もしあの地域が存在しなかったら

ナビゲーションに移動 検索に移動

独立項目[編集 | ソースを編集]

日本[編集 | ソースを編集]

東北地方[編集 | ソースを編集]

  1. 日本の米の生産量が現実より少ない。
  2. 北海道はロシア領に。
  3. 新潟が東北扱いされる事もない。
  4. 栃木や群馬が海に面するようになる。
    • というより北関東が馬鹿にされる事もなかったかも。
      • 一方で関東唯一の海なし県となる埼玉が現実以上に馬鹿にされていた。
  5. 宇都宮線が正式な路線名に。
    • 常磐線は常陸線あたりになっていた。
  6. 佐藤さんが現実より少なく、日本最多姓は鈴木になっていた。
  7. 地磁気観測所が現実通りだとしたら、北関東の電化路線は全て交流電化になっていた。
    • その影響で信越地区も交流電化になっていた。

中国地方[編集 | ソースを編集]

  1. 四国が現実より発展していた。
    • だが北岸が豪雪地帯になる。
  2. 現代日本で「中国」と言えば満場一致でこの国のこと。
  3. 九州の玄関口として大分が現実より発展していた。

南西諸島[編集 | ソースを編集]

ここで言う南西諸島とは奄美群島・沖縄県の事です。

  1. 戦前日本の南方進出はなかったかも。
    • それどころか台湾の日本統治もなかったかも。
  2. 在日米軍は本土に多くなっていた。
  3. 日本のサトウキビ自給は出来なかったかも。
    • 薩摩藩は豊かになれなかった。

世界[編集 | ソースを編集]

アジア[編集 | ソースを編集]

全域[編集 | ソースを編集]

  1. 当然、日本も存在しない。
  2. 船でないとアフリカ大陸を出られなくなるので、人類の出アフリカは格段に遅くなっていた。
    • 恐らく10万年ほど前になってようやく、ジブラルタル海峡辺りから出アフリカしていた。
    • 逃げ場がないので、出アフリカ時には既にホモサピエンス以外の人類は絶滅していただろう。
  3. 三大宗教は一切誕生せず、近代になるまでそれぞれの民俗信仰のみだった。
  4. 東欧やロシア(ここではウラル以西のみ)は比較的温暖な気候になっていた。
  5. 史実の太平洋、インド洋、アジアに相当する地域はOriental Ocean(大東洋)と呼ばれ、地球の表面積の半分以上を占めていた。
  6. 地球の表面積のうち海が占める割合がほぼ8割になっていた。
  7. オスマン帝国が存在しないため、ビザンツ帝国は現在までエーゲ海北岸に残っている。
  8. アジアの香辛料を得ようとすることもないので、大航海時代も始まらない。
    • アメリカ大陸へのヨーロッパ人到達は下手したら19世紀になる。
    • 逆にアメリカ大陸の先住民の方がヨーロッパにやってきて、ヨーロッパを植民地化していた可能性さえある。
    • 東欧やロシアより東に陸地がなく史実以上の人口増に対応しきれるか不安なので新大陸を求めるというきっかけで史実通りの時期に大航海時代が始まったりして。
  9. イスラーム圏に古代ギリシア・ローマの古典のアラビア語訳が保存されていないので、ビザンツ帝国にわずかに残っていたギリシア語訳だけでルネサンスを起こせたかはかなり怪しい。
    • ルネサンスが起こらない場合、ヨーロッパの科学技術は発達せず、マヤやインカに追い越され、ヨーロッパは19世紀までにマヤに征服されることとなる。
  10. このほか、北米やオセアニア、アフリカを植民地化するのも中南米の先住民諸国となる。
    • 現代ではマヤ共和国が超大国となっている。
  11. 史実のユーラシアプレートのアジア部分、北米プレートのアジア部分、太平洋プレート、フィリピン海プレート、インドプレート、アラビアプレートの領域で「大東洋プレート」が形成されている。
    • 史実の日本にあたる海域は一つのプレートとなっているため地震はほどんど起こらず、火山も恐らく存在しない。一方プレート境界に位置するロシア東海岸(史実のウラル山脈~カスピ海辺り)と東欧が地震多発地帯となっていて、ウラル山脈に多数の活火山を抱えている。
  12. 何万字にも及ぶ漢字と関連する文字群(仮名、契丹、彝、甲骨文、金文、小篆、西夏など)や11000字を超すハングル、多数の派生文字があるブラーフミー系文字等が存在しないためユニコードの収録文字数は史実より大幅に少なくなる。
    • 私用面(第15、16面)や制御コード(第14面の言語タグなど)を除く追加面の文字割り当て開始は下手すると2020年代辺りになっていた(2022年時点でアジアの文字を除くと基本多言語面のみで事足りてしまう)。
      • 第2面、第3面に至っては史実の第4~13面同様未だに使用用途が一切決まっていない。
    • アジアが存在しないことによって史実にない文字が生み出されたかもしれないが、それでも各文字系統の合計文字数は史実のハングルや西夏文字には遠く及ばないと思われる。
  13. 熱帯低気圧の枠組みが史実と異なっており、経度に関わらず北半球で発達したものをハリケーン、南半球で発達したものをサイクロンと呼ばれ単純化している。尚、台風に当たる区域は存在しない。
  14. 20世紀後半以降の万博開催地の顔ぶれが史実と若干異なっていた。

