北海道の河川

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石狩川[編集 | ソースを編集]

石狩川
  1. 大雪山の水を日本海へ流している。
  2. 石狩よりも空知を流れている距離のほうがどう考えても多いのに、それでも名前は石狩川である。
    • 空知よりも上川を流れている距離のほうがど考えても長いのに、空知川という名前の支流もある。
    • もともと空知・上川の一帯は石狩国だからだと思う。あとこういう由来もあるっぽい。
      • 少し修正、上川→旭川とか富良野の辺りね。(名寄、士別とか音威子府の方は違うので)
  3. のイメージが強いのは石狩鍋のせいだろうか?
    • 今でも鮭は遡上するらしい。5年に1度くらいは。
    • 河口付近に鮭の供養塔というのもあるくらいだし、間違ってないと思う。
  4. 護岸工事ついでに直線化される川は多いが、この川は特に極端にそれが行われた結果、三日月湖がたくさんできた。
    • 三日月湖の分際で川を名乗っている奴がいる。場所は石狩川河口付近である。
    • 極端な直線化の結果、距離は100キロくらい短縮し、流域面積の順位が利根川と逆になった。
  5. 北海道開拓における中心的な役割を果たした川らしい。
    • 鉄道も道路も出来る前に寒い北の大地に入植された方々は、冷たい水が流れるこの川を上がっていったらしい。道民ではなくとも尊敬してしまう。

豊平川[編集 | ソースを編集]

  1. 石狩川の支流
  2. 札幌市民が川というと通常この川を指す。
  3. 時々、鹿が泳いでいる。
  4. 堤防道路は通称「豊平高速」。
    • 国道230号が時間帯によってはアホみたいに混むので、中央区←→南区の移動に河川敷通りを使う車も多い。
    • 東京や大阪レベルの大都市でこういう道があったら有料道路になっていてもおかしくないだろう。
  5. 鮭が遡上する場所。

創成川[編集 | ソースを編集]

  1. 豊平川の支流。
  2. 札幌市における「Y軸」。
  3. 札幌市民にとっては、川というと豊平川のイメージが強いらしく、創成川は単なる東西の分界基準か幹線国道の中央分離帯という感覚程度の物らしい。
  4. 明治に入って人の手によって造られた人造の川らしい。
    • 創成というのは、そういう意味もあるんだろうか?
    • 大友亀太郎という人が掘った大友堀のことかな。

精進川[編集 | ソースを編集]

千島桜がお見送り
  1. 豊平川の支流の一つ。
    • 合流点手前で千島桜の並木に見送られる。
  2. 距離が短いくせに、生意気にも雅称まで持っている。
  3. 川沿いにはアイヌの遺跡もあるらしい。
  4. 川沿いの地域は、地下水が殆ど無く、明治期に岩手の水沢から入植した人々は井戸水を掘り当てようと頑張ったが、結局諦めたほどらしい。
    • そこで、川から水を引くための用水路を掘ったらしい。
  5. 昔は、この川の上流の池で氷を作って、内地に輸出していたらしい。
  6. エゾリスなどが川ぞいの森に居たりする。
    • その川ぞいには、遊歩道が整備されている。
      • それを南区なんかはPRしようと努力しているようだが、誰もそんなことは知らないらしい。
  7. 平岸辺りに落差2mの滝があるらしい。
    • 落差2mなので、正直どうでもよさそうだが、実はそんなカスみたいな滝が河川名の由来らしい。

篠津川[編集 | ソースを編集]

篠津川
  1. 源流が石狩川、合流するのも石狩川というよく分からない川である。
  2. 途中で篠津運河という名前に変わる。
    • 運河というが川底は浅く、ミニボートでの通航も難しそうである。
    • ただ、川幅はかなり広い。
    • ちなみに、運河の起点は月形である。
  3. 新篠津村の一部の人だけの役に立ちそうである。

当別川[編集 | ソースを編集]

  1. 当別町の北の方、緯度で言えば、滝川市と同じくらいのところが源流である。
    • 沼から来る川というのが川の名前の由来らしいが、地図を見た限りそんなのは無さそうである。
    • 暑寒国道の横を流れる川がこの川になる。
    • 一方、石狩川への合流地点も当別町内である。
      • 両地点間距離は直線距離で見ても60km位はある。
      • 川そのものとは関係ないが、どちらも道警の北警察署の管轄エリアになるらしい。
    • そんだけの距離があるにもかかわらず、それほど川幅は広くはない。
  2. 実は結構、清流なところと濁っている所があって、両極端。

