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ざんねんな学歴事典

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学歴フィルター

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  1. これが存在するせいで、Fランなどレベルの低い大学の学生が本人がどんなに頑張っても希望する企業に入社できないなんて悲劇が毎年後を絶たない…。
    • 一部の有名企業だとFラン大どころか地方国公立(駅弁)やMARCH・関関同立、日東駒専・産近甲龍といった「世間一般的にはそこそこ良い」と見做されている大学でもこれを喰らってしまう可能性はある…。
    • ただこれを撤廃したところで人気企業(特に総合職)に内定をもらえる人間は東大や早慶などの一流大学の学生ばかりであるというのが現実ではあり、撤廃しても実は結果はあまり変わらなかったなんてのもザラではある。

日本の学歴社会

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  1. はっきり言って、他の先進国に比べたら全然緩い。難関大卒のエリートの平均年収が高卒の現業職の人間の2倍未満という先進国はおそらく日本だけ。高卒でも管理職になれるチャンスがあるのも日本だけ。
    • 韓国アメリカなどは給与面で高卒と大卒の間でもっと大きな差をつける。また、昇進の条件として「大卒以上」を課しているのが普通であり、日本と違って大学に行くのが当たり前となっている。
  2. そもそも日本は「学校歴」社会である。大学で何を学んだかでは無く、難関大学に入って卒業したことが評価される社会になっている。
    • 個人的には「たとえFラン大であっても、大学で学んだことが正当に評価される社会」になるべきだと思う。この点はアメリカを見習うべき。
    • 正確には「学校歴」社会ではなく「学閥」社会。難関大学であっても国際基督教大学卒業だと学閥はないので国公立大卒・早慶上理卒より圧倒的に不利(それでもFラン大卒よりは有利だが)。
    • 一番顕著なのが中央官庁の世界。東大法学部でなければ事務次官など出世の望みはない。稀に東大以外の出身者だと驚きの声が上がるくらいだ(例、元防衛庁の事務次官)。
      • 東大法学部卒の元首相がライバルの政治家が出た大学(私立大)を大学と見ていなかったのは有名な話。
    • 一般社会ではそうではないが、教育では教科書に載る作家は出身大学が基準となっている。川端康成、三島由紀夫、大江健三郎など東大卒の作家ばかりだ。これに対し、作品が何本も大河ドラマになったり、文化勲章を受章した吉川英治は作品はおろか名前すら教科書には載らない。理由はおそらく吉川の学歴が「小学校中退」が原因だと思う。一方で、作家と言うより政治家で文学作品は「敗北の文学」一本だけのの宮本顕治が教科書(国語)に載っている。
  3. 一応念のため書いておくと、学歴社会そのものは正しい。歴史を見れば発展している国家はどこも学歴社会である。
    • むしろ日本の学歴社会はそもそも方向性が間違っていたり、学歴が中途半端にしか役に立たないことの方が問題である。
    • 特に君主が存在しない共和国の場合、学歴がそのまま社会階級になっていることが多い。(日本は君主国です)
      • 君主国であっても日本は貴族制度が廃止されたため事実上共和国と大差ない(日本以外の君主国は大抵貴族制度がある)。
  4. 日本はエリートより叩き上げを好む国。農民出身で関白太政大臣になった豊臣秀吉がもてはやされるのはこのため。

