鉄道車両の座席
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クロスシート[編集 | ソースを編集]
全般[編集 | ソースを編集]
- 鉄道車両における座席の方式のひとつ。
- 座席が窓・壁と垂直に向いており、車窓を見るのに適している。
- ロングシートに比べると周囲の目が気にならないのも利点。一般に電車内で飲食をするのはマナー違反とされているが、クロスシートの車両では例外的に許される。
- それは隣客の理解と同意があった場合に限る。特に通路側。
- 有料列車=クロスシートのイメージが強いが、大昔の1等車は現在のロングシートのほうが近かったらしい。
- 足を投げ出せるため。現在のロングシートは通勤型なのでイメージが湧きにくいが、周囲に人が立たないとなると足元のスペースは相当広い。
- 一方、クロスシートは座席定員を増やせるので、着席定員の多いことが望ましい有料列車に多く採用。上記の快適性も理由としてはあるのだろうが。
- 足を投げ出せるため。現在のロングシートは通勤型なのでイメージが湧きにくいが、周囲に人が立たないとなると足元のスペースは相当広い。
- 最近はそれほどでもなくなったが、関西地方はJR・私鉄とも(乗車券だけで乗れる)優等列車の主役。
- 車窓が楽しめて快適ということもあり、この方々の評判は非常によい。
- 昔(昭和30年台?)の阪急では、ロマンスシートと名付けていた。
回転式リクライニングシート[編集 | ソースを編集]
- 特急列車等でおなじみの座席。
- 座席の向きを変える際は、足元のペダルを踏むなどして座席そのものを回転させる。進行方向を向いて座れるほか、前後の席と向かい合わせにすることもできる。
- この構造のため、座席そのものの設備には制約が少ない。リクライニングやテーブルなどは主にこのタイプにつけられる。
- 最近は充電用コンセントとかもあるね。
- この構造のため、座席そのものの設備には制約が少ない。リクライニングやテーブルなどは主にこのタイプにつけられる。
- 新幹線の座席は3列+2列。
- 普通車のみだが。
- 3人がけ席だと、ひじ掛けの取り合い戦争が勃発する。
- ふつう両端から埋まっていくので、真ん中に座ろうとするとすでに ひじ掛けが取られていることが多い。
- そのせいかは知らないが、中央の座席は両端より若干幅が広いらしい。
- Maxは別。
- ふつう両端から埋まっていくので、真ん中に座ろうとするとすでに ひじ掛けが取られていることが多い。
- 3人がけ席だと、ひじ掛けの取り合い戦争が勃発する。
- 普通車のみだが。
簡易式リクライニングシート[編集 | ソースを編集]
- 忘れ去られた座席形態。
- 背もたれを倒すというより、座面を進行方向にスライドする座席。
- 1972年頃までは一般的だったが、現在ではSL大樹の12系客車くらいでしか見られない。
- ちょっと前まで、ムーンライト信州の189系で見られたが、座席を元に戻す時の音がうるさかったので、夜行列車に不向きな座席である。
蔑名別名「バッタンコシート」- とはいえ、房総特急の183系や新潟の485系など、2010年代前半ぐらいまでは運が悪いと特急で乗る羽目になるケースがあった。
- ちょっと前まで、ムーンライト信州の189系で見られたが、座席を元に戻す時の音がうるさかったので、夜行列車に不向きな座席である。
固定クロスシート[編集 | ソースを編集]
ボックスシート[編集 | ソースを編集]
- 国鉄の近郊型電車の標準型。
- JR東日本のクロスシートもこれが標準。座り心地はお察しください。
- むしろ転換クロスは頑なに導入しない。
- JR東日本のクロスシートもこれが標準。座り心地はお察しください。
- 足元が窮屈
- 4人がけ席が一般的だが、4人で座ると足が伸ばせないのはもちろん、身動きをとるのも大変。
- そのため、窓側に一人、その向かい側の通路側に一人……の要領で埋まっていく。
- 4人がけ席が一般的だが、4人で座ると足が伸ばせないのはもちろん、身動きをとるのも大変。
- かの581系・583系も、座席自体はこのタイプだった。仮にも特急型なので、背もたれは少し傾斜がついていて、座り心地も良かったが。
