沖縄ぬ企業

オリオンビールから転送)
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単独項目[編集 | ソースを編集]

警備会社[編集 | ソースを編集]

沖縄綜合警備保障[編集 | ソースを編集]

  1. ALSOKグループ。

酒造業[編集 | ソースを編集]

オリオンビール[編集 | ソースを編集]

那覇空港にあるオリオンビールの看板。
  1. オリオンビールは、沖縄のビールであり、泡盛と同様に愛されている。
    • 本土でも沖縄料理店などでは飲める。
      • 時々本土のコンビニにも置いてあるが、下にある通りアサヒと提携した影響なんだろうか。
      • 沖縄とゆかりのある人々が多くいる大正地区と近いからか京セラドーム大阪でも売られていた。
    • ビールや発泡酒のみならず、チューハイやハイボール、さんぴん茶まで売っている。
  2. 最近は、本土のアサヒビールと提携したらしく、オリオンビールの缶には残念ながらアサヒビールのロゴが描かれるようになった。
    • 現在本土で売られているオリオンは、みんな本土にあるアサヒの工場で作られている。いわゆるOEM。
    • 逆に、沖縄県内で売られているスーパードライは実はオリオンの工場で作られている。缶のデザインは全く同じ(製造者名が異なるのみ)だが、味は違うような…
    • ロゴマークも(気持ち)アサヒビールと似ている気がする。
    • 県内各所にある自販機も、アサヒビールと合同だったりする。
  3. 好き嫌いがハッキリ分かれる。
    • アメリカ占領下だった影響で、アメリカ寄りなテイストらしい。因みに書いた人はオリオンビールは好きじゃない。
      • アメリカの影響もあるが、むしろ沖縄の暑い気候に合った味という面も強く、飲み口の軽さは南国のビールに共通するものである。
    • しかし、うちなんちゅの前で「オリオンビールっていまいちだよな」などと言ってしまえば、陽気だった彼らの表情は一瞬で曇ってしまう…
  4. ホテルも経営
    • 那覇と本部(もとぶ)にある。本部(もとぶ)はゴルフ場もある。
      • 本部(ほんぶ)じゃないぞ。
    • 本社を現在地に移転した後、旧本社を取り壊しセゾングループと提携して西武オリオンとして開業したが、セゾングループの縮小によりロイヤルオリオンとなった。
  5. 実は子会社である。
    • 親会社は醤油や酢の製造をしている赤マルソウ。
      • ところが、近年親会社が交代したらしい。
  6. テレビ局で頻繁にCMをみかける。しかも、全国企業と遜色ない出来の良さ。
    • そのひとつには、具志堅用高氏が出演している。ただし、あくまでも「東京沖縄県人会の皆さん」としてである。
    • オジー自慢のオリオンビールは言うまでもなくここのCM曲だが、沖縄県が愛唱歌について県民アンケートを行ったところ堂々の9位に食い込んだという珍事も発生したほどに親しまれている。(1位は勿論「てぃんさぐぬ花」)
  7. ストロングチューハイ市場からドロップアウトした。
    • アルコール量はなんと350mlでテキーラのショット4杯に相当するというデータが出たためとされている。ただし、撤退したのはアルコール分が9%の、いわゆる「ストロング」と呼ばれるもので、それ以外のチューハイは現在でも販売中。
    • ちなみに、ここのチューハイは「シークヮーサー」や「パッションフルーツ」といった、本土では味わえないフレーバーがあるのが特徴。
  8. 沖縄出身のプロ野球選手をよく応援することでも有名。

ヘリオス酒造[編集 | ソースを編集]

  1. 主に泡盛とビールを酒造している会社。
    • 泡盛は主に古酒くらという銘柄で販売している。
      • 他にも轟、主(ぬーし)、大琉球國なども販売。
      • 当初はラム酒の製造からスタートしており、そのため「くら」の製法にもラム酒で培った技術を存分に応用している。
    • クラフトビールはシークサワーホワイトエールやゴーヤDRYなどが販売。
      • クラフトビールをさらに強化すべく、銀河高原ビールから岩手の醸造所を取得している。
  2. オリオンビールに比べると地味だが、変わったお酒が多く販売。
    • 単に変わっているだけでなく、個性溢れる旨さにも定評がある。
  3. 地味に紅芋焼酎やハブ酒も売られている。
  4. 本社は名護市。
    • あるのは許田。水のうまさを追求した結果、ここに本社工場が設立された。
  5. 当初の社名は太陽醸造で、これにちなんでギリシア神話で太陽神を意味するヘリオスに社名が変化した。

