ドイツの小火器

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ドイツの小火器の噂[編集 | ソースを編集]

  1. やたら仕上げが細かい。戦争末期になってようやく省力化というものを知ったようだ。
    • そんなんだから大事なトコで動かなくなるんだよ。
    • 実はステンをコピーしてたり…。
  2. ここの銃器メーカーであるH&K社は、どこぞのゲーム会社のように、定期的に新しい技術取り入れた珍銃を作り出してはコケている。
  3. 現代主流の銃の原型は大抵ドイツ発。(拳銃→ボルヒャルトピストーレ若しくはP08パラベルム、短機関銃→MP18、突撃銃→StG44、汎用機銃→MG34/42)

拳銃[編集 | ソースを編集]

マウザー・C96[編集 | ソースを編集]

  1. ドイツ拳銃界の大御所として君臨。世界各国で活躍。
  2. 大陸の日本兵も国民党軍から鹵獲して使っていたほど。
  3. 愛称は「ブルームハンドル」
    • ブルーム(Broom)とは「箒」という意味。
  4. MGS4で出てくるのは中国軍のコピー品。
    • 十七式拳銃ですね。
  5. M912と呼ばれるモデルはフルオート可能、そのためストックも装備されている。
    • M712?
    • ストックが本体よりもデカイ。
      • この時代にはよくあることだがストックは木製。ホルスターにもなる。
  6. 「うはっww連射すげえぇwww」と国民党軍で大人気。
  7. ハンドガンの分際で、弾頭速度が音速を超えるらしい。
    • 普通越える。越えないのは.45ACPぐらい。
    • 後ベロシティについては実包に由来するので、銃の種類には関係無いよ。
  8. グリップとマガジンが別個のため、手の小さい人にも握りやすかった。
  9. 9mmパラベラム弾モデルも有る。愛称は「レッド9」
    • 解りやすいようにグリップに赤字で大きく「9」と刻印されているため。
      • バイオハザード4でもレッド9の名前で登場。ストックも付けられる。
  10. Mauserをモーゼルと読む派とマウザーと読む派が分かれている。
    • モーゼル(Mosel)という川がある為根っからのドイツ軍専門のマニアはマウザーだろうと主張してる。

ルガー・P08[編集 | ソースを編集]

  1. レア商品だったのでドイツ兵の死体を漁る米兵が多数出没。
    • ルガーを手に入れて喜ぶのは死亡フラグ。
    • 戦争の手土産に最適だったらしい。
  2. トグルアクションと呼ばれる奇怪なシステムがコアな人々に人気。
    • 射撃時に尺取虫みたいに動く。
  3. スネイルマガジンという32発装填できるマガジンのオプションがある。
    • ただし、装弾には特殊な器具が必要だった模様。

ワルサー・P38[編集 | ソースを編集]

  1. 名前だけなら誰でも知っている。
    • わるさーぴーさんじゅうはちー
      • WaltherのWaはヴァと濁るし、therは英語と違いterと同じターの発音。影響力の大きいメジャーなアニメのルパンには正しい読み方の啓蒙の為にヴァルターという単語を使って欲しいもんだ・・・
      • まあ英語圏の連中も勝手に英語読みしてるわけだから日本人がどう読もうと勝手ではあるが。
  2. ティルトバレルロッキングを始め、現代オートマチックの基礎を作った銃。
  3. フロント側が軽いのでバランスとしては良く無いらしい。
  4. 爪型のマガジンストッパーが使いにくそう……。
  5. 初代メガトロン。
  6. 車を運転しながらの射撃を考慮したので、薬莢は左側に排出される。
    • 緑ジャケのルパンでは左側への排莢とショートリコイルまでちゃんと作画されていた。

H&K・USP[編集 | ソースを編集]

  1. VP90、P7と冒険しまくって会社がやばくなったH&Kが冒険を止めて、アメリカ向けに.45ACPをメインにして既存の技術のみで開発。
  2. 具体的にはP9、VP90、P7で培ったポリマーフレーム、ポリゴナルバレルは残してアクションを普通にしてみた。
  3. そしたら笑いが止まらないほどの大ブレイク。
  4. その後コンパクトバージョンのP2000、ちょっと大きくしたP3000などシリーズが増える増える。

H&K・Mk.23[編集 | ソースを編集]

