苗字の秘密
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参考サイト[編集 | ソースを編集]
- 珍名字集 - (名字資料館 内の項目)
- 都道府県毎の苗字分布一覧 - (なまえさあち 内の項目)
苗字別一覧[編集 | ソースを編集]
特定の文字が付く苗字[編集 | ソースを編集]
「田」のつく名字[編集 | ソースを編集]
- この手の名字の人は何故か多いイメージが強い。
- 日本の苗字で1番多く使われる漢字なんだとか(次いで「山」「藤」と続く)。
「山」がつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 文字入力で「凸」に書き換えられる。
- 印鑑でも真ん中が割れていることが多い。
「山」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「やまちゃん」となる確率は実はさほど高くない。
- なぜならば、「やまちゃん」予備群はあまりに大勢いるので既に別の「やまちゃん」がいることも多いから。
- 「山P」ならなおさら。
- 山下智久専用だと思ったが。
- ただし「山口」だと「ぐっさん」になる。
- 同様に「山崎」は「ザキヤマ」になる。
- 「山形」のガタさん、「山添」のゾエさん、「山際」のギワさんも。
- だからといって「山本」が「もっさん」と呼ばれることはあまりない。
- 3文字目が濁らないから。
- だからといって「山本」が「もっさん」と呼ばれることはあまりない。
- 「山形」のガタさん、「山添」のゾエさん、「山際」のギワさんも。
- 同様に「山崎」は「ザキヤマ」になる。
- 苗字と名前の最初の文字取って『やまさき』って呼ばれてたな。小学生の頃。
「山」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「○ザン」と呼ばれる。
- あだ名が「〇〇ヤンマー」になる。
「松」がつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 90%「まっちゃん」と言うあだ名が付く。
- 10%のマー君ですが何か。
- マー坊とか
- まっつーも多い。
- ダウンタウン松本人志は「まっつん」だったらしい。
- この人は「まっちょん」
- 2文字目以降に「松」がつく苗字だとむしろ少数派かと。
- 「小松」だと駒ちゃんか小松ちゃん。
- 松村沙友理(乃木坂46)は「まっちゅん」。
- みwikiそっくり
- 「松下」の場合は「National」とか「Panasonic」と呼ばれるかも。
- ごく稀に「枩」や「柗」になるケースがある。
「松」で終わる名字[編集 | ソースを編集]
- 昔の人の名前と思われる事がある。
「藤」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 日本人の苗字に使われる漢字としては「田」「山」に次いで多い。
- これだけよく使われる漢字にも関わらず、画数が多く書くのが大変。
- 「○ト」「○ド」と略記される。
- 草冠に「ト」と略すこともある。
- 藤から始まる場合は「フジ○」。
- 中国でもこの字の簡体字は作られていない。
- 後に「藤」がつく苗字(佐藤・伊藤・加藤など)は藤原氏由来なのに対し、前に「藤」がつく苗字(藤井・藤田・藤本など)は植物の藤に由来する。
- 前に「藤(ふじ)」がつく苗字であっても藤原氏由来だと本人が主張しているケースはある。
「とう」「どう」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「藤」は画数が多いので、名前を書くのが面倒である。
- そのせいか略字や勘違い文字が戸籍にいっぱい使われている。
- 戸籍に使われている字が正字扱いなので、戸籍のデジタルデータ化で大量に外字を創らなくてはならなくなっている。
- そのせいか略字や勘違い文字が戸籍にいっぱい使われている。
- 黒板に書くとき「藤」を「ト」(濁る場合は「ド」)と略される。
- 「野」→「ノ」、「濃」→「ノ」も同様。
- 「○トゥー」というあだ名がつく。
- 例:加藤さん→カトゥー 佐藤さん→サトゥー
- 例外:後藤→ゴトゥー
- 田藤→タトゥーw(そんな名字めったにないが)
- 例外:後藤→ゴトゥー
- 加藤さんは「カトゥーン」とも呼ばれる。
- 後藤さんも「ゴトゥーン」と呼ばれる。
- 例:加藤さん→カトゥー 佐藤さん→サトゥー
- 「○とう」(○は1文字)の苗字は「○トちゃん」と呼ばれることがある。
- 工藤とか濁る場合は「○ドちゃん」。
- 黒板に書くとき「藤」を「ト」と略される。
- 上原チョーのネタにされやすい
- 「藤」は画数が多いので、名前を書くのが面倒である。
- そのせいか略字や勘違い文字が戸籍にいっぱい使われている。
- 戸籍に使われている字が正字扱いなので、戸籍のデジタルデータ化で大量に外字を創らなくてはならなくなっている。
- そのせいか略字や勘違い文字が戸籍にいっぱい使われている。
- 藤原摂関家の係累の末裔だなどと自称している例もあるが、その信憑性は甚だ怪しい。
- 「藤」以外では「東」も割とある。
- 「頭」もたまにある。
- 「尾東」と書いて(「びとう」ではなく)「おとう」と読む姓の人が居た。あだ名でも何でもなく普通に「おとうさん」。さらに「西頭」(さいとう)さんも。(西に頭を向ければ尾は東というわけでこの二つの姓はセットになってる?)
