兵庫の食品会社

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独立項目[編集 | ソースを編集]

あ行[編集 | ソースを編集]

伊藤ハム[編集 | ソースを編集]

  1. 本店は神戸市、本社は甲子園がある西宮市
  2. 東京ドームでハム会社同士の対立。相手は日本ハム
  3. 北海道でラーメンなどを製造している菊水はここの関連会社らしい。
    • そのためか、スーパーとかでは伊藤ハムの物流に組み込まれているらしい。
  4. 「ポールウインナー」は関西では定番の商品だが、関西以外ではあまり流通していないらしい。
    • 売上の95%が関西とか。
    • 以前東京にも進出したことがあったが、既に安い魚肉ソーセージが定着していたこともありあまり売れなかった。
  5. 「ポークビッツ」は小型ウインナーの定番となったが、それゆえ「粗チ○」の代名詞とされがちである。
  6. 1983年、創立55周年を機にロゴを変更。株券では約40年後の2022年でも旧ロゴのまま。
  7. 旧ロゴも現ロゴも「伊」に見える。
  8. 1980年代後期のCM・ポスター・キャンペーンにシルヴェスター・スタローン(代表作「ロッキー」シリーズ、「ランボー」シリーズ等)を起用した。
  9. 最近では、静岡の同業メーカーである米久を仲間に入れたことも話題となった。
    • 実はここも三菱商事の系列下で、そのつながりで同じく三菱系のキリンビール傘下から移動してきたということはあまり知られていない。
  10. 近年になって、上級グレードの商品には毛筆体で「伊藤ハム株式会社」と入れるようになった。
  11. 前述のように、読売巨人軍のスポンサーだったこともあり、80年代には当時のジャイアンツのマスコットキャラクターをパッケージに印刷したり、当時のスター選手である中畑清をCMに使うなどしていた。
  12. 主力商品は『アルトバイエルン』。
  13. ここの贈答品は、歌舞伎の名門・松本家の御用達とのこと。
  14. 2016年4月1日に米久と合併し「伊藤ハム米久ホールディングス」として再発足したことは意外と知られていない。

イトメン[編集 | ソースを編集]

とり野菜みそらーめん
  1. たつの市に本社があるローカル即席麺メーカー。
  2. 代表的な商品は「チャンポンめん」。
    • なぜか石川県で人気があるらしい。
      • 石川県内で有名な「とり野菜みそ」とコラボしたカップラーメンもある。
      • 石川県での売上が3割を占めているとか。
        • 山陰両県でも人気。
      • 8番らーめんと味とかが似てるかららしい。
    • 他に「播州ラーメン」というのもあるが播州ラーメンの本場は西脇市
    • 無塩製麺なので、ソーメンに食感が似ている。
    • 「黄そば」という商品もあるが、うどんだしに中華麺の入ったもの。明らかに姫路駅の「えきそば」を意識してる…。因みに「黄そば」自体は関西の大衆食堂や学生食堂なんかで時折見られる。
    • ツルツルシコシコ、「二八そば」も美味しいよ。
  3. 大手メーカーと比べて今ひとつマイナーなのか、近畿地方でも取り扱っていない店もある。
  4. シンボルマークはたつの市らしく「赤とんぼ」をモチーフにしているらしい。
  5. 実は日清食品に次いで2番目に即席ラーメンを発売したメーカーである。
    • その割に大手になれなかった…。
  6. かつて「ヤンマーラーメン」という食品を発売していたことがある。
    • 何か農機具メーカーみたいな名前だが、事実同社から商標権で訴えられたこともある。だがイトメンが勝訴したらしい。
      • とは言え紛らわしかったためか、今は発売していない。
      • それに対し愛知県の小笠原製粉は「キリンラーメン」という商品を長年発売していたがキリンホールディングスから文句が入ったのか「キリマルラーメン」への改名を余儀なくされている。「キリン」は一般名詞なのに…。
  7. 創業者は「伊藤」さん。だからイトメン。
  8. 早い時期から、海外への輸出も積極的に行っている。
    • どうやら、神戸の輸出業者とのコネクションがあるようだ。
    • 1960年代後半には香港に輸出を始めたらしい。
      • 現在では香港のほか、タヒチでも人気らしい。

