ざんねんな国事典
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全般[編集 | ソースを編集]
- 国という制度自体が「特定の人物がある文化・環境において独自の規則を定め、その他多数を支配する」という構造のため、どうしても何らかの問題が生じやすい。
- これは国だけでなくあらゆる人間集団においていえることだが。
- 上記で文化・環境について触れたが、適応できるようある程度標準化されるとはいえ、性格・体質上どうしても適応できない人もでてくる。
- 彼らに残された道は2つ。適応できるように努力するか、学歴・専門スキル・外国語を身に付けて他所へ行くか。
- とんでもない問題を起こすのは決まって上層部。よその国と戦争しようとするのも決まって上層部。そしてそれに振り回される国民。
- 失敗国家(脆弱国家)ランキングというものがあるが、ぶっちゃけこれで下位の国であっても人によっては(その国の雰囲気や文化、風習などが)合わない場合がある。
- 結局はその人に合った国に住むのがベストなのだが、それでも流石に失敗国家ランキングで上位の国や平均寿命が極端に短い国などは衣食住が確保できない可能性が非常に高いことから、避けた方が良さそう。
独立項目[編集 | ソースを編集]
北アメリカ[編集 | ソースを編集]
- この州に属する2カ国とも先進国なのだが、アジアやヨーロッパに比べて歴史が浅い。
- デンマーク領グリーンランドを含めるなら3カ国か。
アメリカ合衆国[編集 | ソースを編集]
- 日本のような国民皆保険制度が存在しないため治療費が高額になりがち。そのため病気にかかっても病院に行けない人が多い。
- 本当に先進国なのだろうかと思ってしまう点である。
- 一応民主党のオバマ大統領が国民皆保険の導入を検討していたのだが、何故か殆どの国民が反対して実現しなかった。
- 映画「ソウ6」でもアメリカの酷い医療保険制度が批判されていた。
- 平均寿命は先進国の中で最も短い。
- アメリカ人の平均寿命は停滞どころか縮んでいる。一部の発展途上国や新興国よりも短い。
- 食生活のせいで肥満や生活習慣病が多いのもあるが、先進国の中でもダントツで乳幼児死亡率が高いのも原因らしい。
- 実は超が付くほどの学歴社会である。
- 日本で高校を卒業するのが当たり前(≒「中卒はちょっと…」)と言われているのと同じように、アメリカでは大学を卒業するのが当たり前と考えられている。
- イギリスや戦前の日本のような貴族制度が存在しない自由の国と思われているが、その代わり学歴がそのまま階級として機能しており、実は現代日本以上の階級社会なのだ。
- 多くの貧しい若者は奨学金を貰うために軍隊に入る。そこまでしてでも大学に行かなければ将来が厳しい国。
- ただ日本と異なり給付型の奨学金制度は充実している。(日本では給付型の奨学金を貰える人は稀で、多くの奨学生はただの借金である)
- 多民族国家なので価値観が民族毎に異なる。だから共通の指標として学歴というシステムが採用されている。
- まあ少なくとも学歴は個人の努力次第である程度は何とかなるし、人種差別に比べたら遥かに健全な上に合理的ではあるが。
- そして実力社会でもある。
- 日本では無能な社員でも勤務態度に問題が無ければクビになることは滅多に無いが、アメリカでは能力不足はそれだけで解雇の理由になり得る。
- 時給だけは日本とは比較にならないほど良いのだが日本のような正社員という概念は無く、全員がアルバイトのような働き方をしている。
- あとアメリカの会社では交通費が支払われない。
- 日本では無能な社員でも勤務態度に問題が無ければクビになることは滅多に無いが、アメリカでは能力不足はそれだけで解雇の理由になり得る。
- よく「日本は犯罪者に甘い国。犯罪者に厳しいアメリカを見習うべき!」と主張する者がいるが、実はアメリカの刑務所は日本よりも自由度が高く、労働の義務は無くテレビゲームも認められている。
- しかし日本とは比べ物にならないくらいトラブル(暴動など)も多い。
