ざんねんな駅事典/東北

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青森[編集 | ソースを編集]

奥津軽いまべつ駅
  1. 名前の通り津軽の奥の方にあるので、ほぼ無人地帯に立派な駅が建っている。
    • ゆえに新幹線の駅で一番利用者の少ない駅となってしまった。
  2. 津軽海峡線時代からの因縁で、JR東日本津軽線津軽二股とは別駅。
    • でも青春18きっぷや津軽線臨時列車運転時には乗り換えを推奨している節もある。都合のいいように扱われているようだ。
  3. 所在する今別町はピコ太郎の出身地なのだが、一切協力してくれない。
    • というか、北海道の会社が運営しているので、青森県民はあまり使おうと思わない。
新青森駅
  1. 盛岡は28年、八戸でも8年東北新幹線の終着駅の座についていたのに新青森が終着駅だったのはわずか5年4ヶ月のみだった。
    • 新函館北斗は20年くらい終着駅に居座りそう。県庁所在地の駅でありながら不遇。
  2. 新幹線開業までは1面1線で、普通列車も一部通過していた時期があった。
七戸十和田駅
  1. 東北新幹線の駅だが、改札内にトイレが無いので改札を通る前に用を済ませる必要がある。
  2. 一応東北新幹線と十和田観光電鉄線は交差していたのだが、在来線と接続しないこの駅ができたことにより乗り換えが不可能になった。
八戸駅
  1. 一時期は東北新幹線の終点かつ特急列車の乗り換え駅として重要なターミナルだったが、今ではただの通過点となっている。
    • 一応停車本数は七戸十和田駅や岩手の二戸駅などより多いのだが…。
  2. 場所としては八戸市の市街地からは結構遠い。
青森駅
  1. かつてはターミナル駅だったが東北新幹線の新青森駅開業によってその地位を失ってしまった。
  2. 北海道新幹線と直通運転する際にスイッチバックが必要になる」「青森市の市街地の用地を強制的に買収しなければならない」「将来的に羽越新幹線の分岐を考慮したときにリスクが大きい」などの理由から新幹線の停車駅候補から外されてしまった。
  3. 県の代表駅なのに長い間旅客用のエレベーターが無かった。
    • 車椅子の方は駅員に申し出てエスカルを操作してもらうか、業務用エレベーターを使わせてもらうしか無かった。
  4. 東北各県の代表駅の中で唯一、新幹線の車両が乗り入れていない。(もっとも、秋田駅と山形駅はミニ新幹線だが)
蟹田駅
  1. かつては津軽線と津軽海峡線の実質的な分岐駅だったが、北海道新幹線開業によってターミナルの座を失った。
中小国駅
  1. 津軽線と津軽海峡線の正式な分岐点だったが、海峡線の列車は1本も停車しておらず乗務員の交代も行われなかった。
目時駅
  1. IGRと青い森鉄道の会社境界駅だが、当駅を始発・終着とする列車は1本も存在しないため運行形態上はただの途中駅である。
野辺地駅
  1. かつては割と大きな駅だったが、新幹線停車駅に選ばれなかったため以降は寂れていった。
    • もっとも、ここを通すと遠回りになってしまうのは言うまでも無い。
  2. 大湊線の起点駅だが、東北本線が青い森鉄道になったため現在では他の路線と接続しない孤立路線となってしまった。

岩手[編集 | ソースを編集]