- 「頭」もたまにある。
「野」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 画数の割に書きにくい。
- 黒板etcで「野」を「ノ」と略記される。
- 岐阜県では「美濃」を「美ノ」と略記されることも。
- 美乃坂本駅もある。
- 異体字の「埜」に変わることもある(中埜・平埜など)。
「岡」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「丘」と同じ意味だが、苗字の場合はほとんどが「岡」となる。
- 岡山県の「岡」と説明する。
- 岡田・岡本などこの字がつく苗字は沢山あるが、意外にもつい最近まで「岡」が常用漢字ではなかった。
- これは「藤」も同様。人名・地名で使用されるケースがほとんどな漢字はだいたいあとから追加。
「もと」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 高確率で「~もっさん」と呼ばれる。
- もしくは「~もっちゃん」。
- もしくは「〜もん」。
- 「本」が主流だが鹿児島だと「元」が主流。
- 「元」で終わると「本」で終わる人と間違えないように「〇ゲン」と呼ばれたり(山元…ヤマゲンなど)。
- 電話などで漢字を伝える時も「ブックの本」「元気の元」と区別する。
「木」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「木」で終わる市(厚木市、茨木市、三木市etc)が気になる。
- 山木や松木や橋木や坂木や岡木の場合、「木」を「本」と間違えられる。
- 藤木も。
- 逆に鈴本や高本は「本」を「木」にされる(坂道シリーズファンには有名)。
- 「木」で終わる6大姓は、鈴木、佐々木、青木、高木、三木、荒木。
- 志木市の鈴木さんはS木市のS木となる(T中市のT中さんのように)。
「口(ぐち)」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 高い確率で「ぐっさん」と呼ばれる。
- 有名なのは山口智充。本名よりも「ぐっさん」の方が定着化している。
- または「○ぐっちゃん」とか呼ばれる。
- 希少型で「○ぐっち」型もある。(例:原口→はらぐっち 関口→せきぐっち)
- ただ「ぐっち」と呼ばれる場合も。
- バカなことをやると「○ぐちぇ」と呼ばれる。
- ただ「ぐっち」と呼ばれる場合も。
- 希少型で「○ぐっち」型もある。(例:原口→はらぐっち 関口→せきぐっち)
- カタカナの「ロ」に変換されたり。
- 昔アイドルで「山 ロリエ」さんいましたな。
- 逆に「口」で始まる苗字は珍しい。
「むら」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 大多数は「村」だが稀に「邑」「邨」と表記するケースがある(木邑・中邨など)。
- 「浦」や「室」とよく間違えられる。
「高」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「高」が圧倒的だが、髙島屋のように「髙」(はしごだが)を表記するケースも多い(髙橋・髙田など)。
「佐」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「佐藤」「佐々木」「佐野」の順に多い。
- 「佐藤の佐」と言う。
- 「佐」で終わるのは岩佐、土佐を除き少ない。
「上」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「うえ」「かみ」で割れる。
- 特に下につく場合は「井上(いのうえ)」を除けば「かみ」が圧倒的に多い。
- 「うえ」の場合は「植」になる場合も多い。
- 「上村」は三重県を中心に東海~関西では圧倒的に「うえむら」だが、東北・信越・九州では圧倒的に「かみむら」。
- 櫻坂46は前者、日向坂46は後者。
「小」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「お」派と「こ」派に分かれる。
- 多くの苗字は、「お」、「こ」、のどちらか一方が圧倒的に優勢だが、中には特にどちらが優勢ともいえないものもある。
- 「小原」が代表的なケース。
- 小山、小倉の「小」は、苗字としての優勢な読みと地名としてメジャーな読み方が食い違っている。
- 「小倉」はそうともいえないのでは。
- 「おぐら」が優勢で「こくら」の方が少数派。同様のケースに「神戸(かんべ・こうべ)」がある。
- 「小倉」はそうともいえないのでは。
「大」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 大ちゃんと呼ばれやすい。
「土」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「上」と間違えられやすい。
- 大概「つち」だが、土井or土居のように「ど」、土佐のように「と」となるケースもある。
- 「土方(ひじかた)」「土生(はぶ)」のようにその何れにも属さないケースもある。
- 「土」の右上に点がつくケースもある。
「古」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 大概「ふる」が圧倒的だが、古賀のように「こ」が圧倒的なパターンもある。
「福」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 上に福が付けば福岡市を連想される。
- 「徳」と聞き間違えられる(例・福永さんを徳永さんと呼ばれる)ことに敏感。
「徳」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「福」と間違えられることに敏感。
- 「富」「冨」とも。
- 「徳島の徳」と言う。
「富」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「冨」のパターンも多い。
「井」がつく苗字[編集 | ソースを編集]
- まるぺけ(三目並べ)をされる。
- 真ん中に「丶」を付けられ「丼」にされる。
- 「#(シャープ)」にされる。
- 「井上」さんはかなり多いが、「井下」さんはかなり少ない。
- 瀬戸内に偏っている姓らしく、全当事者の約30%は大阪府か香川県にいる。
「い」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「井」で終わる苗字は形容詞みたいになるので、その人のイメージに合わないと(合ってても)ネタにされる。
- チビなのに「高井」、デブなのに「細井」、ガリガリなのに「丸井」、アレが短いのに「長井」
- ヨボヨボなのに「若井」、フサフサなのに「薄井」、赤面症なのに「青井」、アホ面なのに「渋井」。
- 元阪急の代打の切り札・高井保弘氏は「名前は高井・給料は安い」とヤジられてた。
- 土居まさるや中居正広のように「居」で終わる場合も同じく。