米島酒造[編集 | ソースを編集]

  1. 泡盛でお馴染みの久米島はここ製造。
  2. 設立年月日は2014年(平成26年)と新しい。
    • 創業は1948年なので、ずいぶん長いこと個人経営でやってきたことになる。
  3. 久米島の他には美ら蛍という銘柄も販売。
  4. 本社は島尻郡久米島町にある。

瑞穂酒造[編集 | ソースを編集]

  1. 創業は嘉永元年(西暦1848年)の首里最古の泡盛の蔵元。
    • 沖縄県に現存する中で2番目に古い老舗企業である。
  2. 泡盛に梅を漬け込んだ「泡盛梅酒」の元祖とされている。

飲食店[編集 | ソースを編集]

ブルーシールアイスクリーム[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄で絶大な人気を誇るアイスクリームショップ。
  2. 味のバリエーションも豊富。
    • バニラ、チョコ、ストロベリーといった定番商品はもちろん、紅イモ、サトウキビ(黒糖)、マンゴー、パイナップル、シークヮーサーなど沖縄ならではのフレーバーも。
  3. 浦添本店のアイスクリーム型の大きい看板は台風で一度倒れた。
  4. 本土にもいくつか店舗はあるが、中でも横田基地の向かい、16号沿いにある店はそのロケーションから沖縄に行ったつもりになれるのが特徴である。
  5. 技術の導入元は米国フォーモスト社で、ここと同じ。それゆえ社名も「フォーモストブルーシール」。
    • フォーモストの技術を導入したメーカーは上記の通りここと韓国と、あと台湾にもあったが、かつてのフォーモストマークが今も残っているのはここだけ。
      • なので、ある年代以上の台湾人観光客がここの看板を見ると、懐かしさを覚えるのだとか。
      • マークは新しくなったが、デザインのベースはやはりフォーモストのものである。
  6. 実は、サッポロビール率いるサッポロホールディングスの子会社であることはあまり知られていない。
    • このため、沖縄ポッカは実質的な兄弟分となる。
    • 一方で製造に関しては、沖縄明治乳業との合弁会社で行っていたりもする。

ピザパルコ[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄では有名な持ちかえりピザ専門店。
    • ピザーラ、ドミノ・ピザ、ピザハット...といった大手に付け入る隙を与えない程、沖縄県民に支持されている。

やっぱりステーキ[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄で人気のステーキチェーンのひとつ。
    • 県内の人気ステーキ店では最後発の部類だが、またたく間に人気となった。
  2. 名前がどうみても「いきなり(ry」のパクリにしか見えないが、ステーキ激戦区の沖縄発祥だけあって、あらゆる面でいきなりを余裕で上回っている。
    • 当然ながら、沖縄県内において「いきなり(ry」を絶滅に追い込んでいる。なおあっちの県内最後の砦は石垣だった。
  3. 近年では内地においても展開。
    • 内地店舗でも当然赤身がメインで、なおかつA1ソースが置かれているなど、「沖縄ならではのステーキ」というスタイルを貫いている。
    • 店内放送でも「沖縄ならではのステーキ」について紹介されていたり、流れる音楽がすべて沖縄出身アーティストの楽曲で統一されているといったこだわりが見られる。

食品卸売業[編集 | ソースを編集]

オキコ[編集 | ソースを編集]

  1. 地元沖縄では、最大手の製パンメーカー。
    • こことは技術提携関係にあり、一部OEM製品も存在する。
    • 実はパン製造に参入したのは、市乳事業参入よりもだいぶ後だったりする。
  2. パン以外でも、オキコラーメンなるインスタントラーメンがあり、これは全国販売された実績もある。
  3. 市乳事業についても、明治との折半出資により対応。
  4. 関連会社としては、エーデルワイス沖縄というのもある。
    • 沖縄出身のエーデルワイスの創業者が、地元の食材を生かした洋菓子を作りたいというかねてよりの願いを持っており、この願いをこことの合弁により実現させた。
    • お土産としての需要も、地元向けの需要も両方しっかりつかんでいる。
  5. 創業当初は食品ではなく、なんと赤瓦のメーカーだった。
    • 社名はこの当時の社名である「沖縄興業」の略。

