麺類

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焼きそば[編集 | ソースを編集]

焼きそば写真
シンプル版
  1. 日本蕎麦ではなく中華麺を使う。
    • 日本蕎麦を使った「焼きそば」もあることはあるらしい(山口とか富山とか)。
    • 中華蕎麦、沖縄蕎麦と同じたぐい。
  2. お好み焼きとセットで語られることも多い。軽食屋では「お好み焼き定食」があればたいがい「焼きそば定食」もあると思う。
    • 広島のお好み焼きにはそもそも入っている。大阪のお好み焼きでは焼きそば麺を入れた「モダン焼き」が別途にある。
  3. ラーメンほどではないが、最近は地域名物になっている所も多い。
    • 秋田横手市静岡富士宮市のコレはだいぶ著名になったと思う。
    • 恐ろしい勢いで増殖中。ラーメンより「にわか度」が高いような。
    • お好み焼きが名物の場所は西日本に多いが、焼きそばを名物にしている所は東日本が多いように思う。
  4. お好み焼きと違う所と言えば、夏に「海の家」で出されることが多い点だと感じる。
    • キャベツの方が多かったり、逆に麺ばかりだったり、ときおり砂が混ざっているのは半ば「お約束」。
    • 縁日の屋台でも結構出される。
  5. 焼きうどんはライバル……なのか?蕎麦vs.饂飩と違い、麺の原料は同じ小麦だしなあ……
    • 高岡の駅そば屋には日本蕎麦と饂飩を一緒にした「チャンポン」という料理がある。同じように姫路市では、焼きうどんと焼きそばを混ぜた「ちゃんぽん焼き」という料理があると聞く。
    • かつて小倉(焼きうどん)vs富士宮(焼きそば)の「天下分けの戦い」なるイベントがあった。
    • 味付け自体が異なるから別物でいいと思うんだが・・・。
  6. 前述の「お好み焼き定食」を炭水化物の塊と批判するものはいるが、そういう者でも焼きそばパンには違和感は感じないらしい。
    • 兵庫の「そば飯」も然り。
  7. カップ麺で「焼きそば」は結構あるが、実際の所は「茹で切りそば」でしかない気が……。ずっとそうなんで違和感はもうないが。
    • 焼きそばを食べたいときとカップ焼きそばを食べたいときは全然違う
      • 「カップ焼きそば現象」
    • お湯を入れる前に、ソースを入れてしまったことは一度はあるはず。
    • 早めに湯切りして、炒めて食っても美味しいよ。そんなことするくらいなら市販の蒸し麺でいいけどね。
    • 地域によって主流商品が違うのは、多分有名な話。
  8. 学校給食でも人気のメニューらしい。
    • でもソフト麺を使っていないので、自分の小中学時代は「麺が細切れで箸でなくスプーンにて食う代物」だった記憶がある。それでも御代わりする人が多かったが。
    • 主食がパンだったりする。おいおい、そんなにいらないよ。
      • その場合はパンに挟んで焼きそばパンを自作するもんだよ。
    • 市販の麺と違って全体的に柔らかいものが多い。
  9. 坂出駅で、駅名標がいたずらされ、隣の駅が1文字足されてこれになっていた(1990年頃)。
  10. 味付けはソース派が主流だが、派もかなりの数存在する。
  11. 青のりかつお節紅生姜は欠かせない。
  12. インドネシアなどでも「ミーゴレン」という名称で食されている。
  13. 「油そば」は焼きそばの仲間ではあるが、ラーメンのスープなしバージョンというイメージも否めない。

たぬき[編集 | ソースを編集]