花巻空港駅
  1. 花巻空港が最も近い場所にあるだけの駅でつい最近までは空港連絡の役割を機能していなかった。
    • 現在は当駅を経由して花巻空港を発着するバスが運行されている。
      • あくまで花巻駅への空港バス廃止代替ではあるが。
    • ちなみに花巻空港ターミナルビルへの距離があった。
    • 実は花巻空港がもっとも近い駅であることを理由に二枚橋駅を改称したものであり、空港連絡を意図したものではなかった。
      • ターミナルビル移転で似内駅の方が近くなってしまった。
雫石駅
  1. 田沢湖線改軌工事において岩手県がある程度出資したため秋田新幹線の停車駅になったが、ほとんど通過する。
    • 結果、新幹線の初列車が一番遅く、終列車が一番早い駅になってしまった。
    • 東北新幹線で言う、いわて沼宮内駅と同じポジションと思ってもらえれば分かりやすいかと。
橋場駅
  1. 橋場線の終点として開業するも、戦時中に雫石〜橋場が不要不急線に指定されたため、線路を引っペがされ休止。
  2. 戦後に橋場線と生保内線を結ぶ工事が始まったが、休止線途中にある赤渕から分岐することにした結果、この駅は見捨てられることに。
    • しかも廃止手続きをしていないので未だに休止駅扱い。ついでに雫石〜赤渕は休止線と新線(現田沢湖線)の二重戸籍状態だったりもする。
まちなか陸前高田駅
  1. 陸前高田市による請願駅として2017年に開業したが、陸前高田駅の移転に伴い開業から1年足らずで廃止された。
いわて沼宮内駅
  1. IGRいわて銀河鉄道線と東北新幹線の駅。IGR側は盛岡近郊区間の終点となっているぐらいで特に迷要素はない。
  2. 問題は新幹線で、奥津軽いまべつと木古内が開業するまでは全国の新幹線駅で利用客数が最少だった。
    • 一応IGRを見てわかる通りそこそこ利用客は多く、国鉄時代は急行停車駅で急行全廃後は特急はつかりを止めてみたりもしていたのだが、肝心の特急利用客が少なかったのか特急全通過となり、その後特急は盛岡~一戸無停車だった。
    • こうした事情もあって昔あった蕎麦屋やキヨスクも撤退してしまった。
    • 第三セクターとはいえ昔は幹線だったIGRとの接続駅であるにも関わらず、利用者数は新幹線単独駅の水沢江刺駅や七戸十和田駅より少ない。
  3. おそらくは新幹線そのものの需要はハナから見込んではおらず、盛岡~二戸無停車だと駅間距離が長くなりすぎるので中間地点となるこの駅が停車駅にされたのでは。
  4. そんな駅なので、盛岡発着のはやてや東京発初電・着終電となるはやぶさなど、一部の列車に盛岡~新函館北斗間で当駅「のみ」通過されるという憂き目に遭っている。
  5. ここから盛岡まで新幹線だと10分程度かかるが、IGRでも35分くらいで行けてしまうので、わざわざ割高な新幹線を使おうと思う人が少ない。
    • もっと言えば仙台まで通勤・通学するのも通過列車がかなり多い沼宮内ではなく、全列車が停車する盛岡で新幹線に乗り換えた良いので、岩手町民でもここから新幹線に乗る人は少ない。
水沢江刺駅
  1. 東北新幹線の単独駅だが、一ノ関駅や北上駅から近すぎるために必要性が疑問視されている。
  2. 奥州市出身の某大物政治家O氏が作った駅という噂があるらしい…。
新花巻駅
  1. 一応はやぶさ号の停車駅なのだがこの駅に停車するはやぶさ号は全て「仙台〜盛岡間は各駅停車」なので、地元の人でもあまり使わない。
  2. そもそも盛岡駅から近いので、そちらで乗り換えた方が良い。
  3. 釜石線も乗り入れているが、新幹線ホームから乗り換えるのは結構大変。
    • 地下道を通らないといけない。エレベーターは無い。
    • しかも釜石線のホームにはトイレや売店が無いので注意。
      • ついでに言うと新幹線の改札内にもトイレが無い。
    • 2019年のラグビーワールドカップの際は乗り換えが大変だと話題になった。
  4. 新幹線停車駅なのにコンビニ(ニューデイズなど)やキヨスクが無い。
    • 一応、軽食コーナー(ラーメン蕎麦などが食べられる)やお土産屋さんはあるが…。
盛岡駅
  1. IGRいわて銀河鉄道線開業後はJRとIGRの改札が別々になったため、乗り換えが少々不便になってしまった。
    • そのせいで花輪線がIGR扱いになった。
花巻駅
  1. かつては県内で盛岡駅に次いで2番目に賑わっていた駅だったが、東北新幹線建設時にここに停まらないことが決まり、利用者数で北上駅や一ノ関駅に抜かされた。

