緊急車両
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全般[編集 | ソースを編集]
- 赤信号を無視してもいい車の総称。
- でも仕事を済ませた後は赤信号でも止まって帰る。
- 赤信号に進入するときは、とても気を使う(と言うか、とても怖い)とのこと。
- 交通事故のけが人を搬送してる救急車がさらに交通事故なんて言ったら目も当てられない
- 一方通行路の逆走もできるらしい。
- 緊急車両は「緊急走行していい車両」で、「緊急走行している最中は交通ルールに例外が認められる」かな
- 赤いランプを点灯させて走り抜ける。
- と言ってもランプの色は国によって異なる(アメリカだと赤と青)。
- 特にパトカーにありがちだが、パトランプだけ回して信号遵守で静かに走っていることもある。
- あれは単なる威嚇行為であって緊急走行ではない。パトランプとサイレンと両方揃って初めて緊急走行と認められる。スピード違反の取り締まりとかごくごく少数の例外に限ってサイレンなしが認められる。
- 男のロマンの一つ。
- 鏡文字(左右反転)で文字が書かれてたりする。
- 前方の車がミラーで確認しやすいようにとのこと。
- 昔は区画整理に反対する人も多く、狭い路地に緊急車両が入れないことで救えたはずの命が救えなかったことも多かったらしい。なんというか…自業自得。
- そういうのって反対してた人と亡くなった人が別だったりするんだよね。かわいそう。
消防車[編集 | ソースを編集]
- 赤い車体は男のロマン。
- 特にはしご車の人気はメチャクチャ高い。
- 色も相まってかロボットアニメや特撮で出てくると大体リーダー役を任される。
- 町火消しに憧れる江戸の子供達。時代が変われど男っちゅうのは変わらんもんなのだなと思う。
- 「消防車は赤」というのがほぼグローバルスタンダードとなっている模様。
- 全部が全部放水で消火するわけではない。
- 水では消せない火災では化学消防車が大活躍する。
- 特に空港などにいる大型タイプのメカニカルなデザインが素晴らしい。
- 水では消せない火災では化学消防車が大活躍する。
- 最近だと救急車が来れない時に備えて傷病者の応急手当くらいは出来るようになっているらしい。
- 様々なタイプの火災に対応するため多くの種類がある。
- 自治体によっては2輪のものもある。
- 空襲に対しては基本的に無力。
- 東京大空襲では出動途中の消防車が焼夷弾の直撃を受けたちまち燃え尽きたという記録もある。
- 値段もめちゃくちゃ高い。導入から一度も出動ずに払い下げになることもあるそうだが、これは無駄ではなく出動が必要になるような災害がなかったと言うことで喜ぶべきことらしい。
- 備えあれば憂いなしを地で行くような話である。
はしご車[編集 | ソースを編集]
- 上にある通り男子からの人気はメチャクチャ高い。
- デカいボディと長いはしごがイカす。
- 「はしご」と書いているが実際にはカゴで昇降を行う。
- 最近だとはしごを下方向に降ろせるタイプもあるらしい。
- 主な使用用途は崖らしい。
- はしごを二方向に曲げられるタイプも存在するが、そっちはシュノーケル車として区分されることが多い。
- 温泉地を抱える町村部が大都市と合併したがる理由の一つ。
ポンプ車[編集 | ソースを編集]
- 普通の人が「消防車」と聞いて連想する車両は多分これ。
- 水が出る勢いは結構強い。
- 消防団の消防小屋にも配備されている。
救助工作車[編集 | ソースを編集]
- いわゆるレスキュー車。
- 交通事故から災害救助、勿論建物火災までなんでもござれの働き者。
- 一般的なパネルトラックに「RESCUE」と書かれた、クレーンやウインチのついた車高のちょっと高いアレ。
化学消防車[編集 | ソースを編集]
- 上に書いてある通り、水では消せない火災では大活躍する。
- 空港に大量に配備されている。
- 新型の飛行機が来ると放水で出迎える役割がある。
- 消防庁ではなく航空自衛隊保有の場合が結構多い。
- 東急車輛が鉄道車両以外で製造していた物の一つ。
- 大きなコンビナートを保有する企業なら基本的に自前で持っている。
- 関空では赤ではなく黄色に塗られている。
赤バイ[編集 | ソースを編集]
- 交通渋滞がひどすぎたため急遽導入した赤い車体の消防用バイク。
- 当時は消火器を2台積んでいた。
- 現行の赤バイは阪神淡路大震災以降に再導入されたもの。
- 震災等の初期活動に有用だったことから。
- 車体の細いオフロードバイクが使われている。