沖縄製粉[編集 | ソースを編集]

  1. 「羽衣」や「王門」のブランド名の小麦粉で有名。
  2. また、サーターアンダギーを作る際に必要な粉も作っている。
    • ちんびんミックスなんてのもあり、沖縄の粉もの文化を支えている。
    • ミックスものについても、家庭用から業務用まで、幅広く取り揃えている。
  3. また、ウコン粉末の錠剤も作っている。
    • しじみ800個分のオルニチンが入っているらしい。

沖縄食糧[編集 | ソースを編集]

  1. 県内唯一のお米を取り扱う会社。
  2. 沖縄県内では、天気予報のスポンサーとして知られている。
    • お米のキャラクターが出てくるミュージカル調のコマーシャルでも有名。
    • そのため「でいご印」の商標も有名。

沖縄ハム総合食品[編集 | ソースを編集]

  1. 通称:オキハム
  2. 社名通り、ハム・ソーセージ類だけでなく、コンビーフハッシュやタコライスの素など、沖縄の食文化に欠かせないものを総合的に扱っている。
  3. レトルトパウチ食品にも強みがあり、「琉球料理シリーズ」は本格的でありながらも、手軽さと保存性で定評がある。
    • しかもこれが全国初の「カレー以外の汁物レトルト食品」だったりする。
    • 「琉球料理シリーズ」はどれも家庭で作るとなるとけっこう手間のかかるものなので、登場時は驚きをもって迎えられたものである。

上間菓子店[編集 | ソースを編集]

  1. 干し梅の「スッパイマン」シリーズで有名。
    • 100円ショップのお菓子売り場で全国的に売られている事が多い。
  2. かつてここの社長は、ジャック・スパロウの扮装で、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のパロディcmに出たことがある。

御菓子御殿[編集 | ソースを編集]

  1. 「元祖紅いもタルト」は沖縄土産の定番中の定番。
    • 何が凄いって、会社のロゴも紅いもタルトの型になっている。
  2. 当初の社名は「お菓子のポルシェ」だった。
    • 社名が御菓子御殿となったのは2015年と案外最近である。
    • 恩納村に御菓子御殿を建てたのは2001年である。
  3. ただし、「紅いもタルト」は商標登録されていない。その為、他の会社も「紅いもタルト」を販売している。
    • …なので、ここのものには「元祖」とついている。
    • ただし、元祖だけあってシェアは大きいのか、本州で売ってる紅いもタルトは大体ここのだと思う。
  4. レストランも展開していて、県内ではCMも流れていることから、観光客のみならず県民をもターゲットにしているようだ。

ぐしけん[編集 | ソースを編集]

  1. オキコと並ぶ、沖縄県の2大製パンメーカーである。
    • 社名はぐしけんだが、一般的にはぐしけんパンの愛称でおなじみ。
  2. 看板商品はなんといっても「なかよしパン」で、これは沖縄のソウルフードの一つに数えられる。
    • その名の通り、大家族でも仲良く分けて食べられる40cmほどの巨大な菓子パンである。
  3. ライバルのオキコとは異なり、ここは内地のメーカーとの技術提携等は行わずに独自展開しているのが特徴。
    • パンの製造技術は、創業者の具志堅さんが以前勤めていた米軍の食堂で学んだそうだ。

サン食品[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄そばでは最大手。
    • しかし乾麺は基本的に販売しておらず生めんが主力な模様。
      • 沖縄そばの他に八重山そば、糸満そばなども販売。
      • さらには沖縄塩焼きそばも。
      • 家庭用から業務用まで手掛ける範囲は幅広い。
    • 最大手だけあって、沖縄そばの名称問題が発生した際にはここの社長が先頭に立って「沖縄そば」の名称を守っていたりする。
      • その社長、意外にも熊本県出身で、返還前に沖縄に渡ってサン食品を開業したというから、相当筋金入りで沖縄が好きなのであろう。
  2. 本社は糸満市。
  3. 「マーサン、サンサン♪サン食品」のフレーズでも馴染み深い。

