ざんねんな昆虫事典

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膜翅目[編集 | ソースを編集]

オオスズメバチ
  1. 日本を代表する猛毒昆虫。
    • 二回刺されると死亡するリスクが高まるが、毒液が目に入っただけでも失明のリスクがある非常に危険な昆虫。
  2. しかも他のスズメバチのような分かりやすい巣を作らず、地中や木の洞など目立たない場所に巣を作るため不意打ちを喰らう危険性が高い。
  3. 実はオオスズメバチにとっても人間(特にスズメバチハンターと呼ばれる専門業者)が天敵だったりする。
    • 薬剤や煙幕などによって巣ごと全滅させられるし、長野などオオスズメバチを食用とする地域もあるほど。
    • とはいえ素人がオオスズメバチと戦うのは非常に危険なので全くオススメできないが…。
  4. カブトムシやクワガタには勝てない。
    • ただし相手がコクワガタなどの小型種の場合は別。
    • それでもカブトムシやノコギリクワガタ、ミヤマクワガタなどとは戦うこともあるが、相手がオオクワガタやヒラタクワガタのような攻撃力の高い甲虫の場合はまず戦わない。
      • 下手すりゃオオスズメバチ側が真っ二つにされて○ぬので…。
  5. キイロスズメバチに比べて適応力が低いため、住宅地や市街地ではあまり見かけない。
  6. 近年はアメリカにも上陸しており、日本由来の外来種として非常に嫌われている。
    • かつて米国ではアフリカナイズドミツバチの駆除のためにオオスズメバチを使うという計画があったが、実はオオスズメバチの方がより凶悪であることがわかったため見送られたという逸話がある。
キイロスズメバチ(ケブカスズメバチ)
  1. オオスズメバチと異なり都会にも生息するため、実は身近で危険な存在である。
ニホンミツバチ
  1. 毒針を持つのはスズメバチと同じだが、こいつの場合は働き蜂は一回刺すとそいつ自身も(毒針ごと内臓が体外に抜けて)○んでしまう。
    • ただし女王蜂や次期女王蜂は何度でも毒針が使える。
  2. 人間顔負けの厳格な階級社会を形成しており、「女王蜂や次期女王蜂」と「それ以外」の待遇の格差が大きい。
    • ローヤルゼリーを食べられるのも前者だけに許された特権である。
  3. オスは女王蜂と交尾するとそのまま○んでしまう。
    • 逆にチャンスを逃したオスはしばらくニート生活を送るが、繁殖期が終わると巣から追い出されて、やはり○んでしまう。
    • 漫画やアニメだと女王蜂と王様蜂がいたりするが、後者は現実にはあり得ない話である。
セイヨウミツバチ
  1. 外来種のミツバチだが、在来種のニホンミツバチに比べて生命力が弱い。
    • ニホンミツバチの必殺技である熱殺蜂球(大量のミツバチがスズメバチを襲い、体温を上げてスズメバチを○す)をセイヨウミツバチは使えないため、万が一スズメバチに襲われると巣ごと全滅させられてしまう。
    • また、ミツバチヘギイタダニという寄生虫にも弱い。
アフリカナイズドミツバチ
  1. キラービー(殺人蜂)と呼ばれる非常に凶暴な蜂。
    • 養蜂に使われるセイヨウミツバチと生命力が高いアフリカミツバチを交雑させてブラジルで誕生したが、アフリカミツバチの凶暴な性質まで引き継がれてしまった。
      • そして中南米はおろかアメリカにまで広がってしまった…。
    • 在来種のミツバチの巣を乗っ取り、人や家畜に対しては毒針で攻撃するという被害が出ている。
    • 大群で襲いかかってくるが、所詮ミツバチなので一匹単位の毒性自体はそんなに強くない。
    • しかも一度毒針を使うと○ぬのは他のミツバチと同じ。
  2. 実はスズメバチの方が凶悪なので、日本ではあまり話題にならない。
    • 熱殺蜂球が使えないので、スズメバチと戦うとほぼ負けてしまう。
  3. こんな蜂だが、プロポリスを作るのが得意なので中南米では未だに人気がある。
グンタイアリ
  • サスライアリとも言う。
  1. 世界で最も危険なアリだと言われている。
    • 非常に凶暴であり集団で襲い掛かってくるため、小動物はおろか大型の家畜や人間ですら食い尽くされてしまい、骨しか残らないと言われるほど。
      • その生態はまさに軍隊である。
    • 実際、グンタイアリを使った私刑がある地域も存在する。
  2. 蟻のくせに巣を作ることができない。
    • 巣を作って定住するとその場所にいる生物を全て食べ尽くしてしまうから。
  3. 食物連鎖で頂点に立つような存在だが、唯一の天敵としてテキサスホソメクラヘビがいる。
    • こいつはグンタイアリが嫌がる粘液を出して、逆にグンタイアリを食べてしまう。
  4. ものすごく危険な生物のイメージが強いが、害虫を食べてくれるので考え方によっては益虫である。
  5. 実は日本でも西表島にグンタイアリの仲間が生息している。幸い人間を襲う種では無いが。
ヒアリ
  1. アメリカでは猛毒蟻として非常に恐れられている。
    • 毎年多くの人間や家畜が亡くなっている。
    • 中国オーストラリアなどにも生息している。
    • ちなみに蟻というのはの仲間なので毒針を持っていること自体は別に驚くことでは無い。むしろ(世界的に見れば)日本のがおとなしいだけ。
  2. 近年は日本の港にも侵入してきた。決して他人事では無いのだ。