- 「○居」は地名だと三重県の久居、大阪市の長居が有名。
- 「居」は「井」と比べて少ない傾向だが、「土居」は「土井」と同じくらい多い。
- 「長居」も同じく。
- 「とりい」は何故か「鳥井」より「鳥居」の方が多い。
「杉」がつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 花粉症重症者から謂れのない恨み言を言われることがある。
- 袖が破れたGジャンを着せられ、「ワイルドだろ!」と言わされる。
- ちなみに彼は「杉山」。
- ついでにいうとインスタントジョンソンの「すぎ」も「杉山」。
- 東海地方(愛知・静岡・岐阜・三重)に多いイメージ。杉本、杉山、杉田、杉原、杉浦とか。
- 稀に「椙」(「杉」の異体字)と表記するケースがある。
- 作曲家のすぎやまこういちの本名は「椙山」なんだとか。
- この場合普通はなかなか読めないが、名古屋周辺の人は椙山女学園大学がある関係で読める人が多いかも。
「杉」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「~過ぎ」と変換される。
- 大杉→多すぎ、高杉→高すぎ、若杉→若すぎ、小杉→濃すぎ、三杉→見すぎ
「沢」がつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「沢」なのに「澤」と書かれたり、「澤」なのに「沢」と書かれたり。
「沢」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 質問される。
- 「沢」を「ざわ」と読む苗字が多いので、思ったほど種類が多くはない。
- 「大沢」→「多さは?」 「長沢」→「長さは?」 「広沢」→「広さは?」
- カレー屋でよく聞かれる。「唐沢?」
- 居酒屋で注文される。
- 「梅沢」→「梅サワー」
「崎」がつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 山崎・川崎など「崎」で終わる苗字は数多いものの「崎」で始まる苗字は少ない。
- たまに右上の「大」の部分が「立」になっていることがあるがパソコンでは出せないので「崎」で代用される。
- それ以外にも山が上についた「嵜」などもある。
- ああ、「﨑」ね。
- 「たつさき」。
- 「ざき」かと思っていたら実は「さき」だったりする。
- 逆のケースは珍しい。
- 「岩崎」を「いわさき」ではなく「いわざき」と読むパターンくらいしか見ない。
- 「やまさき」さんがそれにちなんでか「サキヤマさん」と呼ばれるようになる。
- 逆のケースは珍しい。
- 誰もが「ザッキー」と呼ぶうちに、誰もが本当の名字を忘れていく。
- 最も有名なのは、アンタッチャブルのザキヤマ(山崎弘也)。
「仲」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 特に沖縄に多いような気がする。
- 「仲里」「仲間」「国仲」などが該当。
- 但し「仲」1文字は沖縄ではなく関西に比較的多い。
- 某女優は長崎。
- 人偏を忘れられやすい。
「角」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「かく」「すみ」「つの」「かど」など複数の読みがある。
- 特に「角谷」さんは「かくたに」「すみたに」「かくや」など人によって読み方がまちまち。一体何種類あるのか…。
- 「角」の真ん中の縦の棒が下に突き抜けているケースもある。
- その場合パソコンでは正しく表記できないケースがある。
「子」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 娘が生まれたら「子」をつけにくい。
- 「子」衰退の発端かもしれない(嘘)。
- 「庄子(しょうじ)」のように「こ」と読まない場合もある。
- 「砂子(いさご)」のように「ご」と濁る例もある。
- 極めつけは「鞠子(まりこ)」さんでしょう。真理子さんなどが絶対お嫁に行きたくない苗字。
- 女の子生まれたら「りま(莉麻、梨真など)」って付けて回文にしたくなるかも。
「西」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「東西南北」のつく苗字では「西」が一番多いような気がする。
- 次いで「北」で、「東」「南」は比較的少ない。
- 「大」「中」「小」など他の漢字とのバリエーションも豊富。
「谷」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 多くの場合、「谷」の読みが「たに」なのか「や」なのか、字面では判別できない。
- 東日本では「や」、西日本では「たに」の傾向が強いが、「大谷」のように全国的に「たに」の例もある。
- 「こく」、「ごく」、「せ」もある。
- 「熊谷」のように「がい」もある。
- 「○谷」さんの場合、名字を付けるとき、「屋号」の「屋」を「谷」に置き換えて、当時の職業(取扱品目)に「谷」を付けたケースがあったらしい。
- 「加賀谷」「近江谷」など、旧国名が付く場合もこのパターンに該当。
- 泉佐野市近辺には、地元地名などとセットの苗字の人が多い。熊取谷、市場谷、日根野谷、長滝谷、上之郷谷、河内谷。読みは「○○や」だが、最後のは「かわちだに」(「かわちや」さんが居るのかは知らない)。
長谷[編集 | ソースを編集]
- この2字で「はせ」と読むのが普通だが、「ながたに」もいる。
- 最多数は「長谷川」だが、「長谷部」、「長谷見」などもいる。「長谷」だけの人もいる。
- 初瀬→長谷になった(桜井市を参照)。
- 「初瀬」、「初瀬川」もある。
「部」の付く名字[編集 | ソースを編集]
- 「阿部」を筆頭に部は「べ」が一般的だが、「服部」のような例外もある。
- 「岡部」は「壁ちゃん」と呼ばれる。
- 芸人に多いイメージ。阿部サダヲ、あべこうじ、ナイナイ矢部、ピース綾部、アンジャッシュ渡部、ミサイルマン岩部、ハライチ澤部、ハナコ岡部とか。
- 沖縄県は「ぶ」が多い。本部町、伊良部とか。
服部[編集 | ソースを編集]
- 苗字の秘密/は行#服部を参照。元は「べ」で終わっていた。
「菅」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「菅」の読みには、「すが」、「すげ」、「かん」の3通りがあるが、「菅」1字の場合以外は前2者のどちらか。
- よく、「管」と書き間違えられる。
- かなりの割合の当事者は、クサ冠とタケ冠を間違われると強い不快感を表す。
- 東北地方に多いイメージ。
「神」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「神」の読みには、ちょっと考えるだけで、かみ、がみ、かん、こう、ごう、しん、じん、がある。他にもあるかもしれない。