今里食品[編集 | ソースを編集]

  1. 主にコンビニ向けのチルド麺を発売している。
  2. 社名は「今里」だが本社は宝塚市にある。
    • 「今里」は地名ではなく経営者名に由来している。決して大阪市内の今里とは関係ない。
      • この点は春日井製菓とよく似ている。
        • 岡山の宇野バス(玉野市の地名ではなく創業者由来)、東京の立川ブラインド工業、東京の多摩地区地盤のスーパーいなげや(稲毛区がある千葉県にはない)も。

植垣米菓[編集 | ソースを編集]

  1. 主に米菓を製造販売している。
    • 他に神戸弥奈刀屋というブランドで高級米菓の販売もしている。
    • 関西を代表するおかきの会社。
  2. ちなみに米菓はアメリカの菓子のことではなく米で作った菓子のことを言う。
  3. 鶯ボールというヒット商品を出しており公式によると「もち米を原料に砂糖・食塩で甘辛く味付けしたかりんとう風あられです」とのこと。
    • 『鶯ボール』は、1930年販売開始の超ロングセラー商品。
  4. 他にも期間限定でひなあられを出している。
  5. 神戸の小さな会社のように見れるが関東でも営業店がある。
  6. 地元・サンテレビの定番CMとしても有名。

エスフーズ[編集 | ソースを編集]

  1. かつては『スタミナ食品』と名乗っていた。
  2. 牛ホルモン焼肉の『こてっちゃん』を作っている会社。
    • かつては、財津一郎のCMで一世を風靡した。
    • 『こてっちゃん』は伊藤ハムからも販売されているが、これはここからのライセンス承諾による。
  3. 『甲子園の味』というブランド名でも知られる。
    • 甲子園と言えば、自ずと知れた某在阪球団の一軍本拠地だが、ここの本社は鳴尾浜にあるため、どちらかと言えば二軍の本拠地の方が近い。
  4. また秋冬用の商品として「こてっちゃん牛もつ鍋シリーズ」を出している。
    • ニラとキャベツさえあれば、本格的なもつ鍋が食べられる優れもの。
  5. かつて、いわゆるBSE問題の際、アメリカ産の牛を使用していたこてっちゃんは販売休止を余儀なくされた。
    • その際、代替商品として豚のホルモンを『こてっちゃん』のタレで風味付けした『とんてっちゃん』なる商品を販売していたことがある。
      • 怪我の功名的に一定の需要を掘り起こせたのか、その後も継続販売されている。

大関[編集 | ソースを編集]

  1. ♪酒は大関心意気
    • 意味が分かるようで分からん。心意気って何がやねん。
  2. 辛丹波という酒が旨い。全く知られてないけど瓶一本900mlくらいで1000円以下(但しイオンで)なのにあの味は納得の物。
  3. ワンカップ大関とのものもが主力。どんなスーパーでもコンビニでも酒販免許を持っていたら大体置いてある。
  4. あまり知られていないが、トヨタカローラ兵庫の親会社でもある。
    • そのトヨタカローラ兵庫は、昔は「神戸トヨタディーゼル」という、全国に10社しか存在しなかったトヨタの大型ディーゼル商用車専門の販売店だった。
  5. 「味の大関」という即席麺はここではなくまるか食品(ペヤング)が作っている。
    • ここのお酒が入っているわけでもない。
  6. 「大関」だけに、大相撲との関係も深い。
    • 幕内最高優勝の力士には、清酒大関4斗樽やワンカップ大関1年分が贈られる。
      • ちなみに、よくスポーツニュースで流れる優勝したお相撲さんが持ってる、あの大きな盃はこの会社が贈ったものである。
    • 勿論、大関が登場する取り組みには、懸賞を出している。
    • 2021年から、日本相撲協会の『オフィシャルパートナー』なるものに就任した。
  7. 江戸時代に作られた現役では日本最古の灯台である今津灯台はここの持ち物。
  8. ライバルの宝酒造・松竹梅のイメージが強い渡哲也もその昔、ボスである石原裕次郎が健在だったころは、ここのCMに出演していた。
    • 「石原軍団の大関(裕次郎が横綱という解釈)」という例えから。
  9. 大関化学工業とは関係ない。
    • 向こうも兵庫県内(神戸市東灘区)に本社がある。