双翅目[編集 | ソースを編集]

  1. 日本にも生息する害虫の一種。
    • 血を吸われると痒い。
  2. 実は世界で最も人間を○している動物である。
    • マラリア原虫や危険なウイルス(デング熱、黄熱病、日本脳炎、ウエストナイル熱など)を媒介するからね。
      • なおマラリア原虫を媒介するのはハマダラカ、デング熱などを媒介するのはヤブカ、日本脳炎を媒介するのはイエカと種類が異なる。
  1. 害虫の代表格。
    • 見た目も不快だが、それ以上に赤痢菌やO157などの危険な病原体を媒介するのが怖い。
      • 特にアフリカのツェツェバエはトリパノソーマを媒介するため最も危険。

脈翅目[編集 | ソースを編集]

ウスバカゲロウ
  1. 幼虫のアリジゴクに比べて成虫の知名度があまりにも低い。
    • 寿命も短く、1か月ほどで○んでしまう。

ノミ目[編集 | ソースを編集]

ノミ
  1. 世界史上最悪と言われる伝染病、ペスト(黒死病)を媒介した害虫。

鱗翅目[編集 | ソースを編集]

アゲハチョウ
  1. 成虫は白くてかわいいが、幼虫は農家の天敵なので嫌われている。
    • それ、モンシロチョウでは...?
      • すみませんでした…。
モンシロチョウ
  1. アゲハチョウに比べて生命力が弱い気がする。
  1. 実はとの違いは色合い以外は殆ど無いのだが、見た目だけで判断されて人間から嫌われている。

甲虫目[編集 | ソースを編集]

カブトムシ類[編集 | ソースを編集]