- 「神」一字だけの人もいる。自分が遭遇したその人は、じん、という読みだったが、書類に名前を書くときには必ずフルネームで、かつ「神」の後ろにカッコ書きで読みを入れていた。やはり本人も気にしているのだろう。
- 何しろその人宛ての文書のあて名は「神様」だからな。
- 英語圏では「God」というファミリーネームはありうるのだろうか。「Lord」ならいるが。
「吉」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「士口」なのか「土口」なのかの区別が本来はあるが、今のパソコンフォントでは前者しか出せないので後者の人は怒っている。いやもうすでに諦めている。
- 結婚式場等では、「土口」を印字できるようにしている所が多い。
- 某牛丼屋も「土口」。
- 「士口」と「土口」の違いを理由にして、役所に書類を受取拒否されたときはさすがにイラっときた。
- 「告」を入力し図形をかぶせて左上のノを隠す、という手法で通しました。
- たまに「よし」と読まない場合がある。
- 「よ」だけになるとかね。
- 例えば関西や中国地方のドライバーには有名な三木市吉川町。
- 「きち」もある(「吉瀬」など)。
- 「吉川」は「よしかわ」「きっかわ」双方がある。
- 「よ」だけになるとかね。
「北」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 東西南北のつく苗字では「西」に次いで多いが「北」1文字に関しては「東」「西」「南」と比べて少ない。
- 麻雀ファンの場合、あだ名は「ぺい」。
「園」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 特に鹿児島県に多い。
- 人によっては「薗」「囿」になるケースもある。
「平」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 他の漢字がつくとだいたい「ひら」と読む。
- 「たいら」と読むのは「小平(こだいら)」「松平(まつだいら)」ぐらいか。
- 沖縄では「平良」で「たいら」と読む(平良進・平良とみ夫妻など)。
- 「へい」と読むケースもある(仁平(にへい)など)。
- 頭に「大」をつけた場合と「小」をつけた場合とで読みが異なる。
- 「たいら」と読むのは「小平(こだいら)」「松平(まつだいら)」ぐらいか。
- 出世できないとからかわれる。
「くぼ」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 本来の意味である「窪」よりも「久保」のほうが多い。
- 地名・苗字には良い文字を使われるからね。他には「北」が「喜多」になる場合が同例ですね。
- 「竹」が「武」も。
- 明石市に大久保町大窪という地名があるように、窪→久保となったようだ。
「毒」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 読みは「ぶす」である。
- 例としては「毒島」がある。
- 北関東に多い。
- 「毒」の付く苗字は珍しい。
- 狂言ファンには特に難読ではなかったりする。
- 元々はトリカブトの毒のことを「ぶす」と言ったらしい。熊狩りに使われるくらいの猛毒で、筋肉が弛緩するとか。それでこれでやられたような緩んだ不細工な顔のことを「ブス」と呼ぶように… という雑学小ネタを知っている人にも難読ではない。
「うめ」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- 大半は「梅」だがごく稀に「楳」の人がいる(「楳田」など)。
- 漫画家の楳図かずおはまさにそのいい例。因みに「楳図」は本名である。
- ニックネームは「うめちゃん」になりがち。
- 例えば乃木坂46の梅澤美波。
「薮」(藪、籔)のつく名字[編集 | ソースを編集]
- 医者になるのはやめた方がよい。
- 蕎麦屋になった方がよい。
- 「養父」と表記する場合もある。
「豊」のつく名字[編集 | ソースを編集]
- ほとんどの場合で読み方が「とよ」であり、通称が「トヨさん」になる人も多い。
- 異なる読みでは「ゆたか」「ほう」「ぶ」(豊前・豊後)等もあるが、いずれも日本全体で1000名もいない希少姓。
- 「豊=とよ」が多いのは、豊臣秀吉の影響だろう。
- 異なる読みでは「ゆたか」「ほう」「ぶ」(豊前・豊後)等もあるが、いずれも日本全体で1000名もいない希少姓。
- 豊田、豊島、豊口あたりはそこそこの人数がいるが、他の字との組み合わせはレア度の高い姓が多くみられる。
- 中には百済渡来人系のものもあるらしい。
- 豊島は「としま」「とよしま」「てしま」とある。
「細」のつく名字[編集 | ソースを編集]
- 特に「細川」が多い。
- 単独の「細」もいないわけではない。
- 多くは「ほそ」と読む。
- 本人が太っていた場合、そのことも含めて何かとネタにされてしまう。
「沼」のつく名字[編集 | ソースを編集]
- 「沼」のつく地名同様に東日本に多い。
- 大沼とか下に「沼」が付く場合は「泥沼」と呼ばれる。
「重」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 大概「しげ」。
- 山口県に多い。
「光」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 大概「みつ」。
「浦」の付く名字[編集 | ソースを編集]
- 「村」と聞き間違えられる(例えば「浦上」は「村上」と間違えられる)。
- 杉浦太陽と杉村太蔵もよく間違えられる。
- 中浦さん、木浦さん、西浦さん、田浦さんもよく間違えられる。
- 埼玉県民は「浦和の浦」という。
「亀」の付く苗字 [編集 | ソースを編集]
- 「亀さん」と呼ばれやすい。
- 三重県民は「亀山の亀」、京都府民は「亀岡の亀」と言う。
「鶴」の付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 「亀」とセットにされやすい。
- 笑福亭鶴瓶etcの影響で落語家と思われる。
「生」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「なま」と読むのは「生瀬」とか少数。
- 難読なパターンが多い。
- 上に付く場合は「生田」「生野」「生島」とか「いく」が圧倒的に多い。
- 「生駒」「生方」「生見」のようにどちらも当てはまらないもいくつかある。
- 某アナウンサーのように「生野」で「しょうの」と読むケースもある。
- 「生駒」「生方」「生見」のようにどちらも当てはまらないもいくつかある。
- 「麻生」とか下に付く場合は「う」「ゅう」「ぶ」が多い傾向。
- 櫻坂46、日向坂46にそれぞれ「○生(○ぶ)」さんが在籍。
- こちらも「相生」や「福生」のような例外が。
「方」の付く苗字[編集 | ソースを編集]
「たけ」の付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 苗字の「竹」と「武」の由来は共通して「竹」。
