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ベタな先進国の法則

ベタな先進国の法則

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  1. 殆どの国民が健康で文化的な最低限の生活を送れている。
    • 貧困層でも日々の食べるものにすら困るということは少ない。
    • 万が一生活が苦しくなっても生活保護などの社会保障制度がある。
  2. (発展途上国に比べれば)治安が良い。
    • 警察がしっかり機能している。
  3. 平均寿命が長い。
    • 乳幼児死亡率が低い。
    • 多くの先進国は80歳を超えている。
      • アメリカなどの例外もある。特にアメリカはいくつかの発展途上国よりも短い。
      • 逆に発展途上国でもチリは例外的に80歳を超えている。
        • チリは発展途上国ではない。一人当たりGDPが15kを超えてOECDにも入っている南米の優等生。
          • チリが発展途上国だったら、岸田政権下で超円安が進んだ日本もドルベースの一人当たりGDPだったら発展途上国になる。
  4. 国民みんなが何かしらの医療保険に加入している。
    • アメリカ「…」
    • 貧しい人でも病院に行けばちゃんと治療を受けられるし薬ももらえる。よっぽど酷い病気でなければ亡くなることはほぼ無い。
  5. (途上国に比べれば)所得格差が小さい。
    • ただしアメリカなどの例外もある。最近の日本韓国も例外に片足を突っ込みつつある。
      • アメリカが格差社会なのは人口が多いからってのも大きいと思う。日本もそれに準ずる。
  6. 民主主義が発達している。
    • 仮に王様や天皇がいるような国でも、政治に直接関与することは無い。首相の任命などの儀式で一番偉い人という程度の扱いである。
    • シンガポール「…」
    • ただしエネルギー資源(石油、天然ガスなど)が沢山採れる国だと国民生活が裕福であっても王様の権力が非常に強い国もある。
      • ただそういう国は経済面では先進国の領域に達していても、政治体制に問題があるとして国際的には先進国と認められない場合がある。
        • ドバイが先進国扱いされないのは王政だけでなく、石油と不動産以外の民族資本が貧弱で、特に稼ぎ頭の金融はほとんどが外資系で占められていることも一因とされる。
  7. 言論・報道の自由が認められているため、自国に対して批判的なジャーナリストも多い。
    • 公衆の面前で国家元首・政府・政権政党を批判しても当局に拘束・投獄されるケースはほとんどない。
    • ましてや当局に粛清されるなんてことはまずありえない。
  8. (途上国よりは)女性の権利が認められやすい。
  9. 多くは死刑制度を廃止している。
    • 日本、台湾、シンガポール、アメリカの一部の州「…」
      • 一部の州というよりかは共和党の知事の州に多い。
      • 特にシンガポールは薬物・武器関係に対して非常に厳しく、死者が発生しないような事件でも死刑になる可能性がある。比較的マシな発展途上国よりも厳しい。
    • ただし死刑廃止国(州)であっても緊急避難のために現行犯を射殺することはある。
  10. 学歴社会である。
    • ほぼ全員が高校までは最低限進学し、大学や専門学校に行く人も多い。
    • 学歴が低いと就職できる業種が制限されてしまう。
      • ホワイトカラーは殆どが大卒。逆に中卒だとブルーカラーも厳しくなってしまう。
    • ただし教育にお金がかかるせいか、出生率が低い国も多い。
      • 文明が発達するほど学歴社会になりがち。
    • とはいえ学歴が低い人が必ずしも人生終了かと言われるとそうでも無い。責任が軽い仕事をしながら幸せな人生を送っている人も少なくない。
      • 飛び抜けた才能があれば高卒でも億万長者になれたりする。天文学的な確率だが。
    • ただし日本のように学歴をあまり重視しない国(ただし学閥というコネは重視する)や、ドイツやシンガポールのように大学に行ける人が著しく限定される国もある。
      • やみくもに大学進学する国よりも、ドイツやシンガポールのような複線型教育体系の国のほうが産業全体の生産性が高い傾向があり、結果的に先進国としての格が高い。
        • 日本でも中学受験(事実上の複線型教育)の盛んな地域は、そうでない地域よりも生産性が高くて裕福である。
          • しかし、ドイツやシンガポールのような複線型教育体系の国や、日本でも中学受験の盛んな都道府県は、アメリカやフランスのような単線型教育体系の国よりも出生率が低い傾向がある。
            • なので、先進国としての格が高い国ほど超高齢社会が問題となりやすい。
            • 逆に(観光と軍需産業しかないアメリカやフランスのような)先進国としての格が低い国ではあまり超高齢社会が問題とならない。
  11. 多くの国では軍隊の徴兵制度は無い。
    • ただしスイススウェーデンなどの人口が少ない国は例外。