- 特に性犯罪者や子供をターゲットとした犯罪者はいじめの対象になりやすい。刑務所内での殺人事件や自殺も多い。
- アメリカが犯罪者に厳しいイメージがあるのは、日本に比べて犯人を射殺する事例が多いから。
- 凶悪犯の多くは裁判を受ける権利すら行使させてもらえない。
- あとアメリカは大半の州では死刑制度が廃止されている。(日本は都道府県に関係なく死刑制度を維持している、先進国では数少ない国)
- 軽い犯罪を含めれば国民の5人に1人が前科者という状態。そのため凶悪犯罪以外は見逃しているらしい。(そうしないと国が回らなくなるから)
- サンフランシスコでは「被害額950ドル以下の窃盗は軽犯罪」という万引きを公認するような条例ができていたりする。
- しかし日本とは比べ物にならないくらいトラブル(暴動など)も多い。
- 「自分の意見をはっきり言えない人はダメ」というお国柄であるため、コミュ障にとっては日本以上に生きづらい国である。
- 日本と違っていじめが少ない国だと思われがちだが、実際にはコミュ障と呼ばれる人たちに対するいじめは日本より酷い。
- なめた態度をとる相手に強気に出て交渉を優位に進める必要が出てくることも(もちろん無茶な要求や暴力はNG)。
- 日本でのコミュ障がここで生きづらいかというとそうでもなさそう。日本の項目にもあるが生きやすさは性格と環境の組み合わせによる。また外国語習得やその使用時には性格が変わることが報告されており(現に日本生まれ日本育ちの筆者は日本語使用時には相手を気にしてほとんどしゃべれなかったのに対し留学していたころはかなり気楽に話せた)、その観点からも断言はできない。
- Disneyやシンプソンズなどを生み出した国であり日本以上のアニメ大国ではあるのだが、残念ながら日本ではアメリカのアニメはあまり受け入れられていない気がする。
- よく日本のバラエティー番組が暴力的だと批判されることがあるが、アメリカのアニメも頭に金床を落としたりハンマーで殴ったりと似たような傾向にあるのではと思う。
- 食べ物を粗末にしたり、ニキビで荒れた顔などをアップにして笑いを取る演出は確実に日本人には受けない。
- 黒人差別は昔よりだいぶ減ったと言われるが、アジア人(日系人を含む)に対する差別は依然として酷い。
- 昔みたいな白人至上主義でなくなったのは良いが、今度は過剰な反差別やキャンセルカルチャーが盛り上がりつつある。
- それを日本などの外国にも歴史の違いを考慮せず押し付けたりするからタチが悪い。
- 昔みたいな白人至上主義でなくなったのは良いが、今度は過剰な反差別やキャンセルカルチャーが盛り上がりつつある。
- 先進国の中で最も格差が大きい。
- 世界的にも有名な大富豪が沢山いる一方で、国民の大部分は比較的マシな新興国よりも貧しい生活をしている。
- 先進国の割にはかなり治安が悪く、しかも銃社会なので大量殺人が発生しやすい。
- 「世界の治安が悪い(危険な)都市ランキング」だとアメリカの都市もいくつか上位に入っている。こんな先進国はアメリカだけ。
- 憲法で武装を認めている(厳密に言うと武装の規制を禁止する)国は先進国でも珍しい。
- 陽気な国のイメージとは裏腹に、近年は自殺率が上昇傾向である。
- とうとう日本を抜いてしまった。
- 「アメリカは人口が多いから自殺者数が日本より多いのは当然だろ」と言う人もいるかもしれないが、率でも日本を抜いてしまっているのである…。
- とうとう日本を抜いてしまった。
- 銃社会であり、時々銃撃事件が起こっている。
- 共和党は銃規制反対、民主党は賛成としている。前者にはロビー団体である全米ライフル協会がついているからとか。この結果州ごとにどちらの政党が優勢かによって銃規制の程度が変わる。
- 一応2022年6月には連邦議会で銃規制の強化法案が可決されたが…。
- 内容そのままで翻訳だけして各国のオフィスに配るため、ある外資系企業の就業規則には「職場に銃を持ち込むべからず」という物騒な一文が書いてあったり。
- 共和党と民主党のどちらが政権を獲ったかで政策がガラリと変わる。