  1. 日本ではこいつらのおかげでソーコムとしか呼ばれない。
    • ただし、海外で「ソーコム」は通じない。
  2. 一応ベースはUSPなんだがソーコムの欲求に答える形で作ったらでかすぎて速攻リストラ対象。
    • アメリカ空軍もF-111で同じ事やってるし大きくするの好き過ぎるだろ…。
  3. 今のソーコムはM1911かUSPを使っているという噂。
    • 「こんなにデカいんじゃイングラム持っていって弾丸ばら撒くほうがマシ」と言われたとか言われなかったとか。

H&K・HK45[編集 | ソースを編集]

  1. ソーコムがM9を更新するというので作ってみたUSPの最新バージョン。
  2. P3000→P30と改称され、そのP30をベースに.45ACP&レールシステムに対応した物。
  3. 作ったはいいけどトライアルが中止されorz。
    • HK417同様結構痛い損失に。

H&K・VP70[編集 | ソースを編集]

  1. 銃器ファンの中でもバイオ2に出てきた際、そんなの知らんわ!と正直に思ったマイナー銃。
    • レオンがいったいどういう経緯でマチルダ(って名前で4に再登場)と出会ったんだか見当つかん。あと制作スタッフもな
  2. 徹底したコストダウンの結果、金属フレーム内蔵のポリマーボディとなった、世界初。
  3. そしてストックを付けると3点バースト可能!
  4. しかしコストダウンしすぎて色々駄目な子だったのでセールス的には不調…所じゃなく真っ赤か。
  5. ちなみにVP=ボルクス・ピストーレ=国民拳銃。って意味らしい。

H&K・P46[編集 | ソースを編集]

  1. 開発中はUCP(Ultimate Combat Pistle)とか言われてたが、MP7(PDW)同様いつの間にか改名。
  2. Five-seveN対抗のハンドガン。
  3. MP9と弾薬が融通できるのでサイドアームとしてもってこい!
  4. 新アクションでリコイルマイルド!精度ばっちり!
  5. とか宣伝は激しいが実物がなかなか出てこない…。
    • とか思ってたら開発中止されたよちくしょう。

ワルサー・PPK[編集 | ソースを編集]

  1. 007の愛銃として人気。
    • 選んだのはボンドではなく彼の上司。
      • 新作でボンドの銃に返り咲いた。
  2. ただ実銃としては持ち運びには便利な銃ぐらいの存在。
  3. アメリカでは小さすぎるとイチャモンつけられ販売停止に。
    • そのため兄貴分であるPPのフレームとPPKのスライドを合体させたPPK/Sで逃れた、良いのかそれで。
      • 正確にはフレーム側は新造らしい、でもサイズ的に近いのは確か。

ワルサー・P99[編集 | ソースを編集]

  1. 新世代007にはこちらか。
  2. ワルサーが買収されてから一大決心で出した脱P38ピストル。
    • セールス的には…まあそこそこ。
  3. マルシンが出しているP99のガスガン、実はワルサー本社から日本向け6mmBB弾仕様としてライセンス生産扱いの公認モデル。
    • 契約に当たり図面とか色々提供してもらったらしい。
      • ワルサーのライセンス品はマルゼン。ちなみにマルシンは各種変態ガスガンで有名。

H&K・P9[編集 | ソースを編集]

  1. トリガーガード辺りがポリマー製。
    • 一応グリップ以外の部品がポリマー製なのは世界初。

H&K・P9S[編集 | ソースを編集]

  1. P9を9mmパラベラムに対応させた物…では無い模様。
  2. ハンマーが露出から内蔵に変更になったりとか結構変化している。
  3. デコッカーが存在しないので、ハンマーダウンさせるときはマガジン抜いて、スライド引いて、残弾が無いことを確認してからスライドクローズ→トリガー空撃ちという超デンジャラス仕様。
  4. 軍用に提供された物の中にはVP70宜しくストック付けてフルオートという仕様が存在した…らしい。

H&K・P7[編集 | ソースを編集]

  1. ナンバーは戻っているがP9より新しい銃。
  2. コッキングとグリップセーフティとスライドストップを兼ねるスクイズコッカーという特殊システムを備える。
    • おかげでSAの軽さとDAの利便性を併せ持つ。
  3. が、そのスクイズコッカーと、ディレイドブローバックのシステムが合わさってものすごいネガティブキャンペーンを喰らう。
    • そのネガティブっぷりはM1ガーランドのクリップ音並みに。
  4. あと.45ACPに対応しなかったとかダブルカラムマガジンじゃなかったとか色々色々言われまくった。