岡野食品グループ[編集 | ソースを編集]

  1. 関西~中国地方にかけて主としてパンを供給する。
  2. ブランドの1つにククポーレがあり、かつては、地場の小さな食料品店でこの看板を掲げるものがあちこちにあった。
  3. 今ではやや上級にシフトするともに、別ブランドでベーカリーチェーンも展開している。
  4. 元々はオート三輪での移動販売から始まったらしい。

オリバーソース[編集 | ソースを編集]

  1. 阪神間でイカリソースと人気を二分するソースメーカー。
  2. ソース界のパイオニア的存在。
    • とろみをつけたウスターソースを「とんかつソース」として初めて売り出した。
      • 「オリバー」の名前までパクる会社も現れるほど類似商品が乱立。訴訟手続きをあきらめた結果、一般名称として定着して現在に至る。
      • この教訓があってか、後にウスターソースの副産物から「どろソース」を開発した際には入念な商標管理をしたとか。
    • お好み焼き用ソースを家庭用に販売したのもここが最初らしい。
  3. 震災で本社全焼、工場全ラインストップの大打撃を受けた。兵庫区に本社があったが、震災後の再開発で立ち退きとなり、ポートアイランドに移転。
    • 震災で焼け残ったタンクの中から、ソースの原液が発見され、それをチャリティー商品として売り出した事がある。
  4. 社員食堂の中に、お好み焼き店主養成学校が入居している。
  5. ここのCMは、サンガリアなどと共に、サンテレビでよく見かける印象。
  6. 神戸名物の『そばめし』には、ここのソースが欠かせないのだとか。

かさ行[編集 | ソースを編集]

カネテツデリカフーズ[編集 | ソースを編集]

てっちゃん、てっちゃん、かねてっちゃん
  1. 関西の老舗練り製品メーカー。♪てっちゃん てっちゃん かねてっちゃん~のCMソングで有名。
    • 商品は「ごぼてん」とか「ひら天」とか一般的。関東のおでんに「牛すじ串」が入るようになったのもこの会社のおかげかも。
    • 間違っても紀文のように「ちくわぶ」なんてものは販売してません。
    • 昔、もどき製品で「ほたて風味フライ」なる製品を販売していたが、アレが美味かったんだよなぁ!
    • 関東では意外と知名度が低い…。
      • それでも下記の連載広告以前は関東での知名度が皆無に近かったので、これでもだいぶ高くなったほうではある。
  2. 本社は神戸市東灘区六甲アイランド。
  3. 全国的知名度を得る切っ掛けは、今から30年前に中島らもが『宝島』に掲載したブッ飛んだ連載広告のおかげ。
    • 内容は本人によるカネテツの練り製品と全く関係ないコラムに始まり、不条理な3コマ漫画や読者の投稿する悩み相談、イラストなどで構成された連載で、広告の体を成してないシロモノ。しかしこの奇怪さがウケて、知名度が急上昇したというホントに稀有な例。
      • 1980年代前半まで浜名湖以東では知名度が低かった。
    • 紀文や鈴廣のような伝統一筋みたいな店構えで望んでたトコに、カネテツのような正気じゃない企業が来たから、練り製品の革新的企業というより鼻つまみ者的存在(?)というイメージを今も持っていることは確か。
      • そんなでも今や紀文とは業務提携関係にあったりもする。
  4. 同じ兵庫県に「伊丹かねてつ」というのもあるがこことは関係がない。
    • 創業者はどちらも村上さん。
  5. 朝日放送との関係が深い。
  6. 1984年までひらがなで「かねてつ」だったが、今はカタカナで「カネテツ」にかわっている。
  7. 格付けチェックファンには有名なほぼ○○シリーズはここの商品。
  8. 実は1度倒産している。
    • 原因はここが何かやらかしたとかではなく、取引先の経営破綻の影響をもろに受けたため。この時は同じ兵庫の伊藤ハムなどの支援を受けて、無事立ち直ることができた。

