大学群/国公立大学
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おおよその国公立大学の格式序列[編集 | ソースを編集]
- 東京一工 > 阪大 (地帝上位) ≧ 名古屋大・東北大 (地帝中位) > 北海道大・九州大 (地帝下位) ≧ 筑波大・神戸大 ≧お茶の水女子大・横浜国大・千葉大・都立大 > 電農名繊
≧ 地方国公立上位 (金岡広熊・大阪公立大) > 5S+岐阜大・三重大 > 5山+四国国立大 > STARS ≧ 北北秋琉室
- だが筑波大・神戸大と北大・九大の位置がひっくり返ると述べる人もいる。
- 研究実績など大学の実力はともかく、入試難易度の話なら名大は東北大より上。
- 金岡広熊という括りに無理がある。電農名繊が広島大より上なのか?岐阜大、三重大は1つ下だろ。四国内でいえば、香川大 = 徳島大 > 愛媛大 > 高知大
- もっとも大東亜帝国の方が地方国公立大学の最底辺よりも難しいけどな。
- それは偏差値しか見ていない人の個人的な意見である。科目数を考慮するなら最底辺国立でも日東駒専並の難易度はあると思って差し支えない。
- 英語の入試試験を例に挙げても、予備校講師によれば、慶應SFCや法、早稲田理工の英語は日本で最も難しいと評価される。
- 早慶英語の難易度はCPE (ケンブリッジ英検の最上位であるC2 Proficiency) と同等以上で、世界でも最難関の英語の試験といえなくもない。
- 早慶英語の合格点は8割前後とも言われており、早慶合格者は世界でもトップレベルの英語力を持っていると言っても過言ではない。
- いや、英語の配点が高い慶応文系はともかく、早稲田の商学部や法学部などは、合格最低点の得点率が6割程度で国数英の配点が1:1:1なこと、数学は得意な人からしたら文系数学の問題は満点近くとることが現実的なことから、50%以下の英語の得点率で合格する人はざらにいる。もっと英語の配点率が低い学部もあるし、慶応理系は小論文と数学の二科目受験も可能なので英語を使っていない人もいる。
- 日東駒専レベルでも英語の試験は難しく、国公立大学のレベルの比ではないことからも、国公立大学のレベルは総じて低いといえる。
- 私立で和文英訳・英作文やリスニングを難易度高く配点高く課しているところはほとんどないため、英語が話せない日本人でもそう難しくない。東大などの国立難関はそうした問題で受験生を苦しめる。
- それは偏差値しか見ていない人の個人的な意見である。科目数を考慮するなら最底辺国立でも日東駒専並の難易度はあると思って差し支えない。
- もっとも大東亜帝国の方が地方国公立大学の最底辺よりも難しいけどな。
旧帝大[編集 | ソースを編集]
東京一工[編集 | ソースを編集]
- ≒日本の頭脳。
- 入試難易度なら東大だけ別格。他3校は団栗の背比べ。
京阪神[編集 | ソースを編集]
- 京都大学、大阪大学、神戸大学
- 関西人の国公立至上主義のもとになっている。
- 関西では早慶に匹敵する私大がないことも一因ではあるが。
- 早慶はもちろん、上智ICU理科大クラスも関西私大はないぞ (医学系除く)。
- 関西人は早慶はともかく上智ICU理科大にはほぼ行きません。同志社が同レベルと見做されているからね。
- 早慶はもちろん、上智ICU理科大クラスも関西私大はないぞ (医学系除く)。
- というか、国公立至上主義じゃない東京埼玉神奈川が異質だと思う…
- だって地方私立は産近甲龍クラスまでならともかく…
- 関西では早慶に匹敵する私大がないことも一因ではあるが。