救急車[編集 | ソースを編集]
- できれば世話になりたくない車の一つ。
- わざわざ大怪我してまで乗りたいと思う奴なんているんだろうか。
- ところがどっこい、今では無料の病院送迎車として気軽に利用されている。「やっぱり金取るか?」なんて話が持ち上がるぐらいに。
- 車体が黄色いヤツに乗せられると精神病院に連れていかれる。
- ついでに自衛隊の駐屯地に行くと緑の救急車がみられる。
- なお日本に黄色い救急車は存在しないらしい。
- 噂の発端になったのは宍戸錠主演の映画とも黄色い道路パトロールカーともいわれている。
- ドップラー効果の説明に最も役立っている。
- 車内にサイレンを打ち消す音(逆位相)を流して減音してるらしい。
- 病院をたらい回しにされるのが一番厄介な事例。
- 基本的には治療対象は一人。
- だがスーパーアンビュランスの様な大型車なら一度に複数人を治療できるとか。
- 日本ではトヨタ・ハイメディックが主流。
- 次点で日産パラメディック。バブル期はメルセデス・ベンツの車両もいた。
- ルーツは19世紀にさかのぼる。
- 初期のものは人や馬が引っ張っていた。
- イスラム圏のものには赤十字の代わりに赤い新月が描かれている。
- 一部の国では有料の場合もある。
- 台湾や中国には偽物も存在するらしい。
- 横断歩道で救急車の通過を待っていたら、手をあげてくれることが多い。ちょっと気持ちいい。
- 日本の救急車のサイレン音をドイツ語音名で表現すると面白い。
警察車両[編集 | ソースを編集]
パトロールカー[編集 | ソースを編集]
- 救急車以上に世話になりたくない車。
- まさか逮捕されてまで乗りたい奴なんている訳ないよな…?
- 後部座席は中からドアを開けられない。(一般車の"チャイルドプルーフ"と同じ)
- センター試験の時にお世話になる人もいるらしい。例え自分に過失がなくても。
- 家出や公道での迷子を救う時でもお世話になることもある。
- ドライバーであればスピード違反や信号無視など交通違反で一時的に後部座席に乗ることはある。
- まさか逮捕されてまで乗りたい奴なんている訳ないよな…?
- 天井に文字や数字が大きく書かれている。
- 側面には各都道府県の警察の文字付き(「警視庁」etc)。
- ドライバー最大の天敵は覆面パトカーだと思われる。
- ある程度慣れてくると、あいつ怪しいなというのが分かるようになる。けどやっぱり天敵には相違ない。
- ドラマだとやたら破壊される。
- 特に大門軍団が乗った場合は…。
- ドバイにはF1ベースのパトカーが配備されているらしい。
- 以前は高速道路用にポルシェなどスポーツカータイプのパトカーが配備されていたこともあった。
- 軽自動車のものは女性警官が乗っているイメージが強い。
- あとは田舎の交番
- 車両の性質上廃車後の払い下げはされていない。
- ただしアメリカでは不要になったパトカーが売りに出されるケースも多いとか。
- 運用上、廃車になるころには見えない部分がボロボロだったりするのでどの道使い物にならないとか。
- 乗用車メーカーのある国では極力自国製の車を使うようにしているらしい。
- まるでこれが止まってるかのように、道端にパトランプだけ差し込んであるのが近年増えた。速度超過対策なんだろうがドライバーはビビるし逆に危険。
- 高速道路におけるセーフティーカーである。
- たとえ追い越し車線があっても、走行車線を走るパトカーを追い抜こうとする車は少ない。
- 幹線道路とか通学路の交差点で監視する場合も。
- サイレンを鳴らさずに駆けつける時もある。
- 最近は他のメーカーがパトカー向きのラインナップを用意していなことからクラウンの独壇場になっている。
- スピード違反取り締まりに使う測定器は追走式が主流。中には赤色灯の真ん中にレーダー/レーザー式の測定器を搭載しているものもある。
- 大規模な警備が必要な時には地元以外の警察の車両が来ることもある。
- 2019年のG20サミットでは大阪の都心部で警視庁(八王子ナンバー)や石川県警のパトカーを見かけた。
- 古くなって使う頻度の少なくなったパトカーや覆面パトカーまで駆り出される。
- 付近にある警察の庁舎は各地から集まったパトカーの見本市と化す
- クラウンやレガシィのパトカーの中には赤色灯が上昇するものがある。
- 皇族や国賓を警衛・警護する時には赤色灯の一部を青色に交換したパトカーが見られる。
事故処理車[編集 | ソースを編集]
- 主にワンボックスカーが使われている。
- ボンゴブローニイバンを最も使っている業種は警察なのではないだろうか?
