ベタな高校の法則

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現代的な高校の校舎

独立項目[編集 | ソースを編集]

全般[編集 | ソースを編集]

  1. 野球部の応援は地区大会から全校生強制参加。
    • 学校から出るバスの料金生徒が負担!現地集合の場合電車賃バス賃生徒が負担!来ないと単位がやばい!
      • そのためワンマンバスは喜びの声
        • 少しでも安く済ますべく、回数券や切符の分割など、得な買い方の知識がある奴が重宝されたりする。
    • 別に部活に熱心じゃない学校は吹奏楽部と応援団のみ参加。
      • ダンス部とかチア部とか。
        • 以上3つの部が全部自分の部の大会と重なり、なおかつ応援団どころか「応援委員会」もないと、野球部員のクラスメイトのみになる。
    • 強制するのは私立かと思う。公立は1-2回戦出場程度では選手のみ公欠でそれ以外は通常授業のはず。
  2. 駅や市街地から中途半端に離れた山腹に立地している。
    • 田舎の高校にありがち。
      • 政令指定都市でも高台の緑豊かな土地だとよくある。(by横浜市内にあるとある神奈川県立高校卒業生)
      • 私は学校の帰りにキジやイタチに遭遇したことがあります。(byとある国際空港がある市にある唯一の高校卒業生)
  3. 全国大会とかに出場したり優勝したりすると幕が掲げられる。
    • ホームルームの時間や授業を削ってまで全校生徒が体育館に集合
    • 学業に熱心でない学校の場合、国公立かMARCH以上の大学に現役入学が決定しても垂れ幕で進学先と個人名を発表。
      • そして賞を受けた部や生徒個人が校長先生から直々に誉められる。
      • むしろ、学業熱心な学校が合格実績を記した垂れ幕を垂らしている。そのかわり部活の実績はほとんど紹介されない。
  4. 使いもしない変な名称の教室がある。
    • 化学準備室とか…。
      • 実態は化学教師の控え室。
        • コーヒーミルがある。
          • 「ヒト科ヘンタイ属オカマ」という標本があった。
      • 薬品庫に怪しい薬品もあったりする。
        • 実際、使い方を誤ると危険な薬品も多い。
    • 英語科準備室、地歴科準備室、ていうのもうちにはありました。使われてなかったですが。
  5. 購買で売られているパンが大人気。
    • 高校の近くにあるパン屋が大人気。しかし、生徒による万引きの多発によって廃業したのもある。
      • コンビニやドラッグストアでも同じケースがある。
  6. とりあえず中学校よりは落ち着いている。
    • そうでもない。
  7. 受験しようとしていた学校が甲子園に出ると、競争率が上がってしまう。
    • 現役の生徒がオリンピックに出た場合も同様。
    • 甲子園に出場しなくても、プロ入りする部員が出た場合も同様。
  8. 放課後は野球部の金属バットの音と吹奏楽部のラッパの音が聞こえる。
    • うちは太鼓の音が聞こえる。
    • 合唱部の歌声も聞こえる。
  9. 夏休みと冬休みは、(留年しないための)補習に使用。
    • 補修工事もこの時期。休み明けに登校すると何かが違うことがある。
    • 最悪お盆、クリスマス、正月に補習。
    • 春休みにする場合もある。
    • 補習授業が終了予定時刻を大幅に過ぎて、補習が終わった後にやろうとしていた予定も大幅に狂ってしまう。
    • そもそも普段から朝補習という名の0時間目、放課後補習という名の7時間目が。
      • 私の出身校は8時間目でした。
      • 留年とか関係なく、夏休みも冬休みも春休みも半分くらいは午前中に強制補習授業がある。
    • 進学校だと有料講習もある。
      • K合塾や、Yゼミの、サテライト講座!(テキスト代などが有料)希望者のみの場合もある。
  10. 校名は、ただ都市名に東西南北が付いただけ。(公立高校)
    • 方角のつかない学校が一番ランクが高い、もしくは私立。
      • いや、滋賀は半ば例外。
      • 札幌市も東西南北揃ってランクが高い。
      • うちの近所の市では元々無印の高校が一番レベルが高かったが、校風が自由過ぎた故に荒れるようになり方角高校に逆転されたとかなんとか。
    • 都市名の後ろに漢数字が付いている地方もある。その場合、番号が若いほどランクが高い。
    • 少子化などにより統廃合された学校は、平仮名交じりなど訳の分からない校名になっていることがある。
      • 元商業高校はだいたい「しょう」と読む漢字が含まれる(翔、松、祥など)。
      • これはキラキラネームと共通した一面がある。
      • 統廃合の対象になるような高校は偏差値、風紀などの面で評判が悪いケースが多く、近隣住民から「評判が悪いから改名した」と陰口を叩かれることも。
  11. 事務室が受付窓口化されている。
    • 都立高の場合「経営企画室」なる教育庁の学校監視所と化している。
  12. 駅から遠い。
    • 最寄り駅からバスが出て、朝には直行便も出ている。
      • 駅から10分以上かかる高校においては、砂糖に群がる蟻のようにぞろぞろと登下校する。
        • 下校する際には、非常に疲れている時は、友だちと一緒にタクシーに乗って最寄り駅に行く。
      • 場合によっては学校がバス会社にバスをチャーターし登下校の時、生徒と教師を乗せ駅と学校を結ぶ。バスの行き先表示は「スクールバス」。
        • (上記の行き先表示について)あるいは学校名そのまま「○○高校」。
        • バスを運行する会社名ってのもあったような…
      • 私立の場合、学校オリジナル塗装のバスが運行される。