短機関銃[編集 | ソースを編集]

MP38/MP40[編集 | ソースを編集]

  1. 大戦中広く使われたSMG。
  2. プレス加工を多用しているので生産性が良い。
  3. この取り回しのよいSMGのおかげで連合国側もSMGの重要さに気がついた。
  4. 別名「シュマイザー」
    • ただし銃器設計者シュマイザーか関与しておらず、アメリカ軍の勘違いで名づけた。
  5. どういう訳か、手塚治虫の漫画によく登場している。
  6. WW2時の日本は同盟国であったにも関わらず、戦後までこの銃の存在を知らなかったそうな。

H&K・MP5[編集 | ソースを編集]

  1. 最初はオーバークオリティとか叩かれたが後で効果を実証したサブマシンガンの革命児。
  2. 定期的にメーカーに送ってオーバーホールが必要なワガママ銃。
  3. 日本警察にも採用、MP5シリーズ内では性能の高い+P対応バージョン。
  4. スーツケースに偽装するとかいう意味不明なモデルもある。
    • 胸の前でケースを水平に抱えて発射する。
  5. 実はバージョン数が凄まじい。
  6. サイレンサー標準装備のSDシリーズもある。
    • 専用のサブソニック弾を使用するのでなかなかサイレント。
  7. SWATやSATなど特殊部隊のデフォ装備。
  8. 何気に設計はG3が元。

H&K・MP7[編集 | ソースを編集]

  1. P90と大人げない対決をしているPDW。
  2. Half-Life2に出てきたこいつはなんとグレネードランチャー付き。ありえんw
    • ちなみにHalf-Lifeに出てきたMP5もグレネードランチャー付き。ギリギリあり得る…か?
  3. 最初はPDW(Parsonal Defence Weapon)という名前だったがいつの間にか改名された。
  4. P90とは違いスタイルは今までのSMGと同じなのでスムーズに移行できるというのが売り。
  5. 割とサイズが小さく、専用のホルスターに収まるレベルで済んでいる。
  6. ドイツの後方兵士や分隊支援火器担当の腰に刺さっている模様。

H&K・UMP[編集 | ソースを編集]

  1. Ultimate Machine Pistolの略らしい。
    • その割りには動作重視のターンボルトロッキング。
  2. G36のサブマシンガンバージョンではなく、単独設計なのがMP5と違うところ。
  3. MP5との競合を防ぐため、.45ACPバージョンが最初に登場。
    • もともとMP5ほどの精密な銃が必要無い層向け。

MP18/MP28[編集 | ソースを編集]

  1. 世界初のサブマシンガン。
  2. 当初はルガーのスネイルマガジンを使用していたが、後に改良された際にしストレートマガジンに変更。
  3. WW1にて大活躍。WW2でも親衛隊が使用していた。
  4. MP18を更に改良したものがMP28。
    • MP18はフルオートオンリーだが、MP28ではセレクターが設けられセミ/フル切り替え可能になった。

MP41[編集 | ソースを編集]

  1. MP40の木製銃床版。
  2. MP18/MP28の後継。
  3. こちらはシュマイザーさんが作った銃。
  4. 木製銃床なので暴徒鎮圧の際に殴れるため、治安維持部隊のお気に入りだった。

MP3008[編集 | ソースを編集]

  1. ドイツ製ステンガン。
  2. マガジンは下から装填するように変更された。

EMP44[編集 | ソースを編集]

  1. どう見てもやっつけ仕事。
    • というより元々が戦時急造SMG。

小銃/騎銃[編集 | ソースを編集]

ドライゼ・M1841[編集 | ソースを編集]

  1. 世界初の後装ボルトアクション式小銃。
    • …けどまだ薬莢が紙製。まぁこれは時期的に仕方ないかな。
  2. プロシア軍の主力小銃として普墺戦争勝利の原動力となった。
    • オーストリアの兵士が立った状態で一発撃つ間に、プロイセンの兵士は伏せた状態で五発撃てた、と言われる。

Gew98/Kar98/Kar98k[編集 | ソースを編集]