ひまわり総合食品[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄そばや海ぶどうなどの沖縄の食文化を広く取り扱っている。
    • 沖縄の食文化の中ではデパート型に入る。
  2. 本社は浦添市。

ファッションキャンディ[編集 | ソースを編集]

  1. 当初はキャンディレイの製造販売からスタートしたため、この社名。
  2. ちんすこうショコラが現在の主力商品。
    • 元々観光客のお土産需要を狙ったものだったが、観光客はノーマルのちんすこうを買う傾向が強く、むしろ県民のほうに浸透していった。
      • それで県民が県外向けにお土産に買っていったら美味しいとの評判がつき、それでお土産としても浸透していったという経緯がある。

マルタケ食品[編集 | ソースを編集]

  1. 主に沖縄そばの販売がメイン。
    • スープがついた商品やついていない乾麺など様々。
  2. 何気に支那そばや沖縄そばだしなども販売している。
  3. 本社は糸満市。

沖縄ポッカコーポレーション[編集 | ソースを編集]

  1. ポッカサッポロフード&ビバレッジの子会社。
    • 旧・ポッカコーポレーションの沖縄県の現地法人。
  2. 「さんぴん茶といえば、やっぱりポッカ」というCMコピーにあるように、さんぴん茶が有名。
    • 日本で初めての缶入りのさんぴん茶を販売した。
  3. ポッカコーヒーも本土のものとは、少し味が異なる。
    • 本土のものより、甘いらしい。

沖縄伊藤園[編集 | ソースを編集]

  1. 伊藤園の沖縄法人。
  2. 設立は、1981年。
    • 本土の伊藤園が、日本初の缶ウーロン茶を発売したのと同じ年に生まれた。
  3. 名物は、さんぴん花茶。
  4. 名護市に工場がある。
    • 沖縄限定品はもちろん、お馴染みの『おーいお茶』も名護で作られている。
      • お茶に関しては「沖縄緑茶 かふう」という、茶畑から生産までを沖縄県内で完結させた自産自消型のものまである。
    • 工場が名護なのはオリオンビールやヘリオス酒造などと同じく、水の良さを求めた結果である。
  5. 沖縄県内のみならず、台湾での事業も担っている。
    • ここの台湾支店という形で2012年に進出。沖縄の地の利を活かしての台湾進出である。
      • 飲料文化が沖縄と台湾で共通項が多いという点も無視できないポイントで、だからこそ本体ではなく沖縄法人を台湾に進出させる意味があると言える。

沖縄森永乳業[編集 | ソースを編集]

  1. 森永乳業の沖縄法人。
    • 元々は、「ゲンキ乳業」という地元の乳業会社だったのを森永が買収した。
      • 出資比率は当初ゲンキが7割ほどだったが、後に森永の持分法適用会社となっている。
      • 八重山と石垣では引き続きゲンキ乳業が存続している。
  2. 名物は「森永ヨーゴ」という乳酸菌飲料。
    • わかりやすく言えば、北海道でいうところの「カツゲン」である。
    • 一回だけ、全国発売されたことがある。

沖縄明治乳業[編集 | ソースを編集]

  1. 明治(旧・明治乳業)の沖縄法人。
    • パンでおなじみ、オキコとの合弁でもある。
    • 当初はオキコが独自展開していた市乳事業に明治が折半出資して強化を図ったものである。
  2. 名物は「メイグルト」という乳酸菌飲料。
  3. また、もうひとつの名物に『アンパンマンアイス』がある。
    • アンパンマンアイスが全国区ではない事に驚く沖縄県民は非常に多いという。
  4. ブルーシールとここで合弁会社を設立し、両者のアイス製造業務を統合している。
    • これはブルーシールがサッポロ系列で、かつ明治とポッカサッポロが業務提携関係にあるために実現できたと思われる。

チューリップ[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄県民のソウルフード「ポークランチョンミート」を作っている会社。
    • チャンプルーなど、炒めものには不可欠。
    • 県内シェアはSPAMよりも高い。
  2. なんとデンマークのメーカーであり、那覇市に子会社が置かれている。
    • かつては内地にも別途子会社があったが、そっちは撤退。