        • うちは学苑名のシールを張った観光バスと学校のマイクロバス
        • そうとう財政が裕福なところに限るが。
    • 最寄り駅に自転車を置いておいて通学する人も多い。
    • 逆に無駄に駅から近い学校もある。駅前が学校。部活人口の少ない学校だと15時台前半の電車が既に超満員。
  13. 某組合員が多い高校においては、盛んに偉大な平和教育がなされ、修学旅行は年によって、広島、長崎、沖縄のいずれかになる。
    • 長崎は例外もある
    • 一種の思想統制である。
    • 私立のミッションスクールだが、↑の3つからの選択制。ただし名目は中国四国、九州、沖縄で、前2つは上記の都市以外にも行く。
    • たまに「隣国」もある。
    • 沖縄の場合は逆にミリオタが喜ぶ(実体験。F-22を見てテンションMAX)
      • 沖縄は遊べるところも他二つより圧倒的に多いし、ミリオタ以外も喜ぶ。
      • 沖縄行ったけど普通に楽しかったよ。思想的なアレもあったが、生徒の大半は聞き流していたか寝ていた(笑)。
    • もっと極端な高校だと韓国というところもある。
  14. 義務教育ではないが、多くの生徒は半強制的に学ばされている(通わされている)。
    • 小2~小3で習う程度の内容(九九、二桁の計算など)さえ碌にできないような奴さえも、底辺DQN高校に無理やり押し込まれている。
    • そして都合のいい時だけ「義務教育じゃないんだから」とか言い出す。
    • 理由は簡単で、仕事の幅を広げにくいからだとか。
      • ホワイトカラーに就職できる最低限の範囲である。
    • 実際、高校進学率は約99%。昔と違って高卒なのが当たり前。勿論卒業せずに中退する人もいるが…。
  15. 高校で学ぶ内容の9割は卒業したらすぐに忘れる。
    • 勉強以外のことの9割は、美化されて覚えている。
    • 受験に必要な科目の内容の9割は合格したらすぐに忘れる。受験で使わない科目の内容の9割は定期考査が終わったらすぐに忘れる。
  16. 体育教官室の前に「敷地内禁煙」というでかい文字で書かれた看板もしくはポスターがある。
    • でも実際は吸うようなDQNはポスターが貼っていても吸うし、吸わない生徒はポスターがなくても吸わない。
      • 実は生徒向けではなく、体育教師に向けた看板ということも…
  17. 定時制も併設している場合、教室を共有しているクラスでは教室内に持ち物を残せない。もし残したら翌日には消失している。
    • 下手に貴重品を残そうものなら、確実に消える。
  18. 基本的に歴史の古い伝統校ほどレベルが高い。
  19. 文系・理系等の進路選択によって、クラス分けされるので、クラスの人数や男女比のばらつきが激しい。共学校でも、男子オンリーのクラスも有り。
    • 人間関係よりも、進路選択が優先されるので、肩身の狭い思いをする生徒も。クラス別で体育のサッカーチームを組んだら、もう最悪。(by経験者)
    • 人数が多いクラスでは机同士の間の幅にも余裕があるが、少ないクラスではすれ違いすらできないくらい机が密集する。
    • 高2で進路別のクラスができ、高3ではクラス替えを行わない場合もある。
      • 人数の都合もあって二分割していたクラスが合体することもある。
    • 元男女別学だと(共学化前の名残もあるのか)尚更片方の性別だけのクラスが存在しやすい。
  20. 小中学校までの「男子はふざけていて女子は真面目」というステレオタイプが、この頃から崩壊する。
    • 逆に男子が真面目で女子がふざけてたり、男女問わず皆真面目だったり皆不真面目だったりする。
  21. 定期考査が終わった後に丸1日、あるいは半日かけた球技大会が催される。体育祭とは別枠。
  22. 無印高校の場合、略称は「○高」だが大抵「○たか」と読む。
    • 概ね同地域に工業高校がある場合は十中八九「○たか」になる。
  23. 特定分野の教育を重点的に行う指定校になっていることがある。こういったものは文科省によりスーパー○○ハイスクールなる名前が付いている。
  24. 私立は学力別のクラス編成にすることも(募集の時点で分ける場合あり)。一方公立は平等の観点に配慮してか、表立っては行わない(途中でコソコソとやっているが)。
  25. ここから「単位」という概念が出てくる。50分(単位時間)×週1回×35週で1単位となる(学習指導要領にて規格化されている)。
    • 1単位になる科目は学級活動と総合的な学習の時間くらいのもの。それ以外は2単位以上(学校の裁量で時間数を調整することで単位数を変えることができるが、2単位科目の時間数はこれ以上減らせない)。あとは生徒のニーズに応じて各科目の単位数が増えてくる(最大5単位ほど)。
  26. 学習指導要領の規定では、週30-35時限と規定されている。最低毎日6時間×週5日でよいが、これより増える場合が多い。対応策として1回の授業時間を数分増やす、週1日7時間授業にする、隔週で土曜日も授業する、などがある。
    • この通り、学校によってかなりばらつきがある。また私立だとこの時間数に含まない(単位にならない)授業を設けることもある(早く進め、演習に時間を回すため)。
  27. 公立高校の入学試験の場合、普通科および総合学科は明確に学区が分けられていることが多い。
    • 学区外からの入学者も一応受け入れるが、全定員の○割以内などの厳しい制約を設けている。
    • 一方、職業高校は学区制度が緩く、全県一学区になっている場合が多い。
      • 特に水産(海洋)高校は他県からの入学者を受け入れるところも多い。
    • 近年は普通科でも細かい学区を廃止して全県一学区にしている都道府県がある。
    • 公立高校でも他県からの入学者を受け入れるところがある。
  28. その都道府県の主要地区にはトップ校がある(男女別学になっていることも)。そのまわりに職業高校(特に工業・商業)がある。