- それでも特急車はすでに回転式リクライニングシートが主流だったため、昼間の特急運用時は遜色が出てしまう。少なからず、引退時期を早める原因になった。
- 構造が簡易的であるため、クロスシートの中では価格が安いらしい。
- そのためローカル線や3セク車両のクロスシートもこれが多い。JR東日本が岩盤風ボックス席ばかり作るのは、たぶん単なる経費節減。
- JR東のボックス席は、片持ち式というタイプのため、土台らしい土台がない。足元はとてもすっきりしている。
- 千葉に転属した209はクハだけボックス席に改造されたが、これは片持ち式にならなかった。さすがに209の
プレハブ軽量車体には耐えられないのだろうか。- というより、後付けができないのでは? E217のボックスシートは片持ち式だった気がするし。
- 通路側には支えが何もないので、座っているとぶっ壊れないか不安になる。
- 千葉に転属した209はクハだけボックス席に改造されたが、これは片持ち式にならなかった。さすがに209の
- 背もたれが直角に近い。
- 上でもたびたび叩かれているJR東日本標準のボックス席は、完全に直角。それで椅子自体も硬いときたら……。
- JR東海の313系のボックスシートタイプの場合、JR東ほど極端な直角ではないし、座席も柔らかい。
- もっとも、JR東海はロングシートも含めて座席は柔らかめである。
- 315のロングシートは硬いと悪評。
- 名古屋地区は5000番台の転換クロスが快適すぎて客のハードルが高い。3000番台のボックスが来ると怪訝な顔になる。
- もっとも、JR東海はロングシートも含めて座席は柔らかめである。
- 山陰のキハ121・126系のボックス席は、JR東日本並みの直角座席になった。まぁ座席はJR東に比べれば柔らかいほうだが。
- JR東日本が「長距離でご利用されるお客様」に配慮して導入される座席の一つ。
- とはいえ、知らない人(不審そうな人)と相席で長距離乗り通しになると地獄である。
- JR四国7000系などではボックスシートの対面にロングシートという配置が見られるが、これは互いの視線が合うので配置としては望ましくない。
- 近鉄には4ドアオールボックスシートの車両が存在したが、やはり窮屈ですぐに無くなった。
- ちなみにえきねっとでボックスシートの観光列車を隣席指定で予約した場合、ボックスシートの向かい合わせ二席に当てられることがある。
- 向かい合わせでは一緒にセルフィーがとりにくいのはもちろん、介助や介護がやりにくいと思うのだが。
集団見合い式シート[編集 | ソースを編集]
- その名の通り、全ての座席が中央を向いているタイプ。
- 採用例は少ない。その中の代表例は719系だろうか。
- ましてや特急型車両の253系で採用されていたことは完全な黒歴史になっている。
- 空港特急ということもあり、欧米に多い4人掛けクロスシートを採用したが、不評だったので半分の座席の向きを変えて対応。結果、こんな独特な配置に。
- その後、後継のE259系が導入されて普通車は実質グレードアップしたが、グリーン車はあからさまにグレードダウンした。
- それでもご乗車の際はA特急料金と名指しの高額グリーン料金をお支払いください。
- その後、後継のE259系が導入されて普通車は実質グレードアップしたが、グリーン車はあからさまにグレードダウンした。
- 空港特急ということもあり、欧米に多い4人掛けクロスシートを採用したが、不評だったので半分の座席の向きを変えて対応。結果、こんな独特な配置に。
- 海外だとKTXの普通車の座席がこれ。やはり評判は悪い。
- こちらも後継のKTX山川では通常の回転式リクライニングシートが導入され快適になった
- 韓国は日本統治時代に鉄道が発達したことで日本と同じ進行方向向きが当然の感覚なのに対して、ヨーロッパは馬車の時代からコンパートメント座席が一般的だったのでこんなことになったそうな
- こちらも後継のKTX山川では通常の回転式リクライニングシートが導入され快適になった
- ましてや特急型車両の253系で採用されていたことは完全な黒歴史になっている。
- 着席定員の半分は進行方向と逆側を向いて座ることになる。