沖縄ホーメル[編集 | ソースを編集]

  1. 米国のホーメル・フーズ・コーポレーションの日本法人。
    • 厳密には、地元資本の食肉メーカーがホーメルと資本・技術提携する形態。
  2. 沖縄県民には無くてはならない「SPAM」を作っている。
    • SPAMの印象が強いが、それ以外にもいろいろと作っており、そのためオキハムが直接的なライバルとなる。
    • SPAMに関しては製造しておらず、輸入である。
  3. 日本で売られているSPAMは、ここで作られている。
    • 上記の通りSPAMの製造はしていない。また沖縄県内向けの輸入はここが行っているが、内地向けは伊藤忠で行っている。なので価格に大きな差がある。

第一パン[編集 | ソースを編集]

  1. ポケモンパンなどで有名な第一屋製パンとは一切関係がない。
  2. 直営のパン屋を県内に3店舗構えている。
  3. オキコ、ぐしけんと共に県内の三大製パン会社に数えられている。

沖縄製糖[編集 | ソースを編集]

  1. 旧・台南製糖の成れの果て。
  2. サントリーの鳥井信治郎が社長だったこともあった。
    • 会社設立後すぐに鳥井が社長を退いて、支配人だった竹野寛才が引き継いで今に至っている。
      • 竹野寛才の息子でここを引き継いだ竹野一郎は沖縄最大の軍用地主で大金持ちとして有名。
  3. 琉石と組んでサトウキビからバイオエタノールを作る研究をやっている。

宮平乳業[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄では沖縄森永、沖縄明治と並ぶ牛乳飲料メーカー。
    • 県外の大手メーカーの資本が入っていないところでは最大と思われる。
  2. 実は北大東島発祥。
  3. 他社より高いが、低温殺菌をウリにしている。

小売業[編集 | ソースを編集]

沖縄三喜マルエー[編集 | ソースを編集]

  1. 三喜(千葉に本社を置く衣料品店チェーン)の沖縄法人。
  2. こんな名前をしているが、鹿児島と沖縄を結ぶフェリーとは何の関係もない。
  3. 昔は単に「マルエー」だった。
    • 15%オフの安売りを乱発しすぎて潰れた。
      • 「全品対象!例外はございません!」のCMでお馴染みだった。
    • 実は、現運営会社はそのマルエーとは別に新たに設立されたものである。なので法人に着目すると「マルエーの成れの果て」と言うには微妙。
  4. 実は、創業者はサンエーの創業者の弟。
    • 最初は「栄町オリタ」という名前でやっていた。
      • この「折田」というのが、サンエーの創業者の姓である。
    • サンエーは大躍進したのに・・・。

サンエー[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄県内を代表するスーパーマーケットチェーンのひとつ。
    • 県内流通業全体で見ても、主にリウボウ、イオン琉球、そして金秀を含めると合計4社でしのぎを削る展開となっている。
  2. スーパーに留まらずメインプレイスなどの大型ショッピングモールをいくつも抱えており、この分野では特にイオン琉球とガチバトルを展開。
  3. ローソン沖縄は当初ローソン本体の完全子会社だったが、リウボウと組んでいる沖縄ファミリーマートにフルボッコにされたため、ここに助けを求めたという経緯がある。
    • これはサンエーにとっても美味しい話だったので、現在ではサンエー51%、ローソン49%とサンエー側のが出資比率的には強めとなっている。
    • この合弁体制成立を以て、ようやく沖縄ファミリーマート追撃の体制が整ったと言える。
      • このスキームはわりとうまくいっているようで、後に高知でも「ローソン高知」として同様の合弁体制を成立させた。(あっちはサニーマートとの合弁)
  4. 沖縄県下の純民間企業としては貴重な東証一部上場企業。
    • 残りの一部上場企業は地銀2行と電力会社なので、限りなく唯一に近い。
  5. スーパーやコンビニの他にも、幅広く手掛けている。
    • 広島のダイイチ(現・エディオン)と組んで、家電量販店もやっている。
    • ジョイフル、大阪王将、タリーズコーヒー、ピザハットと言った内地の錚々たる面々と次々フランチャイズ契約を締結し、県内での運営を一手に引き受けている。
    • マツモトキヨシと組んで、ドラッグストア業界にも参戦。
    • フランチャイジーとしてのイメージが強い一方、飲食についてはオリジナル展開もあり、さらに県外に展開した実績もあったりする。またFCについても食材調達を独自にしていたりもする。