菊正宗酒造[編集 | ソースを編集]

  1. ♪やっぱりオレは~~~
    • 勝手にせえやと言ってしまいそうになる……
    • これを最初に歌ったのは、西田佐知子(現:関口宏・夫人)。
  2. 白鶴の創業者はここの分家筋。こっちは本嘉納、あっちは白嘉納と呼ばれる。因みに柔道の創始者の嘉納治五郎氏はここの遠縁らしい。
    • また、日本のボクシングの源流の一つである「神戸ジム」の創始者・嘉納健治氏もここの親戚。
  3. 辛口酒に強いイメージ。酒=端麗辛口のイメージは大部分がここの宣伝効果によるものと見て良いように思う。
    • 熱燗、温燗、人肌燗、日向燗…… 色々あるのに冷酒だけが旨いというイメージもここから派生していった気がする。
  4. 兵庫県限定でフラッグシップモデル「百黙」を発売。

共進牧場[編集 | ソースを編集]

  1. 兵庫県のローカル乳業メーカー。
  2. 「共進牛乳」のブランドで有名。
  3. 兵庫県の学校給食では、ほとんどの学校で使用されている。

キング醸造[編集 | ソースを編集]

  1. 会社名だけだと知名度がゼロに等しい。ところが……
    • ♪さ、し、す、せその前に~~ で始まるCMの会社と聞くと大半の人が「ああ、うちにもあるわ。料理酒やろ」となる。
  2. なんで、社名が日の出というわけでもないのに、日の出料理酒なのか分からん。
    • なんで、キング醸造という社名なのに、キング料理酒ではないのかも分からん。
    • いちおう持株会社の名称は「日の出ホールディングス」ではある。
      • 名称については日の出のほうが古いこともあり、こうなったと思われる。
  3. 本社は鉄道も国道もない稲美町。
    • 「業務スーパー」でおなじみの神戸物産の本社も同じ町内にある。
      • そっちは町外に引っ越してしまったので、ここが最後の砦と化している。
  4. いちおう料理酒ではない日本酒も造っている。

クワムラ食品[編集 | ソースを編集]

  1. 鶏肉を使ったハム・ソーセージをメインに作っている会社。
  2. 元々は、桑村織布(現・桑村繊維)の畜産部門として設立されたもので、後に暖簾分けされて今に至る。
  3. かつては、サンテレビで毎日のようにCMを放映していたこともある。

ケンミン食品[編集 | ソースを編集]

  1. CMが凝ってる。結構インパクトある。
    • 関西人はこれを見てビーフン=ケンミンとインプットされる。
    • 「ケンミンの焼きビーフンにピーマンいれんといてやー!」「ピーマンいれんといてやー!」「なぁー!」「なぁーて!」とか、「ケンケンミンミンジンジロゲー、ケンケンミンミンジョンジョロゲー♪」という大半が電波風味。
      • 前者は確か放送禁止になったんだっけ?
    • 関西地方だけでなく、西日本全般においてCMはあってたので、同様にインプットされることになる。
  2. ダイソーでも売ってるようなビーフンをつくってるかと思ったら元町でシャレた中華料理屋やってやがる。
    • 因みにレストランの飯は、安っぽいもんが出て来るかと思ったら、そんなことはなく値段以上のうまいもんが出て来る。だいたい予算は平日昼間で800円くらい。
    • 因みに、料理屋は海岸通に面したケンミン食品本社ビルの1階にあるシャレた店。神戸観光のついでにどうぞ。
      • ランチタイムともなると並んでいることしばしば。コスパ的に優秀なんだな。
  3. 「秘密のケンミンショー」とは無関係。
    • でもケンミンショーで紹介されたことはある。
  4. ローソンでは冷凍食品で取り扱っている(店舗によっては置いていない店もある)。パッケージにはしっかりと『ケンミンの焼きビーフン』のマークもある。たびたび食ってみて、……「うん、うみゃあ」
  5. ケンミンという社名の由来は、創業者の下の名前から。
    • 「健民」ではあるが、中華の鉄人の父親とは無関係。
    • こちらは台湾系の方で、ここが一貫してビーフンを得意としているのはそのため。
      • 台湾には新竹というビーフンの一大産地があるし、何ならビーフンという名称自体、台湾語由来である。
  6. 丹波篠山に製造工場があり、そこの前にある自販機で冷凍食品のビーフンや冷凍丹波黒豆を直売している。
    • 冷凍丹波黒豆も自社製造なのはあまり知られていない。
  7. 「他の企業がやらないことをやる」ことがポリシーで、そのためインスタントラーメンなどは作っていない。
    • 代わりにフォーやライスパスタ、ライスペーパーといったものを作っていて、しかもこれまたけっこう強い。
  8. ここがビーフンを作り始めたきっかけは、台湾からの引揚者の「向こうで食べたビーフンが懐かしい」との声を台湾人である創業者が聞き、それに応える形だった。
    • なので焼きビーフンにとどまらず、アジアンフード各種を手掛けているのはこの延長線上といってよい。

