関東の気候

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関東の気候[編集 | ソースを編集]

  1. 関東平野を囲む山々が結構高いので、関東だけ他の地方と天気が違うことはザラ。
    • 05~06年の豪雪で全国的に大雪でも、平野(特に南部)だけはいつも通り雪の積もらない冬。
      • その代わり「放射冷却」とやらのせいで、陽射しがあっても半端じゃなく冷える。正直、気温が同じであれば豪雪地帯の方がまだ我慢できる。
      • さいたま市や八王子でさえ寒波が来たら最低気温は確実に-5℃以下になる。
      • 2014年、今までの他地域の鬱憤晴らしのように関東+山梨だけ記録的大雪!しかも2週連続!正直今まで雪の事バカにしてスミマセンでした・・と心から反省する関東民続出。
        • 関東に来て初めての冬が↑の状況だった。あれくらいの雪は地元では毎年けっこう降ってるからいつものことだと思ってスルーしてたけど、ニュースで数十年ぶりの大雪とか言って大騒ぎになってたからこっちで降るのはまれなんだなって思った。(by東北出身者)
          • 東北や北陸は冬に出張で行ったけど、雪と共存してるもんなあ。地吹雪の中80kmで車走らせる代理店の人の横で震えてたよ。今年の関東は案の定車を中心に大混乱になったからね。今まで雪降ってもノーマルタイヤで平気で近所に車で出掛けてたけど、今年は全く出る気にすらならなかった。(by湘南人)
    • 冬型気圧配置の時に雪が全く降らないのは、関東平野南部・静岡県沿岸部・宮崎県沿岸部だけといっていい。因みに冬型の時は、北関東では風花が舞うことも多いし、大阪でも小雪が舞うことも意外と多い。
      • 無粋なツッコミで悪いが風花ってぇ言葉自体北関東ぐれぇでしか通じねぇんじゃねぇの?一発変換できなかったし。
        • 風花(かざはな・かざばな)は冬の季語。少なくとも九州や北海道でも聞くので、共通語でしょう。ATOKなら一発変換ですね。俳句の冬の季語としてもよく使われます。愛媛出身の高浜虚子の俳句の季語や、熊本出身の中村汀女の俳誌のタイトルにもなっていますよ。ぐぐったら静岡でもよく話されるそうな。
      • 静岡県沿岸部・宮崎県沿岸部は南岸低気圧でも雪にならない。
  2. 山沿い以外の平野部では、雪が積もることはほとんどない。積もってもせいぜい年に1~2回、多くても5~10cmとかなので、雪かきをしたことのない人が多い。
    • 放っておけば数日中に溶けて消える。日陰だと消えにくいが、気になる量でもない。
    • ニュースで雪崩に遭ったり屋根から転落死する人を気の毒だと思いつつ、心の中では実感がない。雪が降っても単に寒い、滑りやすい程度にしか思っていない。
      • 雪下ろし中に転落して亡くなる人の死因が「窒息死」だと言ってもなかなか信用しない。
    • 関東地方で降る雪の大半は、地面に落ちると解けて水になるので嫌う人が多い。
    • 特にお子様にとってはつまらない。
    • 積雪に対して免疫が無いので、15cmぐらい積もると「異常気象だ」と大騒ぎする。
      • それは関東に限らず、いわき市以南・以西の太平洋側全般(瀬戸内海沿岸・北部九州も含まれる)に共通する。
    • 雪で転倒して、救急車で運ばれるのが、ニュースになる。
    • 東京で降る雪は「降って積もる」ものではなく、「舞って消える」
      • 確かに。何時だったか、一日半も粉雪が降ってたけど殆ど積もらなかったことがあった。
      • こういうのを茨城では、「根性なしの雪」と呼んでいる。
      • 午前4時ごろ大分積もってたのでこりゃ大変だと思ってたが、昼ごろになったらすべて消えてなくなってた。記憶違いかと疑った。
      • 因みに大阪は降雪日数こそ東京より多いものの、積雪日数は逆に少ない。よって大阪では雪といえば9割以上「舞って消える」ものといっていい。
    • 東京人の概念では積雪3cmでけが人がでて、5cmで交通が乱れ、10cmで大雪、15cmで異常気象
    • 東京は年10日ほど雪が降るが、雪やみぞれは1~2日で、あとはホコリとたいして変わらないものがちょっと舞うだけ。
      • 東京の雪は重いので、青森県の40cm分が、関東の3cmと思っていい。
    • タイヤチェーンの販売数は関東が一番らしい(雪国の人間はスタッドレスタイヤを買う為)。
    • 横浜では、たった1cmでも積もると運休になるバス路線が何本かある(そのほとんどは坂道を通る路線だけど)。
    • しかし、必ず年に1回は降って大騒ぎする。
    • ちょっと積もると無理やり雪だるまを造るがどちらかと言うと泥だるまになることが多い。校庭に並んでる姿は物悲しい…。
  3. 北関東では、冬場に「おろし」という冷たい強風が吹く。温暖な土地から引っ越して来た人間はなれるのに長い年月がかかる。
    • 別名:からっ風
      • おまけに雨が降らず乾燥しきっている為風上に学校などあった日には視界が利かなくなるような砂嵐になることも。冬場の体育の授業中にこの洗礼を受けてこそ真の北関東人。
    • さらに海沿いの街から引っ越して来た人間は、この、東京都心のビルの空調以上に乾燥した風になかなかなれないばかりか、肌が年々荒れていくのに悩んで、どんどん保湿力の強いクリームを探すようになる。
  4. 茨城・千葉の海沿いでは、夏季に北東から涼しい風が吹く。
    • 海沿い以外は悲惨かも。内陸の古河は熊谷と同じくらい暑い。近くに利根川があっても同じ。
      • っつーか、利根川中流域はみんな暑いんだよ。前橋高崎伊勢崎本庄深谷行田太田館林羽生加須…どこもウチらのトコのほうが熊谷以上に暑いと思ってるよ。むしろ利根川のせい?