筑横千[編集 | ソースを編集]
- 首都圏にある、東大・一橋・東工大に次ぐレベルの国立総合大学3校の括り。
- 見かけの偏差値では千葉が1ランク格下と言われるが、二次試験が軽量入試である筑波や横国と違って、千葉は旧帝大並みの重量入試を課しているため、この3校は同格と言われている。
- 卒業後のブランド力でも千葉が1ランク格下(少なくとも関東圏外では)。千葉県内では千葉大学が一番格上なんだろうけど。
- 学部学科や受験方式によっては地方の旧帝大より合格するのが難しくなる場合もある。
- この3校にお茶の水女子大学と、関西圏の神戸大学を加えてTOCKYと称する場合もある。
- 筑波(Tsukuba)、お茶(Ocha)、千葉(Chiba)、神戸(Kobe)、横浜(Yokohama)
- レベル的はわかるが、首都圏の大学まとめているのに神戸大学が入っているのはなんか納得いかないなあ。東京農工大学とかならわかるが。
- だって農工大は総合大学じゃ無いですし…。
- レベル的はわかるが、首都圏の大学まとめているのに神戸大学が入っているのはなんか納得いかないなあ。東京農工大学とかならわかるが。
- 筑波(Tsukuba)、お茶(Ocha)、千葉(Chiba)、神戸(Kobe)、横浜(Yokohama)
- 東京都立大学(旧・首都大学東京)を仲間に入れて筑横千都(筑横千首)なんて言うこともある。
- 「入試難易度(偏差値)でいえば、GMARCHと同じかちょい下くらい。」と言う人もいるが、実際は入試難易度で比較すると、科目数(共通テストが必須)や2次試験の記述問題を考慮に入れると東京都立大学のほうが上であることは自明である。(共通テスト3教科の法学部を除く。)
四大学連合[編集 | ソースを編集]
- 都内の偏差値の高い4大学をまとめたもの。
- 東大・京大・阪大以外の地方旧帝大よりは確実に難関。
- どれも総合大学ではない。
- これ以外の大学群と異なるのは、この大学間で単位互換を行っていることである。
- これによる単位互換プログラムにはいくつかコースがあって各大学の学生は所属可能なコースがある。
- 例えば東京工業大学と東京医科歯科大学の共同プログラムを「医用工学コース」という。
- 基本的に2年次~4年次の学部生のみ利用可能。利用にあたっては審査がある。
- このプログラム専用の講義室があることも。
- 例えば東京工業大学の場合は西3号館4階・W341教室がそれ。講義室のドアにも「四大学連合」と書いてある。
- 東京藝術大学も入れて五大学連合にする構想もあったが、藝大側から却下されたという噂。
- 当サイトで合併の構想が立てられていた…と思いきや、2022年、東工大と医歯大が合併することが決定。在学生や卒業生より名称案を募集するとのことであるが、無難なところとして「東京医工科大学」(歯学部・看護学部・理学部・生命理工学部および教養課程の教員の研究室にいる大学院生のみなさん、専攻名を大学名に入れられなくてすみません…)あたりになろうか。
- 東工大と医歯大が統合した大学名を「東京科学大学[1]」として、大学設置・学校法人審議会へ提出した
電農名繊[編集 | ソースを編集]
- 東京農工大学、電気通信大学、名古屋工業大学、京都工芸繊維大学
- 3大都市圏にある、工学系に特化した小規模国立大学4校のグループ。
- 入試難易度は筑横千と金岡広の間くらい。
- そうか? 名工大は金岡千広の下に来ると思うが。
- 偏差値は名工大>金沢大理工学域です。
- その代わり、講義はかなりハードで、卒業するのは大変…。
- そうか? 名工大は金岡千広の下に来ると思うが。