      • 韓国も未だに朝鮮戦争が(休戦中とは言え)解決していないので徴兵制度がある。
  12. 工業や金融が発展している。
    • ITも発展している。
    • そのため万が一エネルギー資源(石油、天然ガスなど)が枯渇しても生きていける。
  13. アメリカと仲が良い場合が多い。
    • 仮にそんなに仲良くなかったとしても、露骨な反米国家は少ない。
    • 逆に中国ロシアとはあまり仲が良くない場合が多い。
  14. OECD(経済協力開発機構)に加盟している。
    • ただし台湾香港マカオなどの例外もある。(多くは独立国じゃなかったりミニ国家だったり、そもそも国際的な承認を得られていないような国だが…)
    • 逆にトルコメキシココスタリカ、チリ、コロンビア、多くの東欧諸国などのように発展途上国なのにOECDに加盟している国もある。
  15. 多くは北半球にある。
  16. 移民が増えている。(主に途上国からの出稼ぎ労働者)
    • そのため右傾化して各地で移民の排斥運動が起こる。
  17. 高齢化率が高い。
    • 15%を超えている国が多く、20%を超える国も少なくない。
      • 移民が多いアメリカやカナダ、都市国家の香港やシンガポールですら15%を超えている。
      • 特に日本、イタリアドイツ、スウェーデンなどは超高齢社会として有名。
        • 超高齢社会の国は南欧北欧に多いと言われている。
        • 将来的には韓国や台湾も超高齢社会に突入すると言われている。しかも日本よりスピードが早いらしい…。
  18. 水道水が飲める。
  19. 食品の衛生管理がしっかりしている。
    • 食中毒が少ない。
  20. 危険な感染症があまり流行しない。
    • 仮に発生したとしてもすぐに封じ込めるため大災害にはなりにくい。
    • 少なくとも赤痢、コレラ、腸チフス、マラリア、デング熱あたりは滅多に流行しない。仮に感染者がいたとしても多くは発展途上国に旅行した人である。
  21. 公衆衛生に対する意識が高い。
    • トイレがちゃんと普及しているので、赤痢やコレラ、腸チフスなどの伝染病が蔓延しにくい。
  22. 政府開発援助(ODA)を受け取らずに自立している。
    • むしろODAを送る側の国々である。
  23. 失敗国家(脆弱国家)ランキングでは常に下位。
    • 総合得点(120点満点中90点以上が失敗国家に該当する)が40点未満の国が殆どである。
      • 北欧諸国や人口が少ない先進国(カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど)のように30点を下回る国もある。
      • ただし例外としてギリシャは50点代であるが…。
  24. 現代風に言えば国ガチャの当たり
  25. 鉄道や高速道路、飛行機などの交通網が発達している。
  26. 汚職は比較的少ない。(全く無いとは言わんが)
  27. 肥満や糖尿病などはむしろ貧困層に多い。
    • 飢餓に苦しむ貧困層が多い途上国とは対照的。
  28. 電気などのインフラが全国に行き渡っている。
    • 首都圏だけでなく地方にも。
  29. 多くの国は少子化に苦しんでいる。
    • そのため、外国人労働者(移民)を受け入れないと人口が減少する。
    • 例外は出生率が高いイスラエルくらい。
    • 先進国の中でも韓国台湾は特に合計特殊出生率が低いことで知られており、1.0未満である。
  30. 多くの国では信教の自由が認められている。
    • どこの宗教を信じようが自由だし、逆に宗教を信じないのも自由。
      • ただし流石に国家転覆を狙っているような宗教法人(オウム真理教など)はNG。
    • これとは別に王室や皇室があるような国ではこれらに敬意を払えない人は非国民扱いされる。
      • 先進国で王室や皇室があるような国では、中学受験などを通じて他の王室国に親しみを感じるように仕向けられる。
        • 天皇制が共産圏の個人崇拝と大差ないことを自覚できない。
        • 共和国にもその国の人々が大切にしている英雄(モンゴルのチンギス・ハーンなど)がいることを理解できない。
  31. 学校での教師による暴力(体罰)は多くの場合禁止されている。
    • シンガポール「…」
  32. 識字率が高い。
    • ただし100%だとかえって怪しまれる。
  33. 人間開発指数が高い。
  34. 多くの国では人身売買が禁止されている。
  35. 情報鎖国をしていないので外国の情報が簡単に手に入る。
    • ただしそれで外国コンプレックスを持つ国民も多い。(特に日本と韓国)
  36. パスポートだけで(ビザ無しで)いろんな国に行ける。
  37. 第二次産業(工業)や第三次産業(サービス業)に就職する人が多い。
    • 逆に第一次産業(農業)は少ない。
      • でも大型機械を使ったりするので農業の効率は途上国より良い。
  38. どちらかと言えば人口が少ない国が多い気がする。
    • 人口1億人以上の先進国はアメリカと日本だけ。人口4000万人以上に絞ってもドイツ、イギリスフランス、イタリア、韓国、スペインくらいしか無い。
