ざんねんな大学事典

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国公立大学[編集 | ソースを編集]

ざんねんな国公立大学事典

私立大学[編集 | ソースを編集]

ざんねんな私立大学事典

省庁大学校[編集 | ソースを編集]

  1. ここに入ると公務員の身分となる。よって下記の通りうっかり授業をすっぽかすと自主休講ではなく「無断欠勤」となり懲戒処分の対象となる。
    • 防衛大学校、防衛医科大学校、海上保安大学校(広島)、気象大学校(千葉)が対象である。
  2. 応募に当たり年齢制限が厳しい。おそらく25歳を過ぎるとこの手の学校には入れないのでは。

防衛大学校[編集 | ソースを編集]

  1. 学費が無料どころか勉強しながら給料を貰える大学として有名だが、身分は学生兼公務員となるため、遅刻や無断欠勤、授業中の私語、居眠りなどに対してはメチャクチャ厳しい。
    • 実際は居眠りについてはかなり横行しているらしい。宿舎では厳しい先輩に、講義室までの行進では教官に虐げられている一方で、講義室内は「非武装地帯」なんだそう。
      • まあ流石に戦前の陸大や海大よりはだいぶ緩いんじゃないだろうか。
    • ちなみに神奈川にある。
  2. 運動系の部活動に必ず入らなければならない。
    • ちなみに吹奏楽部は運動部扱いらしい。
  3. あくまで学生なので流石に自衛隊本体よりはやや緩いが、それでも一般的な大学よりは遥かに厳しい。
    • おそらく医学科以外では最もスパルタに近い大学だと思う。
  4. 一応共学だが、女子学生が非常に少ない。
    • しかも校内恋愛は禁止。
    • 他の大学と同様、応用化学系については比較的女子学生が多い。
  5. 毎年、この大学の設置目的を無視して自衛隊に就職しない卒業生が一定数存在する。(任官辞退、任官拒否)
    • しかしそれでも貰った給料を返還する義務は無い。(防衛医大との大きな違い)
    • 任官拒否をした学生は卒業式には出席できない。そのかわり別室に集められ教官より「君たちと一緒に働けないのは残念だが、自分の道を信じて進んでほしい」という内容の訓話を受ける。
  6. 田母神俊雄氏の母校というのもあって、左巻きの人たちからの印象があまり良くない。
    • ちなみに田母神氏は政治資金の問題で右寄りな方々の中でも見限る人が増えてきたという…。
  7. 制服は学ランのように見えるが、一般的な学ランと異なり上着の下はワイシャツでなく下着。このため暑くても脱ぐことができない。また、ズボンはサスペンダー付きのため、うんこしたいときは大変なんだとか。

防衛医科大学校[編集 | ソースを編集]

  1. 自治医大、産業医大と共に目的別医科大学の一角。
    • ちなみに埼玉にある。
  2. 防衛大学校同様、こちらも給料が貰えるが、その条件が防衛大学校よりもさらにシビア。
    • 「卒業後、一定年数以上自衛隊に医師として勤務すること」という自治医大よりも過酷な条件がある。これを守れなかった場合、貰った学費を返済しなければならない。
      • だから任官拒否は防衛大よりは少ない…、はず。
    • ちなみに看護学科でも同様のシステムとなっている。
  3. 一般の医学科の勉強や医師国家試験の勉強に加えて軍事訓練もあり、教育はまさにスパルタ式。

職業能力開発(短期)大学校[編集 | ソースを編集]

  1. 大学または短大扱いされることも多いが、職業能力開発総合大学校(東京)を除いて学士や短期大学士といった学位は手に入らない。
    • よってポリテクカレッジの出身者を大卒や短大卒として扱うかどうかは企業の判断に委ねられる。
    • ポリテクの出身者が公務員として採用された場合は専門(2年)課程であれば短大卒に、応用(4年)課程であれば大卒として扱われる。
    • ちなみに農業大学校なども同じシステムである。
  2. 授業のレベルは工業高校に毛が生えた程度、らしい。
  3. 県庁所在地から離れた場所にあることが多く、立地があまり良くないと言われている。
  4. ポリテクに行くメリットは「一般的な私立大学や専門学校よりは学費が安い」くらいと言われている。
    • 簡単に入れて国立大学並みの学費で学べる。アルバイトしながら自分で学費を払うのも容易。

航空保安大学校[編集 | ソースを編集]

  1. りんくうタウンにある2年制の大学校。航空職員を養成する。
    • 元々は羽田空港の敷地内にあったが、2008年に移転した。
    • 宮城にも既に働いている航空管制官などの航空職員を対象とした研修センターがある。
  2. 学生は公務員扱いになることや欠席などに対して厳しいのは防衛大などと同じだが、ここを卒業しても学位はもらえない。

その他[編集 | ソースを編集]

女子大学(全般)[編集 | ソースを編集]

  1. 共学の大学が女子に人気である語学や国際系統などの学部をそろえたことや女性の社会進出が進んだことで女性だけをわざわざ隔離して学習させることへの異議が生じるようになったことから人気や偏差値が低下した。
    • 国立の2校や栄養系や保育系の学科を持つ女子大は資格が取れるため現在でもある程度の人気はあるが、文学や教養系が中心の女子大の偏差値低下は深刻な状態になっている。
    • ちなみに男子大学は2000年代に消滅した。
      • なおアメリカには男子大学が残っているらしい。