南都物産[編集 | ソースを編集]

  1. ちんすこうの販売で有名。
    • 沖縄のみならず神奈川のJA販売店などでも売られている。
  2. ちんすこうの他にも沖縄の食を出した商品が販売されている。
  3. 本社は南城市。

ミリオン[編集 | ソースを編集]

  1. 黄色い自販機を見かけたら恐らくコレ。
    • 黄色い顔のキャラクターも目を引く。
  2. 沖縄で主流の飲料が本土で買える貴重な場。
    • ルートビアやさんぴん茶などは自社オリジナルで販売している。
      • ここのルートビアの味はエンダーと若干異なるけどね。
  3. 本社の所在地に昆布が入っている。
  4. 関東地方の拠点は川崎市幸区にある。
    • 沖縄出身者の多い鶴見区からもほど近い立地である。
    • 多摩の営業所も米軍基地とは目と鼻の先。やはりこれも偶然なのか?

東江メガネ[編集 | ソースを編集]

  1. 県内最大手のメガネチェーンであり、また2大メガネチェーンの一角を占める。
  2. 県内ではよく見かけるメガネ屋さんであり、それゆえ県外からの観光客が看板に書いてある読みを見て困惑するのはデフォである。
    • 「あがりえ」と読む。
  3. 与那原町にて創業。現在の本社は那覇市。
    • なので南部において特に強い傾向。

メガネ1番[編集 | ソースを編集]

  1. 東江メガネと並び、県内2大メガネチェーンの一角を占める。
    • 店名とは異なり、規模は2番である。とはいえ東江メガネとはかなりいい勝負をしている。
  2. 本社は沖縄市。このため、北中部に強い傾向がある。
  3. 人気ローカルタレントである糸数美樹がCMに出ていることでもお馴染み。
    • その糸数美樹も沖縄市出身である。

金融機関[編集 | ソースを編集]

琉球銀行[編集 | ソースを編集]

  1. 元々は、米軍の為の銀行だったそうな。
    • 米軍統治下時代、普通の銀行と中央銀行を兼務していたことがある。
  2. 最近は「りゅうぎんロボ」シリーズやボーカロイド風の萌えキャラ銀行員で、ヲタクの心を鷲づかみ。
    • 「りゅうぎんロボ」がデザインされた通帳やキャッシュカードもあるらしい。

沖縄銀行[編集 | ソースを編集]

  1. こちらは、県内有力資本のための銀行として設立された。
  2. 県内では、琉銀に続いてNo.2の地銀。
  3. 最近では『OKIPay』というオリジナルの決済サービスを開始した。

おきぎん証券[編集 | ソースを編集]

  1. 地元唯一の証券会社で、沖縄銀行の子分。

沖縄海邦銀行[編集 | ソースを編集]

  1. 県内唯一の第二地銀。
  2. 実質的には、竹野一郎とその一族による銀行。
  3. 地元のサッカークラブのスポンサーを務めている。
    • ただし、あくまでスポンサーであって、ここの会社のサッカー部ではない。

コザ信用金庫[編集 | ソースを編集]

  1. 略称は「コザしん」だが、「コザしんきん」と呼ばれることも多い。
    • 実際にラジオCMでも両方使われていたりする。
  2. 沖縄市に本店があり、主にうるま市以南那覇市以北にて展開している。
    • 沖縄市になる前に設立されたので「コザ信用金庫」である。なお当初は漢字表記で「胡差」だった。
  3. 2002年に破綻した沖縄信用金庫(本店:那覇市)を吸収合併。以後沖縄県唯一の信用金庫である。
    • これにより浦添市の伊祖支店および那覇市内の店舗網を取得。それまでの最南端は浦添支店。つまり名護支店以外はすべて中部での展開だった。
    • 沖縄セルラーの隣、RBCの向かいにある那覇支店が立派なのは、もともと沖縄信用金庫の本店だったためである。
  4. 2014年に広島東洋カープのキャンプでおなじみ、沖縄市野球場の命名権を取得。「コザしんきんスタジアム」となった。