- ……と言うと聞こえが悪いが、ボックスシートでもそれは同様。むしろ、ほとんど2人掛けなのでボックスシートよりも快適だったりする。
- 磐西の会津若松以南でよく出会う。
- 719系のこと。磐越西線に限らず、東北本線など東北地方の交流電化区間で幅広く活躍している。
- それはそうなのだが、磐越西線以外だと圧倒的に701系が多いので。
- 719系のこと。磐越西線に限らず、東北本線など東北地方の交流電化区間で幅広く活躍している。
- 253系が引退した現在、残る採用例は719系だけ。しかし、E721系の再増備でこれも余命宣告が出た。長電まで253系に乗りに行けば話は別だが、集団見合い式も先は長くない。
集団離反式シート[編集 | ソースを編集]
- 集団見合い式とは逆に全ての座席が車端部に向くタイプ。
- 有名なのは名鉄6000系。
- 中途半端なのか、多くはロングシート化されている。
- 新幹線0系や200系が1980年代にリクライニングシートを導入した時のシートがこれだった。
- 当時はシートピッチが狭く3列席は回転できなかったため。その後の新幹線車両ではシートピッチを広げたり中央席だけ背もたれを若干前かがみにしたりして回転可能に。
- 山陽5000系の固定クロスシート車もこれ。
- 6000系のそれはあまりにも窮屈で1.5人座席だとかバスシートだとか散々言われてロング化改造の憂き目にあった。
- 後年登場した6500系以降の座席はいくらか大型化し改善されたものの、SR車の転換クロスに追加料金なしで乗れる名鉄利用者のハートは掴めなかった。
- 名鉄は一時期クロス至上主義でこんな車両創ったり通勤地獄の問題そっちのけでパノラマカー増産とかしてたため、その反発で利用者の間ではロング派が増えた。ファンの間でもSR以下の窮屈クロスくらいならロングの方がマシと言う意見もちらほら。
- 仁川空港鉄道の直通列車はこのタイプ。KTXが不評だったからか…。
転換クロスシート[編集 | ソースを編集]
- 関西を中心に西日本でおなじみ。逆に、東日本ではびっくりするほど なじみがない。
- JR東日本が導入していないから。京急は伝統的に転クロ車を導入していたが、それも確実に勢力を弱めている。
- 実はJR東日本もE217系で転換クロスシートを採用する案があったが、「混雑緩和を優先させたいから」と没になった。
- 国鉄引き継ぎ車では185系をはじめ、165・169系やキハ58系の一部で転換クロスシートに改造した車両が存在したが、前者では座席交換により、後者では廃車となったため、現存しない。
- 京急が転クロを入れたのは2100からで、伝統でもなんでもない。2代目600まではボックス主体のセミクロス、2000は集団見合い式のボックスシート、3代目600は可動式ボックスシート。2代目1000は車端部のボックスのみなので、採用例は2100が現状最初で最後。
- 京急2100の後継も1890のような3ドアデュアルシート車になる可能性が強い、というのも都営地下鉄への乗り入れができないなど運用効率が悪いから。3ドアデュアルシートなら都営線にも難なく乗り入れが可能だし。
- 「東日本」という括りであればJR北海道の721系もあるが、これも第一線からは退いてしまった。
- JR東日本が転換クロスシートを導入しないのは昔の上尾事件のトラウマがあることも原因。かといって有料車両に使うには中途半端だし、東日本は215系(固定クロス)の有料ライナーで懲りた経験もあるから、2000年以降に製造された有料車両は回転リクライニングシート以外は導入していない。
- JR東日本が導入していないから。京急は伝統的に転クロ車を導入していたが、それも確実に勢力を弱めている。
- 座席の向きを変えるときは、背もたれを前後に動かす。
- しかしJR東海静岡エリアでは長らく馴染みがなかったため、それがわからず逆向きのまま座る乗客も多い模様。
- 鉄ヲタはこの手の座席を採用した車両を大絶賛する。主な例はJR西日本223系電車でありこれである。
- 長距離の移動は転換クロスが快適だから。なので東海道本線の静岡地区は転クロ化してほしいと思っているし、701系は東北旅行の敵だとすら思っている。