  1. ボルトアクションの傑作の一つと呼ばれる銃。
  2. 今基準で見るとkar98kでもかなり長いが、立派なカービンライフル。
  3. kar98k、日本流に言うと98式短短小銃。なんか間抜けな響き。
    • Karabiner+1898+Kurzで種別+年式+追加情報の構図なので「98式騎兵銃(短)」とか「98式短騎兵銃」じゃなかろうか。
  4. やる気があるんだかないんだか分からない2.5倍スコープを付けた簡易狙撃モデルも存在。
    • しかしスコープを装備した本銃は連合国側兵士の脅威となる。
    • ZF41は何キロも先の頭を射貫く為のスコープというより現代でいうACOG。シャーフシュッツェ向けにはZF39が有る。
  5. 大戦ではいくつもの新型銃が登場したにも関わらず、終戦まで生産が継続された。
    • 1944年からは生産工程を簡略化した戦時型(Kriegsmodell)も造られている。
  6. 降下猟兵用のKar98kとして、蝶番によるフォールディングストックモデルや、銃身とレシーバを分離できるモデルが試作されていたが、量産化されなかった。
    • これが日本軍に摸倣され、試作を経て、挺進兵用の二式小銃として制式化された。
  7. 戦後、北欧諸国とかで、Kar98kを7.62mmNATO弾仕様に改造して使用していた。

H&K・PSG-1[編集 | ソースを編集]

  1. 無駄に高い。
    • ほとんどはこれのG3寄り、SG/1以上のMSG-90を使っている。
  2. MGSのおかげで日本人にもおなじみ。
  3. この銃が開発されるまでセミオートでスナイパーという概念は薄かった。
    • 今では専用開発からコンバージョンまでセミオート天国に。
    • 五輪事件の失敗がよほど堪えたらしい。

シグブレーザーR93[編集 | ソースを編集]

  1. ヨルムンガンドファンなら知っている。
  2. 唯一使い物になる直動式ボルトアクション。
    • マンリッヒャーM1895を忘れないで上げてください。
  3. 性能だけではなく変態度もかなり高い。

ワルサー・WA2000[編集 | ソースを編集]

  1. PSG-1にコストで破れたが、実際は似たり寄ったり。
  2. ブルパップでアッパーフレームにバイポッドとかむちゃくちゃなスタイル。
  3. Fate-Zeroに出てきたが銃器マニアでも知ってる人少なかったり。
    • 「GUN SMITH CATS」の読者だったら随分前から知っているハズ。

H&K・MSG-90[編集 | ソースを編集]

  1. PSG-1のトリガーシステムとG3のフレームを組み合わせたセミオートスナイパー。
  2. わりかし安価で性能が高く、なおかつセミオートなのでリカバリーが効くと人気。
    • というかPSG-1が高すぎるw
  3. 海自で採用しているらしい。
    • M24を押しつけられた陸自より先見性有りか?

ラインメタル・FG42[編集 | ソースを編集]

  1. StG44のプロトタイプに疑問を持った空軍が空挺団用に作ったライフル。
    • 空軍びいきのゲーリングが「降下猟兵が降下時に携帯できて、小銃と短機関銃と機関銃のいいところを兼ね備えたすんごい銃を寄越せ!」とゴネて造らせた。
  2. 今考えるとバトルライフルの元祖かもしれない。
    • 二脚を使えばフルオートの制圧射撃、スコープ付けて簡易狙撃銃。そして持ち歩いてセミオート。
  3. StG44と並び生産時期が遅すぎた。
    • 出来上がった頃には空挺団も既に無く、結局軽機関銃扱い。
      • 構造が複雑で高価なスウェーデン鋼を使用するので、製造コストは高かった。結果的には、こんな手間がかかる新型銃を造るより、Gew41やMG42の増産に力を入れた方がよかった。
  4. アメリカ軍はこれを持ち帰ってM60を作った。
  5. グリップが明らかに変な方向向いてるのが初期型、まともなのが後期型。なんであっち向いてホイしてるのかは、空挺降下中にぶっ放す事を想定していたため。
    • ちなみにFG子先生は初期型。

ハーネル・StG44[編集 | ソースを編集]