中国大陸[編集 | ソースを編集]

  1. 台湾は残る。
    • モンゴルも。
    • チベット・ウイグルも。満洲・南モンゴルもかな。
      • 満州はロシア領になっている。
      • モンゴルは現実の内モンゴル地域も領土にしていた。
    • 但し、チベットと東トルキスタンはしっかり残っている。
    • 香港も残っているが、大陸と連結していない離島なので金融センターにならない。
  2. 世界の人口は55億人程度だった。(2009年現在)
  3. 16世紀ごろには東アジア一帯がヨーロッパの植民地になっていた。

チベット高原[編集 | ソースを編集]

  1. 北からの季節風を遮る壁のような山脈はないことからシベリア気団はできない。
    • そのため東アジアの冬はそれほど寒くなかった。
    • チベット高気圧もできない。
    • 梅雨もなかった。
  2. ヒマラヤ山脈も存在しないためアンデス山脈が世界の屋根と呼ばれる。
    • 世界最高峰はアコンカグア山となっていた。
  3. 現実のような平均標高が富士山よりも高い高原が無いとしても、モンゴル高原のような低い高原はあったかもしれない。
  4. モンゴル帝国はインドや東南アジアも支配下に入れることができた。
    • 逆にインドの風習や文化が現実よりもっと中国やモンゴルに浸透していた。
  5. チベット仏教も存在せず、ダライラマもいなかったかもしれない。
  6. 「2012」の終盤の舞台はアコンカグアになっていた。

東南アジア[編集 | ソースを編集]

  • ここでいう東南アジアは、ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシア、ブルネイ、東ティモール、パプアニューギニアの領土とします。
  1. インド洋と太平洋は一つの海としてみなされていた。
  2. 中国からインドまでは険しい山越えをするしかなくなる。
  3. オーストラリア大陸は17世紀まで完全に無人地帯だった。
  4. 太平洋戦争は起こらなかった。
  5. 冬季に発生する台風の多くは西進してインドを直撃していた。
  6. 2004年の超巨大地震では中国や日本が津波により大きな被害を受けていた。

ヨーロッパ[編集 | ソースを編集]

全域[編集 | ソースを編集]