千歳川[編集 | ソースを編集]

千歳川
  1. 源流は支笏湖
    • ここから太平洋までの直線距離は20km切っているが、わざわざ、石狩平野を流れて江別市内で石狩川へと注ぐ。
      • そんなこともあってか、昔は、河道を大きく変更して苫小牧へ流すことを企んだこともあったらしい。
        • 未だに計画自体は残っているとか。
        • 千歳市の市街地に出てからは流域が平野部ばっかりでダムを置けない、水面が陸地より高い部分がある、地形的な都合で石狩川が逆流入することがあるといった事情で、溢れかえって周辺を水浸しにすることが多かった。上記の放水路事業計画もそこから来たもの。
          • しかし、計画ルートがウトナイ湖や周辺湿地帯をブチ抜くなど、環境破壊が著しいことから支持が広まらなかった。事業計画の発表から9年後にウトナイ湖がラムサール条約登録湿地になったことなどもあり、事実上頓挫している。
        • 結局、堤防の強化と遊水地の設置で妥結。遊水地の面積は1150haにも達し、土地がドでかい北海道でなければこんな対応できん、とも。
      • 千歳市から流れ出すので石狩支庁管内をずっと流れているものと思っていたら、実はわずかながら空知支庁管内を通って行くようだ。
  2. 鮭も遡上するのだが、それが実は千歳市の隠れたウリらしい。
    • インディアン水車、サケのふるさと館。

夕張川[編集 | ソースを編集]

  1. 温泉(もしくは鉱泉)の流れる川という意味らしい。
  2. 江別市内で石狩川へと合流する。
  3. 途中に千鳥ヶ滝がある。観光的にも地名的にもその存在感は大きい。

ヤリキレナイ川[編集 | ソースを編集]

  1. 由仁町を流れる、夕張川の支流。
  2. 全長わずか5kmかつ同一町内で完結する極めてマイナーな存在だが、何と言ってもこの不思議な名称でたびたびネタになっている。
    • アイヌ語(「魚が獲れない」)起源説と明治期以降の後付け名称(たびたび氾濫したため地元住民にとっては「やりきれない」思いだった)説がある。
    • 探偵!ナイトスクープで「ヤリキレナイ川は何がやり切れないのか?」という調査をしていた。

雨竜川[編集 | ソースを編集]

  1. 石狩川水系が名寄のすぐ西まで迫っているという恐怖。幌加内町があんなに縦長い原因でもある。
  2. 深名線が1995年まで通っていたところである。

幾春別川[編集 | ソースを編集]

  1. 三笠市の各集落は、おおむねこの川に沿う位置にある。
  2. 「北海道内の多目的ダム第1号」である桂沢ダムを擁する。
  3. もともとは岩見沢市街地北部を流れた後に上幌向あたりで急カーブを切り、幌向川に合流していた。
    • 岩見沢市北部や旧北村の洪水対策などで放水路が作られ、旧美唄川も巻き込みながら石狩川に直接流入するように変えられた。
    • 元の河道は、岩見沢駅と上幌向駅の中間あたりでちょろっとだけ見られる「旧幾春別川」に名残を留めている。

尾白利加川[編集 | ソースを編集]

  1. 「おしらりかがわ」と読む。難しい漢字が用いられているわけでもないが、何と読むか一瞬迷う。
    • さらにこの川の支流には、余計に読めねぇよとツッコミたくなる「幌加尾白利加川」や、逆に読めるけど意味わかんねぇよと思う「ペンケペタン川」が存在する。
  2. 雨竜町と新十津川町の、実質的な境界を成している。

新川[編集 | ソースを編集]

  1. ほんとに新しい川らしい。
    • 治水目的で造ったはずが洪水を起こしまくるというとんでもなく迷惑な川だった。
  2. 水源は他の水系の川だったり、某国立大の便所の水だったりと結構滅茶苦茶なようだ。
    • もっと言うと札幌市民そのものが一番の水源という感じさえする。
  3. 川ぞいの道はやたらと風が強い。
    • しかも、海まで一直線ときたら……

琴似発寒川[編集 | ソースを編集]