  1. アサルトライフルの元祖と呼ばれる銃。
    • なぜこのジャンルがこう呼ばれるようになったのかもこの銃の名前SturmGewehr(英訳、Assault Rifle。日本訳、突撃小銃)から。
      • 「Sturm Gewehr」と言う、新たな銃種名を考えたのはヒトラーだとか。
  2. ヒトラーは補給が混乱するとものすごく嫌っていたが、この銃による戦果を確認すると一気に量産体制に移行したとか。
  3. 後数年速く出れば戦争の結果が変わっていたかもしれない銃。
    • 物量戦だから無理。ちなみにMP42としてサブマシンガンとして先行配備していた。
      • MP42ではなくMKb42。その後MP43→MP44→StG44の順に名称が変わっていった。
  4. 完全に分解するのは不可能のため故障したら捨てる使い捨て兵器としての面もあった。
  5. MKb42ではオープンボルト方式だったが、MP43からクローズドボルト方式に変更された。
  6. GwZF4スコープ取付可能。MP43の時点ではリアサイトの真上に取り付けるようになっていたが、StG44では少し後ろのグリップの真上辺りに取り付けられる様に変更された。
  7. 物陰に隠れて敵を狙撃するため、「屈曲銃身」と言う、とんでもないアタッチメントが存在する。
    • 当然だが、命中率は悪く、耐用限度が低かった。
  8. 現代では、銃器メーカーが、本銃を復刻した実銃を販売している。
    • MP40のようなフォールディングストックを備えたモデルや、HK416のようなピカティニーレール装備の現代仕様モデルなんかも存在する。
  9. レシーバは鋼板をプレス加工して造られていて、生産工程の簡略化とコスト削減に寄与している。
    • それでも生産コストが高いと言われたので、後継銃としてStG-45やVG-45なんかが造られていた。
  10. 銃身にあるハンドガードは鋼製で、連射すると熱が伝わって、熱くて持てなくなったとか。
    • なので、マガジンハウジングをフォアグリップ替わりにされることが多かった。
  11. 重量が約5.2kgと重たかったが、MG42に比べたらマシだとされた。
  12. その見た目の通り、ソ連のAK-47の開発に影響を与えている。
    • ただ、閉鎖・撃発機構などは、M1カービンを参考に独自アレンジしている。
    • AK-47の初期型は、StG-44に倣ってレシーバをプレス加工で造っていたが、技術力が無いせいで強度不足や生産コストがかかるなどして失敗し、結局旧来の切削加工に変更される。

H&K・G3[編集 | ソースを編集]

  1. ベルギーからFALのライセンスが降りないので自分達で作ってしまった。
    • ベルギーは大戦時にドイツに蹂躙された経験から、自分達の兵器がドイツ国内でライセンス生産されるのが相当嫌だったらしい。
  2. ローラーロッキング含めドイツらしい繊細な仕組みだが命中率は鬼。
  3. 7.62mm×51をフルオートで運用出来た珍しい銃となった。
    • 他は64式ぐらい。
  4. G3 SG/1は64式狙撃銃と同じ用途だが、しっかりと作ってある。
    • 狙撃も出来る、アサルトライフルとしても使える、7.62mm×51だから制圧射撃も出来るという物なので「汎用アサルトライフル」とか言われる。
  5. こいつがあったせいで採用諸国は5.56mm×45への移行が遅れたという話もあるぐらいの傑作銃。
  6. ハンドガードは標準型と熱帯型の二種類がある。
  7. マイナーチェンジバージョンが非常に多く把握するのは至難の業。
  8. 焦って弾切れさせると痛い目を見る。主に左の手のひらが。
  9. 実は、スペインの特殊素材技術研究センターが開発したセトメモデロA1の製造権をH&K社が購入したもの。
    • G3の基になったのはA1型ではなくて、小銃擲弾器を装着可能にしたB型。
      • そのセトメライフルも、G3を基に改良されたC型が造られた。
  10. G3はスペインのセトメライフルを改良したことで知られるが、そのセトメライフルは、戦時中にドイツで開発されていたStG45(M)を改良した銃。
    • つまり紆余曲折を得て、生まれ故郷に出戻りしたことなる。

H&K・HK33[編集 | ソースを編集]

  1. G3の小口径型。結構高価な代物。
  2. これでも1世代前はM16より信頼されてた。性能で言えばコッキングがやりにくいけど耐久性と信頼性で勝るらしい。
  3. こちらも姉もといG3に負けず劣らずバージョン数が異常。
    • Gewehrは男性名詞だから兄だろ

H&K・G36[編集 | ソースを編集]