- 静岡地区が目の敵にされるのは隣の名古屋地区では転クロ車がバンバン走ってるのに…という事もある。
- 例外は名鉄3300系、3150系。
- だが、近年ではJR西日本に関しては混雑路線(阪和線や嵯峨野線など)で転換クロスシートに統一するなど、極端な転換クロスシート主義に走り出していることから、鉄オタの中でも賛否両論。
- 長距離の移動は転換クロスが快適だから。なので東海道本線の静岡地区は転クロ化してほしいと思っているし、701系は東北旅行の敵だとすら思っている。
- 今でこそ「運賃のみで乗れる座席」として定着しているが、以前は特別料金を払って乗るものだったことは公然の秘密である。
- 国鉄185系電車のこと。現在はリクライニングシートに改造されているが、117系っぽい風貌も相まって しばしば有料新快速と呼ばれる。
- ましてや夢の超特急だって初期は転換クロスシートだった。
- それを言うなら200系新幹線の初期車なんてボックスシ(ry)
- 0系の転クロは国鉄末期に在来線の車両に転用された。
- 同じ座席が採用されたキハ66系には急行運用があった。
- だから最初から転クロ車を無料開放していた名鉄は有料化するにあたってモケットをリッチにすることくらいしかできなかった。利用者サイドから見れば着席確保目的の料金であって座席の質を求めて払う金ではなかった。
- 221系や811系も登場当時は臨時急行に使用されたこともあるし、キハ75は急行「かすが」にも使用されていた。
- JR西日本は、転換クロスシートで特別料金を取るようになったわけだが・・・
- JR東は首都圏・郊外問わずクロスシートと言えば硬いボックスシートなのに対し、JR西は大阪近郊以外でも転換クロスシートが主流。
- これが鉄ヲタのJR西贔屓を増やす要因のひとつ。だが実態はアーバンネットワークの車両と部品・設計を共通化するためである。
- JR西日本の近郊型車両は223系がベースなので、電化方式や需要に合わせて派生版・発展版を大量生産している。発想はJR東の走るんですと変わらないが、こちらは滅多に叩かれない。
- ちゃっかり国鉄型の車両(113系など)も転換クロスシートに改造している。当然、座席は223系のそれと同型。
- この件で西があまり叩かれないのは、曲がりなりにも投資コスパと品質の両立を感じられるからでは?それ自体は褒められて然りだろ。逆に東は、とにかく投資コスパありき故に末端サービスをケチる姿勢が、露骨に椅子に現れてるからヘイトを買いやすい訳で。鉄ヲタ目線が偏ってるからって、逆目線だけ採ればいい的な論調はちょっと承服できないよ。
- 品質についてはどうかなぁと最近疑問。西日本でよく見られる転換クロスは座面が硬く座り心地が悪い。同じ金額かけるなら、上で挙げられた混雑路線だけでも座り心地いいロングシートにした方が、尻も痛くならないし詰め込みもきくし(特に日常利用客にとっては)いいことづくめじゃないかと思う。
- JR西日本の近郊型車両は223系がベースなので、電化方式や需要に合わせて派生版・発展版を大量生産している。発想はJR東の走るんですと変わらないが、こちらは滅多に叩かれない。
- これが鉄ヲタのJR西贔屓を増やす要因のひとつ。だが実態はアーバンネットワークの車両と部品・設計を共通化するためである。
- 座席としては価格が高いらしい。
- JR西日本ばかりが話題に出るが、中部以西の私鉄の多くやJR九州、JR北海道なども転換クロスシート車両を保有しており、全国的には結構普及している。
- しかしJR九州やJR北海道では転換クロスシートは減らしつつある。
- 特に九州は2010年以降は転換クロスシート車の新規投入実績がないし、811系はリニューアルと称してオールロングシートに改造されつつある。
- 今の九州にとって転換クロスシートはもはや黒歴史という認識だからな。
- 東海も315系投入で転換クロスシートが減る可能性が高い。
- 将来的には、JR西日本と北陸3セク、阪急、阪神、京阪しか採用しなくなるかも。
- しかしJR九州やJR北海道では転換クロスシートは減らしつつある。
- 鉄オタたちは、この座席を絶賛する傾向にあるが、デュアルシートや固定クロスシートに関しては低く評価する。一体何が違うと言うのか。
