ベタな旅客機の法則
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ベタな旅客機の法則[編集 | ソースを編集]
- エコノミークラスとビジネス、ファーストクラスではサービスが歴然の差。
- シートも歴然の差。エコノミークラスの肘掛けは3列なのに4本しかない。
- 肘掛け取られたくなければビジネスクラスにしろってか。
- (6時間以上の国際線は)エコノミー:3-4-3シート→プレミアムエコノミー:2-4-2シート&座席が数cm広くなる→ビジネス:1-2-1シート+フルフラットシート+座席周りの仕切り→ファースト:仕切りが高くなり(閉められることも)座席が豪華に→スイート:個室&ベッド付き
- さらに、エコノミークラスは通常座席以外にも有料オプションとして前の方の座席(早く降りれる)、非常口前方(2列シートで広い)、非常口直後(足元が広い)がある。ただし、非常口直後の座席は、緊急脱出の援助を依頼されるため、身体面・年齢などで制限がある。
- 最近、エコノミークラスでも多段ベッドにすることでフルフラットシートが可能となった(参考)。
- エコノミークラスは布でできた座席だがプレミアムエコノミーは革張りとなっている。
- ビジネスクラス以上はリクライニングが自動になっている。
- 飛行機が格差社会の縮図と言われる所以(そもそも払ってる額が桁違いなので、当然とも言えるけど)。
- 全席がビジネスクラスに匹敵するシート(=エコノミークラスながら、全席分の肘掛けつきとか)を装備した旅客機などごく少数派。
- あったとしても、その分運賃が高くなる。
- ビジネスクラスだと、2席がくっついていても、どの席からでも通路に出れるようになっている(スタッガード配列)。
- 基本的にはエコノミー・ビジネス・ファーストの3クラス制だが、国際線はプレミアムエコノミーを加えた4クラス制のものが多い。ファーストクラスは大きな機材(B777, A380など)以外は設定していない場合が多い。また航空会社や路線独自の座席クラスがあることも。例えばシンガポール航空のスイート・エティハド航空のレジデンスといった貴賓室や、全日空のANA Coach ii(A380にて、エコノミークラスの複数座席をまとめて占有することで家族席にしたりベッドにしたりするもの)やプレミアムクラス、日本航空のクラスJなど。
- B777とA380以外は通常ファーストクラスの設定がない(エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネスの3クラス制)。
- エコノミー・プレミアムエコノミーのシートベルトは腰に巻くものだけだが、ビジネスクラス以上はそれに加え自動車のように肩にかけるものが付いている。腰のベルトを巻いた後、その金具の出っ張りに肩のベルトを降ろしてひっかける。
- シートも歴然の差。エコノミークラスの肘掛けは3列なのに4本しかない。
- 機内は照明が暗めになっている。
- 最近は照明がフルカラー化されたりしてそれ自体がエンターテイメントになったりも。
- 座席の前にはモニターが付いていて、現在地などの情報や映画が見れる様になっている。
- まだ映画館で公開して日が浅い作品が、タダで観れたりする。
- 海外の航空会社でも幾つか日本映画を見ることが出来るが、普段見ている日本映画に英語や中国語の字幕が付いている光景に少し戸惑う事になる。
- かつてはファースト・ビジネスクラスのみであったところが、エコノミークラスでも観られるようになっている。
- コントローラーが付いていればゲームをする事も出来る。
- 映画や音楽のラインナップは、航空会社によって大きく異なる。
- アナウンス中は操作できないようになっている。
- コンピューター室の「先生に注目」を、こんなところで思い出すとは。
- イスラム圏だと定期的にメッカの方角を示してくれる。
- まだ映画館で公開して日が浅い作品が、タダで観れたりする。
- たまに座席が破損していて離着陸時に席を移動させられることがある。
- どこの航空会社だよ…そんな整備不良の機など乗りたくない。
- 某日系LCCで経験しましたね・・・
- どこの航空会社だよ…そんな整備不良の機など乗りたくない。
- 何時間も搭乗していると喉が荒れてくる。最近は対策されてきたが。
- 機体をカーボンファイバーで作るようになって加湿できるようになった。
- 上空では基本的に地上よりは気圧がやや低め。
- この気圧変化で酔う人も稀にいる。
- 耳が痛くなる人ならよくいる。
- この気圧変化で酔う人も稀にいる。
- 近年ではどの機種も左右の翼にエンジン1つずつという似たようなシルエットになってきた。
- エンジンの信頼性が向上し、双発機でも太平洋を横断できるようになったことで、エンジン3発以上の旅客機はだんだん隅に追いやられている…。
- 所定時間以内に片肺で空港に辿り着ける場所しか飛んではならない、と言う制約はあるが。
- 扱いやすい中型機が国際線でも活躍し、大型機はかなり数が減っている。