  1. 繊細な構造をやめて妥当な構造にしてみたアサルトライフル。
  2. しかし標準でリフレックスサイトを導入するなど突っ込んでいるのがドイツクオリティ。
  3. 軽機関銃ver、カービンver、コンパクトverなどベースがしっかりしてるおかげで色々作れている。
    • 唯一無いのはG3 SG/1に相当するマークスマンライフルのみ。
      • SL9SDがある。もう全シリーズそろった。
    • この辺のシリーズ構成はSIG550シリーズ並み。
  4. スペインではStG45(M)を基にしたセトメライフルを長らく使っていたが、最終型のセトメモデロLがあまりに問題ある銃だったので、G36Eに置き換えられた。
  5. 採用から20年近く経ってから、連射時の加熱のせいで命中精度がメチャクチャ悪くなる、という疑惑が浮上した。
    • ドイツ連邦軍が調査した結果「銃に欠陥がある」と結論付けられた。
      • しかしH&K社が不満に思って、裁判所に提訴したところ、「軍の基準を満たした銃を納入していた」と認められ、G36に欠陥はないとされた。
        • それでもドイツ連邦軍は信用せず、2020年までに新型突撃銃を採用して、G36を駆逐することにした。

H&K・HK416/HK417[編集 | ソースを編集]

  1. L85の改修に調子こいたH&Kが開発費自分持ちで開発したM4の進化バージョン。
    • しかし採用はSCARの噂、orz
    • 最近置き換えが始まったぞ。
  2. M16から問題のリュングマンシステムを廃しG36譲りのターンボルトロッキングを押し込む。ついでにレールシステム標準装備。
  3. 7.62mm×51仕様のHK417も存在。両者の簡単な見分け方はマガジン。
  4. 海上自衛隊がHK416を購入。試験中らしい。
  5. 米海兵隊がこいつの軽機関銃モデルと置き換えしている。
    • と思ったらアサルトライフルまでこれで置き換えた。軽機関銃不要論?
  6. 元々は「HKM4」と言う名前だったが、M4製造元のコルト社からクレームを入れられて、HK416に改名した。
  7. YouTubeで検索すると、実銃の動画よりも、中年ユーチューバーのエアガンレビュー動画ばっかり出てくる。
  8. 某ソシャゲで美少女化された際、実銃の経歴が反映されて、M16一族に怨みを持つメンヘラキャラにされる。
    • さらに「HKM4」と呼ばれると癇癪を起こす。
  9. 本家M4よりも性能も整備性もいい銃だが、唯一の欠点はお値段が高いこと。
    • 最近では設計に重大な欠陥があることもバレている。
      • ガス圧が低めのダイレクト・インピンジメント式で設計されていたM4に、ガス圧が過大なショートストロークピストン式を無理矢理採用したので、強力なリコイルにレシーバが耐えられずに暴発する危険性がとても高い。
      • 米軍でもこの欠陥を把握していて、一部の部隊で配備されていたものは既に使用停止処置が執られているとか。

H&K・XM8[編集 | ソースを編集]

  1. 米軍に制式採用される予定だったが、特殊部隊や海兵隊の反対により頓挫した。
    • 反対って言っても、兵士が駄々こねたから不採用にしたんだろ。
    • M16やM4を製造しているコルト社も、XM8採用に焦って、ロビー活動を展開して軍に採用を断念させるという、汚いことをしている。
  2. G36をベースにモジュラーウェポンシステム化したもの。
    • G36ベースと言いつつも、デザイン自体は未来的な感じになってる。

H&K・G11[編集 | ソースを編集]

  1. ケースレス弾を使うことを前提とした出てくるのが早すぎた近未来兵器w
  2. スタイルはどんな銃にも属さないゲテモノw
  3. 怒濤の分間2000発。
    • ケースレス弾なのでこの回転が可能になり、連射が早すぎるので反動を喰らう前に3~4発撃ちきれるらしい。
  4. 冒険し過ぎて失敗したH&K製品の代表例。
    • 身内のドイツ連邦軍にも見放されたので、従来手法でG36を造って採用して貰うことになった。

ワルサー・Gew41/Gew43/Kar43[編集 | ソースを編集]