学歴の話題

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  1. アメリカなど海外では学歴の話をするのは割と普通のことなのだが、何故か日本ではこの話をすると露骨に嫌がられる。
    • 学歴の話を少ししただけで「学歴厨乙!」と言われてしまう。
    • 学歴は個人の努力次第で手に入れることができる物なので、そこまでタブー視しなくても良いのでは無いだろうか。むしろ人種や民族などといった個人の努力ではどう足掻いても変えられないものの話題の方がまずい。
  2. 何を学んだかが重要なはずなのだが、なぜか日本では「どの偏差値の大学を出たか」ということが重要視される。その証拠に某匿名掲示板では「学生証カードバトル」が頻繁に開催されている。
  3. 諸外国では評価されるはずの「学部と大学院で違う大学へ行ったこと」も「学歴ロンダリング」と非難の対象に。制度で認められているのだから非難される筋合いはない。
  4. (他の話題でも同じだが)インターネットにおいては評価基準がインフレしがち。
  5. 匿名掲示板だと、有益な情報(例:面倒見の良い学校、得られる資格など)を交換するつもりが、マウント合戦になりがち。
  1. 一応これで義務教育を完了したことにはなるのだが、多くの企業では学歴不問とは言いつつも実質的に高卒以上を採用しているので、就職先がきわめて限定されてしまう。
    • そのせいで、中学生でもできるバイトすら採用する企業がなくなり、若者の「早期の就労による社会貢献」を否定することで、深刻な人手不足を発生させることになった(特に製造業、土建、倉庫内作業といった、肉体労働全般)。
      • その人手不足をカバーするため、中卒者に変わって外国人労働者(技能実習生)ばかりになってしまう。
  2. 犯罪率が高卒以上に比べて異常に高い。
    • 高卒の5倍以上、大卒の30倍以上と言われている。
  3. 現代の日本では選ばなければ(大学はともかく)何処かの高校には行けてしまう上に小学校レベルの算数や国語の内容すらまともに理解していなくても高卒資格は取れてしまうため、最終学歴が中卒だと「この人は大丈夫なのか…?」と怪しい目で見られてしまうリスクが非常に高い。
  4. ぶっちゃけこうなってしまったのは政治家のせい。
    • 「15の春を泣かせるな」というスローガンを掲げて偏差値の低い普通科高校を量産しまくった結果、本来ならば中卒で十分だった子供もみんな高校に行くようになってしまい、結果的に中卒の就職先が激減してしまった。
    • どうせ中卒で就職を希望する奴などそうそういないわけだし、いい加減に高校も法律で義務化しろや。
  5. 大卒はおろか高卒よりも平均年収が少ない。
    • それ故に生活保護受給者も多い。
  6. そもそも日本で義務教育が中学校までになっているのが世界的に見ればむしろ異常。
    • 韓国アメリカなど他の先進国では高校までが義務教育です。
    • そもそも、中学や高校すら進学できない途上国も珍しくない。
  7. 高校中退も最終学歴は「中卒」になる。
  8. 一応中卒でも並の大卒以上に稼いでいる人もいるが、あくまでちゃんと実力を持っている中卒の方に限られる。
    • 中卒者の就職先として多いのは大相撲の力士や競馬の騎手、伝統工芸、土木作業員(土方)などであり、これらは学歴不問な代わりに完全実力主義の世界であるため実力が無い者に対してはきわめて厳しい。
      • 女性であれば水商売も追加される。
  9. そもそも基本的には中学校は就職を斡旋してくれない。これが高校や大学などとの大きな違い。
    • 昭和の中期までは「中卒で就職」が当たり前、な時代だったからそれほど問題はないが、現代は中卒で就職を選ぶ根性のない奴らと、早期の就労意欲を否定する、無脳な企業だけしなかにが情けないったらありゃしない。
  1. 応募条件が「大卒以上」や「短大卒以上」の求人に応募できないので、大卒や短大卒よりはできる仕事が少なくなる。
    • Fラン大卒はおろか短大卒や専門卒より下。
    • 特に大手メーカーはこの傾向が顕著で、大卒以上(といっても殆どは院卒だが…)であれば研究・開発部門を狙えるが、高卒だと工場勤務の現業職になってしまうことが殆ど。工場長になれればかなり良い方。
      • 一応高卒でもスカウトがあれば大卒相当の仕事を任せてくれる場合もごく稀にあるらしいけど、飛び抜けた実績を持っている高卒で無ければほぼあり得ない話なので、天文学的な確率と言って良い。
      • 事務職も大卒総合職のような責任重大な仕事を任されることは殆ど無く、単純な事務作業が多い。
  2. 時々「高卒でも公務員は勝ち組」と言っている人がいるが、実際には高卒公務員の多くは自衛隊警察官(勿論ノンキャリア)、消防士などといった、ある意味民間企業よりブラックな職種に就いている。
    • 一応高卒でも行政職を狙うこと自体は可能だが、結局、採用試験の合格難易度は地方国公立大学や準難関私大(日東駒専・産近甲龍レベル)の入学試験並みになってしまうため、非常に難易度が高い。
  3. 日本国内でこそ「流石に中卒よりはマシ」という評価になるだろうが、韓国アメリカなど他の先進国では高校までは義務教育なので、この学歴を手に入れても「義務教育を修了しました」程度の扱いにしかならない。
    • むしろ世界的に見れば先進国のくせに高校が義務教育じゃない方が異常である。