- 共和党政権は内政(福祉など)がお粗末。逆に民主党政権は福祉は比較的マトモだが外交がお粗末という傾向が強い。
- 最新版(2022年度)の失敗国家(脆弱国家)ランキングではとうとうG7諸国で最上位になってしまった。(それでも世界的に見ればマシな方だが)
- 一応念のため書いておくと、このランキングでは上位であるほど評価が悪い国である。
- 元々G7内ではイタリアに次いで2番目に悪い国という評価だったのだが…。
- 近年は白人が減少しているので、最近の国勢調査ではヒスパニック系を白人に含めている。
- 先進国にしては識字率が低い。
- ただしこれは教育水準の低い発展途上国からの移民が多いため。決してアメリカという国は悪くない…はず。
- 就労ビザが取りにくい国として有名。
- 学歴は最低でも4年制大学を卒業していること。なおかつ大卒に相応しい専門スキルを持っていることを証明できることが条件である。
- (短期間の観光であれば)ビザ無しで多くの国に入れる日本人ですら例外では無い。
- その国がどのくらい平和で安全であるかという指標になる「世界平和度指数ランキング」というものがある(上位であるほど平和)が、アメリカの順位は先進国の中では最下位だった。
- 先進国なのに鉄道システムは発展途上国並みである。
- 日本よりも地方分権が進んでいる国として有名だが、裏を返せばそれは国が地方を助けなくなるということでもあり州毎の貧富の差が大きくなっている。
- 多様な言語的バックグラウンドを持つ人々がいるにも関わらず英語しか喋れない人があまりにも多い。
- どこの国の人にも英語で話しかけてくる。まあ英語が覇権言語であることを考えると一概に彼らが悪いとは言えないが。
- 映画やドラマで外国人が出る時も喋るのは英語。アメリカ人が演じるのならまだしもひどい時には当該国の俳優を使っておきながら英語を喋らせることも(「SAYURI」「センス8」など)。
- 上記の一部にも通じるが、自国中心的。
- 外国の映画やアニメをリメイクする時などはだいたい自己流に改変してしまう。
- そのことを見抜いていたのか「きかんしゃトーマス」の原作者であるウィルバート・オードリーは"Once the Americans get hold of it, the whole series would be vulgarized and ruined.(アメリカ人が作品の権利を手に入れると、作品全体が台無しになるだろう)"という言葉を残している。
- 外国の映画やアニメをリメイクする時などはだいたい自己流に改変してしまう。
- 人種差別や民族差別は昔よりかなり減ったと言われるが、学歴差別や職業差別は未だに多い(むしろ日本より酷い)。
- 「ちゃんと勉強しないと一生マクドナルドの厨房で働くか、スクールバスの運転手として安い給料で働かなければなりませんよ!」という教育が小学校のうちから行われているらしい。
- ベタな先進国の法則において、例外的な事例が多い。(医療保険制度がお粗末、など)
- マトモに教育を受けていない貧困層の親が多いせいか、公立学校のレベルは先進国の中でもかなり低い方。
- だから日本以上に所謂お受験が盛んらしい。
カナダ[編集 | ソースを編集]
- アメリカよりはマシだが、やはり治安はあまり良いとは言えない。
- アメリカの弟分と思われがち。
- G7に入れてもらったのもアメリカの強い意向のおかげ。
- フランス系住民が多いケベック州は独立したがっている。
- 出生率が低い。まあ日本よりはマシだが。
- G7の中で最も影が薄い国というイメージ。
- 大昔、先住民族への迫害行為が酷かったことはアメリカと同じ。
- 近年は中国からの移民が増えてきており、もはや白人国家とは言えなくなりつつある。
- なぜか飲酒に厳しい。酒類の販売は夜9時までで、公園などの公共の場所での飲酒は禁止。栓や蓋が開いた状態の酒の持ち歩きも禁止。封がしてあっても瓶や缶をむき出しで持ち歩くのは禁止。
中央アメリカ[編集 | ソースを編集]
- 南米もそうだが先進国はほぼ存在しない。