  1. WW2時のセミオートライフル。
  2. ソ連から鹵獲したSVT40やシモノフM1936を参考に設計。
    • Gew43は参考となった銃より性能や精度が上がった。さすがはドイツである。
  3. Gew41は色々と問題児だったため、更に改良を加えて完成したのがGew43。
    • Gew41は固定マガジンでクリップ装填だったが、Gew43では脱着式のマガジンに変更された。しかし、Gew43にもクリップ装填機構は残されている。
      • 10発装填だから、リー・エンフィールドみたく5発クリップを2回押し込まなきゃいけないので、余程の物好きでない限りクリップ装填する兵士はいなかったそうな。
  4. 狙撃銃構想が当初からあったので、スコープマウントは標準装備。GwZF4スコープを取付可能。
  5. 1944年に名称が「Karabiner43」に変更。そのため略称もKar43となった。
    • Gew43とKar43は違いがあるなどの噂が立ちまくったが、全くの事実無根。両者とも刻印以外は全く同じ銃である。
  6. 米軍からついた愛称がヒトラーズ・ガーランド。

モーゼル・StG45(M)[編集 | ソースを編集]

  1. StG44よりもっと安く造れる突撃銃として、モーゼル社が開発した。コスト削減のため、マガジンはStG44の物を流用。
  2. 構造を単純化するため、MG42の機構から派生したローラーロッキングを採用。
  3. 戦争の終わりかけに生産開始したので、30挺ほどしか造られなかった。
  4. 戦後、モーゼル社の技術者の一部がフランスへ渡り、本銃を基にしたCEAM Modèle1950というアサルトライフルを試作したが、財政難から採用されなかった。
    • この技術者は後にスペインへ移って、本銃を基にセトメライフルを開発した。
      • そのセトメライフルの改良型が、本国ドイツでG3として採用されることに。運命とは不思議なものだ。

グストロフ・VG-45[編集 | ソースを編集]

  1. 国民突撃銃と呼ばれる、安上がりな銃のひとつ。マガジンはStG44と同じ物を使用。
  2. ピストルグリップがないので、一昔前の短機関銃に見える。
    • 実際、初期の名称は「MP507」だった。
  3. ハンドガードに、ルーマニア製AK-47みたいなグリップが付いて、ストックの形が違う「MP508」というモデルがある。
  4. ある人達はVG45と聞くと、この車のことを思い出す。

H&K・HK433/HK231/HK123[編集 | ソースを編集]

  1. 開発中の新型突撃銃。HK433が5.56mmNATO弾、HK231が7.62mmNATO弾と.300 Blackout弾、HK123が東側の7.62mm×39弾仕様。
  2. ドイツ連邦軍の次期突撃銃に採用して貰おうと頑張ってる。
    • 結局トライアルでこれ含め全員落選してしまった模様。
  3. お値段はHK416よりも安くなるとか。
  4. XM8ほどではないが、未来的なデザイン。
    • ハンドガードの形がちょっとStG44っぽい。
  5. Hkeyインターフェースと呼ばれる、H&K独自の拡張規格に対応してる。

ラインメタル&ステアー・RS556[編集 | ソースを編集]

  1. ラインメタルが、オーストリアのステアーとのコラボで開発中の突撃銃で、これもG36の後釜を狙っている。
    • 元々は、ステアーがAR-15のクローンとして造ったSTM556を改良したもの。
    • 結局「台所事情」を理由に、次期突撃銃トライアルの参加を辞退した。

H&K・G41[編集 | ソースを編集]

  1. 高過ぎて売れなかった。
    • 高いと言っても、日本やスイスのと比べればまだ安い。
  2. ポリゴナルライフリングという、凝った造りのライフリングがされていた。

ハーネル・MK556[編集 | ソースを編集]

  1. ドイツ連邦軍の次期突撃銃として採用が決まっていた銃。
    • が、選考に落ちたH&Kからトライアル結果にいちゃもんを付けられ、更には特許侵害疑惑が浮上したので、契約が一旦キャンセルされてしまった。

機関銃[編集 | ソースを編集]

ラインメタル/マウザー・MG34[編集 | ソースを編集]

  1. 持ち運べば分隊支援火器、三脚に取り付ければ重機関銃の運用ができるため、汎用機関銃の元祖と呼ばれる
  2. 優れた作品であったが敵はやはりコスト
    • 戦時ではありがたくない職人の手づくり。
  3. 埃と泥にもいまいち弱かったらしい。
  4. MG42よりもデザインはかっこいい。  とおもう。
    • プレス加工を多用した無骨なデザインのMG42は男性的、繊細な造りのMG34は女性的な感じがする。
  5. 首都警特機隊。

