同人誌ファン

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ファンの噂[編集 | ソースを編集]

  1. コミケを中心に1年が回っている。
    • お盆と年末の予定は決まっている。地方在住者はホテルを予約する。
      • 社会人なら「帰省の為」と理由をつけて年休を取る。
      • 西日本在住者はながらの指定券を取る。
    • ただ、最近の冬コミは本当に年末(12月29日~31日)に開催されるので、地方在住者はなかなか行けない。
      • いくらなんでも大晦日は厳し過ぎる…、でもやっぱり行きたい!…そんな人が多い。
      • クリスマスに散財しない。
    • カタログが出たら即購入。そして開催日まで延々と、お目当てのサークルや良さそうなサークルを探しまくる。
      • 1年で一番パソコンが大活躍する季節でもある。(サークルの情報集め等)
      • マンレポも楽しみにしている。
    • 米やんの死が残念でならない。
      • イワえもんもな。
    • 普段は無計画なのに、コミケの時だけは綿密に計画を立てないと気がすまない。
      • 東と西どっちから攻めるかとか、どういう順番でサークルを周るかとか、何時位に行けば大手は空いているかとか…。
        • そういう作業をしている時が実は一番の至福の瞬間だったりする。
    • 待機列がビッグサイトへ向けて動き始めると、徐々にテンションが上がってくる。
      • そして会議棟の建物の真下辺りまで来たところでテンションはMAXに。
    • 「東、西、連絡通路、壁、島、大手…」この単語を見て即コミケを連想してしまった人は間違いなく同人誌ファンである。
    • むしろコミケには興味が湧かず、オンリーイベントを次々回るファンもいる。
    • 行列や暑さを苦にしない。
  2. お目当ての同人誌の為なら、何日かけてでも探す。
  3. 十数ページしか無い様な本に、数千円近く支払う事など日常茶飯事。
    • 同人誌の値段設定に慣れると、商業誌が凄く安いように思えてくる。
      • ちなみに薄い大学ノートサイズの同人誌は大体500円位が相場。
        • コミック本位の厚さの同人誌ともなれば、軽く1500円はする。
      • 値段だけじゃなく、色々な二次設定に慣れると、公式が物足りなくなる。
  4. イベントといえば同人誌即売会の事を指す。
    • 全国の展示施設にめちゃめちゃ詳しい。ビッグサイトしか知らないようではまだまだ初心者扱い。
      • 大阪といえばインテックス、京都といえばみやこメッセ、名古屋といえばポートメッセがまず真っ先に思い浮かぶ。
      • ビッグサイトばかりか一年中各地の即売会とその締め切りとで暮らす作家も普通。
  5. よく行く店は「とらのあな」と「メロンブックス」。
    • 中古同人誌販売店にも頻繁に足を運ぶ。
      • 商品の回転が速いため。また、同じ本でも行った時によって値段にばらつきがある。
      • 各店の値段設定は「ばらつき」どころではない。ある店で数千円の同人が、別の店では数百円で売られていたりする。
        • なので全部の中古販売店を周ってからでないと、そこそこ高い中古同人は買う気になれない。
      • 古本だからといって、新品より安いとは限らない。
        • 委託販売され大量に売られた本は大抵後に安く買えるが、されない本は人気サークルでなくても同じ位の価格かそれより高くなることが多い。
        • サークルの人がプロの漫画家としてデビューしたりすると、一気に値段が跳ね上がる。
          • 薄っぺらい同人誌一冊に「ウン万円」なんていう値が付く事も…。買う人はいるのだろうか?
            • 入手難度と知名度次第。「中庭○盟」みたいに十万円オクでも希望者殺到というケースはある。
      • 地方には新品を扱う店がほとんどなく、中古だけしか扱わない店が多い。
        • 中古にしても、ジャンル別の分類をきちんと行っておらず、乱雑に並べてあるだけでしかないことがほとんどなので、目当ての同人誌を探すのに苦労する。
        • あったとしても、(秋葉原では珍しくない同人誌および中古同人誌に対しても)サークルの設定する実売価格の倍近くの価格をつけ、暴利で販売する(一般向けや18禁を含む同人ソフトに関しては、秋葉原の諸店舗とほぼ同じ価格で販売されることが多い)。
    • とらのあなでは必ず「とらだよ」と「虎通」を貰って来る。
    • 田舎在住の人はもっぱらネット通販で購入。
      • 田舎のそういうお店は、何故か腐女子向同人しか置いていない所が多い。
      • 特にアニメイトでの腐女子向けの多さはガチ。
        • 地方の即売会も似たような傾向がある。
      • 田舎で「同人好き」はまだまだマイナー過ぎる存在なので、あまり公言しない方が良いかもしれない…。
        • その割にコミケには全国各地から同人誌ファンが集まってくる。
    • 自分の地元に「とらのあな」か「メロンブックス」あるいは「まんだらけ」の支店がないことを残念がる。
  6. スケブ(スケッチブック)を常に携帯している。
  7. 街中で堂々と同人誌が読める様になってようやく一人前。
    • 一般人からは益々距離を置かれる様になる。
      • 同じ穴のムジナとしては居た堪れないから止めて欲しい…
      • ましてや18禁同人を街中で読むなんて…いくらコミケ帰りとはいえ、駄目ですよ;。
      • せめて人前で読むのは、この辺この辺の同人誌にしておいて下さい…。
        • 一般だと大体は大丈夫じゃね?