ケンコーマヨネーズ[編集 | ソースを編集]

  1. 一般家庭よりも業務用に強みがある。
  2. ほとんどの学校給食にはここのマヨネーズが使われている。
    • 子供のころ、ケンコーマヨネーズの子袋を見たことがある人も多いはず。
  3. 実は、マクドナルドのハンバーガーに使われているマヨネーズは、ここのもの。
  4. 実質的な本社は東京だが、発祥の地は神戸で、登記上の本店は神戸市灘区にある。
    • 阪神本線に乗っていたら西灘駅あたりで線路のすぐ横に社屋が見える。
    • 東京本社も高井戸駅至近で、環八を走っても井の頭線に乗っていても社屋が見える。

小西酒造[編集 | ソースを編集]

  1. 『山は富士、酒は白雪。』のキャッチコピーで有名な日本酒「白雪」の会社。
    • 伊丹にあるので富士山とは無縁…に思えるが、「白雪」という名前は初代(江戸初期)が馬で酒を江戸に運んでいた時に、雪を頂いた富士山を見て感動してつけられたものであり、キャッチコピーもこれに由来している。
  2. 昔から、阪急グループとの縁が深い。
    • 阪急沿線の駅には、必ず白雪の広告付きベンチが置かれていた。
    • 阪急ブレーブスの本拠地・西宮球場の目立つところに広告看板が置かれていたり、リリーフカーに「白雪」のロゴが入れられていた。
    • 関西テレビ放送にはかつて『白雪劇場』という一社提供ドラマ枠が存在した。
  3. その昔、社会人野球のチームを保有していたことがある。
  4. 大手ビール会社に先駆けて、ベルギーからビールを輸入販売していたことがある。
    • 近年では、地ビールを作っている。その名も「白雪ビール」。

沢の鶴[編集 | ソースを編集]

  1. さわ~~~の〜つ〜る〜〜〜♪
  2. かつて、屋号は「米屋」と名乗っていた。
    • ラベルに「※」が描かれているのは、そのため。
  3. また、使われる酒米にもこだわっているのが特徴。
  4. 「沢の鶴資料館」は、兵庫県の指定有形民俗文化財に指定されている。
  5. 実は、アサヒビールの設立に深く関わっている。

神明ホールディングス[編集 | ソースを編集]

  1. 持株会社は神戸に残るが、事業会社の本社は東京。
  2. お米関係の卸売の会社。
  3. 神明ホールディングスそのものは非上場であるが、子会社の中には上場しているところもある。
    • 雪国まいたけと元気寿司。
      • 雪国まいたけは再上場時にベインキャピタルから株を買って子会社化した。

神明[編集 | ソースを編集]