- 3大都市圏以外だと九州工業大学がこれに近いと思う。入試難易度は少し下がるが。
- まあ5Sクラスだろうね、九工大は。
- 世の中のほとんどの人は、東京農工大学と東京農業大学の違い、電気通信大学と東京電機大学の違いを知らないと思う。
金岡千広[編集 | ソースを編集]
- オリックスの投手…ではない。
- 第三野球部檜あすなろは甲子園準優勝して、現役で千葉大に合格したが、プロ野球へ行った。結構わけわからんww
- 所謂上位駅弁と言われるところ。駅弁と言っても駅弁×ァッ×ではない。
- 金沢駅、岡山駅、千葉駅、広島駅、いずれも駅弁を売っている。千葉駅の駅弁は全国的にみても値段は安い。
- 「金岡千」はともかく「広」は旧文理科大・高等師範学校の流れを汲むのだから本来は筑波大と同格のはずだけれど…。
- さすがに広島は筑波に比べれば劣るわ。
- 少なくとも入試難易度は千葉>広島。
- 人によっては熊本大学も入れることがある。
- 4校(熊本を含めるなら5校)全てが旧官立大学を前身としている。広島以外は全て旧制医科大学。広島のみ旧文理科大学を前身としている。
- その関係で、4校(熊本を含めるなら5校)全てに医学部と薬学部がある。(岡山、広島には歯学部もある。)
- 帝国大学になり損ねた大学が含まれている。
- そのため、地元では旧帝大並みに崇拝されている大学もある。
- 現在では入試難易度で言えば千葉大学が頭一つ抜けるようになったため、千葉大学を外した金岡広とか、ほぼ同レベル(かそれより若干低いレベルの)熊本大学を仲間に入れて金岡広熊なんて言うこともある。
- そもそも歴史的経緯はともかく現在の都市としての地位が千葉だけ違う。上位千葉県民が東大行く代わり都民の千葉大生も多い。
- 2022年に大阪公立大学になるが、大阪市立大学もこのクラス。
5S[編集 | ソースを編集]
- 中堅レベルと言われ、ローマ字表記の頭文字がSである地方国立大学5校を集めたグループである。
- 入試難易度では埼玉、滋賀は1ランク上。
- 日東駒専や産近甲龍よりは難しく、GMARCHや同志社と同じくらいの難易度と言われている。
- 偏差値はGMARCHや同志社より低いのだが、科目数は5Sのほうが圧倒的に多いため、トータルで見れば同じくらいの難易度と言われる。
- 5Sレベルが日東駒専より難しいというのはありえない。難易度では大東亜帝国の中~上位学部といい勝負。東京の私立大学をなめるな。
- 科目数が全然違うだろ定期
- 和歌山大学と5S下位はほぼ互角、新潟と和歌山だったら、大阪に近い和歌山のほうがいい(就職先、遊び、気候など)
- いや、5Sの中でも二次重量の新潟では偏差値が低めに算出されてるだけで、実質的な入試難易度は和歌山より新潟が間違いなく上(和歌山の文系は大半が二次1教科で、理系でも多くて2教科。対して新潟は、文系でさえ3教科を課している)。
5山[編集 | ソースを編集]
- 山形大学、山梨大学、富山大学、和歌山大学、山口大学
- 名前に「山」を含む地方国立大学5校から成るグループ。
- 入試難易度は5Sよりやや低く、STARSよりは高いという位置付け
- 和歌山大学と山梨大学じゃ結構差がある。所詮は山で括っただけの大学群
- 私学でいえば、日東駒専~成成明学クラスか?
- 5山合格レベルじゃ日東駒専は滑り止めにならないけどね。(逆に私大専願者で日東駒専合格レベルだと5山には受からない)
- 本州の各地に散らばっているな、都道府県名なのだから当然だが。
- 一般的な公立進学校 (偏差値60程度) であれば真ん中くらいの成績なれば合格できるか?