          • 一般でも表紙が結構きわどかったりしますからね…。ブックカバーでもして読むのなら良いのですが。
            • 同人誌用のブックカバーなんてあるのか...初耳。
  8. よく行く一般の店に自分の同人誌をおいてもらう。
    • 総合病院の精神科の待合い場所においてあったときは(遠目からでも同人誌とわかった)、…。
    • 表紙買いして、後で後悔した経験がある。
      • 表紙のイラストと中身のイラストが全然違っていて唖然とする事もしばしば。
        • 人それを羊頭狗肉と言う。
          • 昔は天ぷらと呼んだ。衣だけ立派。
      • 中古の同人誌は表紙買いするしかない(見本が無い)ので困り物。
        • 店によっては店員さんに頼めば、ビニールを開封してチラッと見せてくれる所もあるけれど。
      • 表紙はどう見ても一般向なのに中身は18禁という同人誌もたまにあるので要注意。
        • でも、そういう同人ってちゃんと表紙に「18禁」とか「R-18」って書いてあるんじゃないの?
      • 過去にそういうトラウマのある人は、イベントでもきちんと中身を確認してからでないと買う気になれない。
        • 人気サークルは後ろに並んでいる人が気になって、中身の確認がし辛いので困る…。
      • 合同誌はどうしても出来不出来の差が激しくなりがち。
        • 裏表紙に複数の作者名が書いてあったら、余程好きな作家さんが含まれてないのなら避けるのが無難。
        • 「〇〇個人誌」と書いてあれば、表紙買いしてもまあ大丈夫。
      • 人体のデッサン、中でも腰からお尻が破錠なく描けているか、細部の描写、特に髪の質感や手の描写、あとパンツがきちんと描けていれば、その作者の基本的な画力は高いので、多少絵が雑でも安心して読めることが多い。
      • 慣れないうちは、好きなサークル名を覚えて買うのが、多少外す場合もあるけど、一番安全でいいと思う。
      • 最近の同人ショップでは見本のコピーをカバーに添付して売るところが増えた。
  9. 同人誌を理解するために、元の作品を読む。本末転倒・・・。
    • しかも元の作品の本よりも同人誌の方を大切に扱う。(希少価値が高い為)
      • 商業誌→本棚に並べてあるだけ。
      • 同人誌→日焼けしたりホコリがしたりしないよう、ダンボール箱に入れて厳重に保管。
    • というより、自宅にある本は漫画よりも同人誌の冊数の方が多い。
  10. 東京ビッグサイトへのアクセス事情にやたらと詳しい。
    • ゆりかもめ」は決してお台場へ行く為の乗り物ではない。
    • りんかい線は、コミケの為に開通した鉄道だと思っている。
    • 勿論ビッグサイト内部の事にもやたらと詳しい。
    • 水上バスに乗って都産貿浜松町館のイベントにハシゴなんて朝飯前。
  11. 常にカップリングの事ばかり考えている。
    • 漫画やアニメを見ていると、ストーリーを楽しみたいのに必ずカップリングの事が頭をよぎる様になる。もはや職業(?)病…。
    • カップリングは「男性×女性」とは限らない。むしろ最近は「女性×女性」の方が人気である。(男性向同人誌の場合)
      • 女性向同人誌は昔から「男性×男性」が基本。
  12. 同人誌ファン=18禁同人好きと思われがちだが、一般向同人好きも結構いる。
    • 北斗の拳やジョジョを使ったパロディや、アニメ等の評論、ゲームの低レベル攻略やデータ集、魔術や神話の研究など、まさに何でもあり。
    • コミケに行けば、鉄道関連や道路関連、歴史関連など、アニメや漫画とは全く無縁な同人誌も結構ある。
      • そのようなジャンルの中にも、アニメや漫画と融和しているものがある。
    • アニメ・漫画の一般向け同人が好きな人の中には、18禁を嫌う人もいるので要注意。
      • 自分の好きなキャラが18禁に使われたりすると、「キャラを汚された!」と怒ったりする。
        • 別にそこまでは思わないけど、逆にエロすぎて気持ち悪い。
          • ×××××なやつが好きではない俺は怒ると言うよりか、そういうのには「不干渉」の立場を取っています...