大同火災海上保険[編集 | ソースを編集]

  1. 沖縄ローカルの損害保険会社。
    • ローカル保険会社というのは他に類を見ない。
      • 本土復帰前に設立されている。
        • 占領時代に2社あった損保会社が合併したので「大同」である。
    • 大同生命保険とは関係がない。
  2. 保険の商品名は「DAY‒GO!」(でいごー)と、沖縄らしさを反映していて好感が持てる。
  3. 自動車保険については「沖縄料率」の存在だけでなく、「旧盆期間中の運転者範囲に関する特約」といった沖縄の事情を反映した商品内容に大きな特徴がある。
    • 旧盆期間中 (旧暦の7月13日~15日) およびその前後1日について一時的に運転者および年齢条件の範囲を拡大するというもの。しかも自動セットである。

その他[編集 | ソースを編集]

沖縄アクターズスクール[編集 | ソースを編集]

  1. 安室奈美恵を筆頭に、MAXにSPEED、DAPUMPなどを輩出した名門中の名門。
  2. いつの間にか閉校していたが、2023年春に再始動することに。
    • メインスポンサーはリウボウ。資金面だけでなく、拠点となるスタジオのスペースもデパートリウボウ内に確保。
      • リウボウにとってみれば、これが観光の新たな切り口となり、店的にも地域的にも活性化につながっていくことからスポンサーとなった模様。

沖縄セルラー電話[編集 | ソースを編集]

  1. KDDIの沖縄法人。
    • 旧・DDIセルラー時代の名前を使っている唯一の会社。
    • 沖縄だけ統合されずこの形態で存続しているのは、県内資本の出資比率がけっこう高いためで、そのためもあってか県内シェアも文句なしのトップである。
      • イオン琉球ほどでないにせよ、ここも県民には地元企業に近い扱いをされている。
  2. マスコットキャラクターは「auシカ」。
    • かつて、某ライバル会社の「ドコモダケ」の対抗馬ならぬ対抗鹿として登場した経緯がある。
      • 「好物がキノコ」という見え見えな設定もあった。
    • ちなみにモデルは、天然記念物に指定されている「ヘラマジカ」という沖縄の固有種のシカ。
      • 「ケラマジカ」ね。auシカを考案した当時の社員は現在郷土史家として県内では有名な人なので、このあたりにこだわりが反映されている。
  3. 2010年からは、那覇市営奥武山野球場の命名権を取得。「沖縄セルラースタジアム那覇」となっている。
    • 読売巨人軍の春季キャンプ地のひとつとしても有名。
    • ここのおかげで、プロ野球の公式戦も、セ・パ問わず開催されるようになった。
      • それでも2010年代後半からは、公式戦に関しては巨人よりもホークスやライオンズのイメージが強くなった。もちろん沖縄出身の強い選手がいるためである。

金秀ホールディングス[編集 | ソースを編集]

  1. 金秀グループの持株会社。
    • 創業当時は、金秀鉄工所という鉄工所だった。
  2. セブンイレブン沖縄進出の立役者。
    • ヤマエ久野と組んだ九州地方に続き、沖縄においても「タウンプラザかねひで」など、流通業で強みがあるここと組んだ。
  3. 沖縄でのカインズはここが展開。
    • なので、沖縄3大ホームセンターのすべてが金属絡みの会社ということになる。
  4. その他、スーパーマーケット運営やツルハドラッグFCの金秀商事、カインズFCやドコモショップの金秀興産をはじめ、祖業である鋼材加工やリゾート開発に至るまで、幅広く事業を手掛けている。

かりゆしグループ[編集 | ソースを編集]

  1. 県内でホテルを何軒も持っている会社。
  2. 「オール沖縄」の大スポンサーとして、県内の選挙には無くてはならない存在。
  3. 阪神タイガースのキャンプ地・宜野座村にある宜野座村営野球場等の施設のネーミングライツ(命名権)を持っていたことがある。

りゅうせき[編集 | ソースを編集]

  1. 「琉球石油」が前身。
  2. ENEOSとは、旧・日本石油からの付き合い。
  3. 元沖縄県知事の稲嶺恵一は、ここの創業者の息子。