  • ウラル以西のロシア、カフカス地方、ボスポラス以西のトルコはヨーロッパに含みます。
  1. 世界史の教科書は全く異なるものになっていた。
  2. キリスト教はすぐにアジアの広範囲に広まっていた。
    • イスラム教は生まれなかった。
  3. 5世紀ごろに、小アジア・アラビア半島からインド西部までを版図にする大帝国(アラビア帝国)が誕生するも、8世紀ごろには分裂。
    • 9世紀以降、西側は史実のヨーロッパのような暗黒時代に入り、東側は宋代の中国に吸収される。
  4. その後、モンゴル帝国は黒海(この世界線ではアナトリア湾?)に到達した後、さらなる征服をもくろんで西に航海し、現在のチュニジア付近に漂着。
    • アフリカ北西部を征服した後は、大西洋に乗り出し、アメリカ大陸を発見。ここで大航海時代が始まっていた。
      • アメリカ大陸は全域がモンゴルに征服されていた。
    • さらに太平洋に乗り出し、見慣れた土地を発見。ここで地球が丸いことが分かっていた。
  5. その後は明代、清代の中国が史実の西欧と似た歴史をたどっていた。
    • ただし史実より安定しているため、科学技術は史実より進み、16世紀には産業革命が起こり、19世紀前半には人類を月に送っている。
      • 15世紀前半には大航海時代に突入し、鄭和が東南アジア、インド、アラビア半島、アフリカ、喜望峰を経由して新大陸を発見していた。
      • 史実のフランス革命のように皇帝の独裁を倒して共和制になっていたか、名誉革命のように立憲君主制に移行する。
  6. 近代では、東アジア・東南アジア一帯が史実の西欧のように発展し、列強になっていた。
    • 東アジア・東南アジア一帯で次々に産業革命・近代化が起き、中国に加えて日本、朝鮮、ベトナム、タイが列強になる。
  7. スペインに侵略されないので、新大陸のマヤやアステカ、インカなどは現在でも国として存在する。
    • 中国で産業革命が起きると、しばらくして新大陸にも産業革命が伝播し、旧大陸に比べて大幅に遅れている状態から一気に近代化する。
    • さらに、北アメリカ大陸では史実のアメリカの領土あたりに各部族が統合し、ネイティブ・アメリカンによる国である「アメリカ合衆国」ができる。さらにアジアやアフリカから移民を受け入れて多民族国家となり、近代化して史実のような大国となる。
      • そもそも「アメリカ」という国名になっていないと思うが、他に良い名前が思いつかないので、ここではアメリカと表記する。
      • さらに海洋進出し、カリブ海一帯までアメリカ領に。ハワイも併合し、列強になる。
  8. 上記のように16世紀に中国で産業革命が起きていた場合、17世紀〜18世紀半ばにかけて帝国主義時代になり、インド、西アジア、アフリカ、オセアニアは亜米列強の植民地になる。
  9. 18世紀半ばには第一次世界大戦、18世紀末には第二次世界大戦がアジアで起きる。
    • 第一次世界大戦中に中国では「中国革命」と呼ばれる社会主義革命が起き、清王朝が倒される。その後、中国内戦を経て世界初の社会主義国である「中華社会主義共和国連邦」が誕生する。
      • むしろ起きるのは中央アジアでは。
  10. 第二次世界大戦後、戦勝国である民主主義・資本主義の「アメリカ合衆国」と社会主義・共産主義の「中華社会主義共和国連邦」との間で米中冷戦が起き、両国は核開発競争、宇宙開発競争などで競い合う。
    • 1810年代には中国が人類初の人工衛星を打ち上げ、さらに人類初の有人宇宙飛行を成し遂げる。
    • 1820年代にはアメリカがアポロ計画で人類初の有人面着陸を成し遂げる。
    • 19世紀半ばには「フィジー会談(マルタはヨーロッパにあるため)」で冷戦が終結し、中華社会主義共和国連邦が崩壊する。
    • その後はアメリカが唯一の超大国として君臨したが、19世紀末になると民主化した中国やインドが台頭してきた。
  11. 19世紀末に火星、20世紀初頭に金星、20世紀半ばに水星、20世紀後半に木星のガリレオ衛星、土星の衛星・タイタン、そして21世紀に入ると冥王星の有人着陸に成功する。
  12. 産業革命が史実より200年ほど早く起きているため、技術も史実より200年進歩している。
    • そのために必要なエネルギーに関しても効率に生み出すことができるようになる。
    • 21世紀の現代では、人類は既にカルダシェフ・スケールのタイプI文明(惑星文明)に到達し、地球で利用可能なすべてのエネルギーを使用・制御できる。
    • ただし、少子高齢化もその分進行し、20世紀半ばに世界人口が150億人程度でピークに達した後、人口は減少を続けて現在では100億人程度となり、また人口の4割以上を高齢者が占めている。
  13. もし白人と有色人種の立場が逆だったらに書かれているいくつかのことが起きていた。
  14. 上記とは違い、下手をしたら今でも産業革命が起きていない
  15. 白人至上主義ならぬ「黄色人種至上主義」が存在し、黒人は史実通り差別され、白人も黄色人種に差別され、「人種差別」が史実通り問題になっていた。
    • 人種分布は、北部を含むアフリカ全土(場合によってはアラビア半島あたりまで)はネグロイド(黒人)、中央アジア以東のアジアと南北アメリカ大陸にはモンゴロイド(黄色人種)が分布し、コーカソイド(白人)はアナトリア半島周辺のみに分布する。