- バルバドス、コスタリカ、アメリカ領プエルトリコ、オランダ領アルバ島、バハマ、セントクリストファー・ネイビス、トリニダード・トバゴはかなりマシな方。
キューバ[編集 | ソースを編集]
- 独立以来ずっとアメリカに振り回され続けている。
- 傀儡国家を脱したと思ったら国交断絶→経済制裁…。
- 同じ社会主義国の北朝鮮に気を使っているので未だに韓国を国家承認できない。
- 今でも砂糖価格の下落が国家の危機に直結している。
- ソ連崩壊の際には最大の得意先を失い経済危機が起きた。
- かつてのトップであったフィデル・カストロ氏はその名前を産経新聞に「フィデル・スカトロ」と誤記されてしまった。2文字の順番が変わっただけだが意味はエライ違いだ。
アイレク共和国[編集 | ソースを編集]
- ニカラグアとコスタリカの間に存在した国。
- 建国の経歴は「ワニの捕獲が法律で禁止されたことでワニ革を売って生活していたコスタリカ人が怒って独立した」というなんとも身勝手なもの。
- その後、ニカラグア側が圧制しアイレク共和国はわずか2日で崩壊。まさにリアルのび太国(あっちは1日で滅びたが)。
- 建国の経歴は「ワニの捕獲が法律で禁止されたことでワニ革を売って生活していたコスタリカ人が怒って独立した」というなんとも身勝手なもの。
ハイチ[編集 | ソースを編集]
- 中南米でも最悪の失敗国家と言われている。
- 災害対策が疎かである。
- 2010年の大地震では大統領ですら寝る場所が無かったらしい。
メキシコ[編集 | ソースを編集]
- 麻薬カルテルの抗争のせいで治安が悪化している。
- 北米自由貿易協定(NAFTA)に入ってから格差が拡大している。
コスタリカ[編集 | ソースを編集]
- エレファスゾウカブトの密猟が酷い。
- 首飾りを作るためにエレファスゾウカブトのオスの角を切り取っている輩が少なくない。
- そのため絶滅危惧種になってしまっている。
- 首飾りを作るためにエレファスゾウカブトのオスの角を切り取っている輩が少なくない。
南アメリカ[編集 | ソースを編集]
- チリ、ウルグアイ、フランス領ギアナが経済的にマシなくらいで、ほぼ先進国が存在しない。
- 中途半端にしか発展していないにも関わらず少子高齢化が始まっている国が多い。少子高齢化のスピードは日本より早くなるだろうとすら予想されている。
アルゼンチン[編集 | ソースを編集]
- 今では信じられないかもしれないがかつては先進国だった。
- しかし産業構造の転換に適応できず経済が悪化し、政治もバラマキポピュリズムに終始して財政赤字が酷くなりついには何度もデフォルト(要は財政破綻)してしまった。
- 経済状態の悪化に伴い近年は治安が悪化しており、首都ブエノスアイレスを中心に殺人事件や強盗、誘拐などが多発している。
- 一応これでも中南米諸国の中ではマシな方、らしいが…。
ベネズエラ[編集 | ソースを編集]
- 冷戦がとっくに終わった1999年になって社会主義化してしまった。
- 結果として経済が大混乱に陥り、無政府状態が続いている。
- 国名を「ヴェネズエラ」と呼び間違えられがち。
- 一応補足しておくと、スペイン語のvは英語などと異なりbと同じ発音。
インカ帝国[編集 | ソースを編集]
- 16世紀には南米最大級の強国だったがスペイン人の略奪者と持ち込んだ病原菌により滅んだ。
- 自慢の金銀製品も多くが持ち去られてしまった。
- 国道や国営食糧庫を整備し円滑な統治を実現させたがそのインフラはスペイン人の侵略にも使われた。
- 日本では初代皇帝の名称を記載・発言等する際に注意が求められる。
ボリビア[編集 | ソースを編集]
- チリと戦争して負けたため太平洋岸の領土を奪われた。
- だがまだ奪還を諦めていない。
- 独立以降起きたクーデターの数は優に100を超える。
- 天然ガスやリチウムなど天然資源には恵まれているがその富が国民に還元されない。
- コカ茶が必需品だがコカインの原料にもなりうるため海外に持ち出せない。
チリ[編集 | ソースを編集]