- 厳しいと思う。真ん中より少し上くらいであれば可能性はあるが。
- じゃあ上位4割以内にしておくか。合格圏内。
- 妥当。
- じゃあ上位4割以内にしておくか。合格圏内。
- 厳しいと思う。真ん中より少し上くらいであれば可能性はあるが。
- 和歌山大学は5山のなかでは1つ抜きでている(有名なわけではないのでイメージが付きづらい、特に観光学部)
STARS[編集 | ソースを編集]
- 比較的偏差値の低い地方国立大学である佐賀大学(Saga)、鳥取大学(Tottori)、秋田大学(Akita)、琉球大学(Ryukyu)、島根大学(Shimane)の5校を集めたグループである。
- 科目数こそ私大より多いが、偏差値だけ見るなら日東駒専や産近甲龍より低い。
- しかし医学部医学科に限れば東工大よりムズい。
- 曲がりなりにも国立大学であり、地元での学閥は強いため、地元での就職を狙う場合に限ればコスパ最強とも言われる。
- 何だかんだで偏差値60台の自称進学校の出身者が多い。
- 偏差値50程度の高校だとこの辺でも学年トップじゃないと受からない。
- 個性の強い学部、学科があったりする。
- 理工学部など理系の偏差値でいえば、関東上流江戸桜とおおよそ同じレベル。
- 福島大、福井大、高知大、宮崎大、大分大、鹿児島大もこのレベル。
- 鹿児島大学にいたっては、工学部と農学部の偏差値は40、理学部でも42.5と恐ろしく低い。(偏差値出典→高校受験パスナビ)
北北秋琉室[編集 | ソースを編集]
- 北海道教育大学、北見工業大学、秋田大学、琉球大学、室蘭工業大学
- STARSとともに下位の地方国立のグループとして有名。
- 読み方は「ほくほくしゅうりゅうしつ」。
- 5校中3校が北海道に存在する。琉大も沖縄県内にあるから、本州にあるのは秋大のみ…。
- 2000年付近で理系志望の学生だった頃「センターで5割取れれば国公立行くところあるから!!」で進路指導の先生が言っていたのは北見工大だった。
- このように国公立至上主義の高校で進路指導や担任の先生から勧められることが多い。
- 国公立大学の合格者数をアピールするためにこの辺の受験を勧めるケースがしばしばある。
- この辺の国立でも地元ではエリート扱いである。
- この辺の国立なら、はっきり言って日東駒専や産近甲龍の方が難しいと思う。
- 弘前大学(青森県にあるれっきとした国立大学)もこのレベルに属する。弘前大学理工学部の偏差値は(学科によっては)35である。
駅弁大学[編集 | ソースを編集]
- 某評論家が国立大学が次々できるありさまを「急行の止まる駅に駅弁有り、駅弁あるところに新制大学あり」と揶揄した。
- 前橋駅、浦和駅のように、最初から駅弁売ってた?みたいなところはともかく、山口駅、徳島駅、大分駅のように駅弁の販売を辞めたところがある。駅弁売ってる駅は1949年に比べて半分近く減少してるぞ、どうするのこれ?
- もちろん国立大学なので、馬鹿でも入れるというわけではない…はず。
- 進研模試基準の偏差値でさえ50を切ることはほとんどない。
- 共通テスト(過去のセンター試験)の存在から、例えば人文学・社会学系統を狙うからと数学・理科を捨てるということはできない。
- 医学部や獣医学部は普通に旧帝大クラスの入学難易度になる。
- むしろ最底辺の国公立医学科でも東大京大以外の地方旧帝大より余裕でムズいと思いますが…。(最底辺国医≧東工大というイメージ)
- それから半世紀、今や「駅のある所に大学あり」の状態になってしまった。
- 要は上位ではない一般的な地方国立大全般を指す。
- 大学としてはだいたい昭和20年代創立。
- 前身の専門学校を含めると、明治期開学はザラだったりする。
- 旧制中学校上がりの県立高校、いわゆる進学校が一般的な進学目標としているのここ。
- 高校のカリキュラム自体がこのレベルを目標にしている。
- そして地域所得や私立大のレベル(ボーダーレスが一般的)も相まって、高校生の目標としても一般的な選択肢となる。