  1. 大阪兵庫では「甘いあげののったおそば(きつねうどんのそばバージョン)」
    • それ故に「きつねそば」って言い方をしない。「きつけうどん」ならまだ言うけど。でも「きざみ(味付けしてない刻んだ油揚げが入ったヤツ」の方が人気かも。
  2. 京都では「あんかけのそばもしくはうどん」
    • 正確に言うと「刻み油揚げと斜切り青ネギの入ったあんかけに、円錐型のおろし生姜がのっているもの」
  3. 関東では「てんかす入りのそばもしくはうどん」(by まよなか)
    • 関西ではそれを「はいからさん」と呼びます。
      • でも関西では「天かすは入れ放題」てなスタンス。
    • わざわざ、てんかす入りのうどんに名前つけるてエラいハイカラな趣味してはりますなあ(白眼)。
    • ふつうはてんかすなんてはいっていないんだから区別のためには名前を付けると思うのだが。
    • かき揚げ入りの蕎麦じゃないのか?
  4. 岩手の高齢者には普通に「肉料理」だったりする。大抵「どぶろく」とセットで食す。
    • 正確に言うと、あれは「タヌキ」ではなく「アナグマ」であるのが普通(タヌキ肉は獣臭が強烈過ぎるから)
    • 「タヌキ肉は獣臭が強烈過ぎる」って食ったことあんのかよ(驚愕)。まじですげえ……
      • 江戸時代のももんじや(獣肉専門店)でも、タヌキ肉は早い段階で姿を消してしまったとか。
  5. きつねと違って何がどうたぬきなのかハッキリしない。
    • 「きつねと差別化するために名前をたぬきにした」とか「天ぷらの中身がない『タネ抜き』がなまった」とか・・・。
  6. 京都には東京式・京都式・大阪式の「たぬき」を全て揃えたうどん店がある。

冷麺[編集 | ソースを編集]

  1. 長野県西部や東海地方で冷麺(冷やし中華)を注文すると必ずマヨネーズを付けて出される。そして、これが全国標準と思っている。もちろん、コンビニの冷麺にもマヨネーズが付く。
    • これは茨城県・県北地方から福島県・浜通り地方でも冷やし中華にマヨネーズは、デフォルト。
      • この地方には炭鉱が集中したために、名古屋から来た労働者によって広まったらしいが。
  2. 岩手県では冷麺は「唐辛子で真っ赤の牛ダシスープ&異常に腰の強い半透明の麺」であり、断じて冷やし中華ではない。
    • 韓国風冷麺に似てるかも・・・
    • どちらかと言うと、平壌式冷麺がルーツと言われているらしい。
      • だが考案者は咸興出身。
    • 岩手冷麺は、韓国では「チュル麺」の部類に入る。蕎麦の麺が正式料理とすると小麦粉の麺は軽食の類。日本のお好み焼き、イタリアのピザみたいな扱い。
    • 岩手冷麺に慣れているせいだろうが、東北の天下一品は「フニャフニャ腰なし不透明」の京都麺ではなく、「腰の強い半透明」の麺だったなぁ。
      • 味がない…
  3. 新潟県長岡市のケーキ屋「美松」ではイートイン名物が「冷麺」である。一見冷やし中華だがパイナップルとマヨネーズたっぷり。夏場は店の客全員が冷麺を食べている異様な光景が見られる。
    • 表記は「レーメン」だったりする。マヨネーズ自家製らしいよ。
    • ちなみに美松、サンキューまつりで売ってる39円のシュークリームも有名。
  4. 「冷麺」というと東日本では主に韓国or盛岡風の冷麺、西日本ではいわゆる冷し中華を指すことが多いらしい。
    • 「冷麺」と聞いて楽しみにしていたのに冷し中華が出た時の失望感といったら…!by東日本人
      • 「冷麺」と聞いて楽しみにしていたのに冷やし中華じゃないものが出てきた時の失望感と言ったら…!by西日本人
    • 西日本というか関西地方かと。中国地方、九州地方では冷やし中華が普通だった
    • 逆に「日式冷麺」として冷やし中華を他の国に紹介する事も可能な気がする(もうされている?)。
  5. 焼肉屋くらいしか食す機会がない。
  6. 韓国語だと連音化のせいで発音が「ネンミョン」になる。
  7. かつてスターリンにより沿海州から移住させられた朝鮮系住民の末裔が住むウズベキスタンでも食べることができる。
  8. 平壌には1日に1万人(多くは外国人?)が訪れるという冷麺の名店「玉流館」がある。
    • そもそも平壌は冷麺の本場の一つ。
    • 北朝鮮を代表する観光地である金剛山にも支店がある。
      • それどころかあのドバイにも支店がある。
  9. 李氏朝鮮時代には冬の食べ物だったが現在の韓国では夏の食べ物とみなされているらしい。
  10. 中国では「冷麺」と書くと冷たい麺全般を指す語になる。
  11. 大分県別府市では韓国風の冷麺と、アレンジした太い麺、キャベツのキムチが載っている「別府冷麺」が名物。

