プログラマー
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プログラマー(PG)の噂[編集 | ソースを編集]
- しばしばSEと混同する人がいるが、全く別の職業である。
- SEとは「クライアントからの要件ヒアリングや、その要望に従って仕様書を作成する人」のこと。一方PGは「プログラミング言語を用いてソースコードを作成し、その後、テスト作業も行う人」のこと。
- 一般的にはSEを上流工程、PGを下流工程と呼ぶ。
- もっと簡単に言えばSEは現場責任者、PGが作業員という感じ。
- ただし場合によってはSEがPGの仕事を兼務することもある。
- SEに比べると学歴はあまり関係なく、IT系の専門学校やFランク大学の情報学部(学科)などの出身者も多い。
- 実は仕事をする上では数学や英語の必要性は薄い。
- しかし論理的思考力に乏しい人にはやはり向いていない職業ではある。
- 資料やドキュメントが英語しかないという場合も多いのだが…。
- 下手な日本語訳よりは英語の原文を読んだ方が間違いが無い。
- 時々、自分達をホワイトカラーの仲間だと思っているPGがいるが、仕事のスケールやコストが人月計算による日数と必要人数の掛け算という単純な数式によって算出されており、そもそもIT業界自体が元請企業であるITゼネコンが下請企業を支配し、仕事と責任を丸投げするピラミッド型の産業構造であり、本質的には建設・土木業界と変わらない…。
- しばしばデジタル(IT)土方、机に向かっている肉体労働者(ブルーカラー)と揶揄される…。
- ただしPGでも自社開発のWeb系などはこの限りでは無い。
- 仕事の特性上、目が疲れやすい。
- 肩もこる。
- 独り言を呟く人が多い。
- これは自分の考えを整理するため。
- 仕事中の椅子の座り方がコロコロ変わる。
- PGになるために絶対必要な資格は存在しない。
- 敢えて言うなら、基本情報技術者(FE)があれば多少は有利になる…かも?
- しかしやはり実務経験には敵わない。IT業界への転職活動においては「FEを持っている未経験者」よりも「何も資格を持っていないけど経験豊富な人」の方が遥かに有利。
- ちなみにFEは一応国家資格ではあるが、合格しても独占業務は特に無いので、事実上の検定試験である。
- ただし公務員系のPG(所謂、技術系公務員)を希望する場合はFEなどの有資格者じゃないと採用試験を受けること自体が許されないので注意が必要である。
- 他にもサーティファイのC言語検定などが有名。
- 敢えて言うなら、基本情報技術者(FE)があれば多少は有利になる…かも?
- ベテランのPGでも作業ミス(変数やタグの書き間違えなど)でバグが出てしまうことが少なくない。
- 突然の仕様変更が珍しくない。
- せっかく作ったプログラムが廃棄になってしまう…。
- 特に開発終盤で仕様変更されると発狂する…。
- プログラミングそのものよりも調べる時間の方が長い。
- 方向性と仕様を決めてから開発に取り掛からないと、せっかくの作業が水の泡になってしまうため。
- コードを書いた人でも「何故これが動くのか」が分からないことが多々ある。
- 徹夜や長時間残業があまりにも多過ぎるため、懇親会や飲み会がある日はむしろ帰りが早くなる。
- 全角が天敵である。
- 突然話しかけられるとキレる。
- 別の作業をしている時に突然解決策が浮かんでくる。
- 飲食業や介護業界、運送業界などと同様に、離職率が高く、人材の入れ替わりが激しい。
- 人気の高い言語はC、Java、Pythonあたり。
- 逆にCOBOLなどの古い言語は人気が無く、人材の高齢化が深刻な問題になっている。
- プログラマとひとまとめにされてはいるが、分野によって求められるものはぜんぜん違う。ゲーム、一般的なアプリ、Web系、DB系、組み込み系などなど、常識も違えば作法も違う。サッカー選手と野球選手を「スポーツ選手」にまとめるぐらいには大雑把な区分である。
関連項目[編集 | ソースを編集]
IT系のお仕事 | |
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