グロスフス・MG42[編集 | ソースを編集]

  1. MG34をコストダウンして使いやすくしたもの。
  2. 分間1200発の連射速度を誇る、対空用に使うことも考えられていたため。
    • 目標は同じ場所には長く留まらないので、短い時間で大量の弾をぶちこんで撃破するという発想。
  3. 連合軍からはヒトラーの電気のこぎりと恐れられた。
    • なんだか分間1200発の連射を喰らった兵士が真っ二つになったとかなんとか。
    • 発射速度をチートにしたら射撃音がチェーンソーみたいな音になっちゃた。
  4. 戦後もマイナーチェンジモデルが延々使い続けられた。
    • 7.62㎜型がMG1。MG42からの改修型がMG2。分離リンク使用型がMG3。
    • ユーゴスラビアではドイツからの戦後賠償としてMG42の製造機材を譲り受けて、M53として製造している。
      • オリジナルとは、対空サイトが無くなって、ストックが黒色の塗料で塗られた木製、などの違いがある。
    • スイスでは7.5mmスイス弾仕様のMG51、7.62mmNATO弾とローラー遅延式ブローバックに変更したMG710を造っていた。
    • オーストリアでは独自改良して、発射速度を落として単発でも撃てるMG74が制式化された。
    • スペインでは、5.56mmNATO弾仕様にアレンジした、セトメアメリ(MG82)という軽機関銃も造られている。
  5. 首都警t
    • 本当はアニメ版でもMG34を登場させたかったけど、作画が大変なのでMG42に変更された。
  6. プライベートライアンではオハマビーチの米兵を蜂の巣にした。
    • ついでにウェイド衛生兵も
  7. 某銃器変態漫画で防弾フェラーリ456GT向けて子供が大乱射。
  8. こんだけ有名なのにもかかわらず設計者が不明という謎の一面も。
    • ローラーロック式ショートリコイルのアイデアは、ポーランド人のエトヴァルト・シュテッケの特許を基にしている。
  9. 大戦末期には、更に改良されたMG45(MG42V)が造られていた。
    • ローラーロック式ショートリコイルから、もっと簡略化されたローラー遅延式ブローバックになった。
    • 資材削減で、重量が11.6㎏から9kgにまで減らされたが、逆に連射速度が1800発/分へ上がるという、ハチャメチャな仕様。
  10. アメリカは戦時中にT24と言う、30-06弾仕様のコピーを試作していた。
    • 寸法間違いや使用弾薬の違いやらで動作不良を起こした。
    • オリジナルの発射速度では弾薬消費が激しいので、発射速度を下げようとしたら、レシーバを全部設計し直す必要があったので、「これってもはやコピーじゃなくて新しく設計すんのと変わんないし、それなら既に使ってるM1919のままでいいんじゃね?」ってことで没になった。

H&K・MG4[編集 | ソースを編集]

  1. Minimiのパクリとか言ってはいけない。
    • 開発者曰く、使うシチュエーションと性能を詰めたら結果的に似ちゃったんだよ、ははは。
    • ただし、給弾方式がベルトリンクのみで、ミニミのようにマガジン給弾には対応していない。
  2. トリガー回りやサイト回りはG36とほぼ同様。
  3. 最近の軍人はこれとMP7を持ち歩いているらしい。
  4. 7.62mm仕様にしたMG5(HK121)もあり、MG3を置き換え中。
  5. 頑張って他の国へ売り込んでいるものの、売れ行きがよろしくない。
    • MG4よりも軽くて、マガジン給弾も可能で、既に実戦使用されて定評があるミニミとネゲヴが存在するから。

MG08[編集 | ソースを編集]

  1. マキシム機関銃を元にした水冷式機関銃。
  2. シュパンダウ機関銃とも呼ばれる。
  3. WW1で使用。WW2でも親衛隊が使用。末期には国防軍も倉庫から引っ張りだして使用していた。
  4. こいつがどこの部隊でも使われてたので8/15というスラングができた
    • どこにでもあるもの・ありふれたものという意味らしい
  5. 1918年の春季攻勢に備えて、空冷仕様にして軽量化したMG08/18というバリエーションがある。