ベタな普通科高校の法則
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ベタな普通科高校の法則[編集 | ソースを編集]
- 実質的にはほぼ中学校の延長みたいなものだと思って良い。
- 一般的に進学校と呼ばれる高校の殆どはこれに属する。(時々理数科もあるが)
- 一口に普通科と言っても各高校毎の偏差値の差が非常に激しい。
- 一般論で言えば職業高校より偏差値が高い傾向がある。特に偏差値60以上の高校はほぼ全て普通科(一部は理数科)である。
- 反面、偏差値40未満の普通科も少なくない。(ちなみに意外にも職業高校で偏差値40未満の学校は滅多にない)
- 中学3年生の段階で余程やりたいことが決まっている場合はこの限りではないが、多くの場合、高校に進学する際は普通科を勧められることが多い。
- 職業高校や専門高校(理数科、英語科、体育科、音楽科、美術科、家政科など)だと万が一やりたいことが高校入学後に変わった場合、進路変更がきわめて難しくなるため。そんな時、普通科であればとりあえず潰しは効きやすい。
- そもそもまだ幼い中学生のうちにやりたいことを決めておけというのは酷な話でもある…。
- 職業高校や専門高校(理数科、英語科、体育科、音楽科、美術科、家政科など)だと万が一やりたいことが高校入学後に変わった場合、進路変更がきわめて難しくなるため。そんな時、普通科であればとりあえず潰しは効きやすい。
- 卒業生の進路の多くは上級学校への進学である。
- 総合学科は似て非なるもの。
- ただし普通科でも総合選択制の高校であれば総合学科に近い状態になることもある。
- 最近は偏差値の低い普通科は総合学科に転換するところも増えてきた。
- 一般論だが、偏差値が高い学校ほど校則は緩い傾向がある。
- 例えば進学校であればスマホを各自で持っていても(授業中に操作したりしなければ)怒られないが、底辺高校だと朝礼の前に先生に預けなければならず放課後に返却されるというシステムになっていることが多い。
- さらに底辺高校だとアラームが鳴っただけでも(たとえそれが故意でなくても)謹慎処分になる可能性がある…。
- 頭髪も底辺高校は厳しいが、進学校は緩い。それどころか、進学校の中には私服OKの学校すらある。
- 実際には偏差値50前後の高校が一番厳しい。教育困難校になると表向きの校則は厳しく見えても守られていないことが少なくない。
- 例えば進学校であればスマホを各自で持っていても(授業中に操作したりしなければ)怒られないが、底辺高校だと朝礼の前に先生に預けなければならず放課後に返却されるというシステムになっていることが多い。
- 文化祭や体育祭などのイベントは偏差値が高い高校ほど活気があるし盛り上がる。
- しかも成績上位の生徒ほど頑張る傾向がある。
- 逆に成績下位の生徒は勉強ができないどころか、イベントに対しても無気力・無関心な者が多い気がする。「イベントを頑張りすぎたから成績が下がった」なんてのはむしろレアケース。
- しかも成績上位の生徒ほど頑張る傾向がある。
- 学力と体力が比例するというのは(一部例外はあるが)事実であり、部活動も偏差値が高い学校ほど強いケースが多い。
- 流石にスポーツに特化した強化校には負けるが、そうでない底辺高校には勝てるケースが多いため、初戦敗退にはならないケースが殆ど。
- 1年生は全員共通のカリキュラムになるが、2年生以降は理系クラスと文系クラスに分かれる。文系はさらに国公立コースと私立コースに分かれることが多い。
- 英語の授業はクラス・コースを問わずほぼ毎日ある。国語も文系クラスは勿論、理系クラスでも曜日を問わず現代文と古典のどちらかはあることが多い。
- 数学も理系クラスと国公立文系コースはほぼ毎日授業があるが、私立文系コースは卒業に必要な最低限の授業しか用意されていなかったりする。
- 理系クラスは数学ⅢCまで、国公立文系コースは数学ⅡBまで学習するのが王道。
- 数学も理系クラスと国公立文系コースはほぼ毎日授業があるが、私立文系コースは卒業に必要な最低限の授業しか用意されていなかったりする。
- 理科は理系クラスでは化学が必修で物理または生物のどちらかを選択(殆どが物理)というパターンが多い。大学受験での汎用性がきわめて低い地学をやる高校は激レア。
- 一方文系クラスでは基礎科目(昔の理科総合に相当)を複数履修する学校が多い。センター試験で理科総合が使えなかった時代は生物または地学をやる学校が多かった。
- 地歴は理系クラスは地理Bと世界史Aを、文系クラスは世界史Bと日本史Bをやる学校が多い。
- 世界史Aは大学受験ではほぼ使えないが、それでもやるのは卒業条件として必要だからである。
- 公民科目は卒業に必要な最低ラインである現代社会を1年生のうちに終わらせる学校が多い。
- 理系クラスはそれっきり。文系クラスは2年生以降で政治経済や倫理もやる。
- 進学校の場合、体育以外の実技教科はまだ受験勉強がそれほど大変でない1年生のうちに片づけることが多い。
- 公立進学校の場合、旧制中学校または高等女学校を前身としているところも多い。
- 逆に教育困難校は団塊ジュニアの高校進学を見据えて昭和末期に開校した新設校が多い。
- そして団塊ジュニアが卒業して少子化が進むと統廃合の対象になる。
- 逆に教育困難校は団塊ジュニアの高校進学を見据えて昭和末期に開校した新設校が多い。
- 全日制の偏差値が高い学校の場合、何故か定時制課程を併設している学校が多い。
- 勿論、全日制とはレベルは全然違うが。
- 偏差値の低い普通科は進学先がパッとせず、かと言って実業系の高校のように就職に強いわけでも無いため、「比較的簡単に高卒資格を得られる」程度しか行くメリットが無いように見える…。
- が、定期試験が進学校に比べて簡単であることが多いため、実は指定校推薦をもらいやすいというメリットもある。
- 交通が不便な田舎の場合、「そこしか選択肢がない」という理由で偏差値50クラスの高校でも進学校と呼ばれる場合がある。(俺の母校がそうだった)
- 田舎の微妙な高校の東大や国公立医学科の合格者は大体このパターン。
- 偏差値45未満の普通科高校は教育困難校と呼ばれることも多い。
- ただし偏差値が低くても工業高校などの職業高校が教育困難校と呼ばれることは少ない。
- 偏差値が高い進学校では父親が大卒以上、母親も短大卒以上が多いのに対して、偏差値の低い底辺校では親も中卒や高校中退というのがも多い。
- 進学校や中堅校では親が両方揃っているキチンとした中流以上の家庭の子が多く、片親家庭の子は病気による死別以外では殆どいないのに対して、底辺校では親が10代でデキ婚し離婚したような片親家庭で育った子や、離婚再婚を繰り返しているような家庭環境で育った子が多い。
- もう高校生なのに親がまだ30代と若すぎるケースも偏差値が低くなるほど(底辺校になるほど)多い。
関連項目[編集 | ソースを編集]
- ベタな職業高校の法則 - これの対極にあたる学校
- 教育困難校と言われる高校の法則