カブトムシ(ヤマトカブト)
  1. 日本の昆虫の中では最強クラスの防御力を誇るが、海外のカブトムシに比べると異常に弱い。
    • ヘラクレスオオカブトやパラワンオオヒラタクワガタなどの強力な相手に挟まれると最悪の場合○ぬ。
  2. オスの姿はカッコ良いが、メスは大きなコガネムシにしか見えない。
オキナワカブト
  1. 沖縄に生息するヤマトカブトの亜種だが、本土のものに比べて角が短い。
ヒメカブト
  1. サトウキビの害虫であるため、日本では飼育禁止になっている。
    • しかし違反者を処罰するための法律は制定されていない。
ヘラクレスオオカブト
  1. しばしば世界最強のカブトムシと言われるが、闘争心は個体差が大きく、好戦的な子と臆病な子の差が激しい。
  2. 某じゃんけんゲームにヘルクレスリッキーブルーというカードが登場したため、現在では青い羽のヘラクレスも有名になっているが、生まれる確率は100分の1程度と非常に低い。
    • また、(紫外線を当てて脱色させることで)人工的にブルーヘラクレスを作ることも可能だが、身体への負担が大きく寿命を縮めてしまう危険性が高いため、全くオススメしない。
  3. 湿度が高いところで飼育すると羽が黒くなってしまう。
  4. 世界最大のカブトムシとして人気が非常に高いが、同時に飼育コストも高い。
    • 体が大きいが故に飼育ケースは大きくしなければならず、必要なエサの量も多い。
ヘラクレスオキシデンタリス
  1. ヘラクレスの亜種だが角が細く華奢に見えるため、昔はあまり人気が無かった。
ネプチューンオオカブト
  1. ヘラクレスと並び世界最大のカブトムシと名高いが、戦闘面ではヘラクレスほど強くは無い。
    • 性格がおとなしいのと、体格の割に脚が短い(≒踏ん張りが弱い)のがネック。
  2. 高温に弱い。
サタンオオカブト
  1. ネプチューンの亜種だが角はそれほど大きくならず、体長はネプチューンの3分の2程度である。
  2. 絶滅危惧種に指定されている。
グラントシロカブト
  1. ヘラクレスと同属だが、体が日本のカブトムシ並みに小さいためケンカはそこまで強くない。
ティティウスシロカブト
  1. グラントに比べてにおいがきつい。
コーカサスオオカブト
  1. ケンカが強いカブトムシとして有名だが同時に非常に凶暴なカブトムシでもあり、相手の昆虫を○してしまうこともしばしばある。
    • 相手がメスであっても例外では無い。
  2. ヘラクレスと並び世界最強のカブトムシと名高いが、各種メディアではヘラクレスに後れを取りがち。
  3. そもそも喧嘩が強いイメージがあるがそれは気性が荒いからであり、コーカサスのパワー自体はヘラクレスやアクティオンには劣る。
    • コーカサスは大型カブトの中では体重が軽い。
アトラスオオカブト
  1. 実際にはコーカサス並みに大きい個体もいるのだが、日本に輸入されてくるアトラスはヤマトカブト並みに小さいものばかり…。
モーレンカンプオオカブト
  1. コーカサスやアトラスオオカブトと同じカルコソマ属の甲虫だが、その中ではスマートな体型をしているためイマイチ迫力に欠け、人気が低い。
エンガノオオカブト
  1. カルコソマ属の小型種だが、近年発見された新種であるためイマイチ知名度が低い。
    • ちなみに発見者は日本人である。
ヒメゴホンヅノカブト
  1. トウモロコシの害虫として嫌われている。
アクティオンゾウカブト
  1. 世界で最も体重が重いカブトムシだが、その巨体を生み出すために幼虫期間が3年と非常に長くなる。
    • しかも成虫の寿命はそれほど長くはない。
  2. ヘラクレスやコーカサスと並び世界最強のカブトムシと言われるが、値段が高いため戦わせるのは勿体ない。
    • なおこれはマルスゾウカブトなども同様である。
  3. 現地ではこいつが電球を割るという事故が多発している。
  4. パワーはヘラクレス以上と言われ申し分ないのだが、角が短いので実戦向きでは無い。
    • 実戦ではより角が長く気性が荒いマルスゾウカブトの方が有利説すらある。
エレファスゾウカブト
  1. アクティオンと並び世界最重量のカブトムシだがその割に臆病者であり、喧嘩が嫌いだ。
    • 明らかに自分より小柄で弱い相手を見ただけでも逃げてしまうほど。
  2. ビロード状の体毛は時間経過で抜け落ちる。
  3. コスタリカニカラグアではこいつの角を使って首飾りを作ろうとする密猟者が沢山おり、深刻な社会問題となっている。
ギアスゾウカブト
  1. 体毛が生えたゾウカブトとしてはエレファスに次ぐ大型種だが、亜種の分類が混乱している。
ノコギリタテヅノカブト
  1. 角が上に向いているため相手を投げ飛ばすのが苦手。
    • また、角が折れやすいのも弱点だ。
ケンタウルスオオカブト
  1. アフリカでは最大のカブトムシだが、そもそも他に強いカブトムシが生息していないため闘争心が弱く、喧嘩はあまり強くない。
  2. 他の熱帯産カブトムシと異なり高温には強いが、その分低温には弱い。
    • そのため寿命が短い。
サイカブト(タイワンカブト)
  1. 沖縄に生息するカブトムシだが、角が上に向いており体系がずんぐりしていることから人気が低い。
  2. 農作物の害虫として嫌われている。

クワガタムシ[編集 | ソースを編集]