- 日本と並んで地震が多い国として有名。
- 発展途上国で唯一平均寿命が80歳を超える国(先進国のアメリカより長い)だが、南米大陸の中ではウルグアイに次いで2番目に高齢化率が高い国でもある(それでも日本やイタリアなどよりはマシだが)。
- そして合計特殊出生率も1.7程度と低いため、少子化が心配されている。
- 今は合計特殊出生率がもっと低くなっている。
- そして合計特殊出生率も1.7程度と低いため、少子化が心配されている。
ブラジル[編集 | ソースを編集]
- ファベーラ(スラム街)の治安は(戦争をしている国を除けば)世界最悪レベル。
- 麻薬犯罪や銃撃戦が横行している。
- モンゴル、アメリカに次いで3番目に外国人力士の出身が多い国なのだが、未だに大関以上の番付(階級)の力士はいない。
- 一応、魁聖一郎氏が横綱、大関に次ぐ関脇に上り詰めてはいるが…。
ウルグアイ[編集 | ソースを編集]
- 南米大陸では経済的に最もマシな国の一つだが、高齢化率も南米大陸で一番高い。
- 合計特殊出生率も低い。
コロンビア[編集 | ソースを編集]
- 20世紀前半までは平和な国だったが、1990年代には誘拐や殺人事件が多く非常に治安の悪い国になってしまった。
- そして殺人事件の犯人の9割以上は逮捕されずに見逃されていたらしい。
- 近年は最悪だった頃に比べればだいぶマシになってはいる(特に大都市、観光地)が、それでも先進国に比べたら悪いと言わざるを得ない。
- 田舎は反政府ゲリラがいるので未だに治安が悪い。
- ベネズエラからの難民の流入が著しい。
- サッカーが強い国だが、麻薬組織が絡んだ賭博や買収も問題視されている。
オセアニア[編集 | ソースを編集]
- 先進国と言えるのはオーストラリアとニュージーランドくらいか。
- 多くの国は発展途上国であり、しかも海抜が低い小さな島国が多い。
オーストラリア[編集 | ソースを編集]
- かつて「白豪主義」と呼ばれる白人優遇・有色人種差別政策をとっていたことがある。
- 特に先住民は先祖代々住んでいたにもかかわらずオーストラリア国民と認められなかった。
- 子女を白人家庭で養育させてアイデンティティを破壊する政策すら行われた。
- 特に先住民は先祖代々住んでいたにもかかわらずオーストラリア国民と認められなかった。
- ホールデンの工場閉鎖により自動車生産を完全にやめてしまった。
- 白人がウサギやキツネなどの外来種を持ち込んでしまいオーストラリアの固有種が脅かされている。
- 南半球では最強の先進国だが、似たような立ち位置のカナダ(移民国家、面積が広い、どちらもイギリス連邦のメンバー)と異なりG7には加盟していない。
- 自然が豊かな国だが、その分カンガルーなどの攻撃力の高い動物やセアカゴケグモなどの有毒生物も多い。
- 猛毒クラゲと名高いオーストラリアウンバチクラゲ(別名キロネックス)もいる。
- 農業に非常に強い国だが、先進国の中では工業は弱いとされる。
- 中国による内政干渉に怒っているらしい。
ミクロネシア[編集 | ソースを編集]
ナウル[編集 | ソースを編集]
- サンゴ礁に鳥の死骸や排泄物などが堆積されていったことで島のほとんどがリン鉱石の鉱床であることが分かり、リン鉱石の輸出で一時期日本の2倍以上のGNPを稼いでいた。
- その結果生活に必要な水道・電気・通信費は無料。全島民に年金が配られ、税金や教育費もなしという超理想郷という状態になっていった。
- そして島民の9割が無職。そして食っちゃ寝の生活を繰り返した結果国民の9割が肥満、3割が糖尿病に罹るということに。
- その結果生活に必要な水道・電気・通信費は無料。全島民に年金が配られ、税金や教育費もなしという超理想郷という状態になっていった。
- その後90年代になりリン鉱石が枯渇。あっという間に財政危機に陥ったため立て直しのためにマネーロンタリングやパスポート発行業などを行った結果アメリカの怒りを買う。
- 次に密入国者などの受け入れを行いオーストラリアからの援助を受けるも密入国者への扱いが酷く非難を受ける。