クロス&ロング[編集 | ソースを編集]
- クロスもロングもある(なる)座席形態。
- 鉄道ファン同士の論戦でクロス派とロング派の仲裁で提案されるが双方から却下される。座席論争では悪平等扱い。
セミクロスシート[編集 | ソースを編集]
- ドア付近など一部がロングシートで残りがクロスシートになっている形式。そのパターンは様々。
- 基本パターンはドア付近がロングで中間がクロス。
- 名古屋地区だと「ドア付近に客が溜まる法則」が発動してドア周辺は激混みなのにクロスシートに空席がある、なんてことが起きる。
- ドア付近限定パターンだとロング座席は2人掛けか3人掛け程度。
- (キハ110のような)2ドアの地方向け気動車だと、端部に7人掛けくらいのロングシートがあって、中央部にボックスシートというような場合もある。
- 基本ロングシートだがトイレ前だけクロスというパターンも。
- トイレ前と言う立地だがクロス派にとってはオアシス同然。この車両が来ると席取り合戦が起きる。
- クロス派がトイレ入る客をガン見しないようにという配慮。
- トイレ前と言う立地だがクロス派にとってはオアシス同然。この車両が来ると席取り合戦が起きる。
- 基本パターンはドア付近がロングで中間がクロス。
- 最初はオールクロスで登場した車両が増備でこれになった場合、事業者は車内の混雑を気にしている。
- セミクロスで登場した車両が増備でロングシートになった場合も同様。事業者内でも理想はクロスだが現実はロング…という葛藤があるだろうなあと。
- クロス側の座席形態が何であろうとロングとの境の席だけは固定式。
- 名鉄SR車など境も転換式の場合もあるが赤の他人が座るロング側と向き合うと何だか気まずくなる。
- 端っこだけボックスシートの車両を含めてよいなら東急や東京メトロも保有していた。
デュアルシート[編集 | ソースを編集]
- ロングシートとクロスシートを転換できる座席。90度座席を回転させることで双方の転換を可能にしている。
- このため進行方向の転換は回転式。リクライニング機能は通常ついていない。
- ただし、乗客がロング⇔クロスの転換を行うことはできない(クロスシート時の回転はできるが)。
- 最近、私鉄を中心に各社で導入が進んでいるが、呼び名は多様でまったく統一されていない。
- 登場当初は、ラッシュ時に使いやすいロングシート車・昼間の快適性に定評のあるクロスシート車の両方をいいとこ取りしたものだったが、関東に普及したあたりから事情が変わってきた。
- 通勤ライナーとしての導入が関東ではブーム。昼間はロングシートバージョンで普通運用に就き、ラッシュ時はクロスシートタイプとなって座席定員制の通勤ライナーに充当する。要するに座席の用途が関西と真逆。
- 関東ではクロスシートがそれほど一般的でないため、デュアルシートのクロスシートで料金を取ってもそれなりに成功している。
- なんと地方3セクのしなの鉄道(SR1系)でも導入。やはりオール指定の快速に使用される。
- 発祥は関西だが、元祖の近鉄以外では全く普及しなかった。
- 阪急・阪神・京阪は転換クロスに拘るし、南海はクロスシートそのものに消極的だから仕方ない。
- 泉北ライナーくらいの運行距離なら、9300系デュアルシート仕様が向いていたのだが…
- 阪急・阪神・京阪は転換クロスに拘るし、南海はクロスシートそのものに消極的だから仕方ない。
- 通勤ライナーとしての導入が関東ではブーム。昼間はロングシートバージョンで普通運用に就き、ラッシュ時はクロスシートタイプとなって座席定員制の通勤ライナーに充当する。要するに座席の用途が関西と真逆。
- 短所は、ロングシートとしては着席定員が減ってしまうこと、クロスシートでは乗降ドア付近のシートピッチが異常に狭いこと。
- 関東私鉄がこぞって導入するので、有料ライナー専用の座席になってしまった感じがある。
- いっぽうの近鉄や仙石線では、今後 導入することがあるかどうか……。
- 近鉄は無事導入が決定。ただし相変わらず奈良線系統限定。
- 車両の製造コストが高いらしいので、通勤ライナーのように特別料金を徴収することが前提でないと上手くいかないのかもしれない。