ベタな定時制高校の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 不良が多い。または16歳以上の人。
    • 合格できず浪人になり翌年再挑戦する人もいる。
    • 全日制の高校から転編入する人もそれなりにいる。(byその一人)
  2. 校則は全日制高校と比べると規制レベルが非常に低い。
    • 携帯に関する記述が無いことも多い。
    • バイトに関する記述も無い。
      • 定職に就いていることも考えられる。
      • 基本は、働きながら通学する場所なので勤務先を届け出ておけば可だったりする。
    • 制服は無い。ほとんどが私服。
      • 標準服(式などでは着るがそれ以外では私服)の高校もある。
  3. バイク通学も認められていることもある。
    • 18歳以上の生徒もごく普通にいるので自家用車が認められている場合もある。
  4. クラス全員が揃うことはまず無い。
  5. オタク率も高い。
  6. 給食が食べられる。
    • 午前部には無い場合もある。
    • 給食を供給する業者が入っていて、昼間は全日制を相手に昼休みの営業をするところも・・・
  7. 卒業まで4年かかる。
    • 通信課程を併せれば3年で済む。
  8. 卒業証書だけでは定時か全日か分からない。
    • 名門高校卒と崇められることもある。
  9. 校舎の外に灰皿がある。20歳以上の生徒も普通にいるため。
    • 近年では敷地内全面禁煙の学校が増えてきたため喫煙所の設置も減少傾向にあるもよう。
  10. 子供を連れてくる人もいる。
  11. 入学時は1クラスで40人くらいいたのが、卒業時には1ケタというのもザラ。
  12. 戦後の高度成長期は中卒で働くことが当たり前だったため、働きながら夜は学ぶという本来の使命を今以上に果たしていた。
    • 同様に大学の2部に進学する者も多かった。
  13. 昼間部もあるようだが、主なのは夜間部。教員の勤務時間もこれにより変化する。
  14. ほとんどが公立。国私立はほとんど見かけない。
  15. 近年はこのタイプの学科はかなり少なくなってきている。
  16. 基本的に全日制の高校に附属する形。定時制だけの高校はないはず。
    • 定時制だけの高校もありますよ。