- 「北」と「喜多」、「窪」と「久保」、「森」と「守」、「鴨」と「加茂」と「賀茂」の関係と同様。
- 「竹内」「竹下」「竹山」「竹村」「竹本」のように「竹」表記の方が多い傾向。
- 「たけだ」「たけい」「たけべ」に関しては「竹田」「竹井」「竹部」は意外と少なく、逆に「武」表記(「武田」「武井」「武部」)が圧倒的に多い。竹田信玄が「竹」に縁起を担いで「武」にしたらしい。竹田信玄自身も「竹田」を「武田」へ変更。
- 地名は逆に「武田」より「竹田」の方が多い。
- 下に「武」が付く場合、西武鉄道や東武鉄道をネタにされる。
- 「林武」・「森武」・「原武」・「泉武」だと男性のフルネームに間違えられる。
「丹」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「丹波」とか「たん」が一般的だが、難読姓も多い。
- 「伊丹」は伊丹市が全国区でメジャー過ぎて誰でも「いたみ」と読める。
- 「丹羽」は東海人以外は読めない。
- 戦国時代通なら読める。
- 「丹生」は読みがいくつかパターンある。坂道シリーズファンは日向坂46丹生明里の影響で「にぶ」を連想。
「伊」の付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 伊勢市があまりにもメジャーとあって、「伊勢の伊」と説明。
- 「伊藤の伊」とも言う。
- 苗字や地名で多く使われる割に「伊」の意味は知らない。
- 「伊」から始まる場合は原則「い」で始まるが、「伊達」は例外。「伊達」も伊達政宗がメジャー過ぎて誰でも読める。
「火」の付く名字[編集 | ソースを編集]
- 他の曜日の漢字がつく名字よりも圧倒的に数が少ない。
- 順位は全て1万位以下。
- 1番有名なのは俳優の火野正平だが本名ではなく芸名。
「鳥」が付く名字[編集 | ソースを編集]
- 「島」とよく間違えられる。
- 特に山陰人は「鳥」と「島」の違いに厳しい。
- 大概「とり」だが、鳥羽のように「と」となるパターンもある。
- 「とっとり」は取鳥と鳥取が両方ある。取鳥県ならぬ鳥取県の隣の岡山県に多い。
「科」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
「なが」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 上に付く場合は「長」、下に付く場合は「永」の傾向。
- 「ながい」に関しては何故か「長井」よりも「永井」の方が圧倒的に多い。
- 「永作」・「永椎」も同じく。
- 「長井」は「長居」をも下回る(「土井」・「鳥井」のように)。
- 逆に佐賀・長崎両県に多い「朝長」は「朝永」よりも多い。
「しば」が付く苗字 [編集 | ソースを編集]
- 「芝」より「柴」が多い傾向。
- 「柴田」は上位100位以内に入るが、「芝田」はかなり少ない。
「城」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 「城」の読み方はいくつかパターンがある。
- 「○城」は沖縄県に多い。
「里」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 「○里」は沖縄県に多い(宮里、諸見里etc)。
「みね」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 「峰」「峯」「嶺」がある。
- 「○嶺」は沖縄県に多い。
「岩」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- 90%の確率で「ガンちゃん」と呼ばれる。
「久」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「ひさ」と「く」に分かれる。
- 「久井」「久本」とかは「ひさ」で始まる。
- 「久保」「久米」とかは「く」で始まる。
「羽」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- ほとんど「は」になりやすく、「はね」と読ますのは少数。
「尾」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「屋」と間違えられやすい(芦尾etc)。
「屋」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「尾」と間違えられやすい(長屋etc)。
「泉」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 「泉」「○泉」は「いずみ」だが、「泉○」は泉川・泉田を除き泉が「いず」となる場合が多い。
- 「泉谷」は「いずたに」「いずみや」等がある。
- 「和泉」が「いずみ」なのは誰でも読めるが、わざと「わいずみ」「わせん」と呼ばれる。
「楢」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「楢=なら」なのに「タル」と呼ばれやすい。
- 「楢崎」を「樽崎」と見違えで。
「垣」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
「門」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 「門」を略字にされやすい(「間」、「関」も)。
「内」で始まる苗字[編集 | ソースを編集]
- 大半は「うち」と読む。
- 一方、「内海」は「うつ」が圧倒的に多い。
- ただし、「内藤」に限り「ない」と読む。
- 「陣内(じんない)」も。
- あだ名は「ウッチー」「ウッチャン」になりやすい。
「内」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「河内(かわち・こうち)」「谷内(やち)」など「ち」と読むケースもある。
「津」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
「浜」が付く苗字[編集 | ソースを編集]
- 「浜」「濱」「濵」がある。
- 旧字体は「濱」が多数だが、ダウンタウン浜田雅功の本名は濵田雅功。
「秋」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 春夏秋冬のつく苗字では1番多い。
- 稀に別自体の「穐」になることがある。
「隈」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「隅」と間違えられやすい。
- 北部九州に多い。
- 例外は「武隈」で北陸の富山県に多い。
「栗」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「粟」と間違えられやすい(その逆も)。
「島」がつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「島」が「嶋」や「嶌」になることもある。