- 離着陸時には"Fasten Seat Belt"。
- 逆に、その航空会社が本拠地とする空港に着陸した時は"Welcome to ○○"という。
- よほど小型の機体でない限り中央に通路がある。
- 大型機だと窓側3列+真ん中4列+窓側3列が多い。
- ファースト・ビジネスクラスだと窓側2列+中央2列+窓側2列の場合もある。
- ボーイング747/777や、エアバスA380クラスの大型機におけるエコノミークラスが該当する。
- 大型機だと窓側3列+真ん中4列+窓側3列が多い。
- 混雑している便だと、着陸後に降機する人で機内に行列ができる。
- 乗り継ぎ便の時間が無かったりと、急いでる時にはかなりイラつく。
- トイレは機体の真ん中と最後尾にある事が多い。
- 電子機器が使用禁止だったのも今は昔。最近は機内Wi-fiがあればネットまで出来るようになった。
- 但し離着陸時は今も使用禁止。
- 今は機内モードならOK。そのため、客席からの離着陸時の映像がYouTubeなどに出回るようになった。
- 短距離便なら離陸→着陸までフルで載っている事も。
- 今は機内モードならOK。そのため、客席からの離着陸時の映像がYouTubeなどに出回るようになった。
- ただし、Wi-Fiの利用は別料金になっている。
- 親切な航空会社だと200MBくらいまで無料の所もある(エミ○ーツ航空とか)。
- 映像配信などの機内限定コンテンツは無料で見られたり。
- 着陸後すぐに機内モードをOFFにしてもOKとの案内がなされる。もっともマナーとして「通話はご遠慮ください」、だが。
- 但し離着陸時は今も使用禁止。
- 離陸前に機内での安全ビデオが流される。
- 全てが真面目な内容かと思えば大間違いで、MVっぽくしてみたり映画と組んだりして話題を集めることがある。
- 映像が流せない場合はCAが実演する。
- イスラム圏であればこれに加えてお祈りを流す。
- 機内コンテンツ配給会社のCMが流れたりもする。
- 航空会社の本拠地における現地語と英語での案内を交互に流す場合が多い。
- 到着地(出発地)の言語verも流す。ただ、機械翻訳したであろう不自然な言い方になっていたりする。
- 右下に手話通訳が設けられていることも多い。
- 最後は「ご不明点などございましたら客室乗務員までお知らせください」「快適な空の旅をお楽しみください」で締めるが、英語だと"We wish you pleasant journey"としている。wishは「まあ無理だと思うけど」といったニュアンスの単語であってhopeの方が適切だと思うが…。
- ちょい待て。その説明が正しいと仮定すると ♪We wish you a Merry Christmas は激ヤバな歌詞になる。
- wishが「実現不可能な願望」を表すのは、仮定法の構文を伴う場合。そうでないときはhopeやwantの敬語的用法。
- 窓下部の小さな穴について、誰もが一度は存在に疑問を持つ。
- あの穴は機内の気圧を一定に保ったり、結露防止の為なんだとか。実はけっこう重要なんです。
- ボーイング747やエアバスA380など、2階建て旅客機の場合は、2階部分は上級座席のエリアとなる。
- その機体を所有する航空会社の本社がある国の国旗が描かれている(これは理由があるのか?)。
- 固有の番号が書かれている(おそらく世界にただ1つ)。
- 各便には固有の便番号が付いている。低い番号が付いているほど主要路線に近くなっている。特に1-2桁のものは国際高需要路線に使われることも。
- 特に「1便」は長距離高需要路線。機材も大型のもの(B777-300ERやA350-900)を用いる。例えばアメリカン航空はロサンゼルス~ニューヨーク、カタール航空はドーハ~ロンドン線である。
- 5000以上の値が付いているものはコードシェアで他の会社により運航される場合が多い。
- 9000番台になると貨物機もしくは回送(退役のため捨てに行くところとか)など。10000を超えることはない。
- また、便番号の前に航空会社を表すコードが付く。空港や航空券での案内にはIATA2文字コードが、FlightAwareなどではICAO3文字コードが、運航上(管制官との交信など)はコールサインが用いられる。
- IATA2文字コードはアルファベット2文字だが、新興格安航空会社の2文字コードには数字が含まれることがある。
- あらゆる公共交通機関の中で乗客に対する拘束力が一番厳しいもの。余裕をもって指定場所に来なければ置いていかれるし、乗務員の言うことにはどんなことであっても従わなければならない。後者に従わない場合強制的に降ろされたり、最悪空港警察を呼ばれることがある。
- 機体右側のドアは乗客の乗降には使わない。非常口または機内食の搬入にのみ使う。従ってボーディングブリッジも左側にしかない。これは歴史的経緯による。
- 小型機で最前のドア、中央型機ではそれに加え中ほどのドア、A380は2階最前のドアを乗降に使う。ボーディングブリッジもこれに対応している。