            • エロ過ぎるくらいじゃないと物足りない・・・、と思うようになると末期。
            • ×××××がでか過ぎて、吐き気が・・・
            • この辺は元ネタの作品によりけりかもしれない。
        • エロいのを全て否定する訳じゃないけど、陵辱の方面に走るのは勘弁してほしい。
          • 名無しの男たちに×××××な事をされる同人が、どの作品でも必ず出る。批判されつつも需要があるのか。
          • なんかわかる。日常系作品とかでそういう同人見ると、はっきり言って嫌悪しか抱かない。
        • 「要注意」なのは、すぐそうやって暴れてコミュニティを疲弊させるから。要するに、腫れ物扱いというやつである。
        • かつて原作の発売元がそういうクレームをつけた事件もあった。
        • 実直かつ誠実な男キャラが竿役にされると、「○○はそんなことをしない!」と感情移入できなくなる。
    • PTAやマズゴミなどからは「同人=エロいもの」と決めつけられている。
      • 「同人」でGoogle検索したら成人向けサイトばかり出てくるこの状況じゃあねえ・・・。
        • 俺も最近までそう思ってました...orz
    • 同人ショップにはあまり置かれないのが難点。
      • 特に中古は、一部の例外を除いてほぼ絶望的といってよい。
    • 一般向けは主にネット通販で流通する。しかし定期的に著者公式サイトをチェックして発売したら速やかに購入しないと、あっという間に売り切れる。
  13. 最大の難敵は「著作権侵害」。
    • 内なる大敵は「トレス」。
    • もう一つの大敵は「児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児童の保護等に関する法律」(通称「児童ポルノ法」)。
    • 同法の改正案で「実在しない児童の絵(準児童ポルノ)を規制する案」「準児童ポルノの単純所持にも罰則を設ける案」も導入しようと躍起になっているため、極めて重大な死活問題となっている。
  14. 「攻め」の対義語は「受け」だと思っている。
    • 「大手」の対義語は「小手・ピコ手」だと思っている。
  15. ヒットしたアニメや漫画のキャラ&ストーリーはとりあえず押さえておく。
    • 特にアニメ化された作品は絶対に観ておかなければならない。
    • 後々↑の作品の同人が大量に出回る為。
  16. ニコニコ動画ファン程ではないが、こちらも流行り廃りが結構激しい。
    • 流行のピークは勿論コミケ。
      • 2007年夏コミはらき☆すた、同年冬コミは初音ミクが大流行した。
    • 無論、ずっと同じ作品の同人誌を書き続けるサークルもある。
      • 女性向けサークルではその傾向が強い。男性向けサークルはその時一番旬な作品に流れがち。
        • よく言って流行に敏感、悪く言って節操がない。
    • 最近の作家の8割がニコ厨のような希ガス。
    • 意外にも一般向同人の比率が高いジャンル程長持ちする傾向にある。(東方Projectとかなのはシリーズとか)
      • 逆に18禁同人の比率が高いジャンルは1年位でブームが過ぎ去る。
  17. 同人音楽CDも集めている。
    • 一枚1000~2000円位のため普通のCDを買うより得かも。
    • 黎明期はの寡占状態だったが、今は東方が一大勢力。
    • 元作品がない作曲者オリジナルの音楽CDは、出来不出来の差が激しい。
  18. 同人CG集を買って痛い目にあったことがある。
    • 最近は減ったが昔は集録CGが数枚しかなく、サイズ違いやファイル形式を変えてデータを水増しした物がたくさんあった。しかも値段は同人誌より高い。
  19. 「表現の自由」が心のより所。
    • 「表現の自由」を侵害する様な法律は、例えどんな理由があろうとも絶対に許さない。
      • 児ポ法規制強化などもってのほか。
        • かといって「架空表現規制禁止法案」とか言い出す奴もアホだとは思う。
        • よってアンチ自民党、アンチ公明党が多い。
  20. 大量の同人誌を持って移動したり、全国各地のイベントに出掛けたりする為、意外と体力がある。
    • 2次元系統のオタクの中では、結構アウトドアな方である。