- 大半は「しま」と読むが、五島慶太のように「とう」と読む場合もある。
「近」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 多くは近藤・近本・近田など「近」が前にくるが、稀に友近・政近・兼近など後につくことがある。
「辺」のつく苗字[編集 | ソースを編集]
- 「辺」が「邊」や「邉」になったりもする。
「辺」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 通常は「べ」と読むが、渡辺や田辺の場合「なべ」が圧倒的に多い。
「添」で終わる苗字[編集 | ソースを編集]
- 「ゾエ」と呼ばれやすい。
- 特に福岡県東部に多い。
文字数[編集 | ソースを編集]
漢字一文字の苗字の人[編集 | ソースを編集]
- テストで名前を書くときに楽。
- 場合によっては中国人と間違われる。
- 特に「林」は日本人(はやし)も中国人(リン)もいるので
- 東京ヤクルトスワローズにいた「林」は韓国人(イム)さんです。
- 純粋な日本人なのに韓国や中国のハーフと間違われやすい。
- 名字と名前の境がよくわからない。
- 女優の「仲 里依紗(なか りいさ)」を「仲里 依紗(なかざと いさ)」だと思っていた人は数知れず…。
- 名簿一覧とかで、名字と名前の間の空白が他の人より広くて微妙に目立つ。
- 名前も漢字一文字だったりする。
- 本当にいますよ。
- どきどきキャンプのジャックバウアーの真似をしている方→「岸 学」
- 私は「林 愛」
- ついでに友人は「森 優」
- 私は「林 愛」
- どきどきキャンプのジャックバウアーの真似をしている方→「岸 学」
- 「今でしょ!」で有名な「林 修」もそう。
- 競馬の騎手の「武 豊」もお忘れなく。
- 政治家で「東 武」というのもいて、彼が札沼線の敷設を強力に推進したことから札沼線が「あずまたけし鉄道」とあだ名されることとなった。(なおこの時すでに「とうぶ鉄道」は存在していた)
- 本当にいますよ。
- はんこを作ると「激烈かっこいい」か「とてつもなく間抜け」の二択。
- 読みが同じの2文字としてほかの人に書かれることも
- 俺の居た高校に「英」(はなぶさ)ってのがいたけど、担任の先生に「はなぶさって読むの面倒臭ぇから、おめぇはエイでいいな」って言われ、クラスメートからも「エイ」と呼ばれるハメに…。その上、他の教科の先生の呼び方も「エイ」。何かあったのか、放送で呼び出された時「〇年〇組のエイ君、至急職員室へ来なさい」…5分後「訂正します。〇年〇組のはなぶさ君、至急職員室へ来なさい」と言い直されてたし。
- 俺は「江」を知ってる。「え」と読みます。
- 「賀」さんもいたよな。「が」と読む。
- 自分は「尾」さんや「井」さんを見たことがあります。
- 特に「井」さんは熊本県では結構あるらしい。
- 「出」さんもいる。読みは「井出」さんと同じ。
- 「永」(えい)は永六輔など、中国上海あたりをルーツとする近世の渡来人系の姓だが、地域によっては(鹿児島など)訓読みで「なが」と読むことも。交易の歴史を考えればより古く渡来して土着した可能性大。
- 「崔(さ)」、「司(し)」、「寿(す)」、「全(せ)」、「徐(そ)」等。「全」は「まったく」とも読むそうな。
- 中韓の肩を持つ気はさらさら無いが、一文字って、純粋にカッチョイイと思う。逆に中華圏で日本人が紹介されると、二文字以上はカッコ悪いと感じるが…(中華圏でも、二文字以上の人は居る事は居ますけど。(確か諸葛という名は覚えてる))
- 富山県は一文字の姓が多い。メジャーな林・原だけじゃなく酢・炭・菊・田・戸・津・野・草・蝶・蜂・腰・旅・網・飴・鵜(以下略)と種類が多い。
- 沖縄も多かった気がする。。。
- 奄美大島にはかなり斜め上な漢字一文字姓が多数ある。
- 富山・石川両県は一文字姓はかなり多いが、同じ北陸でも福井県で一文字姓は全国区の林・森・原を除き少ない。
- 漢字1字の方角苗字も東・西・南は全国まんべんなく分布しているが、北は石川・富山両県と関西に集中している(間の福井県は少ない)。
- 東京にも居るみたいですよ。「九(いちぢく)」や「阿(ほとり)」だって。
- 自分が高校の頃の先生で「目」と書いて「さがん」と読む人がいた。そんな読み方をするのかと一瞬耳を疑った。
- 大阪の泉佐野市の地元姓。特に日根野あたりに結構いてはる。律令制の官職、かみ/すけ/じょう/さかん にちなむ。何の職種なのかは忘れた。
- 高校の同級生に「黛(まゆずみ)」って苗字の人がいたが、みんな薫って字の間違いだと思ってた。てか本人も書き順というか字を解説するのにうんざりしてた。十数年の人生で何百何千回と解説してきたんだろうね。
- 黛姓は作曲家の黛敏郎氏がいるため、書きにくい(画数が多い)が割とメジャーな苗字だと思う。
- その作曲家がマイナー
- 「題名のない音楽会」の初代司会者ですよ?
- 黛ジュン、黛英里佳も有名。
- 東北では「星」という苗字は珍しくないが、山口県に実在する「月」という苗字は珍しい。
漢字四文字の苗字の人[編集 | ソースを編集]
- 今久留主(いまくるす)
- 「今久留主さん、どこにいるんだ?」「今来るす!」
- 何故か有名な人は野球界隈に集中している(淳、功、功の甥の邦明、淳と功の親類の成幸…)。
- 下記の熊野御堂とともに九州に多い。
- 八月朔日(ほずみ)
- 四月朔日(わたぬき)
- 勅使河原とかは地味にメジャー(映画監督、某教団、ショートトラックスピードスケート、その他いろいろ)。
- FNS系ローカル局のアナウンサーにもいる。
- 勅使川原と表記する人もある。
- 四文字苗字では一番世帯数が多いらしい。
- しかも全国に分布。
- 日根野谷(大阪南部の泉佐野市近辺に多い。)
- なお上之郷谷もいます。
- 長曽我部、長曾我部、長宗我部、香宗我部
- 祖先の苗字は「秦(はた)」。大陸からの渡来人で秦の始皇帝までさかのぼるという、MMR系が喜びそうな名前。
- 小比類巻(こひるいまき、主に青森)
- ソニーの社長の久夛良木さん。
- 読みは「くたらぎ」。
- 上西河原(かみにしがわら、主に熊本)
- 熊野御堂(浦和で発見)
- 中小野田(囲碁棋士にいる)
- 武者小路(藤原北家閑院流の末裔。小説家や国際政治学者もこの一族)
- 七五三掛(しめかけ)
- 茨城県西部(筑西市辺り)に多い。
- Travis Japanのメンバーにいる。
- 波々伯部(「ほうかべ」とか「ほおかべ」とか……)
- 紀伊国屋
- 本屋さん。
- 花小金井
- 一尺八寸(「かまつか」もしくは「かまづか」)
- 源五郎丸(かつての阪神タイガースのドラフト1位。引退後はスポーツ用品店員になったとか)
- 文殊四郎(もんじゅしろう)
- 倶利伽羅(くりから)
- 石川・富山両県に集中。
- 千代反田(ちよたんだ)
- アビスパ福岡にいた。
- 上尾野辺(かみおのべ)
- 一番ヶ瀬(いちばんがせ)
- 「ヶ」も漢字としてカウントしていい?