  1. 琴似と発寒の間を流れるからという単純な理由で付いたらしい。
    • 某地下鉄の駅名みたいだ……
  2. 上流部には、札幌市で最も有名な心霊スポットとして知られる、平和の滝というのがある。
  3. 札幌市を流れる川にしては珍しく、石狩川水系ではない。

サクシュコトニ川[編集 | ソースを編集]

  1. 某国立大の便所の水が水源の川である。
    • 昔、その大学に着任した時、から5分程度の所で、あんな綺麗な川が流れているのかと思ってぶったまげた記憶がある。
  2. 名前が、搾取ってのが何となくよろしくない気がする。恐らく、アイヌ語地名なんだろうけど……
    • とはいえ、下水を搾取しているとでも考えれば面白いのかも。
  3. 脳科学者の澤口某氏が、人生に悩んだ時川ぞいの芝生に横になり、流れ行くこの川の水を見て物思いにふけったそうな。
    • それで悟ったという「ホンマでっか!?」な話がある。

十勝川[編集 | ソースを編集]

  1. 道東随一の大河。
    • だが、十勝管内を外れることはない。
    • こんな川があるのに、帯広近辺(というか十勝全域)は稲作は盛んではない。
  2. 帯広以北では河岸段丘が発達している。
  3. 十勝沖で津波が起こるとポロロッカみたいな遡上が発生するらしい。
  4. 10回勝つというのは縁起の良い名前かもしれない。しかも、支流に札内川(札が(懐の)内側にはいる)とか、売買川などもあるので、売買で10回勝って(=成功して)、札が懐の内側に入ると読めるので、商売の前に身を清めに行くといいかもしれない。

売買川[編集 | ソースを編集]

  1. 十勝川の支流(札内川)の支流である。
  2. アイヌ語由来の川である。
    • 笹の実をとるところという意味があるらしい。笹に実なんてあるんだろうか?

釧路川[編集 | ソースを編集]

  1. カヌー乗りに大人気!
    • 塘路湖の辺りから釧路湿原の中を流れ下るコースが定番だが、屈斜路湖から河口まで下る猛者もいるらしい。
    • 何と真冬にカヌー下りをするツアーがあるらしい。万一転覆したら溺れなくても凍死しそうな気が…
  2. 一部で自然破壊として叩かれる河川の直線化だが、ここは特に評判が悪い。
    • 何故なら釧路湿原を破壊(乾燥化等)したから。
    • そのため、一部で過去に直線化した所を元の蛇行する河道に戻す「工事」が行われている。

天塩川[編集 | ソースを編集]

  1. 北海道第二の大河。
  2. 蛇行が多い。
    • かつての蛇行跡である三日月湖も多い。三日月湖が二重になっている所まである。
    • 宗谷本線名寄以北の線形が悪いのは、これに付き合ってるから。
  3. 河口の手前まで来た所で「海に合流するのヤダ」と延々駄々をこねている。
  4. 「手塩川」ではない。
    • でもそのように間違って表記されていることも少なくない。漢字の読みとしては「手塩」の方が合ってるし…

於古発川[編集 | ソースを編集]

  1. 「何でこんな無名の川の記事が?」とか言われそうなので先に書いとくけど、小樽運河は、実は於古発川とかいう川の一部だったりする。
  2. 妙見市場の床下に、この川があったりする。地下河川化しているエリアではないのだが、河川法的に、河川の上に建物を建てるのは大丈夫なんだろうか……?
  3. 妙見市場より下流では妙見川と呼ばれることもある。でも公文書上は於古発川で変わらず。

鵡川[編集 | ソースを編集]

  1. その名の通りむかわ町内を流れる川、と言いたい所だが、意外にも上流部は占冠村
    • しかも本流の最上流部にあの一大リゾート地「トマム」がある。
  2. しかし川沿いの道がよくないのか、同じ流域ながら占冠と穂別・鵡川とは疎遠な感じ。

天野川[編集 | ソースを編集]

  1. 上ノ国町内を流れる川。
  2. 別にありふれた二級河川なのだが、読みが夜空の「天の川」と同じであることから、上ノ国町にいいように弄ばれている。
    • 「天の川橋」「天の川ふれあい広場」に「きらきらお星さま公園」まで…
    • しまいには町内を走っていた江差線(2014年廃止)に「天ノ川駅」という偽駅(駅に似せたオブジェ)までこさえてしまっていた。
    • 上ノ国町の観光パンフのMAPにはしれっと「天の川」表記で記載されている。嘘はついていないが何とも…