ベタな通信制高校の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 単位制が基本。
  2. 通学は定期的なスクーリングのみ。
  3. 服装は基本的に私服
    • それでも高校生気分を味わいたいのか「なんちゃって制服」を着る生徒が目立つ。
    • 制服があっても、「なんちゃって制服」をベースにしたもの(=通販で同じものをそろえられる)であることも。
  4. 学校によっては全国から生徒が集まる場合もある。
  5. 芸能人やプロスポーツ選手などが通うこともある。
  6. 専門学校とタイアップして高卒資格取得を可能にしているケースもある。
    • あの宝塚音楽学校も今はそれで高卒資格を得られるようにしているらしい。
    • 立志舎高校、吉本興業高等学院など。
    • 一般教科の授業もあるが、当然ながらその学校が専門とする方面に重点を置いている。
  7. メンタルダウンした生徒のセーフティネットとしての利用(全日制高校からの転入など)が主。
  8. 定時制とは逆に、こちらは私立が多い。

ベタな単位制高校の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 法的にはどの高校も単位制となっているが、一般の高校では1つでも単位を落とした場合全科目の合格が無効となり、来年全科目やり直しになる。しかし単位制高校では落とした分だけやり直せばよい(おそらく学年と関係なく上位科目の履修もできる可能性あり)。国が定めた必修科目でなければ放棄してもよい。
    • 一般の高校から転校した場合、合格した分の単位を引き継ぐこともできる。
    • 何単位か落としても国が定めた必修科目でなければ進級でき、所要単位数(74単位)を満たしていれば卒業できる。
  2. 必修科目を除いて、決められた時間数で自由に科目を選択できる。このため、移動教室が中心となる。
    • それでも大学と違い自身が所属するクラスとその教室・学級活動および自身の机は存在する。ただし、貴重品の管理により気をつける必要がある。
    • ただし、1年次は共通必修科目が多く選択する余地はあまりない。
      • また、1年次は選択科目枠も選択肢が少ない場合が多い。
    • 生徒の裁量が大きいため、うっかり受験に必要な科目を取り忘れてしまっても自己責任となる。
  3. 場合によっては10分休みで別の建物へ移動するため、飲料補給やトイレの余裕もないことも。
    • このため、教室に荷物を置くのは非効率なので、カバンごと持っていく。
  4. 大学のように空きコマができることはほぼないが、テストの日はこのようなことがあり、学校によっては公欠扱いで遅刻早退、一時退出をすることも可能。
  5. 専門科目のほか、地歴A・芸術Ⅱといったあまり受験には役立たず一般の高校では切り捨てられる科目を履修できたり、同じ科目でも1年の単位数=週時間数=履修期間を調整することもできるよう複数のクラスがある。
    • 学校設定科目(学習指導要領にないが学校や地域の実情に応じ学校側で独自に定める教科・科目)があることも。