- 金八シリーズの生徒役出演者で、この名前の人がいた。
- 三佐々川(みささがわ)
- 九十九沢(つくもさわ)って苗字の同級生がいたのを思い出した。さわが濁音かどうかは覚えてない。
- 大豆生田(おおまめうだ、おおまみうだ、等)
- 読みの種類が非常に多く、20通り以上の読み方があるらしい。
- 北関東に多い。
- 十二月田(しわすだ)
- 佐村河内(さむらごうち)
- 広島県に多い、
- 佐那河内(さなごうち。徳島)
- 四十八願(よいなら)
- 五百旗頭・五百籏頭(いおきべ)
漢字五文字以上の苗字の人[編集 | ソースを編集]
- 勘解由小路(かげゆこうじ、かでのこうじ)
- 左衛門三郎(さえもんざぶろう)
- 最近だと「中間管理録トネガワ」で知った人もいるかと。
- 幽霊名字だけど、「十二月一日」で(しわすだ)てのがある。
- 怨み屋本舗でしか見たことない。
- 正親町三条(おおぎまちさんじょう)
- 藤原北家閑院流三条家庶流である公家に実際にあった苗字。ただ漢字5文字の長い家名が利便性に劣ることを痛感したため明治維新後苗字を「嵯峨」と改めたため苗字としての「正親町三条」は消滅。但し正親町三条家→嵯峨家の血筋は現在も続いている(2022年現在の正親町三条家改め嵯峨家の当主は嵯峨実允氏)。
難読苗字[編集 | ソースを編集]
- あ行
- 我妻(あがつま)
- そのまま「わがつま」という場合もある。
- 我妻栄(わがつま さかえ)民法の大家
- 「未来日記」のヒロインは「がさい」だった。
- でも今なら我妻善逸がいるので難読ではなくなったと思う。
- かつておニャン子クラブのメンバーで我妻佳代という人がいた。
- そのまま「わがつま」という場合もある。
- 吾妻も居ないかい?地名だけかな?
- 吾妻山の麓にあるNHK福島放送局に吾妻(あづま)アナウンサーがいた。
- 左右(あてら)
- 九(いちじく)
- 実在する名字で一(にのまえ)同様に、一字で九(く)だから。
- 一番合戦(いちばかせ)
- 十六女(いろつき・ロリコン?)
- 16程度でロリを名乗ろうなぞ笑止!
- 采尾(うねお)
- 京都府南丹市美山町に多い。
- 祖母井(うばがい)
- 衣斐(えび)
- 大日(おおくさ)
- 日下(くさか)もですね。
- 日下部(くさかべ)もこの類にはいりますか?
- 全国に分布しているから特に珍しくはないが。
- 日下部(くさかべ)もこの類にはいりますか?
- 日下(くさか)もですね。
- 彼方(おちかた)
- 大阪府東南部に多い。
- か行
- 下野(かばた)
- しもの、しもつけ、と読む場合は特に難読ではないが、かばた、の場合は難読の部類に入る。
- 一尺八寸(かまづか)
- 一尺八寸山(日田市)もあるがこのばあいは「みおうやま」。初見で正しく読むのはまず不可能。
- 勘解由小路 (かでのこうじ)
- 訓覇(くるべ)
- 「あまちゃん」 (NHK総合、BSプレミアム) のスタッフにもいた。
- 石田ひかりの夫でもある。
- 「あまちゃん」 (NHK総合、BSプレミアム) のスタッフにもいた。
- 祁答院(けどういん)
- 鹿児島県に多い。
- 纐纈(こうけつ)
- 画数が多すぎてとても書けない。ただ愛知・岐阜両県では結構メジャーな名字だったりする。
- 同じ読みで「交告」と表記するパターンもある。
- 愛知県民だけど纐纈さんを実際に見たことがある
- 耳で聞くと、漢字を知っていても一瞬、中国人のフルネームのように思えてしまうことがある。
- 興梠(こおろぎ)
- 庁(こばなわ)
- さ行
- 三枝(さえぐさ)
- 比較的メジャーな苗字だが意外と読めない。地域によってはストレートに「みえだ」と読む場合もあるらしいが…。
- 「さいぐさ」と読むケースもある。
- 読み方が複数種類あるせいで「三枝→斉藤→三枝」という並び順になったケースがあるらしい、というのをどっかで見た記憶がある。
- 「さいぐさ」と読むケースもある。
- 関西人は落語家の桂三枝(現・桂文枝)の影響もあり「さんし」と読んでしまいやすい。
- 比較的メジャーな苗字だが意外と読めない。地域によってはストレートに「みえだ」と読む場合もあるらしいが…。
- 十八女(さかり・早すぎない?)
- 確かにそれは早すぎると思う。
- むかしは数えなんだぜ。18は今の16~17。
- 十八娘で「ねごろ」も。根来寺が織田信長(豊臣秀吉かも?)に敗れた後、僧兵が残党狩りを恐れて漢字を変えたとか。ほんまか?
- 目(さがん)
- 大阪府泉佐野市に多い。律令制の役職に基づくそうだ。(かみ、すけ、じょう、さかん)
- 「さかん」「さっか」と読むこともある。
- 二(したなが)
- 読んで字の如し。
- 三(まんなかみじかい)
- 読んで字の如し。
- 東海林(しょうじ)
- そのまんま「とうかいりん」というパターンもある。
- 子子子子(すねごし/すねこし)
- それなんて幽霊苗字?
- た行
- 小鳥遊(たかなし・鷹がいないので小鳥が遊べる)
- 現実には数えるほどしかいないのに何故かフィクションでは多用されているのでさほど難読でもなさそう。
- 「WORKING!」「パパのいうことを聞きなさい!」「中二病でも恋がしたい!」etc.