- 進学実績でもどれだけ地方国立大に合格させられたかが重要視される。
- 特に関東・関西圏以外の地方では、ね。
- この用語が誕生した後に創立された各種専門大学が含まれるかは、定かでない。
- 大学としてはだいたい昭和20年代創立。
- 地方国立大という一般的な用語が定着していることから、現代ではネットスラングという扱い。
- 所在する県における最高学府に位置付けられるため、在校生・卒業生は県内にいる限りはエリート扱いになる。
- 筑波大学のほうが偏差値は上かもしれないが茨城県内での学閥は茨城大学のほうが強い。
- 筑波大生は地元愛が薄く、卒業後に茨城県内で就職・居住することはあまりない。
- そもそも筑波は駅弁ではありませんが…。
- 筑波大生は地元愛が薄く、卒業後に茨城県内で就職・居住することはあまりない。
- レベルがそれほど高くない駅弁ほど地元愛が強く、地元に留まる者の割合が高くなる。
- ただし駅弁でもレベルの高いところは(レベルが旧帝大に近くなるほど)地元愛は薄くなり、県外へ流出する人間の割合が高くなる。
- 筑波大学のほうが偏差値は上かもしれないが茨城県内での学閥は茨城大学のほうが強い。
- 低所得世帯の子供が高学歴を得られる手段としても貴重な存在でもある。
- 私立大学に行けるほどの経済的余裕が無い世帯の子供の場合、国公立大学に落ちたら高卒で就職するか、(私大よりは学費の安い)専門学校に行くケースが少なくない…。
- というか、関東・関西圏でない限りその他地方の私立大学は…、私大スレに名がない限りほぼFランと考えても…。
- 私立大学に行けるほどの経済的余裕が無い世帯の子供の場合、国公立大学に落ちたら高卒で就職するか、(私大よりは学費の安い)専門学校に行くケースが少なくない…。
- 国立大全般にいえるが、運営費交付金が毎年1%ずつ減額されている。
- 民主党が与党だった時代もそのまんま。
- 学校名は県名+大学がベタ(いくつか例外あり)
- STARSの節にも書いたけど、今は日東駒専、産近甲龍あたりの私大よりも簡単に入れるところも珍しくない。
- 首都圏および関西圏の人口増加と、地方の人口減少が主な要因である。
- 「旧官立大学であれば駅弁ではない」とか、逆に「指定国立大学法人じゃなければ例え旧帝大でも駅弁扱い」など、定義が曖昧になりつつある…。
旧官立大学[編集 | ソースを編集]
- 東京工業大学、一橋大学、筑波大学、千葉大学、新潟大学、金沢大学、神戸大学、岡山大学、広島大学、長崎大学、熊本大学
- 戦前から大学として認められていた、旧帝大以外の国立大学11校の総称。
- 簡単に言ってしまうと、旧帝大と旧官立(旧官立医大を含む)のどちらにも該当しない国立大学は、戦前は専門学校扱いだったということである。
- 一橋と神戸は商科(商業)大学、筑波と広島は文理科大学を前身としている。
- 戦前は満州に旅順工科大学なんてのもあったが、敗戦で廃校になってしまったため、旧官立では東工大が唯一の工科大学となってしまった…。
- 千葉、新潟、金沢、岡山、長崎、熊本の6校は旧6医大と呼ばれる。(詳細は後述)
- 旧6医大を除いた5校を旧5官立と呼ぶことも多い。
- 旧5官立は広島以外は駅弁扱いされることは滅多に無いが、広島のみ駅弁扱いされることが多い。
- 実際、広島は入試難易度的には駅弁レベルである。(ただし駅弁の中では上位クラスではある)
- 旧5官立は広島以外は駅弁扱いされることは滅多に無いが、広島のみ駅弁扱いされることが多い。
- 戦前は神宮皇學館大學なんてのもあったが、連合国総司令部(GHQ)によって解体されてしまった。
- が、のちに私立皇学館大学として復活。
旧六医大[編集 | ソースを編集]
- 千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、長崎大学、熊本大学
- 敗戦までに旧制医科大学だったグループ。
- 旧官立大学に含まれる。