うどん[編集 | ソースを編集]

  1. 香川ではUDONと呼ぶ。腰使いに定評あり。
    • とうとう「うどん県」と改名。
    • 不足の原因でもある。
  2. 大阪ではきつねうどん。
    • 参考までに、関西風うどんの項目に、つゆの濃度やそば圏vsうどん圏の議論がある。
    • 河内ではけつねうどん。
  3. 水沢うどんは観光客しか食べない
    • 逆に、ひもかわうどんは、同じ県内の別の地方の住民しか食べない。
  4. さぬきうどんが有名すぎるが、実は武蔵野うどんだとか他にもおいしいうどんが結構ある
  5. 伊勢うどんは異質
    • 生醤油うどんと同じだと思ってはいけない。
  6. 吉田うどんも異質。伊勢うどんの対極といえる。
  7. 埼玉の武蔵野うどんの腰が異常。
  8. 秋田では稲庭うどんだが、特定の店のものしか名乗れないらしい。
  9. そんなことよりおうどんたべたい
    • 「うどんげ」は「うどん」とは関係ない。
      • でもたまに同人イベントで売ってる。
  10. 彼女に言わせれば「おーどん」。
  11. 子ども的に言わすと「ちゅるちゅる」。
  12. 條 辺 剛
  13. うどん!
  14. ご年配世代だと、噛まずに飲み込むものらしい。
  15. 福岡の「うろん」が元祖らしい。
  16. ざるの裏を覗いてはいけない。
  17. 上方落語である男が勘定を一文ごまかすのは蕎麦ではなくこれ。
  18. かつてはアンカレッジ空港の名物だった。
  19. 現在の中国では当て字で「烏冬面」もしくは「烏龍面」と表記される。
  20. 最上静香
  21. 2010年代に入ってから年始にうどんを食べる「年明けうどん」なる新しい習慣が提唱されている。
    • 2018年時点でなか卯は便乗していた。
    • それ以前より、正月料理として「耳うどん」という、写真のL版くらいの大きさに切ったうどん生地を耳のような形にしてゆでたものが、佐野市にある。信じられないだろうが、適度にもちもちしていてのどごしがよいのはうどんだからこそ。
  22. 長崎では皿うどんが郷土料理だが炸麺という硬い麺を使っている。
  23. 中国語では「烏龍麵」と書く。別に烏龍茶とは関係無い。

そうめん[編集 | ソースを編集]

  1. 夏のお中元の定番。
  2. 三輪播州が有名だが、他にも名のつく産地は多い。
  3. 松山市のは五色。見た目きれい。
  4. うどんと違い、多くの場合「冷やし」でしか食されない。
    • 温かいつゆで食べる「にゅうめん」があるが、あまりメジャーとは言えない。
      • そうか?どん兵衛とかにあった気がするんだが。
    • 沖縄は例外。これもチャンプルーしてしまう。
  5. 直径1.3mm未満が「そうめん」。これより太くなると「ひやむぎ」になる。
    • 正直、「ひやむぎ」の存在価値がいまいちわからない。そうめんではボリュームに欠けるのなら、「冷やしうどん」を食えばいいと思ってしまうのだが...
      • ピンクや緑色がついた麺。うどんにはそれがない。
    • 油でつないでいるのが「そうめん」、うどんのように包丁で切っているのが「ひやむぎ」と聞いたのだが。
  6. ゆでるだけの手抜き料理である。夏場の昼食は毎日そうめんなのでうんざり。
    • カナでも茹でられる。ヤケドはしたが・・・
  7. 割った青竹を使って2階から流す食べ物。
    • 角度が急だと、ジェットコースター並みのスピードになる。
    • 大人数だと、下流は水しか流れてこない。
    • 川崎球場名物。
    • 鹿児島では回るもの。夏の風物詩「そうめん流し」
    • もっと手軽なのとして、グルグル回るだけのもある。
  8. 夏の秘密結社フリーソーメン。
  9. カップヌードルでも発売されたことがある。
  10. 沖縄では炒め物の材料にも使われる。