- 樗木(ちしゃき)
- 樗(レタス)の木なんてあるのかよ!ちなみにかわいい女の子だった
- 「おてき」と読む場合も。
- 九十九(つくも)
- 躑躅森(つつじもり)
- もしこれが自分の苗字だったら、絶対自分の名前を書くのが嫌になる。
- むしろ金玉、鼻毛などが自分の名字だとしたら・・・(因みに両方実在)
- 鼻毛は4世帯、金玉(キンギョク・カネタマ)は11世帯・・・。
- むしろ金玉、鼻毛などが自分の名字だとしたら・・・(因みに両方実在)
- もしこれが自分の苗字だったら、絶対自分の名前を書くのが嫌になる。
- 田路(とうじ)
- 兵庫県北部に多い。
- 百々(どど)
- 闐闐と書く人もいる。
- な行
- 臥龍岡(ながおか)
- 名字らしい。龍(中国産)が臥することが出来そうな程長い岡から。
- 長岡の更にロングバージョンか。
- 名字らしい。龍(中国産)が臥することが出来そうな程長い岡から。
- 一(にのまえ)
- 実在する名字。読み如く 二の前だから。
- 実在しないそうです。ねつ造らしいです。
- 全国に300人程度ですが存在するそうですよ
- 奄美に多い。
- 全国に300人程度ですが存在するそうですよ
- 実在しないそうです。ねつ造らしいです。
- 一一(にのまえはじめ)さんがいたらおもしろいかも
- 一一二三さんは?(↑参照)
- 実在する名字。読み如く 二の前だから。
- 十(つなし)
- これも名字らしい。ひとつ、ふたつ、…、こののつ、とお(「つ」がつかない)
- 「もぎき」という読みしか確認できない。正確には二画目をはねる。
- 橳島(ぬでしま・ぬてじま・ぬでじま)群馬にある地名で、苗字でもある。
- は行
- 般若(はんにゃ)
- 埴谷雄高の本名。
- 一二三(ひふみ)
- 縦に苗字書くとき書きづらそう。
- 縦書きにすると、「三三(さんさん)」と読んでしまいそう。
- 将棋の加藤一二三九段、一瞬何段かわからなくなる(笑)
- 加藤1239段?って言われそう。
- っていうか発音できないw
- 一二三山四五六(ひふみやましごろく)という力士がいた。
- 苗字でも名前でも使える。
- 2010年の夏の甲子園で活躍した東海大相模のエースの苗字。
- 世代によっては墜落事故の起きたジャンボ機を思い出して不吉に思う人も。
- 関西では「パチンコスロット123」と関連付けられる。
- 毒島(ぶすじま)
- 以下#「毒」のつく苗字へ。
- まやらわ行
- 御手洗(みたらい)
- 京都(みやこ)
- 「きょうと」ではない。
- 福岡県の京都郡(みやこぐん)に由来する。事実この苗字も京都府ではなく九州にある。
- 泰阜(やすおか)
- 岐阜県に泰阜村が存在する。
- 惜しい、長野県だ。
- 岐阜県に泰阜村が存在する。
- 月見里(やまなし・山がないので月がよく見える)
- 箭内(やない)
- 郡山市に多い。
- 紫合(ゆうだ)
- 東京・大阪・兵庫の3都府県に集中。
- 山田(ようだ)
- 「やまだ」かと思いきや。
- 十(よこだて)
- 読んで字の如しPart2。
- 吉年(よどし)
- 大阪府東南部に多い。
- 四月一日(わたぬき・寒い時期が過ぎて、着物から綿を抜く時期になることから)
- 八月一日、八月朔日(ほずみ)
- 五月七日(つゆり・コレと四月一日と蒲公英辺りはCLAMPファンの常識)
- 十二月晦日(ひづめ)
その他の特徴を持つ苗字[編集 | ソースを編集]
女性の下の名と同じ読みの苗字[編集 | ソースを編集]
- 真弓、夏見、広江、など。
- この種の苗字を持つ女性が男性あてに固定電話に掛電して苗字だけを名乗った場合、電話を取ったのが相手本人以外の別人だと、変な誤解が生じることがある。
- なので、この種の苗字を持つ女性の中には、そういう誤解を避けるため、男性あてにビジネス要件など真面目な電話を掛けるときには、あえてフルネームを名乗るようにしている人もいる。
- 「あおい」「ゆうき」「みずき」など、男女共通の名前にも苗字になるものが多い気がする。
- 「まさき」もだけど、「き」で終わる名前に多いな。
- 「しのぶ」も。さらに福島県の中通りでは「信夫(しのぶ)」という苗字が多い。
- 「たかみ」「みさき」など苗字でも名前でもある名前が少なからずある。
- いやだから、この節が「女性の下の名と同じ読みの苗字」なんだけど、何を言いたい?
- その苗字から「女子みたい」といじられる。
- 昔のプロ野球選手で、真弓さん(元阪神監督)のチームメイトに若菜さんと忍さんがいて、「お前らキャバレーか!」と野次られたとか。
- その苗字から「女子みたい」といじられる。
- いやだから、この節が「女性の下の名と同じ読みの苗字」なんだけど、何を言いたい?
- この手の苗字の男性と結婚したおかげで苗字と名前が同じになってしまった女性がいるという。
- 神田うのは小学生時代に宇野くんという同級生から結婚してと言われて「名前が”うのうの”になるからイヤ」と断ったらしい
対応する漢字がない『の』を含む苗字[編集 | ソースを編集]
- 井上、木下、二宮など
- 苗字の性質上、表記そのままで読まれたり、同じ読みの漢字を勝手に付け足されたりすることもある。
漢数字を含む苗字[編集 | ソースを編集]
- 一ノ瀬、二宮、三井など
- 算用数字で書かれる:八木→8木
- 足し引きされる:五島→六島
異体字がある苗字[編集 | ソースを編集]
- 高橋、渡辺、斎藤、中島、山崎、沢井、沢田、浜田、桑原、滝井、滝本etc。
- サイトウの「サイ」を筆頭に、「シマ」「ナベ」「サキ・ザキ」「サワ・ザワ」「ハマ」「クワ」「タキ」とか異字体が複数あるパターンも。
- 苗字は原則、異字体の方が少ない。
- 沢井・沢田や滝井・滝本のように異字体も同じくらいある苗字もある。
- 能條や嶋佐のように異字体が圧倒的に多い苗字もある。