- 近鉄も奈良線運用ではロング状態に固定されている事が多い。特に阪神直通の快速急行。
- 阪神直通快急でも早朝の尼崎発はたまにクロスであるがロング車との混結の時は100%ロング。
- 平日はロング状態で土休日はクロス状態で運用されていることが多い。
- JR東日本も仙石東北ラインのHB-E210系にこの座席を導入すれば良かったのにと思う。
- いっぽうの近鉄や仙石線では、今後 導入することがあるかどうか……。
- 普及したのは最近だが、開発構想は国鉄時代からあった。
- 当初は通勤型車両の座席をクロス化していたため座り心地は良くなかった。
- ロングシート状態でも、立ち席スペースの広さは通常のロングシートよりは狭い。
- 京王が5000系にリクライニングできるものを導入するらしい。
- 一般的には、車体構造上転換クロスシートを採用することが困難な4扉車で採用される傾向にある。
- っ名鉄300系 っ名古屋市交通局7000形
- JRでの採用例はかなり少ない。
- そのかなり少ない採用例の仙石線205系は現在では機能停止となり、E331系は故障が頻発して10年足らずで廃車された。
ロングシート[編集 | ソースを編集]
- 鉄道車両における座席の方式のひとつ。
- 窓・壁に背を向けて座る、長いすタイプ。
- クロスシートに比べて着席定員は少ないものの、通路幅を広く取れるので、立席を含めた全体の定員は多い。このため、利用者の多い都市部の通勤電車を中心に広く採用されている。
- とは言っても、都市部にしか使用されないわけではない。都市部で使用された車両を地方へ回した際はもちろんだが、ローカル運用だと分かっていながらオールロングシートで製造する例もある(701系やキハ120形など)。
- 構造が簡素で、コストが安いため。18きっぱーのために車両を作っているわけじゃあるまいし、閑散線区に高価なクロスシート車なんて作れない。
- 701系に関しては、仙台周辺などを中心にラッシュ時はそれなりに混むので重宝されている。都市部以外でも、車内が広くなったことや、時代遅れの客車列車を駆逐したことで地元から喜ばれてるらしい。
- ただあまりのコストダウンの末に「板に布貼っただけの座席」みたいなのも…。あれは流石にコスト「だけ」を考えたとしか言えない
- 例:りんかい線70-000形、日立A-train系統、近鉄シリーズ21
- ソウルメトロだと布すら貼ってない車両もあるから日本はまだマシ…。(あっちは防火のためだけど)
- 海外ではそんなのはザラにある。
- 構造が簡素で、コストが安いため。18きっぱーのために車両を作っているわけじゃあるまいし、閑散線区に高価なクロスシート車なんて作れない。
- とは言っても、都市部にしか使用されないわけではない。都市部で使用された車両を地方へ回した際はもちろんだが、ローカル運用だと分かっていながらオールロングシートで製造する例もある(701系やキハ120形など)。
- 関東地方ではJR・私鉄問わずロングシートが主流。クロスシートはJRや一部の私鉄がわずかに導入しているのみ。
- 中部地方以西ではクロスシートしか来ない思われがちだが、実際はそんなことない。なんだかんだでロングシートも結構来る。私鉄も最近はロング車が増えた。
- 鉄道ファン、特に18きっぱーからは目の敵にされている。
- 701系が高確率で来る東北地方、静岡地区の東海道本線など。
- 大都市圏以外で長時間乗るのにクロスシートをロングシートに変えた場合は即座に目の敵にされる。
- 中央東線の211系が正にその例。115系の時は必ずクロスシートだったのに、オールロングも入るようになった。
- 下手すると、その会社が「劣化した」・「毒された」と言われ、酷いものだと後者の場合はその文言の前に「東に」と付く始末。
- でもど田舎でも意外と混んでることあるしロングシートのほうが座れていいんだよね。ロングシートでも目の前に立ってるやつがいるほど混んでなきゃ景色は見えるし。
- 不審者と相席になるリスクがないこと、デブが対面や隣に座ると超狭くなるボックスシートと違い、1人くらいデブやでかぶつが座っても全員で平準化されるのがメリット。