  1. 赤富士米で有名。
    • ジェフ・バーグランドがCMに出ていた。
      • 2000年頃には出演者全員外国人タレントというCMを流したこともある。当時はジェフ・バークランドのほか、あのデーブ・スペクターも出ていた。
  2. 外国に輸出される国産米の約半分は神明が取り扱っている。(2020年頃の統計による)
  3. 堂島取引所で米先物の取引に参加していた時代もあった。
  4. 米の卸売のみならず、オリジナルの炊飯器を作ったりもしている。

なは行[編集 | ソースを編集]

日本盛[編集 | ソースを編集]

  1. ♪日本盛はよいお酒~
  2. 日本酒のみならず「米ぬか美人」という化粧品を作ったりしている。
    • 化粧品については、「米麹を扱う杜氏の手が白くきれい」というところから着想を得て、日本酒造りにあたって発生する良質な米ぬかを利用できないかという、酒造会社ならではの発想で研究開発がスタートしたとか。
      • ちなみに日本盛では、米の30-50%を研いでいるとのことなので、それだけ化粧品の素材として良質ということになる。
  3. その一方、皇室にも納入される「惣花」という銘柄の日本酒も作っている。
  4. 京都には「日出盛」という銘柄の酒もあるらしい。ロゴも似てるような。
  5. 甲子園球場のスタンドで、生ビールよろしく生原酒をサーバーから注いで販売するということを最近やっている。

ネスレ[編集 | ソースを編集]

日本法人の噂[編集 | ソースを編集]

  1. ネスカフェのCMで有名。
    • ダバダーダーバーダバダーダバダーダバダーダバダーダー♪
  2. ミロやネスクイックなどのココアもある。
  3. 2015年で缶コーヒーから撤退。
    • 缶コーヒーがあれば手軽に飲めたのにな。
      • かつて、明石家さんま師匠の「使てる豆がちゃう!」のCMで一世を風靡した。
  4. オフィス向けにはバリスタを製造している。
  5. ここの役員が留学生時代に仮装大賞に出ていたことがちょっとだけ話題になった。
  6. 日本では英語読みの「ネッスル」と呼ばれていたが、現在は本社に合わせて「ネスレ」に統一。
    • 1994年から。
  7. 工場は稲敷市姫路市にある。前者は静岡県以東向け、後者は愛知県以西向け。

ネスレ全体の噂[編集 | ソースを編集]

  1. 世界最大の食品メーカー
  2. 北米ではハーゲンダッツの販売はここがやっている。
    • ネスレ独自でアイスクリームも売っているけど日本では売っていない。

白鶴酒造[編集 | ソースを編集]

  1. ♪はくつ~~る~~~
  2. 灘五郷にある酒造会社の一つ。そして中高一貫校で日本一とされる灘高の設立元の一つ。他に菊正宗と櫻正宗もかんでいる。
  3. 菊正宗は実は本家筋。
  4. タレントが漁港へ行って漁師に酒をおごる。その代わりに最高級のつまみを頂戴する。そして最後に「まる」と叫ぶ。たったそれだけのCM。
    • 駿河揚とか、出雲崎の魚とかあれ見て食いに行ったなあ……という人も中にはいるんじゃないですかね?
    • 矢崎滋、城島茂、氷川きよし等が出演していた。
      • 中でも矢崎滋の印象が一番強い気がする。
  5. ワイングラスで呑む日本酒とか言うのを出している。海外でも日本酒ブームらしいのでこれはいいかも。
  6. 最近では、「まる」繋がりで読売巨人軍の丸佳浩選手とコラボしている。

播磨屋本店[編集 | ソースを編集]

  1. 日本一おかき処。
    • 「朝日あげ」「御やきもち」などのせんべい、おかきが旨い。
  2. 公式サイトのトップで堂々と電波チックな政治的主張をしている。
    • 最近では「見殺しですか天皇陛下」などと書かれたトレーラーを走らせたりも。
      • これだけ書いていると誤解を生みそうだが、あくまでも尊皇派らしい。
      • トレーラーが走っているのは東京だけね。
        • ちょっと前までは、一晩中、霞が関の官庁街にトレーラーを止めていた。ドライバーが起きてて「運転者が車両から離れていて、直ちに運転できない状態」ではなかったから、駐車禁止じゃなかったそうな)。