理工系単科大学[編集 | ソースを編集]

  1. どこで誰にアンケートを取ったのか不明だが、「合コンしたくない大学ランキング」はこの手の大学がワースト10を独占してしまう。
  2. オタクが多いと思われがち。
    • 実際は深夜アニメやソシャゲなどが好きという程度。学内では新入生向けパンフレットにこれらのパロディがあったり生協で一番くじを取り扱っていたり一部ポスターなどにオリジナル萌えイラストが掲載されるくらい。ステレオタイプなキモオタはほとんどおらずオタクでなくても居づらいことは一切ない。
    • フルグラフィックTシャツやコスプレで来る人は全くいない。なのでそんな格好して通学しないように。かくいう私は某ソシャゲヒロインのフルグラフィックTシャツで大恥をかきました…。

入学前に所属学科を決めない大学・学部[編集 | ソースを編集]

  • 東大・京大理学部・東工大・北大・慶應大理工学部など。
  1. 基本的に大学は入学定員まで学生を取るため、在学途中での転学部学科は試験により認められる制度があるものの非常に厳しい(毎年1-2人できるかどうか)。従ってミスマッチが生じた場合は実質仮面浪人しか選択肢がない。そこでこういった入学前に学科を決めないことでミスマッチを防止できるとされているが…。
  2. 学科そのものは決めないが、別の枠組みには入る(例えば東大なら理科一類・慶應大理工学部なら学門1…といった感じ)。この枠組みの中では最終的に所属する学科がある程度決まっており教養課程もそれに応じたものとなっている。このため、その枠組みが想定していない学科に進もうとするのは非常に厳しい。正攻法としては教養課程でトップの成績を収めることしかない。
    • うまくいった場合でも教養課程で学ばなかったところが多くでき、それが振り分け後勉強についていけなくなる原因になることも。
    • 特に希望する学部が医学科や獣医学科の場合はなおさら過酷…。
  3. 枠組みが想定している学科でも定員と人気にバラツキがあり、人気学科に行こうとするのはやはり厳しい。同じく成績勝負となる。
    • 要するに入試をもう1回受けるようなもの。
  4. 希望学科に行けないとわかった場合はわざと必修科目の単位を落としたり教務課などに申し出ることで留年ののち再チャレンジできることがある。しかしうまくいく保証はなく、学費が1年分余計にかかる可能性が高い(休学で回避できるかもしれないが…)。
    • 大学は標準在籍年限の2倍まで(例えば4年制の場合は8年まで)在籍できるが、初年次は2年までに進級しなければならない規定となっていることが多く、この場合再チャレンジは1回までとなる。

教養学部・学科[編集 | ソースを編集]

  1. 卒業研究がないため大学院へ進学できないことがある。
  2. もらえる学位は「教養」(大学院は「学術」)とあまり聞いたことのないものになる。

教養科目担当教員の研究室・所属専攻[編集 | ソースを編集]

  1. 学士課程にない専門分野でも、教養科目を担当する教員がおり、彼らが所属する専攻があるのだが…。
    • 例えば東大の総合文化研究科や、東工大の社会・人文科学系(旧:人間行動システム専攻・価値システム専攻)など。
  2. 基本は大学院からの募集のため、学生数が少なくほとんど目立たない。
    • 一応4年生は外部研修扱いで所属できることがあるが。
    • 一般的な大学院入試は学部3年次程度のものも出題されるが、この手の学科だと教養(学部1-2年)程度のものだけだったり、そもそも専門分野が出題されず小論文と面接だけのことも。
    • そもそも学生を募集していなかったり、研究室がない(非常勤講師)ことも多い。
  3. 学士課程にある専門分野の研究室の方が研究費的に優遇される。このため先述の専攻に属する研究室がやたらリッチでもこういった研究室は貧乏なことが多い。
    • 前者は必要なものがあれば教授に申し出てすぐにOKが出るが、後者は交通費ですら自己負担になることも。

戦前の大学[編集 | ソースを編集]

陸軍大学校[編集 | ソースを編集]

  1. 旧日本陸軍の幹部を養成するための大学だったが、数学や化学、物理などの理系科目の勉強に重点を置いており、実戦教育はどちらかと言えば少なめだった。
    • 卒業生の中でも戸村盛雄のように陸大の教育システムを批判した者も少なくない。
  2. 最も有名な卒業生がA級戦犯の東条英機(東條英機)である。そのため左右問わずイメージはあまり宜しくない。
    • 日本軍の黒歴史と言われる辻政信や牟田口廉也なども陸大卒。
    • 山本五十六などを輩出した海軍大学校とは対照的。
  3. 東条英機が教官だった頃は長州(山口)出身の入学生が出なかったことから、盛岡藩(岩手)出身の東条が職権を濫用して圧力をかけたと言われている。
    • ちなみに英機が長州閥を嫌っていたのは事実。理由は父親の東条英教が長州閥の連中から陰湿ないじめを受けて出世できなかったため。

関連項目[編集 | ソースを編集]