      • カナダはG7に加盟している先進国の中で唯一、人口が4000万人を下回っている。
    • 多くの先進国は面積も大きいとは言えない。(米、加、豪を除く)
  39. 「自分達が世界的に見れば恵まれている人間だ」という自覚が無い人間が多い気がする。
    • 「自分が不幸なのは自国がクソなせいだ」と思い込んでいる人間が多い気がする。
      • もっとも、俺は「それ、本物の失敗国家に住んでいる人たちの目の前で言えるの?」と思うが…。
  40. 企業の労働条件が良い場合が多い。
    • 日本や韓国は先進国の中ではブラック企業が多いと言われるが、それでも失敗国家に比べたら天国に等しい。
  41. (発展途上国に比べて)地方都市が力を持っている場合が多い。
    • ロンドン一極集中のイメージが強いイギリスやパリ一極集中のイメージが強いフランスですら、地方都市がそれなりの力を持っている。
    • ただし香港やシンガポールなど都市自体が国家になっている場合は例外。(そもそも地方という概念が存在しないので…)
    • 香港は山などもありますから一応地方らしきものはある。
    • 逆に発展途上国だと中国やインドブラジルのような大きい国を除いてマトモな地方都市が無い場合が多い。
  42. 多くの国には高速鉄道(日本の新幹線など)が通っている。
    • ただしアメリカなどの例外もある。
  43. 多くの国は福祉政策が充実している。
    • ただしアメリカなど例外もある。(一応民主党政権はマトモだが、共和党政権になるととても先進国とは思えないほどお粗末になる)
    • 日本も小泉純一郎政権以降は微妙か…?
  44. 「この国の将来は暗い」「この国に未来は無い」「この国はもうオワコン」など、本物の失敗国家に住んでいる方々が聞いたら激怒するような発言をする人が多い。
    • この手の人間はだいたい意識高い系を兼ねていることが多い。「自国を叩いている俺かっこいい!」みたいな感じ。
    • ただし今は「先進国に生まれたら人生イージーモード」とは言えなくなっているので、そう言いたくなる気持ちは分からなくも無い。
      • 明日のメシにも難儀し、いつ頭上から砲弾が降ってくるかも分からないような地域の人からすれば、呑気にネットで自国の文句を垂れ流せてる時点で相当なイージーモードである。
    • 北朝鮮が韓流に激怒する理由もこれである。
  45. 自分が世界的に見れば恵まれている状況に置かれているという自覚が無い人間が多い。
    • 少しでも自分が気に入らないことがあると文句ばかり言う人が多い。
    • 義務をマトモに果たさないくせに、権利だけは一丁前に主張する輩も多い。
  46. ごく稀に先進国から脱落する国もある。(アルゼンチン南アフリカ共和国など)。
    • 1960年代までに限ればソビエトも一応そうだった。
    • なお他の国も先進国から脱落する可能性はある。勿論、日本も例外では無い。
      • 今ではギリシャが先進国から脱落するかもしれない勢いらしい…。
    • 南アフリカが先進国って…。昔は黒人が人間の数にカウントされていなかったから、「南アフリカ全体のGDP÷白人だけの人口」で求めた一人当たりGDPだったら先進国並みという笑えない冗談だぞ。
  47. 第二次世界大戦まで植民地を保有していた国が多い。
    • ただし一部の先進国は逆に支配される側だった場合もある。(元々日本領だった韓国や台湾、イギリス領だった加・豪・NZL・アイルランドなど)
      • もっと言えばフィンランドは元々スウェーデンの植民地、ノルウェーデンマークの植民地だった。
      • 支配される側だったのに先進国に昇格できた国はだいたい「宗主国の隣にある」とか「地理的に発展しやすい土地だった」などの特殊な条件がある場合に限られる。
      • アメリカは元々イギリスに支配されていた国なのに、いつの間にか自前の植民地を持つようになっていた。
    • 一部の国は今でも海外領土を持っている。
  48. 目安としては「一人当たりGDPが高い国」が先進国と言われることが多い。
    • ただし中東の産油国などは国民生活は裕福であっても石油や天然ガスなどのエネルギー資源の輸出に依存した経済構造となっている(工業が発展していない)ため先進国とは見做さない。また、日本とは比較にならないほどの著しい男尊女卑社会である点も大きなマイナス。
    • 人口10万人未満のミニ国家もたとえ裕福であっても先進国と見做されないことが殆ど。(モナコ、アンドラ、リヒテンシュタイン、サンマリノなど)
      • 勿論、決して発展途上国では無いが。(流石にモナコを途上国呼ばわりするのは無理がある)
    • 中国インドは人口が非常に多いので全体のGDPならTOP10に入るが、一人当たりが低過ぎるので先進国には該当しない。
  49. アジアなら日本と韓国は完全な先進国と言っても良いと思う。
    • 経済面だけなら香港やマカオ、台湾、シンガポールも先進国レベルなのだが、これらは政治面では少し未熟な面が目立つ(気がする)。
    • 韓国もまだ人治国家的なところがある。