大学中退

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  1. 大学を卒業してはいないので、最終学歴はあくまで「高卒」。
    • 高卒認定経由の場合は下手すりゃ「中卒」。(高校も卒業していないからね…)
  2. 「年を食った高卒」と見做されるため、就職活動では高卒新卒よりも不利になってしまう。
    • 工業高校などの高卒新卒であれば学校のコネで意外と悪くない就職先が見つかることもあるが、大学中退は…。
  3. 短大、専門学校でも中退した場合、同じことが言える。
  4. ホリエモン(堀江貴文)氏などのように起業などの夢を持っている人が大学を辞めるのは構わないが、そうでない人の場合はリスクが非常に大きいため、「学費が払えなくなった」などの理由が無ければ卒業はすべきである。
    • たとえF欄であっても「卒業できれば」大卒資格は手に入るので…。
      • なお一般論で言えばF欄の中退率は高く、逆に国公立大学や難関私立大学は低い。
      • 逆に言えば中退した大学のレベルは関係ない。たとえ東大中退であっても高卒です…。
        • 見栄晴氏が大学中退した時、萩本欽一氏からなぜ中退したのか?と叱られた。理由は卒業は簡単だけど、入学することは大変だと
          • ただし医歯薬系の学部はこの限りでは無く、卒業するのも普通に難しい。

専門学校卒業

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  1. 短期大学卒業と同格扱いであればかなりマシな方で、多くの場合は高卒と同じ待遇になってしまう。
    • 特に通っていた専門学校の分野と全く関係ないところで働いている場合。(例えば専門学校で美容師の資格を取ったけど、今は違う業界で働いている、など)
    • 就職試験でも短大卒や高専卒は受けられるけど、専門卒は受けられないという企業が多々ある。
      • 公務員採用試験や一部の資格試験も同様。
        • 例えば衛生管理者試験の場合、短大卒や高専卒の人間は実務経験1年以上で受験できるようになるが、専門学校卒の人間は高卒と同じ実務経験3年以上が必要になる。
    • 短大や高専が一条校という扱いなのに対して、専門学校は(正規の専修学校を含めて)一条校から除外されているため、学歴として認められない(≒高卒扱い)場合が少なくない。
  2. Fラン大卒の完全下位互換だと思われてしまっている。
    • それでも通学しなければ取れない特別な国家資格(看護師、自動車整備士、美容師、調理師建築士など)が取れる専門学校であれば行く価値はそれなりにあると思うが…。
  3. 時々「中途半端なFラン大に行くくらいなら、何かしらのスキルが身につく専門学校の方がマシ」と主張する人もいるが、専門学校に行く人の多くは別に夢を持って入学してくるわけではなく、単に学力不足で大学に行けなかったから入学しているに過ぎないため、正直どっちもどっち。
    • しかもそのスキルも飛び抜けたスキルじゃなければ強みにはならないため、中途半端なスキルなら大して評価されないのはFラン大卒と同じ。

高等専門学校卒業

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  1. 短大やFラン大よりも勉強が大変なはずなのに、学歴としては高卒や専門卒よりはやや上くらいの扱いである。
  2. 大卒に近い扱いをしてくれるところから高卒に近い扱いのところまであり、企業によって待遇が大きく異なる。