- 鉄道ファンでも相席が無理な人はロングシートを好んでる。クロスシートで相席になる場合は通路側が空いていても立って乗ってる人が多い。
- ちなみに特急の指定席は相席なら空いていても指定しない。
- ただし、ロングシートのほうが313系3000番台のクロス部分より快適と言う人もいる。
- 荷物電車を旅客用に改造したクモハ123系は2ドア車でありながらオールロングシート。車両の端から端まで伸びるロングシートは圧巻である。
- 地方の人間にとってこれで都会の仲間入りだと感じさせる車両。(例・E501系)
- 首都圏の113系並びに115系でもトイレ付近を除いてオールロングシートに改造された電車が数割程度存在していた。
- 国によっては上級クラスの座席と見なされることがある。その理由は「足を遠慮なく伸ばせるから」。
- 京阪8000系車端部のようなロングシートを「ソファー」、JR東日本の通勤車や近鉄シリーズ21のようなロングシートを「ベンチ」と呼ぶ。
- 韓国の地下鉄のSR000系には背中合わせ式ロングシートがある。(日本でも東京モノレールの一部座席などで部分的に採用)
- この逆向きロングシートは足も伸ばせて景色もよく見えて最高だし、普通のロングシートほどではなくてもクロスシートよりは定員を増やせるし、ボックスシートや普通のロングシートのように対面と目があって気まずくなることもないし、クロスシートのようにベビーカーやキャリーバッグ置き場に困ることもない、究極のシートのような気がする。もっと増えてほしい。
- クロスシートの窓側に乗ると通路側に不審者が乗ってきたとき逃げ場がないというリスクもこれだとなくなる。普通のロングシートより混雑時でも案内板などがみにくくなりにくい。
- この逆向きロングシートは足も伸ばせて景色もよく見えて最高だし、普通のロングシートほどではなくてもクロスシートよりは定員を増やせるし、ボックスシートや普通のロングシートのように対面と目があって気まずくなることもないし、クロスシートのようにベビーカーやキャリーバッグ置き場に困ることもない、究極のシートのような気がする。もっと増えてほしい。
座席撤去[編集 | ソースを編集]
- 古くからワンマン化やトイレ設置、荷物スペース設置の際の座席撤去は行われてきたが、立席スペース設置による混雑緩和のために座席撤去をするという、日本の鉄道史上最悪の出来事がJR九州にてあった。
- 更に言ってしまえば、この撤去で4割ほど座席がなくなってしまうという大惨事となる。
- 鉄ヲタからはロングシート以上に目の敵にされそうだが、地元民からも1時間以上立ちっぱなしとぼやかれる始末。
- せめて折り畳み座席を設置すべきだった。
- 82本ある813系のうちの、51編成と半分以上が座席撤去の餌食になるとか。
- 流石にやりすぎたのか、撤去後しばらくして813系全編成のロングシート化が決定した。
- これを突き詰めていけば今は亡き6ドア車の折り畳みシート、極端なのは大昔の和田岬線。
- コロナ前の首都圏の地獄みたいな朝ラッシュでは、6ドア座席収納はパーソナルスペースが多少でも広がって案外悪くなかった。
- 九州ばっかり叩かれているが、みんな大好きJR西日本だって、221系で座席撤去している。あの会社は、ロングシート化するくらいなら座席そのものを撤去するという発想のようだ。
- あれは6列座席からの2 - 3割程度の撤去で済んで、更に折りたたみ座席で救済しているのでまだマシな方。
- 韓国には、とうとう全座席撤去とかいうトンデモない電車が登場した。
座席収納[編集 | ソースを編集]
- これを採用した電車には、「人間貨物車」「アウシュヴィッツ型電車」などと言った蔑称がつく。
- 6扉車にはほぼ必ずと言っていいほどついてくる機能。
- 「座席収納車=ロングシート車」という偏見が持たれがちだが、京急600形という例外がある。
- 最も、全座席が収納されたわけではないが…。それでも東京都には理解してもらえず、敢えなくロングシート化。
- JR西日本や京阪が採用しているドア横の補助椅子に関しては、座席収納には含まれないことが多い。
- 首都圏以外では阪急8200系に採用された程度だが、そちらは現在はただのロングシート。
- 京阪5000系の座席上昇も、ある意味これに含むかもしれない。