コクワガタ
  1. 実は日本のクワガタの中では中型の部類なのだが、こいつよりも小さいクワガタは全て知名度が低いので、有名なクワガタの中では小型であることから「コクワガタ」と名付けられた。
    • 同属のアカアシクワガタと同じくらいの大きさである。
  2. 実は同属のオオクワガタとは交雑可能であり、オオコクワガタという子供も生まれる。
    • が、このオオコクワガタは残念ながら子孫を残すことができない。
  3. 他のクワガタはスズメバチに対して優位に立つことが多いのだが、コクワガタはサイズが小さいためスズメバチに押されがち。
オオクワガタ
  1. 日本国内で最強のクワガタとして人気が高いが、その割に性格は臆病であり、危険を感じるとすぐに逃げてしまう。
ヒラタクワガタ
  1. 日本にも生息するクワガタだが東南アジアを中心に海外にも沢山の亜種がおり、交雑による遺伝子汚染が深刻となっている。
    • また、パラワンオオヒラタクワガタやスマトラオオヒラタクワガタなどは非常に凶暴で力も強いため生態系を乱す危険性が高く、絶対に日本の野山に放ってはいけない。
アルキデスヒラタクワガタ
  1. 挟む力が非常に強いクワガタとして有名だが、意外と臆病な性格でありケンカはあまり強くは無い。
    • 自分より明らかに格上と分かる相手に対しては攻撃しない。
  2. 標高の高い場所に住んでいるため、パラワンやスマトラなどの他のオオヒラタクワガタよりも暑さに弱い。
スジブトヒラタクワガタ
  1. 奄美地方に生息するヒラタクワガタ。
  2. ムシキングの映画では主役だったが、(実物は凶暴な性格なのに)何故か臆病者という設定になってしまった。
ノコギリクワガタ
  1. 日本のクワガタの中では人気が高いが、オオクワガタ属に比べて寿命が短い。
ギラファノコギリクワガタ
  1. 世界最大・最強のノコギリクワガタだが長すぎる大顎を持て余しており、挟む力は長続きしない。
マンディブラリスフタマタクワガタ
  1. めちゃくちゃ凶暴なことで有名なクワガタだが、その割に本質的には豆腐メンタルであり、一度戦意を喪失してしまうとそれがなかなか回復しない。
    • そのため巨大な割には実はそれほど強くは無いらしい。
ディディエールシカクワガタ
  1. 気性は荒いが喧嘩はあまり好きでは無く、喧嘩が長引くと自分から撤収してしまう。
    • フタマタクワガタ以上に豆腐メンタルな奴。
ミヤマクワガタ
  1. 日本では最大級のクワガタだがその割に体が弱く、生息数が減少している。
  2. その名の通り深山を好むため、暑さに弱い。
    • 地球温暖化の影響をもろに受けたクワガタと言われている。
ミクラミヤマクワガタ
  1. 伊豆諸島に生息する小型のミヤマクワガタだが、飛ぶことができない。
    • そのため地上を歩いて移動するが、間違って人間に踏まれたり側溝に落ちたりして○んでしまう個体も少なくない。
  2. 条例により採集が禁止されており、違反した場合は罰金を取られてしまう。
ヨーロッパミヤマクワガタ
  1. ヨーロッパに生息する世界最大のミヤマクワガタで人気も非常に高いが、残念ながらムシキングには登場しなかった。
    • 一応亜種のジュダイクスミヤマクワガタが新ムシキングに参戦したが…。
エラフスホソアカクワガタ
  1. クワガタのくせに樹液をあまり好まず、花の蜜が大好き。
  2. 実際には大型のクワガタなのだが、何故かムシキングでは雑魚キャラ扱いされていた。
ブルマイスターツヤクワガタ
  1. 世界最大のツヤクワガタ(オドントラビス属)だがインドの熱帯雨林にしか生息しておらず、しかもトラがいるため危険な場所となっており、採集するのが非常に難しい。
    • 一応輸入されてくる個体もいるにはいるが、ラコダールツヤクワガタなどに比べて値段が高い。
ラコダールツヤクワガタ
  1. 大型のクワガタのオスの大アゴは樹液を舐めるときに邪魔になる。
カステルナウディツヤクワガタ
  1. 世界で最も挟む力が強いクワガタと言われているが、その分相手を傷つけてしまうリスクが非常に高い。
    • ペンチ並みの怪力と言われている。
    • あまりにも危険なため昆虫相撲の大会では使用禁止となっている場合が殆ど。
アルケスツヤクワガタ
  1. 全身が真っ黒でありオドントラビス属のクワガタにしては色合いが地味なため、人気はイマイチ。
マキシムスマルバネクワガタ
  1. 世界最大のマルバネクワガタだがずんぐりとした体型のためか人気は低い。
  2. オスでも大アゴがあまり伸びず、メスとの区別が難しい。
チリクワガタ
  1. 南米大陸では最大のクワガタだが、クワガタとは思えないほど不気味な姿をしている。
    • 大顎が大きい割に頭が小さいのでコガシラクワガタと呼ばれている。
タランドゥスオオツヤクワガタ
  1. 名前からオドントラビス属のクワガタだと誤解されがち。
オウゴンオニクワガタ
  1. その名の通り黄金色の体をした美しいクワガタとして有名だが、湿度の高い場所で飼育すると黒く変色してしまう。
  2. 大顎があまり開かないため喧嘩は弱い。
ニジイロクワガタ
  1. かわいい見た目をしているが脚の力が非常に強いため、うっかり手に乗せてしまうと(人間が)怪我をしてしまう。