短期大学卒業

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  1. Fランクの4年制大学の急増により、これを取るメリットが昔より無くなってしまったイメージ。
    • しかしそれでも高卒や専門卒が応募できない一部の仕事に応募できたり、専門学校では取れない資格(幼稚園の教員免許など)が取れたりするので、全くメリットが無いわけではない。
  2. 男だと短大進学者が少ないとはいえ、「男なのに短大卒?」と驚かれたり、変な目で見られる。
  1. 一応大卒資格をゲットしてはいるが、それでも自分が行きたい企業が学歴フィルターを設定していた場合、その時点でゲームオーバーになってしまうのであまり意味が無い。
    • 多くのFラン大卒は「自分の努力が足りなかったから落ちた(負けた)んだ…」と思っているが、そもそもどう足掻いても倒せない敵(学歴フィルター)があることに気付いていない。
      • そしてこの学歴フィルターとは事前に学生に知らされるものでは無い。そのため学歴フィルターがある会社でも(条件が大卒以上の企業を受けられない高卒や専門卒と違って)応募すること自体はできる。だからこそタチが悪いのだが
  2. じゃあ高卒や専門卒が多い職場なら楽勝だろうと思っていると、「高卒や専門卒と違って安い給料で雇うことが出来ないから」という理由でかえって不利になってしまうことも…。
    • 完全実力主義の会社を除いて、給与形態上は大卒扱いであるため。
  3. Fラン大卒でも頑張っている人は一定数いるのだが、それでも大部分のFラン大卒は能力的には高卒とあまり変わらず、努力ができない人間も少なくないので、ごく一部のFラン大卒がFラン大卒であるというだけで風評被害を受けてかわいそうだという考え方もある。
  1. これがあれば殆どの就職先では良い意味で注目されるが…。
    • 現代日本において最強の称号と言われているが…。
  2. この称号を持っている人が仕事で大失敗をしてしまうと「あいつ東大卒なのに馬鹿だなあ」と言われ悪い意味で注目されてしまい、かえって痛い目に遭ってしまうリスクも…。
    • 特に東大卒の政治家が攻撃対象になることが多い。
      • でも東大卒の政治家を叩いて喜んでいる人って、だいたいFラン大すら出ていない高卒や専門卒の人たちだったりする…。
  3. 官僚の世界だとこの称号を持っているのが当たり前であるため、大して自慢にはならない。
  4. ぶっちゃけこの最強の称号を持っていても生涯賃金で高卒の5倍も稼げないため、称号を得るために必要な勉強量の割にはコスパが悪いと言われてしまうことも多い…。
    • アメリカでは一流大学の卒業生は高卒の10倍以上は軽く稼ぐらしい。
  5. そもそもこの肩書きを持っていたからと言って必ずしも人生薔薇色とは限らず、むしろ東大卒のプライドが邪魔して就職活動で失敗して高学歴ニートになったり、下手すりゃ「高卒の先輩や上司に毎日怒鳴られる日々を送る東大卒の人間」も全くいないわけでは無い…。
  6. 東大卒の人間が犯罪を犯すと、ニュースでやたらと「東大卒であること」が強調されがち。
    • 東大生も同様。
    • 基本的に学歴が高くなるほど犯罪を犯す人の割合は小さくなる(それだけ失うものが増えるため)。特に東大卒であればデメリットが非常に大きいため、「東大卒になれるだけの優秀な頭脳があったのにどうして犯罪なんかやるんだ」と言われまくり、かえって東大卒であることが自分を苦しめてしまう。
    • 東大卒で死刑になった人もいなくは無い。
      • 広田弘毅(A級戦犯の一人)、豊田亨(オウム真理教)、尾崎秀実(ゾルゲ事件)、山田憲(鈴弁殺し事件の犯人。なお同姓同名のプロ野球選手とは別人。)など。

関連項目

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