ヒガシマル醤油[編集 | ソースを編集]

♪うどんスープはヒガシマル!
  1. 醤油よりも、粉末調味料メーカーの印象が強い。
    • 連想で出てくるのは圧倒的に『うどんスープ』。
      • もしくは「ちょっとぞうすい」。
    • てか、(関東地方で)醤油自体見たこと無い。
      • ダイエーやライフコーポレーションなど関西発祥の流通では取り扱われている。
        • そう、関東はまだまし。北海道のような、関東以北に住んでみろ!ヒガシマルの製品を売ってる店なんざ、何処もなかったから。だいたい90年代中頃の話だが、県民としては辛かった。
      • 東日本で手っ取り早くヒガシマル製品を見つける方法。ダイソーで「ちょっとぞうすい」か「うどんスープ」を探す。割とダイソー行くと置いてあったりするのは覚えておいて損はない。
    • 最近では「揚げずにから揚げ」や「揚げずにとんかつ」などの粉末調味料も売れている。
  2. なお東国原英夫とは関係がない。
  3. 広島にはマルヒガシという海苔屋がある。
  4. 鹿児島に「ヒガシマル」という製麺会社があるが、資本関係はまったくない。
  5. 関東では朝日放送系のCS、スカイAでしかCMが見られなかったが、2009年9月から日本テレビとテレビ東京でCM放送が始まった。(ただし「揚げずにから揚げ」のみ)
    • ラジオでは2005年頃TBSラジオで流れていたことがある。(こっちはうどんスープ)
    • ここ数年関東でもうどんスープのCMが流れるようになった。
  6. ここのうどんスープで炒飯を作るとメッチャ美味かったりする。おでんは割とみんな知ってるから敢えて語らず。
    • 粉末でかさばらないことから、日本風の味付けが恋しくなった時のために海外出張に持っていく人もいるらしい。
    • 最近はCMで「うどんスープは色んなアレンジができますよー」みたいな感じのアピールをしている。
  7. 関西の醤油メーカーとしてのアイデンディディなのか、薄口醤油がメイン。
  8. 新浦安の大手スーパーに「お客様ご要望商品」としてラーメンスープがおいてあった(東京近郊ではほとんど見ない)。ちょっとうれしい。

兵庫県手延素麺協同組合[編集 | ソースを編集]

  1. コープが在るんやったら、こっちも置いたって。
    • やたら長ったらしい名前で、何なのか分からんという意見は、あまり聞かない。
    • 早い話が、「手延べそうめん・揖保乃糸」を作っている会社。
  2. ♪本日我が家は おいしい素麺 ~
    • 流石に、このCMソングは結構な人が知っていると思われる。
  3. 龍野に本部が在る。
    • だいたい、揖保川と林田川流域のエリアで作られていたため、こうなった。
      • ついでに言えば揖保乃糸資料館「そうめんの里」もある。
  4. 市販のものと贈答用では、結んでいる帯の色で区別するらしい。
    • 最高級クラスになると、金色の帯になるという。

フジッコ[編集 | ソースを編集]

  1. 多くの人なら、やはり豆料理のイメージが強いか。
    • 『フジッコのおまーめさん♪』で全国的に有名。
  2. 実は、神戸に本社がある。
  3. ただ、元々は昆布の加工会社だった。
    • 創業当時の社名は「富士昆布」。
      • そのため、現在でもふじっ子(刻み昆布)やふじっ子煮(煮こみ昆布)のイメージも根強い。
  4. あの「ナタデココ」ブームの火付け役だったことは、あまり知られていない。
  5. 最近では、ラジオショッピングの「カスピ海ヨーグルト」でも有名。
  6. かつて一世を風靡した「しば漬け食べたい」もここ。
    • なお、これは『漬物百選』という商品のCMで、タレントの山口美江が発したセリフである。

ブンセン[編集 | ソースを編集]