      • 湿度が高い方が、同じ温度でも(むしろちょっと温度は低くても)体感的には蒸し暑くて不快だからね。
    • 一方海沿いは、水戸や土浦程度までなら比較的涼しい。ただ土浦はちょっと臭う。霞ヶ浦のせいである。
      • このおかげで、夏の関東地方の天気予報では水戸と銚子だけ妙に気温が低いことがある。
        • なんで空っ風は谷川岳を越えてくるのに山背は筑波山/八溝山地を越えねぇんだ?頼むから中関東を冷やしてくれ。いや、マジで。頼むよ~…。
  5. 関東のチベット、日光市栗山地区、三依地区、高原地区並びに那須塩原市上塩原、元湯地区は日本でも有数の豪雪地域。
    • 日本有数というのは言いすぎ、「関東でも有名」程度じゃぁないかしら
    • 関東ではみなかみ町藤原の方が有名かと。天気予報の度に言ってるし。
    • どっちにしろ山向こうに本物の豪雪地帯があるんで印象は薄いわな。
  6. 2005年ごろから、直接海に面していない平野部の都市が最高気温や猛暑日日数の記録を更新し続けている。熊谷市館林市前橋市足利市越谷市練馬区海老名市……。
  7. 湘南海岸沿いは南風が吹いて夏の昼間は涼しいけど、夕凪以降の熱帯夜は堪らなく辛い!(今は2011年9月15日なのにまだ熱帯夜・・・orz)
  8. 乾燥している上に風が強いため、冬の気候は気温以上に寒く感じられる。
    • 内陸の宇都宮などでは、旭川の出身者も「宇都宮の冬は寒いね」と言うほど。
  9. それなりに冬は冷え込むくせに、家の気密性がカスだから、シベリアからお嫁に来た人が、寒くて故郷に逃げ帰ったそうな。
  10. 中央線は「寺」の付く駅ごとに冬は「東京駅の気温-1℃」になるという概算方法がある。高円寺、吉祥寺、国分寺、八王子、でマイナス4度。都下は寒い。
  11. 夏は猛暑、冬は乾燥。春と秋が年々短くなっている気がする。気候の厳しさは多分北海道といい勝負では?
  12. 夏の夕立時東京神奈川においては、奥多摩周辺、多摩湖〜板橋区にかけての多摩北部23区北部、都心、町田〜横浜にかけての鶴見川沿いで、活発な雷雲が通りやすいもしくは発生しやすい(レーダーを見ていると)。八王子は横浜より一見激しい雷雨が多そうなイメージだったが、実際は活発な雷雲は市街地を逸れていく傾向で、イメージとは違った(横浜から八王子に引っ越して気づいた)。
  13. 関東は雪はあまり降らないが降ったら積もるのは南岸低気圧の影響が大きい。
    • 関西の方が降雪日が多く、豪雪縦型信号機が多いのに関東は群馬の山間部のみ。
      • アホか!関西で縦型信号機なんて兵庫県但馬地域だけやぞ!知ったかぶりで言うなボケ!確かに降るだけ舞うだけの小雪なら関西の方が多いのは確かやけどな!
    • 四国でも香川や愛媛、徳島は温暖なイメージと異なり関東より降雪日が多く通行止めも多い。
      • 高知、宮崎、鹿児島を除けば関東と静岡は殆ど降らない。
      • 香川・愛媛・徳島で雪による通行止めが多いのは山間部だけ。平野部は降るだけの小雪ならともかく積雪日数は東京より少ない。知ったかぶりをしないように。
    • 銚子あたりは南岸低気圧でも雪にならない。
  14. 普段は非常に冬は乾燥しており晴れが続いて肌がカサカサになる関東だが、逆に北国で雪が少なく記録的な暖冬となった2023ー24年シーズンは、つねに湿っぽくて北国のようなグレーの空がしばしば見受けられた。大雪(関東基準)も複数回降った。