- 積載能力が高いので事故以外でも花火大会などのイベントにあっちこっちで大活躍。
- 一番の仕事は事故を処理することよりも車高の高さを活かし「事故」「右によれ」の表示を出すことになってしまっている。
- 更にそちらに特化した車両がサインカー。2トントラックにとてもでかい電光画面が付いている車。
- 一番見る機会が多いのは、東北の夏祭りなどのような幹線道路を通行止めにするイベントでの通行止め表示。
- 更にそちらに特化した車両がサインカー。2トントラックにとてもでかい電光画面が付いている車。
- ジャンボタクシーと同じくバンのため「ジャンボパトロールカー」、「ジャンボパトカー」、「ジャンパト」と呼ぶ人もいる(現に俺もそう呼んでいる。
白バイ[編集 | ソースを編集]
- 別に正式名称が「白いバイク」だから略して白バイと言うわけではないらしい。
- 交通取締用自動二輪車とかいう如何にも事務的な名前が正式名称。
- 時々黒いのもいるがそちらは「黒バイ」と呼ばれる。
- 取り締まり以外だと要人警護やマラソンの先導などでよく見かける。
- 一部では「白馬に乗った王子様」という皮肉めいた蔑称で呼ばれているとかいないとか。
- 三億円事件ではバイクに詳しい現金輸送車の運転手が白バイが偽物であることを見破ったことにより事件が発覚した。
- これに乗ると人格が変わる警察官もいる。
人員輸送車・遊撃車[編集 | ソースを編集]
- 金網がついた窓などから非常に勘違いされやすいのだが、決して護送車ではない。
- 乗っているのは犯人ではなく機動隊員などの警官である。
- 何故かドラマだとほとんどの場合勘違いされている気がする。
- なおこち亀の初期の巻では両津たちがこの車両で移動中に騒ぎを起こしたため手錠をかけられ金網に固定されたことがある。
- 護送車ってイメージに反して単なるワゴン車なんだよね・・・。
- サミットや国賓来日など大規模な警備が行われると護送車だろうと機動隊・管区機動隊の警察官の移動用に駆り出される。
- 大体は青と白の車体のバスがベース。
- どことなく淡路交通のバスにも似てる。
- 大規模な警備が必要なイベントなどの際に見ることができる。
- 例:祇園祭宵山(京都市)
- サミットなど多数の要人が来る際は他県からの応援派遣の車両も見られる。
- 種車がマイクロバスでは白と薄紫に赤ランプ、サイレンの車がかなり居る。
- 機動隊・管区機動隊の徽章を車体に張り付けいる車両も多い。
覆面パトロールカー[編集 | ソースを編集]
- 見た目は自家用車両、頭脳はパトロールカー。
- 赤い流線型のパトライトを後から載せてサイレンを鳴らしている。
- 主に刑事が特捜に利用している。
- 刑事ドラマで良く見かける。
- 刑事ドラマ以外でも背景からサイレンの音がするのは主にこれが多い。
- 気付かない内に速度を測定されているのでドライバーから目の敵にされている。
- 「交通取締用四輪車」「警護車」「私用擬態警ら車」という正式名称がある。ドライバーの大敵とされるのは主に「交通取締用四輪車」だが極稀に古くなった「警護車」や「私用擬態警ら車」を交通課や地域課が借りて運用する事も。
覆面パトカーの車種はスズキのキザシや、マツダアクセラ、トヨタ、マークXクラウン、などが多い。 静岡市の葵区、清水区、駿河区の国道で走っていたぞ。
その他[編集 | ソースを編集]
高速道路パトロールカー[編集 | ソースを編集]
- 一昔前は黄色い車体に紅白しましまのバンパー、黄色いパトライトがお馴染みだったが、最近は白黒ボディに赤いパトライトと、遭遇するとかなりビビるカラーリングになっている。
- 警察といろいろな違いがあるのだろうが、落下物の処理に事故処理にと、やっていることの違いがよくわからない。
各種団体のパトロールカー[編集 | ソースを編集]
- ガス会社、電気会社、鉄道会社といった企業のものから、都道府県道、市区町村道、水道や河川管理といった自治体所有のものまで様々。
- ぱっと見、社用車や自家用車との区別がパトランプ以外つきにくいので余り緊急車両と見てもらえない。
- 白黒ボディに青いパトライトと言う紛らわしい奴もいるにはいる。
- 自治体や町内会の青いパトランプの車両は緊急指定を受けてないので(赤いパトランプじゃない)緊急車両ではなかったりする。
- 青いランプで緊急走行はできないが、だからといって青いランプを自分の車に付けていいというわけでもない。確か許可が必要。
血液輸送車[編集 | ソースを編集]
- 献血で集められた血液はこの車で病院に運ばれていく。
- これとは別に臓器輸送車もあるが、どちらも救急車と違って一般の自動車とほぼ変わりない外見である。
- ただし、赤ランプはついている。
- これとは別に臓器輸送車もあるが、どちらも救急車と違って一般の自動車とほぼ変わりない外見である。
- 緊急車両の中では結構マイナーだが、急がなければ救急車以上に患者の生命に関わるのでかなり重要な役割を持つ。
レッカー車・ローダー[編集 | ソースを編集]
- 意外にもこれらも要件に合えば緊急車両として認められ、赤色灯とサイレンを備え付けられる。たとえJAF以外の民間業者でも。
関連項目[編集 | ソースを編集]
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