ベタな専門学科高校の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 中学校までは全員普通科類似の教育を受けるが、高校より普通科以外のコースがある高校が出てくる。
    • ちなみに、中学校から普通科以外のコースがある国もある。シンガポールは職業科(Technical)、ドイツは実科学校(Realschule)とその進度を遅くした基幹学校(Hauptschule)とがある。
  2. 特定の教科をより重点的に学ぶタイプの学校と手に職をつけるタイプの学校に分かれる。
  3. 理数科を除き需要がないのか、あまり多くはなくそのほとんどが利益を追求しなくてよい公立校である。また志願者も多くないため倍率や偏差値も普通科より際立って高いわけでもない。
  4. 実技科目系統だと、具体的には体育科・美術科・情報科・家庭科・音楽科などがある。
    • この内、情報科と家庭科は職業高校にも含まれます。
  5. 共通科目系統だと、人文科・英語科・社会科などいろいろある。このような人文系科目は結構細かく分かれているが、理科・数学だけは理数科にまとまっている。
  6. 「総合学科」や単位制高校では、生徒の責任において科目選択によりこれに類似したカリキュラムにすることができる。
  7. 普通科と比べあまり多くは募集しない。40人(1クラス)程度。
  8. 職業科と同様、特定教科を広範かつ深掘りした内容を取り扱う専門科目も開講できる。学習指導要領参照のこと。
    • 実際はこのような専門教科を開講するよりかは、それに対応する一般教科(普通科で開講可能)の授業時間を多くして、それに関連した進路を想定した教育課程(専門教科と直結する学部を目指すため、入試で出される科目を重点的に扱う)にするだけの場合が多い。
      • この際、2年・3年次の進路による移動教室が少なくなりクラス分けがなくなる。
    • 一応このような専門科目は特定教科の進度を早めるためにも使える。高校では全教科通年開講で、各科目には履修条件(前提科目の存在)があるため、中高一貫校など進度を早めたい場合でも上位科目を早く開講させることはできず、建前は学年通りの科目を開講し実際は上位科目の内容を取り扱ってその場をしのぐことしかできない。しかし専門教科を開講すると普通科なら高学年で扱う内容を低学年で扱い、堂々と(もちろん外部向けの資料にも公開できる)進度を早くすることができることもある。
  9. もちろん、国で指定された科目(国語総合・数学Ⅰ・世界史・理科基礎科目・英語など)は普通科と同様必修である。またこれらは1年次で真っ先に学び、専門科目は後回しとなる。
  10. 文部科学省のスーパーハイスクール事業に参画している学校もある。
  11. 職業科と異なり、専門の教科書はない。一般教科と同じ教科書を同年度に複数年次分購入してもらい、それらをまとめて扱う。
    • というか、一般教科の内容をベースとしてそこに枝葉をつける授業にするよう学習指導要領で指示されている。