- 中・大型機対応としてボーディングブリッジを2本持つ搭乗口は多いが、A380対応として3本持つのはごく一部に限られる。
- タラップを使っての乗降の場合は1階後方のドアも使うことがある。
- B747の2階ドアやA380の2階(最前以外)も乗降には使わず非常口専用となる。
- 小型機で最前のドア、中央型機ではそれに加え中ほどのドア、A380は2階最前のドアを乗降に使う。ボーディングブリッジもこれに対応している。
- 昔は条件付きで喫煙ができた。
- シートベルト着用サインの隣に禁煙サインがあるが、それが消えると喫煙可となった。現在もその名残か禁煙サインが残っているが、ずっとつきっぱなし。
- プッシュバックの途中からエンジンを入れる(ただし、トーイングカーがいないカーブ外側から)。なお、逆噴射で後退はできるが他の機材や空港施設を破損するため禁じられている。
- 隣の席が空いていようとも手荷物を座席に乗せるのは厳禁。機体が上下に揺れた時に荷物が飛ぶからである。手荷物は座先上の棚か前の座席下へ。
- 自分の座席下でも安全上は問題ないがここは後ろの座席の人が使う。
- 全日本空輸の国内線プレミアムクラスなど足元が広い座席や、最前列、非常口隣の席は前に置くことも禁止されている。
- 荷物棚も閉められるようになっているが、搭乗後は開けっぱなしにしておく。客室乗務員が閉める。
- 上級座席やマイレージクラブ上級会員(スターアライアンスゴールドメンバーなど)から順番に機内に案内となる。降機もこの順番。
- それらに優先して、特別な配慮を必要とする乗客の優先搭乗が行われる。タイ国際航空におけるタイ人僧侶もこれと同等。
- 全日空国内線では、優先搭乗の後、Group1(マイレージクラブ上級会員)・Group2(プレミアムクラス)を案内して普通席を複数のグループに分けて搭乗させている。
- 案内前に乗ろうとしても搭乗できないが、後のグループの案内時に乗ることは可能。
- 鉄道と違い、出発時刻に来たとしても搭乗できない。約10分前に搭乗締め切りとなる(その数十分前にチェックインも締め切りとなる)。
- この後はボーディングブリッジの切り離しや安全確認、残った受託手荷物の搭載を終え、出発時刻で航空機を動かせるようにしている。鉄道と違いドアが閉まればすぐに動けるわけではない。
- 飛行中は左右に赤と緑のランプを点滅させているが、駐機中は点滅せずつきっぱなし。
- 窓のブラインドは手動で開け閉めするものだけでなく、スイッチで自動開閉するものや、窓自体が暗くなるタイプもある。
- 長時間のフライトだと、客室乗務員に開閉を指示されることがある。
ベタな機内食の法則[編集 | ソースを編集]
- 機内食には見事に航空会社のお国柄が出る。
- エミレーツ航空やターキッシュ・エアラインズといった中東系の会社だと、食材に豚肉が一切使われていないんだとか。
- ブリティッシュ・エアウェイズでは機内食に紅茶が付いてくる。実にイギリス。
- 機内食が無い国内線でも飲み物や飴をもらえる。特に飲み物に関してはジュース、コーヒー、スープの三点がメインとなっている。
- 質に関してはファースト>ビジネス>>>>>>>>>>>>>>>>>エコノミーである。
- 混雑度や座席の位置によっては、「ビーフオアチキン?」と聞かれてもどちらかのメニューがなくなっている事も…。
- 機材の都合上原則としておかわりは出来ない事になっているので、「ビーフとチキンどっちも」とオーダーするとやんわりと断られる。
- 日本便だと豚肉料理をわざわざ日本語で「Buta」と訊いてくれることもある。
- ビジネス以上の機内食は料亭とタイアップしている事が多い。
- 混雑度や座席の位置によっては、「ビーフオアチキン?」と聞かれてもどちらかのメニューがなくなっている事も…。
- イスラム圏では豚肉やアルコールはまず出ない。
- 中東系だと一応ビールやワインが置いてある(さすがに豚肉は無いが)。頼むかどうかは自分次第。
- 海外の航空会社でも、日本発着便の場合は日本食(うどん等)が出る事も。
- 同様に韓国発着便だとキムチが出るとよく聞く。
- 日本発着便では和食か洋食かで聞かれる事も多い。
- 日本人から見ると「何だこれ?」レベルの代物のことも少なくない。
- 気圧の都合なのか、地上の料理と比べると味付けが濃い。
- 当然ここでもエコノミーとビジネスクラス、ファーストクラスでは天地の差。
- 最近は英語が苦手な外国人(日本人含む)に英語(言葉)で種類を訊くのが億劫だからか、直接機内食を見せて指差しで選んでもらうパターンが増えてる気がする。
- エコノミークラスは機内で2種類程度のメニューから選択(希望者多数のため選べないことも)。それ以外はオンラインで事前予約できる。
- エコノミークラスでも、ムスリムやヴィーガンなど、宗教・思想・健康上の配慮が必要な方用の機内食が用意されている。こちらも事前予約制。
- 水がついてくるが、ゼリーが入っているかと思いそうな、蓋付きの透明なカップに入っている。
- メインディッシュが入っている容器の蓋はアルミ製。