  1. 西日本では有名な昆布・海苔佃煮メーカー。しかし東日本では知名度ゼロという悲しい現実も・・・。
    • 東日本がなんだ!「アラ!」は、西日本で海苔佃煮2位の売上を誇っていたりする。
      • 因みに海苔佃煮国内1位は桃屋の「ごはんですよ!」、西日本で1位は磯じまんの「磯じまん」だったりします。
      • 1位にはなれないのか・・・。
    • ただ、東日本でも読売新聞の片隅に時々広告が出ている。
  2. でも「アラ!」に代表されるように、商品のネーミングが異常なまでユニーク。
    • 「塩っぺ」(塩吹昆布)とか「花も」(もろみ味噌)とか「ヤーダ」とか「ポチャ」とか(どちらも昆布佃煮)。
    • 短いし、覚えやすい。逆に桃屋の「ごはんですよ!」が普通に感じられてしまうから不思議だ・・・。
    • このユニークなネーミング、当時の若手社員が萩原朔太郎の詩にある擬音、擬声語に影響を受け、「人が発する言葉、叫びなどの普遍的な言葉を商品名にしたい」ということで取り入れたのだそうだ。
      • この若手社員はその後専務にまで出世した。それだけ確かなセンスの持ち主なのだろう。
  3. 地元・サンテレビでは、昔、童謡の「かたつむり」のメロディに乗って、延々と「アラ!」の名を言い続けるシュールなテレビCMが流れていた。
    • ってか「アラ!」って商品名自体がシュールだろ、と言われれば身も蓋もないのですが。
    • 同じメロディーで、「♪ウオノメ・タコイボ イボコロリ」なんていうCMが、その次の番組で流れることもあった。
    • ラジオなら今も流れてる。ただ関西だけじゃなくて、関東のTBSラジオで流れるようになったのは流石に驚いた。
  4. 近年は西播磨近郊のみで「ブンセンキッチン」なる惣菜チェーンも展開中。
    • そう言えば、昔、おにぎりやいなり寿司を販売してたニギー食品はどこへ?
  5. 本社は播磨新宮駅前にある。
    • ホームから敷地が見えるが、本社は線路の反対側ということになっている。
  6. 実は、創業当時は醤油の醸造会社として開業している。
    • あのキッコーマンよりも先に、プラスチック容器入りの醤油を発売した。もちろん、世界初。
  7. 2023年、サンテレビとのコラボ商品として、阪神タイガース応援商品が登場!
    • この年のタイガースのチームスローガンが『ARE』だった事から、お馴染みの「アラ!」を『アレ!』に名前を変えて売り出した。
      • ただし、中身は通常の「アラ!」と何ら変わりはない。

ま~わ行[編集 | ソースを編集]

六甲バター[編集 | ソースを編集]

  1. 関西だと給食でパンと一緒に出てくることが多いんやないかな。
  2. 六甲バターなのに、主力商品はチーズ。まあ旨いからなんでもええねんけどね。
    • スライスチーズの溶けた時の伸び具合と味の円味の広がりが他社製品よりいい感じがする。
    • 社名に「バター」とついているが実際にはバターを製造したことはない。自社製品のマーガリンに「六甲バター」という商品名がつき、それが社名になった。
    • 日本における5大チーズメーカーの1つだが、雪印明治森永の印象が強すぎていまいち影が薄い(ちなみに残り一社は日本ハム系列の宝幸)。
    • ミックスナッツもなかなかうまいのだが、やっぱり目立たない気がする。
  3. この社名ではピンと来ない方でもブランド名である「QBB」と言ったら多くの方はわかるはず。
  4. 六甲牛乳とは特に関係がない。
    • こちらはダイエーの子会社だったものをメロディアンが買収したらしい。

ヤマサ蒲鉾[編集 | ソースを編集]

  1. 醤油メーカーとは一切関係無い。
    • また、愛知県には同名の同業者がいるが、もちろん一切関係はない。
  2. カネテツや別寅と共に、関西を代表する練り物の会社。
    • 姫路に本社を置く。
  3. かつては原材料に、地元・播磨灘産のものを中心に使っていたことがある。
  4. 副業として、同じく姫路にある「雪彦温泉」という温泉施設の運営も行っている。