- 他にも海外の不動産に投資をするも、投資のスペシャリストがナウルにいるはずもなく大失敗してしまう。
- かつて、国のネットワーク回線が使用不能になってしまったが誰も修理の方法が分からずしばらく通信途絶状態が続いたということがあった。
パラオ[編集 | ソースを編集]
- 1994年に独立したが未だに自前の軍隊を持たず、アメリカに軍事を委託している。
- 日本以外で日本語を公用語としている唯一の国だが、それが認められているのは人口が100人を少し超える程度しかいないアンガウル州だけ。
ポリネシア[編集 | ソースを編集]
ニュージーランド[編集 | ソースを編集]
- 南半球では数少ない先進国だが、最大都市のオークランドでも日本の福岡市と同じくらいの人口しかいない。
- 日本同様、地震が多い。
- 先進国の中でも家を買うのが難しい国として有名。
クック諸島[編集 | ソースを編集]
- 1965年にニュージーランドから独立した国。
- 国交がある国はまあまあ多いが…。
- 日本は2011年に国交を樹立した。
- 国交がある国はまあまあ多いが…。
- しかし国防や外交の最終決定権、国際連合での代表権は未だにNZLが握っているため、本当に独立国家と言えるのかどうか怪しい。
- また、クック諸島の国民もNZLの国籍(市民権)やパスポートを持っている。
- このような形をとっている国は他にニウエがある。
- NZLからは自立を促されているが、NZLへの出稼ぎ労働者が多いことから拒否している。
ツバル[編集 | ソースを編集]
- 海抜が低い小さな島国で、水没しそうな国の代表格と言われている。
- 最高地点でも海抜5m程度。
- 海面が少しでも上昇したらそれだけで国家の存亡に関わる。
- 地盤沈下も同様。
- エネルギー資源に乏しい国であるため、政府開発援助(ODA)に依存している。
- 国家の収入の半分以上がODAという状態。
- しかも他の国から遠く離れており、観光資源にも乏しいため観光客も殆ど来ない。
- 唯一マトモな産業は漁業くらい。
メラネシア[編集 | ソースを編集]
パプアニューギニア[編集 | ソースを編集]
- 強盗と化した失業者や生活困窮者が多く、治安が最悪な国の一つ。
- 人肉を食べる民族が存在するらしい。
ソロモン諸島[編集 | ソースを編集]
- 環太平洋造山帯に属しているため、日本ほどでは無いが大きな地震や津波が多い。
- 第二次世界大戦中は日本軍と米軍との間で激しい戦闘になり、甚大な被害を受けた。
- その前はイギリスの植民地だった。
- オセアニアの中ではパプアニューギニアと並んで治安が悪い国として有名。
- カツオやマグロなどの名産地として知られ漁業が盛んな国だが、最貧困(後発発展途上国)に指定されている。
- 魚介類の他、木材やコプラ、パーム油などの生産が盛んだが、それらの輸出によって外貨を得ており、工業は殆ど発展していない。
- 自然が豊かな国であり固有生物も多いが、近年は人間が持ち込んだ外来種のせいで生態系が乱れつつある。
- 他にも密猟や戦争行動などによる破壊も深刻。
フィジー[編集 | ソースを編集]
- つい最近まで軍部による独裁政権が続いており、民主化が大幅に遅れてしまった。
- かつてはオーストラリアやニュージーランドとの関係が良好だったが、近年は民主化に関して内政干渉を行っている豪やNZLとの関係が悪化している。
- ちなみに日本との関係は今でも良好である。
- 太平洋戦争中は日本軍とフィジー軍の衝突もあったが、フィジーでの本土決戦は無かった。
- 逆に中国との関係は親密になりつつある。理由は中国がフィジーの豊富な水産資源(魚介類)を狙っているため。
- ちなみに日本との関係は今でも良好である。
- 先住民と旧宗主国のイギリスが連れてきたインド人の対立が激しい。
- 治安が良い国というイメージがあるが、経済的には貧しい国なのでスリやひったくりは結構多い。
- 特に日本人は未だに裕福なイメージがある(今でも実際にそうかは別として)のと、フィジー人や欧米人に比べて体格が小柄であるため狙われやすい。