ベタな理数科の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 専門学科高校の中で一番メジャーなタイプの学校である。私立高校にあることも(例:近畿大学附属高等学校)。
  2. 定員が少ない割には志願者が多いため、倍率や偏差値が高くなりがち。普通科が2倍未満なのに対しここだけ軒並み2倍以上、下手すると4倍を超えていることも。
    • 従って、理系特進コースのような位置づけになることも。
  3. ここでのみ開講できる教科に「理数」がある。数学と理科の各科目が一緒になっており、科目としては理数数学Ⅰ・Ⅱ・特論に加え理数物理・化学・生物・地学、さらに課題研究もある。
    • 上記に専門学科で進度を早くできるとあるが、例えば数学Ⅲの内容を理数数学Ⅱで、特論では微分方程式を扱うことで、高学年の内容に早く入ることができる。また大学で学ぶことの初歩に触れられることもある。
  4. スーパーサイエンスハイスクール指定を受けていることも。この場合課題研究は必修となる。
    • 理数科でなければ専門学科における教科である「理数」は開講しない。課題研究のみ普通科用に別に作られた「理数」を扱う。ここでは研究の基礎(調査方法や研究倫理、統計学など)を扱う理数探究基礎、実際に課題研究を行う理数探究のみ扱う。それ以外の理科・数学は一般教科として開講する。ちなみに理数探究基礎のみ教科書が出版されている(例:数研出版)。
  5. 近くに学区トップの普通科進学校がある場合、そちらの理系クラスの方が(文系教科は勿論だが)数学や理科もレベルが高いことも…。
  6. 学校によっては数理科学科や探究科学科という名前のこともある。
  7. 普通科もある場合、普通科理系選択クラスと合流できるかどうかは学校による。
    • 普通科の進度が追い付けば合流できるだろうが、早く進んでいたりより深い内容を扱っている場合は合流できず3年間同じクラスとなる。
  8. 理数科に行ったのに途中で文転した人用のに、一応文系クラスは設けてあることもある。

ベタな体育科の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 生徒は原則全員、運動系の部活動への加入が必須となる。
  2. 文化系の部活動がある高校の場合、体育科の生徒は文化部に加入することができないのが普通である。
    • 従って、体育科のみの高校の場合は必然的に運動部しか設置されなくなる。
  3. 地域によってはスポーツ科を名乗っていることも。
  4. 実技重視のイメージが強いが、栄養学やスポーツ医学などの理論も勉強する。
  5. 進学先は大学や専門学校のスポーツ系の学部・学科が多い。
  6. 就職先としては体力勝負の職場が多いかな。
    • 世間では体育会系のイメージが良いからか、(大学や専門学校への進学を前提としない場合)普通科よりは就職状況は良さそう。
    • 優秀な者は警察官消防士自衛隊員などの公安系の公務員も選択肢に入る。

ベタな高校生の法則[編集 | ソースを編集]