- 国公立医学部のヒエラルキーの中では旧帝大に次ぐ水準と言われており、学閥が強いことで有名。
- 旧6ではなく、旧官立医科大学と呼ぶこともある。
- この場合、京都府立医科大学も含む。
- 当然ながら、全校に医学部がある。
- 金沢、千葉、岡山、長崎、熊本には薬学部もある(要は旧6医大のうち新潟以外)。
- 新潟、岡山、長崎には歯学部もある。
- 旧官立大学ではあるが、医歯薬系以外はほぼ駅弁扱いである。
- 新潟、長崎は特に。
- 歴史的には医学部に限れば東京医科歯科、神戸、広島より格上と言われている。
- ただし入試難易度はまた別の話。
- 私立医学部と比較するならば、御三家(慶應医学部、東京慈恵会、日本医科)と同格と言われている。
- 流石に慶應医学部は旧6医大より格上な気もしなくもないのだが…。
旧二文理大[編集 | ソースを編集]
- 筑波大学、広島大学
- 東京と広島の旧文理科大学だが東京の方はつくばに移ってしまった。
旧三工大[編集 | ソースを編集]
- 東京工業大学、(大阪大学工学部)
- 旅順工科大学は海外にあったため終戦後に廃校、大阪工業大学は私立ではなく今の大阪大学になり東京工業大学しか生き残っていない。
新八医大[編集 | ソースを編集]
- 東京医科歯科大学、弘前大学、群馬大学、信州大学、鳥取大学、徳島大学、広島大学、鹿児島大学
- こちらは敗戦直後~大学新制化までに設立された旧制医科大学。
- 銃後の医師不足に対応するために戦時中に設立された医学専門学校等は事業仕分けされることにA級校(医科大学に昇格)とB級校(廃校、多くが旧制高等学校に転換)に分かれた。
- この時廃校になった秋田県ではその後も医学部設置運動が続き、秋田大学医学部が学制改革以降初の国立大学医学部として設置された。
- 現在の札幌医科大学はA級校だったが官立大学への昇格運動などにより旧制大学に間に合わず、新制大学として開学することに。
- 医歯薬系以外はただの駅弁である。
- 東京医科歯科、鹿児島には歯学部もある。広島、徳島には歯学部と薬学部もある。
予備校による分類[編集 | ソースを編集]
旧帝一工神[編集 | ソースを編集]
- 一般的に駿台予備校から難関国立10大学と呼ばれるのはこれらの大学である。
- 基本的にどの大学も共通テスト(旧センター試験)、二次試験ともに重量入試を課している。
- 理系は共通テストで理科の基礎科目は使えない。地理歴史も4単位科目が指定されている(東工大のみ例外で現代社会が選択可能)。また、北大と阪大外国語学部以外は文系でも数学が必須科目である。
- もっとも、必ずしも数学より地理歴史の方が簡単とは限らないってのも事実ではある。むしろ重箱の隅を突いたようなマニアックな問題は地理歴史の方が出題されやすい。また、二次試験の地理歴史は論述式なので、丸暗記で乗り切れるようなものでもないし…。
- ただし東大を含め、文系の数学はⅢ・Cを一切課さない。共通テストの理科も文系なら基礎2科目が使える。
- 例外として一橋の経済学部の後期は選択問題として数学Ⅲ・Cを課している。共通テストの地歴公民が1科目で済むことから、理系に有利とも言われている。
- 理系は共通テストで理科の基礎科目は使えない。地理歴史も4単位科目が指定されている(東工大のみ例外で現代社会が選択可能)。また、北大と阪大外国語学部以外は文系でも数学が必須科目である。
- 東京外国語大学や筑波大学など見かけの偏差値では下位の帝大や神戸を上回っているところもあるが、軽量入試を課していることから認定されていない。
- よく北大や九大の関係者が旧帝大ブランドを盾に「神戸を外して旧帝一工にしろ!」とか主張する。
- しかし実際には神戸の方が明らかにムズい…。だから正しくは「旧帝一工神(北九を除く)」。
- 正直、北大や九大を外して、代わりに筑波や東京外大を迎え入れたほうがマシだと思う…。
- 10校の中で序列を付けるなら、東大>京大>一橋・東工大≧阪大>名大>東北大≒神大>北大≒九大という感じかな?