はるさめ[編集 | ソースを編集]

  1. 麺類と呼ぶには少し抵抗を感じる。
    • ビーフンと春雨は断固として麺として認めない派がいる。
  2. 原料が緑豆、というのが想像できない。
  3. 他の麺と違って主食になることは少なく、もっぱら「おかず」である。
  4. ダイエットの味方・・・なのか?
    • 実はカロリーは小麦麺より若干低い程度、なのは内緒。
  5. ついにこれにもご当地グルメが出現した。
    • 熊本の「太平燕」(タイピーエン)。
      • 戦前から食べられていたようなので、由緒正しきご当地グルメである。
      • 日高屋で一時期メニューに上がって関東でも知られるようになったが、今はもう提供していないらしい。
  6. 宇宙海賊
  7. 濡れて参ろう。

きしめん[編集 | ソースを編集]

  1. 言うまでもなく名古屋の名物。
    • 特にJR名古屋駅のホームにあるやつが有名。
    • その割には名古屋人はあまりきしめんを食べないらしい。
      • 味噌煮込みうどんとかの方が好きなんだとか。
        • 両方を合体させた「味噌煮込みきしめん」なんてものもあるらしい(by食べたことのある人)。
  2. 漢字で書くと「棊子麺」になる。
  3. 麺はうどんに比べて太い、というか平べったいのが特徴。
    • 出汁はかなり濃い。
  4. True my heart

担担麺[編集 | ソースを編集]

  1. 読みとは裏腹に、味は全然「たんたん」とはしていない。
    • むしろ刺激的なまでに辛い。
  2. 「担担麺」が正しい(国内なら「担々麺」もOK)のだが、「坦々麺」と誤字で表記されていることが多い。
    • PC上でもまず「坦々麺」と変換されてしまう。困ったものだ。
    • 平坦の「坦」の字とは程遠い味なんだから、すぐに間違いに気づきそうなもんだが...
  3. 最近この幟を立てて客寄せする中華料理屋が増えた気がする。
  4. やはりというか、これもご当地グルメ化があちこちで企てられている。
    • 成功したと言えるのは勝浦市くらいか。
  5. 元々は汁のないものだった。
  6. 名称は天秤棒に調理道具をぶら下げた人が担いで売り歩いた麺料理であることにちなむ。
  7. 本場の中国では現在四川省政府直営の料理店以外でこの名称の料理を出すことはできない。
    • 名称が省政府の登録商標になっているとか。

つけ麺[編集 | ソースを編集]

  1. ラーメンに含めていいのかどうかが微妙。
    • しかしラーメン屋でラーメンのついでに扱っている場合も少なくない。
      • ラーメン屋だと、ラーメンよりやや高めの価格設定になっていることが多い。
    • でも発祥はラーメン屋なのであながち間違いではない。
  2. 麺はひやもり派とあつもり派に分かれる。
  3. スープが冷えるのは基本的に邪道。
    • 冷えたスープを温める方法は電子レンジだったりIHヒーターだったり焼石だったりと様々。
  4. 〆はやっぱりスープ割り。
  5. 「ラーメン」と「イケメン」の間に入る麺
  6. 広島ではタレは基本的に辛口。
    • ゆでたキャベツが具に含まれている場合が多い。

冷やし中華[編集 | ソースを編集]

  1. 地方によってかなり呼び方が異なる。北海道では「冷やしラーメン」、岩手では「冷風麺」、関西では「冷麺」。
  2. その昔、「全日本冷やし中華愛好会」なる団体が存在した。結成のきっかけは「冬でも冷やし中華が食べたい」ということらしい。
    • 筒井康隆(2代目会長)・タモリ・山下洋輔(初代会長)などそうそうたるメンツが会員だった。
  3. 愛知県ではマヨネーズをかけるのが定番で、コンビニなどでもマヨネーズがついてくるのが当たり前だとか。ちなみに発祥はスガキヤらしい。