主な先進国

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東アジア
  • 日本
  • 韓国
    • かつては新興国と見做されることが多かったが、今では一人当たりGDPでは日本と大差ない。
西ヨーロッパ(西欧)
南ヨーロッパ(南欧)
北欧
北米
オセアニア

先進国に準ずる国

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東アジア
  • 香港
  • マカオ
    • この2地域は一人当たりGDPこそ日本を凌ぐレベルだが、ほぼ全域が市街地の都市国家である。そもそも(高度な自治権があるとはいえ)中華人民共和国(中国)の一部だし…。

上の香港同様、独立国ではない。さらに都市国家。

  • 台湾(中華民国)
    • 香港やマカオとは異なり一応は独立国家と言えなくもないが、承認している国が少ない。
東南アジア
  • シンガポール
    • 一人当たりGDPはアジアトップクラス。しかし香港やマカオと同様に田舎の部分がほぼ無い。また、政治的には独裁国家に分類される。
  • ブルネイ・ダルサラーム
    • 東南アジアではかなり裕福な国とされるが、石油の輸出に依存しており工業や金融などはそこまで強くは無い。政治体制も絶対君主制。
西アジア(中東)
西欧
南欧
  • ギリシャ
    • 近年では先進国ではなく新興国と見做されることが多い。
  • バチカン
  • サンマリノ
    • この2カ国は人口・面積共に非常に小さいミニ国家となっている。とはいえ、決して発展途上国というほど貧しくはないが。
東欧
中南米
  • バハマ
    • タックスヘイブンのおかげで中南米では最も裕福な国らしい。

先進国の海外領土

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北欧
北米
  • デンマーク領グリーンランド
    • 主にインフラや公衆衛生の面で本土よりレベルが低くなっている。また、平均寿命もあのアメリカよりも短い。
中南米
オセアニア

先進国と勘違いされている国

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東アジア
  • 中華人民共和国(中国)
    • 北京や上海などの主要都市は経済的にはほぼ先進国並みと言っても良いレベルだが、まだまだ貧しい地域も多い。そして政治体制はお世辞にも民主主義的とは言えない(香港マカオを除く)。
東南アジア
南アジア
  • インド
    • 一応経済大国ではあるが人口があまりにも多すぎるため、一人当たりGDPではむしろ最貧国に近いレベル。
東欧
  • ロシア連邦
    • 一応、軍事大国ではあるが…。
アフリカ
中南米

関連項目

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