秋田[編集 | ソースを編集]

秋田駅
  1. 新幹線専用ホームがあるのに、新幹線車両とホームの間に段差がある。
大曲駅
  1. 奥羽本線の秋田方面の複線のうち片方のみを秋田新幹線用に改造したため、後述の新庄駅とは異なり系統分断は免れた。
    • …が、どちらも単線になってしまった。(厳密には奥羽本線の神宮寺〜峰吉川間のみ複線だが)
      • もっとも、元々運行本数が少なかったと言えばそれまでだが…。
  2. 秋田新幹線はここを境に進行方向が逆転するので、違和感を感じる乗客も少なくない。
田沢湖駅
  1. 秋田新幹線の本数はそれなりに多い(といっても毎時1本だが…)が、雫石・盛岡方面の田沢湖線の本数が非常に少ない。
横手駅
  1. 奥羽本線と北上線が乗り入れる駅であり、かつては栄えていた。
    • 秋田県内では2番目に賑わっていた駅だった。
  2. しかし1997年に開業した秋田新幹線は大曲駅で折り返すこととなったため当駅には乗り入れなかった。
    • これにより県内第2のターミナルの座を大曲駅に奪われた。
    • さらに秋田新幹線開業によって寝台特急あけぼの号のルートが変更され、当駅に停車する首都圏直通の優等列車が無くなってしまった。
  3. そして山形新幹線が新庄駅まで伸びたことから特急こまくさ号が快速に降格し、横手駅に停車する特急が全滅してしまった。

山形[編集 | ソースを編集]

米沢駅
  1. 山形新幹線の全列車が停車する重要駅なのだが、未だに自動改札機が設置されていない。
  2. 新幹線は上下線とも毎時1本停車するが、山形線は福島方面への本数が非常に少ない。
高畠駅
  1. 山形新幹線の駅だが、福島駅以北でここだけ通過するつばさ号が結構多い。
  2. そもそも赤湯駅の隣なので、新幹線を停める必要性が疑問視されている。
  3. こんな名前だが、高畠町役場からはかなり離れている。
    • タクシーでも10分くらいかかるらしい。
さくらんぼ東根駅
  1. 元々は蟹沢駅を名乗っており東根市の中心部に最も近い駅だったが、新幹線開業前は寂しい無人駅だった。
  2. 新幹線開業後は名実共に東根市の代表駅になったが、駅名がざんねんになってしまった。
東根駅
  1. 昔は東根市の代表駅だったが新幹線が隣のさくらんぼ東根駅に停まるようになってからその座を失ってしまった。
    • 新幹線開業前は特急こまくさ号も停まっていたが、今は普通列車しか停まらない。
  2. 東根駅を名乗っている割に東根市の中心部から遠い。
    • 一応、東根温泉の最寄駅ではあるが…。
新庄駅
  1. 山形新幹線の終点。
    • しかし元々あった奥羽本線を山形新幹線用として標準軌に変えてしまったため、狭軌の区間との直通運転ができなくなってしまった。
      • その代わりエレベーターやエスカレーター、階段が不要になったが…。
  2. 自動改札機が無いので新幹線の終点としては地味な印象がある。

宮城[編集 | ソースを編集]