グレートブリテン島[編集 | ソースを編集]

  1. アイルランドは当初からずっと独立を保っていた。
    • とは言え史実のトラファルガー海戦みたいな戦いは一回くらい起こっていてもおかしくはない。
    • アイルランドは孤島に。
  2. 北アメリカ大陸の殆どがフランススペインの植民地になっていた。
    • イギリスが存在しない以上、ケベックの独立問題は存在しない。
    • メキシコの領土が史実よりも広くなっていた。
    • インドもフランスの植民地となっていた。
    • アヘン戦争を起こすのもフランス。
    • 現実のアメリカ北東部はオランダの植民地になっていた。
      • それどころかオランダの植民地は史実より広かった。
      • ニューヨークはニューアムステルダムのまま。
      • アメリカはフランスあたりの植民地になっていた。
        • あるいはアフリカや南米のように小国乱立状態に。
        • アメリカは、フランス語が公用語になっていた。
    • 植民地大国は今も昔もフランスだろう。
      • 産業革命もフランスから。
      • 展開次第ではスペインがもっと長く「太陽の沈まぬ帝国」でいられた。
      • オランダの世界的な影響力ももっと大きかった。
  3. イギリスと言う国が存在しなくなる以上、英連邦の殆どの国に影響が及ぶのは間違いない。
    • その代わりEU内のシェンゲン協定は難なく締結できていた。
  4. コードギアスの神聖ブリタニア帝国の成立経緯はかなり変わっていた。
  5. 不味い料理の代名詞は何料理になっていたんだろうか・・・。
  6. この世界に鉄道が誕生したかどうか微妙。
  7. 西洋に茶を飲む習慣はほとんどない。
  8. 英語は存在しない。
  9. 現在のアラブ問題は多少マシになっていた。

南北アメリカ[編集 | ソースを編集]

西インド諸島[編集 | ソースを編集]

  1. キューバ危機は起こらない…と思いきや、別の場所で似たような事態が発生してしまう。
  2. コロンブスはフロリダ半島かユカタン半島に上陸していた。
    • どちらかがインドを語源とする名前(ニューインディー半島?)になっていたかもしれない。

五大湖[編集 | ソースを編集]

  1. セント・ローレンス湾にぶつかるまで、アメリカとカナダの国境がずっと一直線になっていたかもしれない。
    • この場合だとモントリオールもオタワもトロントもすべて米領になるので、カナダの首都はエドモントンかバンクーバー辺りになっていた。
      • ケベック州とオンタリオ州の境界付近の都市以外が首都になるのは考えにくいのだが・・・。
    • ケベック市は別の場所に建設されていた。

アフリカ[編集 | ソースを編集]

全般[編集 | ソースを編集]

  1. 恐らく人間はいなかった。

サハラ砂漠[編集 | ソースを編集]

  1. 代わりにあるのはモンゴルみたいな草原地帯かな。
    • 山本弘の小説「サイバーナイトII:地球帝国の野望」みたいに…
  2. 北アフリカも欧州の文化圏に組み込まれる。
  3. 地球の総人口はとっくに100億を越えている。
  4. 砂漠という天然の防壁がない古代エジプト文明は、後世のローマ帝国のように異民族の移動による侵入をたびたび受け、その結果実際とは違った歴史を歩んでいた。
    • ローマ帝国はアフリカ南部まで勢力圏を広げていた。
  5. カルタゴもずっと南に勢力圏を伸ばし、アフリカの一大勢力として今日まで続いていたかも。
  6. ヨーロッパは史実に比べかなり寒冷な気候になっていた。
    • 代わりに文明の主導権を握っていたのは今も昔も中国。
      • 日本はイギリスのような立場になっていたか、中国の属国。
        • 流石に中国の属国にまで行くわけには…
  7. アフリカにも一ヶ国ぐらい先進国があったかもしれない。
  8. 西アフリカ諸国の経済は史実よりもマシになっていた
  9. ダカールラリーはここまで過酷なレースにならなかった。

関連項目[編集 | ソースを編集]