年にはラブライブ(第1期)も大ヒット。
        • 2017年にはけものフレンズが大きな話題を掻っ攫うが、それ以外にも「小林さんちのメイドラゴン」「幼女戦記」など粒揃いだった。
      • 2015年は艦これをはじめ、「アイドルマスター シンデレラガールズ」「美男高校地球防衛部LOVE!」などよくも悪くも話題になったアニメが多かった。
      • 2018年には「アイドリッシュセブン」「ゆるキャン△」などがヒット。それ以外では「ポプテピピック」がネット上で大きな話題に。
      • 2021年には「ウマ娘 プリティーダービー(第2期)」がTVアニメ円盤売上でトップクラスを記録(それに関しては特典効果もあったんだろうけど)。
  2. 年度をまたがるため、2クールアニメの数はもっとも少ない。
  3. 13話放送されるアニメの数も最も少ない。
    • 基本的に三が日の放送なく、毎年1月4日から1月10日にスタートするのがほとんど。さらに2月は日数が少ないため13話確保するのはかなり困難。
      • 例外と言えるのは2018年に放送された「宇宙よりも遠い場所」。このアニメは1月2日にスタートし、尚且つ13話確保する事ができたのである。
      • 最近は関東ではMXで放送するアニメは3日開始というケースだったり最終回は4月になること前提で全13話にする作品もある。
  4. 6話ごろにバレンタイン回がある。
    • 秋からの2クールアニメなら18~19話ごろが該当。
    • だが冬期1クールでも普通に水着回挟む作品は多い。逆に夏クールだと冬の話は違和感があるため少ない。
  5. 一方リアルでマッチして最終回が卒業式というケースは少ない。
    • 日常系アニメでは、最終回は花見が多い。
  6. 職業ものドラマが多いイメージがある。
  7. 例外なのは2月(もしくは1月下旬)始まりのニチアサキッズタイムの作品。
    • 仮面ライダーは途中で改編期をずらした。
    • 04.に関して、バレンタイン回がほとんど無い。作品によってはバレンタインより後に始まって翌年のバレンタインより前に終わる作品もあるし。

関連項目[編集 | ソースを編集]