  1. 大半の高校生が校則を破ってアルバイトをしている。
    • しかし何故か年末年始の郵便局でのアルバイトだけはOKだったりする。
      • 民営化された途端、禁止になっていたりもする。
    • うちの高校はアルバイトは全然可能であったが、単車の免許取得は禁止されていた。
      • うちはどちらも禁止しても勝手にやるので放置状態。
    • 原付はやむを得ない事情(家から遠くて交通が非常に不便な場合など)あれば取得を許可される。
    • 18歳になれば自動車免許が取得でき、うちの高校は以前は野放し状態だったが、免許を取得したばかりの生徒が事故を起こして死亡したため、在学中の取得は禁止となった。
      • それでも私の同級生は「見つからないだろう」と自動車学校に通い(これはバレなかった)、免許センターに行ったら、先生達が張り込んでいて、免許を取得しようとしたことが発覚。彼は先生達に「見逃してくれよ」と懇願したが、周囲に人がいたにもかかわらず、大声で怒鳴られ、体罰を受けた。それで3月末まで自宅謹慎となり、彼は人生最後の卒業式に出席できなかった。卒業証書は学校から自宅に届けられた。
  2. 一年ごろは勉強についていけないやつが続出。赤点を取るやつが増える。
  3. 中学生のころは頭よくても一気に成績ガタ落ちする奴、続出。
    • 無理して進学校を受験し、何とか合格した奴がこうなる。
      • 俺のこと言ってる?
      • 俺のことか…
    • 勉強せずに何とかなった生徒がそうなる。
      • 中学まで天才扱いされていた子の真の実力が分かってしまう。本当に天才なら高校でも何とかなってストレートに良い大学に行くし、高校で落ちぶれた「天才」は要するにその程度だったということである。
    • 元々そこの合格圏内にないのに、定員割れなどでたまたま受かった奴もまた然り。
    • 高校で成績が仮死状態になっても、予備校で猛勉強して偏差値が急上昇する!
      • 私は天下の偉大なる代々木ゼミナールにおいて、偏差値を高めました!
        • そして、大学にはいってから、また怠惰な生活へと戻る。
    • 逆に中学時代は散々だったが高校入ってから多少上がる人も多少いる。
    • 親の高望みに無理して応えた奴も後々やばくなる。
      • 俺のことか?
    • 中学時代医者を目指していた人数>高二で理系を選択する人数(by中高一貫進学校卒業者)
    • 中学時代に塾で入試の点数を稼ぐ小細工ばかり身につけて大事な部分を見落とした人もこうなる。
    • 中学時代に勉強量が多かった人が意外と高校で成績が落ちる。
  4. 電車で通っている生徒は定期券の範囲で遊ぶ。
    • バイトも範囲内で通う。
    • 定期券の範囲に繁華街を含むか否かが、その人の人格形成を結構左右すると思う。
      • 高校時代は近距離でも大学進学で長距離になり、それまでの反動で繁華街に行きたくなる。
  5. 昼休みに昼食時間が含まれており、メシと遊びを両立できない。
    • 大半の人が早弁。
      • というか昼休みが始まる時間が1時ごろだったりするので早弁しないとツラい。
      • 部活によっては、昼休みに練習がある(大会前とか)ため早弁推奨だったりすることもある。
    • 昼休み前後に体育があると休み時間なんてない。
    • 昼食中に友達が来て「遊ぼうぜ!」なんてよくある。
    • 弁当もすぐに食べ終わりそうなものとなる。
      • この訓練の成果はサラリーマンになったときに生きてくる。
  6. 女子生徒の体格が学校毎で規格化されている。
    • 標準的な体型の生徒が多いところや体育会系の体格の生徒が多いところあるいは肥えている生徒が多いところなど。
    • 察するに間食に対して甘いところは太るしスポーツに力を入れているところは体育会系になるのだろう。
  7. リア充「俺たちのクラスは皆仲良し!」同じクラスのぼっち「…」
    • 『ある者』の友達どうしが、敵対関係(友達の友達が、なぜか敵。悲しいやじろべえ関係)
    • 小学高学年〜中学生の時から生じてくるスクールカーストがそれまでよりも緩いかさらにシビアになるかの二極化する。
  8. ほとんどの生徒が大学入試等で受験しないのに、体育の授業は、みんな喜んで受ける。世界史は、必修なのに、受験で必要なければ授業が初めからないことも。
  9. 夜遊びとか友人同士で旅行なんていうのは、大体高校生ぐらいから始まる。
  10. 高3になると授業中の内職は当たり前。
  11. おしゃれを追求する女子。
    • 志望校を制服で決める女子がいる。
    • 逆に制服の可愛さを売りにする高校も出てきた。
  12. 親の年齢層は下は30代から上は60歳前後まで幅広いが、偏差値が低くなるほど親の年齢層も低くなる傾向が強い。
    • 教育困難校レベルでは高校生の年齢で親がまだ30代(要するに親が10代や20代前半の時にデキ婚なんかで生まれた)というケースが大半を占めるほか、母子家庭で育ったケースも多い。
    • 一方、中堅校や進学校では親が適齢(25~34歳)もしくはやや高齢(30代後半)の時に生まれた子が多く、両親とも揃った中流以上のキチンとした家庭の子が多い。
  13. 高3で推薦入学により早々と合格が決まればもう、勉強なんかする必要は無くなる。
    • 3学期は予餞会と卒業式しか登校しなくなる。

関連項目[編集 | ソースを編集]