      • 全国各地を周っている為、当然地理や鉄道にも詳しい。
        • それがきっかけでこっちと兼業になってしまった…という人もたまにいるらしい。
        • 各都市の同人ショップの所在地位は大体把握している。
  21. 最近は不届き者が多いせいか、コミケやサンクリ当日に「天罰」が下るケースが多い。
    • 第二次晴海時代までのコミケは開催期間中は(夏コミの夕立を除き)晴天ということが殆どで、ジンクスになっていたが、有明に移ってからは朝っぱらから雨に降られる……のはまだいい方で、台風が直撃したり雪が降ったりまでする。
      • 夏コミに限っては晴天よりも曇ってくれている位の方が快適で良い…との声も多い。
    • C75(2008冬)は久しぶりに3日とも晴天……と思いきや、新幹線がシステム障害で始発から止まるというオチが付いた。
  22. 2016年東京オリンピック招致の失敗を一番願っているのは、おそらくこのファンの人達。
    • オリンピック開催となると、夏コミ時期にビッグサイトが使えなくなる可能性が高い為。
    • まだオリンピック開催が決まった訳でもないのに、一部のファンの間では既に「2016年問題」などとも言われ始めている。
      • 招致失敗でC90(2016夏)はたぶん安泰。問題はC98(2020夏)へ。
  23. 旧ゆうパックのダンボール箱(大)をこよなく愛する。
    • 同人誌が綺麗に収納できる為。
  24. 社交的な人が意外と多い。
    • 同人イベントでの交流を通じて全国各地に知り合いが出来る為。
      • 「オタク=内向的」というイメージとは随分異なる。
        • オタクと引きこもりがごっちゃになってない?
    • そもそも自分で絵を描きコミケ応募書類を整え締め切りに間に合わせ会場で他人に配るのだから、かなりの行動力がある。
    • この人たちとして交流活動しているばかりか、さらに交流前提のあの人たちまで兼ねてしまうことも。
  25. 「最後尾札」は並ぶ人が持つものだと思っている。
    • テーマパークなどでスタッフが最後尾札を持っているのを見ると、「札位並ぶ人が持てばいいのに」と思ってしまう。
    • 何かの手続きなんかで行列ができてしまったら、最後尾札を作って回したくなる。あるいは実際に回した。
    • 「客なんてものは存在せず、売る側も買う側も、すべて対等な参加者」というような理念がお気に入りだ。
      • だから、たとえば一般社会においての「法律上や契約上、クライアント側として手出ししてはいけない」というような場面においてウズウズしてしまう。
  26. 毎年の様に「そろそろ東方も終息するだろう」と予測するが、当たったためしがない。
    • 終息するどころかどんどん巨大化している…。
    • 今や東方は同人誌ファンの必修科目。東方が分からないと、同人ライフの楽しさが半減してしまう。
      • それ位大量の東方関連の同人誌が出回っている。
      • 東方のファンじゃなくても知っておいた方が良い基礎知識と化している。
  27. たまりにたまった同人誌の収納場所が無くて困っている。
    • しかもその同人誌の3割位はまだ未読だったりする。
    • 買うのは一冊どころか各三冊だったりする。保存用・観賞用・布教用。
  28. 二次創作においては、エロじゃない男性向けサークルとホモじゃない女性向けサークルは希少である。
    • ・・・と思っていたら、男女向けを問わず一般向け同人誌が多いことに吃驚する。
  29. 多少絵が下手でも、キャラや作品への愛が感じられる同人誌やサークルに愛着がわく。
    • キャラ買いや作品買いなんて当たり前、むしろ島ごと買い漁る。
  30. コミケやパソケ(パソケット)など「○○ケ」と略すのに慣れ、フリーマーケットをフリマと略さずフリケと呼んでしまう。
    • しかし「ふりけっと」という同人イベントが開催されていた・・・
  31. 好きなアニメの同人誌だから買ったはずが、その同人誌の凄さを知ってからはその同人作家の同人誌を買うようになる。
    • んでもってその同人作家の過去の同人作品やオリジナル作品も買ってしまう。
    • 2ちゃんねるでスレがあったので覗いてみたら、アニメ板や漫画板みたいなファンスレではなく、叩き・裏事情スレになっていて愕然とする。

関連項目[編集 | ソースを編集]


トークに、同人誌ファンに関連する動画があります。