国鉄キハ181系気動車

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「はまかぜ」で最後の活躍をしていた
国鉄色の「しなの」
  1. とにかく大馬力。そして大爆音。
    • とある動画ではF1のターボ音そのものの音を立てて通過するシーンが見られる。
      • エンジンの騒音度はスーパーはくとの方がその倍に物凄い。
  2. 今は「はまかぜ」で最後の活躍をしている。
    • 山陽本線区間では最高120km/h、平均115km/h位で爆走する。そのせいか、播但線の線形があまり悪くないせいか、福知山線経由の「北近畿」と所要時間があまり変わらない。福知山線の線形が悪すぎるのが最大の原因?
    • そろそろ車歴40年?洗面台とかトイレに昭和を感じる....
      • 最後の砦・はまかぜにも、平成23年春に新型車両導入でついに引退?
    • キハ189系の導入により、ついに引退。2012年までに全車廃車されてしまった。・・・今までありがとう。
  3. Wikipediaにはアンチが多い。
    • 「はまかぜ」はしょっちゅう遅れて新快速の邪魔、とか。「北近畿」だって結構遅れちゃ207系の妨害してるし、さらに新しい「フレッシュひたち」が遅れて中電の妨害してる東日本人貨物鉄道とかどうなんだよ、と
    • はまかぜのダイヤは、餘部鉄橋付近で遅延が発生する事を想定したダイヤで、あまり無理せずに回復運転が出来るようになっている。
      • そもそも「はまかぜ」の速度種別は新快速より上位だから、電化区間内ではまず邪魔にならない。
        • 実はあの線区は特急よりも新快速のほうが優先順位が高く、大阪ひだやかつての大阪しなのですら普通列車の邪魔にならないようにノロノロ運転をしている程。
    • 他にも構造の欠陥についてやたらネチっこく批判しているがそれはまた別のお話。
  4. 嘗て「しなの」や「つばさ」、「やくも」にも食堂車付きで投入されたが、その食堂車が編成中唯一の付随車だった。
    • 運用初期は山岳区間でオーバーヒートして大変だったらしいが、付随車の負荷も原因の一部だったようだ。
      • 「つばさ」なんかは板谷峠での補機連結解消を目的にこの車両に置き換えられたにもかかわらず、結局エンジントラブルの多発で再度補機を連結するというハメになってしまったからな。
        • 誤解の無いよう言っておくが、板谷峠に関して言えばキハ181系が非力だったのではない。電車の483系・485系も当時の東北特急標準の6M5Tや、キハ181系と同程度の性能になる6M4Tでは巻線過熱で運転できず、専用の6M3Tが指定された(MT54搭載車としては異例の高M比)。
          • 因みに1982年の東北新幹線開業時の改正で上野直通のつばさが残った時、サシ481が外されたのもMT比2:1(6M3T)を確保するのが理由だったといわれている。
        • 重量級の583系の入線は断念されている。
        • 「つばさ」への投入は板谷峠補機解消と同時に東北本線内で電車特急との完全並行ダイヤ化の目的もあった(キハ80系の性能では無理だった)。これを果たした部分ではキハ181系に功はあったと言える。
          • 上り列車で板谷峠でエンジンカットが発生しても、1両ぐらいなら上野までにだいぶ回復運転ができたと言われている。
          • これだけの高速性能がなければいかにJR西と言えど221系・223系の走る中での併用は無理だった。
          • 回復運転の際には、スピードメーターが振り切っている程の高速走行をしていた事もザラだった。
  5. 四国にいた車両の中には先頭車化改造されたり、半室グリーン車化改造を受けた車両もあった。
    • キハ181-100・キロハ180のこと。
      • キハ181は原則としてトイレがなかったが、改造車の100番台には存在した。
  6. 最後まで残っているのは、はまかぜ専用の車両。時々修学旅行の小学生を乗せる事もある。
  7. 「おき」など特急運用の間合いで普通列車に使用されたことがある。
    • 18きっぷ利用者にしてみればラッキー。
    • 米子以東の普通列車が米子より「おき5号」に変わるケースがあったが、車内清掃のため一旦乗客は降ろされるため、続けて米子以西に向かう人には「?」だった。
  8. 屋根を見ずに前面だけでキハ82とキハ181を見分けられたら、鉄でもおっさん(またはおばさん)認定。
    • 上部ヘッドライトケースが四角ならキハ181・四角くなかったらキハ82。
  9. 上記のエンジントラブルが原因で、山陰特急に転用される際にエンジン出力を落とされたり、食堂車を外された。
    • 因みに国鉄時代の山陰や四国では、あえてキハ80系の性能に合わせてダイヤを設定し、余裕を持たせていた。はまかぜの山陽区間でも国鉄時代は80系時代と同じ最高100km/hだった。
    • かわいそうなのはその食堂車、キサシ180。車齢が若く、伯備線電化に伴う電車化によって「やくも」撤退後は廃車されて形式消滅。サシ481・489みたいに民間へ売られてどこかで再用されるなんてことがない。
  10. 煙の量が凄い。あまりの凄さに「やばい煙」と思い込む奴まで出てきた。
  11. 京都口を逐われ、車両として晩年にさしかかった感のあった96.3改正で新設された鳥取~米子「いなば」が表定80km/h台を叩き出し、改めて、やればできる子であることを証明した。
  12. キハ183系で味をしめたのか、またもやミャンマーが一編成お買い上げ。こんなじゃじゃ馬どうする気だろう。
    • 一編成どころでなくまとめ買いされてミャンマーの看板特急に。ラッピング広告されてたりするが
  13. はまかぜ編成ではドアブザーが設置された。
    • 小田急バスや西東京バスなどでお馴染みだった森尾低音ブザーに近い音がしていた。
    • 国鉄特急車にドアブザーは違和感あった。ドアブザーと言われるとワンマンカーのイメージが強かった。
  14. 山陰や四国にいた編成、車両は全て新製配置ではなく、『つばさ』や『しなの』のお古。