- 理系は東北大>神大で、逆に文系は神大>東北大と言われることが多い。
難関国立12大学[編集 | ソースを編集]
- こちらは河合塾が認定した難関国立大学のグループ。
- 広島が入っているのは、おそらく中国・四国地方に旧帝大がないことを考慮したのだろう。
- 実際には筑横千や東京農工大学など広大より難しい大学は結構ある。
準難関国公立10大学[編集 | ソースを編集]
- 筑波大学、横浜国立大学、千葉大学、新潟大学、金沢大学、岡山大学、広島大学、熊本大学、東京都立大学、大阪市立大学
- 河合塾が旧帝一工神に準ずるレベルと定義した国公立10校を指定したもの。
- どの大学もその大学が置かれている地域では重要拠点と見做されている。
- 10校全て総合大学である。
- 東京外国語大学などマニアックな分野に特化した小規模大学は含まれない。
- こんな括りではあるが、構成メンバー間のレベルの差はかなり大きい。
- 地方旧帝大並み(かそれ以上)の難易度を誇る筑波から、中堅駅弁レベルの新潟まで非常に幅が広い。
- 正直、筑波は北大か九大と入れ替えても良いと思う。
- 地方旧帝大並み(かそれ以上)の難易度を誇る筑波から、中堅駅弁レベルの新潟まで非常に幅が広い。
指定国立大学法人[編集 | ソースを編集]
- 世界最高レベルの研究を行うために、文部科学省によって格上げされた特別な国立大学法人。2017年にこの制度が新設された。
- 最初は東大、京大、東北大の3校だけだったが、のちに何校か追加され、2021年9月現在は9校に。
- 2021年9月現在、旧帝大のうち、九州大学と北海道大学は指定されていない。
- このうち九大は格上げ希望の申請は一応したものの、却下されたらしい。北大はそもそも申請すらしていない。
- この制度のせいでますます九大と北大が駅弁扱いされることに…。
- また、四大学連合の中では唯一、東京外国語大学は指定されていない。
- 同年11月22日に九大が追加されたため、旧帝大では唯一、北大のみが指定されていない。
- Wikipediaにすら「北大だけ取り残された状態」と書かれてしまっている…。
- 予算は他大学より潤沢だが、学内の各学科や研究室でどう配分されるかはまた別の話。
- 東大、京大、一橋の3校以外は明らかに理系偏重であり、文系にはほとんど予算が回っていないらしい…。もっとも、阪大、名大、東北大はそもそもが理系偏重型の大学であるから、今に始まったことではないけど…。
- 次にメンバーに入るのは旧帝大の九大と北大、旧文理科大学で中国地方代表の広島大学、「外国語の東大」と呼ばれる東京外国語大学、「芸術界の東大」と呼ばれる東京藝術大学あたりかな?
- 9校全てが本州に存在し、さらに東北大以外の8校は三大都市圏内に存在する。ますます教育・研究レベルの地域格差が著しくなることに…。
- せめて北大、九大が昇格してくれれば格差は是正されると思うのだが…。
- 後述のスーパーグローバル大学には入っていなかった一橋大学が含まれているのが大きなポイント。
- 一橋大学があるなら、同じ旧商大であり、かつ医学部や理工系もある大規模総合大学の神戸大学も入っても良い気がするのだが…。関東ではマイナーであり、研究より実学重視的な姿勢に加えて、政治力がないし、対文科省のプレゼン力など交渉力が著しく欠如しているのが弱点と言われている。
- この法人制度への昇格を申請するのに必要な要素は「研究力」「社会との連携」「国際協働」の3つである。このうち、どれか一つでも欠陥がある大学は申請すること自体が許されない。
- 国立大学法人法には指定国立大学法人については明言されておらず、昇格を認めるかどうかは文部科学大臣が判断する。
- 何か暴力団みたいなネーミングですな。
国立一期[編集 | ソースを編集]
- ゆとり世代の自分が親から教わって使って他人に通じなくて大恥をかいた分類法。
- 戦後から昭和にかけて、旧帝大を含む人気・難易度の高い大学が一期、それ以外が二期に分類されたため、国立一期が国立大学の中でも上位であるという分類である。
- しかし、使用者の多くは団塊世代に限られる分類法のようだ。
- そもそも、国立一期と二期を移動した大学もあるので、何年の時点での国立一期をさしているのか不明瞭なくくりである。
- 旧帝大がないが国立一期大学があった地域の高齢者には都合がよい分類かもしれない。
関連項目[編集 | ソースを編集]
外部リンク[編集 | ソースを編集]
旧帝国大学 |
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旧官立大学 |
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1.東京工業大学 2.一橋大学 3.神戸大学 4.大阪公立大学 5.筑波大学 6.広島大学 7.千葉大学 8.新潟大学 9.金沢大学 10.岡山大学 11.長崎大学 12.熊本大学 13.京都府立医科大学 |
指定国立大学法人 |
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1.東京大学 2.京都大学 3.東北大学 4.東京工業大学 5.名古屋大学 6.大阪大学 7.一橋大学 8.筑波大学 9.東京医科歯科大学 10.九州大学 |
電農名繊 (農繊名電) |
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