塩釜駅
  1. かつては急行と特急「あおば」も停車する駅であったが、一時は快速にも見捨てられた事がある。現在は仙石東北ライン開業でほぼ解消した。
  2. 駅名は「塩釜」だが市名は「塩竈市」と漢字表記が異なる。
西仙台ハイランド駅
  1. 1987年に西仙台ハイランドへの最寄り駅として設置されたが、多くの利用者は自動車を利用するため乗降客は少なかった。
    • 1990年8月に施設名が「仙台ハイランド」に改称されたが、駅名は変更されず。
  2. 2003年以降は列車の停車が設定されておらず事実上の休止状態になり、2014年に廃止。
白石蔵王駅
  1. 東北新幹線の駅だが在来線と一切接続しない単独駅となっており、使いにくい。
    • 仙台駅発着の列車(つばさ号を連結しない)でこの駅だけ通過する列車がかなり多い。
      • 逆につばさ号を連結する列車は何故か白石蔵王駅に停車するものも多い。そのため一部の駅(小山、那須塩原、新白河)からは白石蔵王に行きにくい。
  2. 唯一残念でないのは、白石蔵王駅長が白石駅の管理している
仙台駅
  1. かつては新幹線ホームの発車メロディが神曲と言われていたが、今は「青葉城恋唄」に変わったので、現地では聞けなくなってしまっている。
  2. JRと地下鉄の改札が結構離れているため、場合によっては仙石線のあおば通駅の方が乗り換えに便利。
  3. 東北新幹線を建設する際にここを避ける計画があったらしい。
    • カーブがキツくなり高速運転に悪影響が出る可能性が懸念されたため。
    • 現在の長町駅や仙台貨物ターミナル駅に新幹線の駅を作る案があった。
  4. 時々、山形新幹線の迂回路として仙山線経由で山形方面に向かう人がいるが、仙台駅の仙山線ホームは結構寒いので冬はあまりオススメできない。
小牛田駅
  1. かつては県北のターミナル駅だったが、東北新幹線開業後はその地位を古川駅に奪われてしまった。

福島[編集 | ソースを編集]

福島駅
  1. 一応県庁所在地にある駅。乗客の人数が、同じ福島県の郡山駅に負ける。
    • それどころか大阪の福島駅にも負けている。
  2. 東京発の新幹線「なすの」が郡山止まりなのでここには来ない。
    • そもそも「なすの」なんだから、栃木県止まりでよくない?郡山まで来ている方が不思議。
    • はやぶさも止まらない。
      • 一往復だけ郡山通過の山彦があるのが心の支え。
        • 一応臨時のつばさ号であれば郡山駅や宇都宮駅を通過する列車も多い。
  3. 新幹線ホームから東口改札までえらい遠い。
    • 旧福島機関区を挟んで反対側に在来線、新幹線ホームが相対するため。
    • 東西自由通路もぼろくて薄暗い地下通路1本のみで東西の交通の便が悪い。
  4. 費用をケチって山形新幹線分岐を14番線のみに作ったためダイヤ乱れ時の福島祭りが発生する。
    • 本線上にはやぶさが停車することがよくある。
    • もう1本増設することが決まったらしい。
新白河駅
  1. 村にある駅だが、新幹線停車駅だけあって駅前が賑わっていてビックリする。(これはざんねんというよりギャップが大きいという感じだが)
    • 所在地は白河市ではなく西郷村。ちなみに村にある新幹線停車駅はここが日本で唯一。
  2. 新幹線はほぼ各駅停車のなすの号かやまびこ号(旧あおばタイプ)しか停まらないため、実質的に関東の駅扱いされがち。
    • でも在来線はSuicaが使えない。
郡山駅
  1. 当駅始発または当駅止まりの新幹線の列車があるのに、栃木が名前の由来の「なすの号」と名付けられている。
  2. 県内最大の駅なのにはやぶさ号・こまち号は停まらない。
    • それどころかやまびこ号・つばさ号も一部列車はスルー。
庭坂駅
  1. 米沢方面への列車は本数が非常に少ない。
    • しかもつばさ号にもスルーされているので、下手すりゃ福島駅まで戻って乗り換えた方が早い。

関連項目[編集 | ソースを編集]