直翅目[編集 | ソースを編集]

キリギリス
  1. 某童話のせいで怠け者というイメージが付いてしまった。
    • 実際には凶暴で肉食性の強い昆虫である。

ゴキブリ目[編集 | ソースを編集]

ゴキブリ
  1. 日本を代表する害虫
  2. 実は野生のゴキブリはそれほど汚くなくて、むしろ衛生的らしい。
    • 勿論、家の中に出没するGは病原体の温床である。
  3. ものすごく生命力の強い昆虫として有名であり、漫画では不死身キャラに対する比喩表現にもなっているほど。
  4. 放送コードに抵触するらしく、テレビでこれを映す際はボカシがかかる。
    • あさイチ(NHK総合)では「今から〇秒Gが映ります」と名前を伏せたうえで注意喚起までしていた。
シロアリ
  1. 名前から膜翅目の仲間だと誤解されがち。
  2. 木造家屋を食べる害虫。
  3. 逆に人間がこいつを食べることも可能である。
    • ただしあくまで加熱されていることが前提。生で食べるのはオススメできません。

半翅目[編集 | ソースを編集]

カメムシ
  1. 臭いことで有名。不名誉な昆虫の一つ。
タガメ
  1. 水中に生息するカメムシの仲間。
  2. 刺されると消化液を注入されるため、激痛が走る。
    • 最悪の場合皮膚が壊死する可能性もあり、実は危険な昆虫である。
セミ
  1. 幼虫の期間が長いが、その割に成虫の寿命があまりにも短過ぎる昆虫。
  2. 夏になるとこいつがうるさくなる。
  3. 稀に死骸が突然(最後の力を振り絞って)動き出すことがあり、虫嫌いの人にとってはトラウマになりがち。
  4. アブラゼミは果物農家の天敵である。

カマキリ目[編集 | ソースを編集]

オオカマキリ
  1. 繁殖期のメスは非常に凶暴。
    • 交尾後のオスを共食いする事故がしばしば発生する。
    • 他の昆虫どころか小型の爬虫類や哺乳類まで食べてしまうほど。

咀顎目[編集 | ソースを編集]

アタマジラミ
  1. 人間の髪の毛に生息する寄生虫。
    • 皮膚から血を吸って生きている。
      • 吸われるとめちゃくちゃ痒くなる。
  2. コロモジラミと異なり、清潔な子供にも寄生する。
  3. こいつに寄生された子供はしばしば学校でいじめの対象になる。
コロモジラミ
  1. 人間の衣類や下着に生息する虫。
    • 時々皮膚に移動してきて血を吸ってくる。
  2. 戦争や貧困などで衛生状態が悪化すると発生しやすくなる。
  3. 吸血されると痒いどころか、発疹チフスリケッチアという危険な病原体を媒介してくる。

シミ目[編集 | ソースを編集]

シミ
  1. 本や紙を食べる害虫。
    • ただし人の皮膚を噛んだり病原体を媒介したりはしないので、その点はマシか。
  2. ゴキブリ並みに生命力が強い。
    • しかも繁殖力も強い。

襀翅目[編集 | ソースを編集]

セッケイカワゲラ
  1. 「じゃない方」の雪虫。
  2. アブラムシ系のかわいい雪虫は北海道に多く、白く、晩秋から降雪直前の時期に発生するのにたいし、こちらは内地に多く、黒く、雪解け直前に発生する。
  3. アブラムシ系の雪虫を白雪虫、こちらを黒雪虫と呼んで区別することもある…のは筆者のまわりだけか?
  4. どちらの雪虫も大量発生することがあり、そうなると口に入ったりして邪魔だが、アブラムシ系の雪虫は粉雪のように見えてきれいなのにたいし、こちらの雪虫は蚊柱のようにしか見えない。

関連項目[編集 | ソースを編集]