博物館・美術館
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博物館・美術館 目次 | ||||||||||||||||||
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北海道 | 青森 | |||||||||||||||||
秋田 | 岩手 | |||||||||||||||||
山形 | 宮城 | |||||||||||||||||
山 口 |
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大分 | 大 阪 |
奈 良 |
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宮崎 | 愛媛 | 香川 | 三 重 |
山梨 | 東京 | 千 葉 | ||||||||||||
鹿児島 | 高知 | 徳島 | 和歌山 | 愛知 | 静岡 | 神奈川 | ||||||||||||
沖縄 |
独立項目[編集 | ソースを編集]
北海道[編集 | ソースを編集]
男山酒造り資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:旭川市
- 旭川の男山酒造の企業博物館。
- 酒造りや男山の歴史などについて学ぶことができる。
- 工場併設なので、酒造りのシーズンになると、その様子を見学することができる。
- 一階は売店になっており、男山の日本酒を買えたり、試飲することもできる。
- また外には、酒造りに使われるものと同じ水を汲むことができるコーナーがある。
- なんと、大雪山の伏流水をタダで汲むことができる!
博物館網走監獄[編集 | ソースを編集]
所在地:網走市字呼人
- 現在の網走刑務所とは位置が若干異なる。
- とは言っても本当に囚人がどこかで働いているのではないかと勘違いする人もいるにはいる。
- 脱獄者のマネキンが目を引く。
- お隣にある食堂では、網走刑務所で出されていたいわゆる「監獄食」を食べることができる。
- キャッチコピーは「見るのはいいが、入っちゃならねぇ。」
- ツアーで行くと、バスガイドやツアコンが出迎えの際に「お勤め、お疲れ様でした」とジョークをかましてくることも。
小樽市総合博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:小樽市手宮
- 旧称は「小樽交通記念館」だったが、近隣の施設を統合してこのような名前になった。
- だが、相変わらず乗り物関係の展示がメインになっている。
- 小樽運河沿いに「運河館」という別館もある。こっちの旧称は「小樽市博物館」。
- 北海道における鉄道発祥の地である手宮駅跡を活用しているだけあって結構広い。
- 道路を挟んで向かい側には「手宮洞窟保存館」がある。
- あの伝説の禁句車両。マニ30が展示されている。
- 小樽駅からバス1本で行ける。
三笠鉄道村[編集 | ソースを編集]
所在地:三笠市幌内町
- 鉄道関係の施設ではあるが鉄道でのアクセスはかなり不便。
- 三笠市内に鉄道の駅が一つも無いから仕方ない。
- なお三笠市内の鉄道が廃止されたのは1987年である。
- バスにしても三笠市中心部で乗り換えないといけないし…。
- 三笠市内に鉄道の駅が一つも無いから仕方ない。
- JR発足後最初に廃止された幌内線を記念して開業した。
- 旧幌内駅が本館で、旧三笠駅にもクロフォード公園という分館みたいなのがある。
- キハ80が編成単位で置かれている。
- 盗り鉄に運転台の部品が盗まれて大騒動になり別の車両からの窃盗事件で御用になった奴の家で発見され無事返還された。
北海道鉄道技術館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市東区
- JR北海道の苗穂工場の敷地内にある。
- そのため、初めての人は入るのを少し躊躇ってしまうかも。(立入禁止と勘違いして)
- HOゲージのジオラマ(札幌駅近辺)があるが、今は亡き札幌西武もあるので懐かしい気分になる。
- 第2・第4土曜しか営業していない。
- どちらかと言うと車両より部品の展示が充実している。
酪農と乳の歴史館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市東区苗穂町
- 要するに雪印メグミルクの企業博物館である。
- 雪印乳業時代から「雪印史料館」として営業していた。
- 雪印メグミルクの工場に隣接しているため、実際に牛乳を製造している工程も見学できる。
- 館内には、カツゲンにちなんで、カツゲン→「勝源」という語呂合わせから『勝源神社』という神社もある。
- 受験シーズンには、縁起担ぎで、受験生が多く参拝に訪れるという。
- カツゲンの漢字表記については元々は「活源」だったが、「勝源」名で発売された地域もあったので、神社名にはそっちを採用した。
サッポロビール博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市東区
- その名の通りサッポロビールの企業博物館。
- 実はビールを題材にした博物館では日本で唯一である。
- サッポロビール園・アリオ札幌に隣接している。
- なのでここの展示で腹を空かした後にビール園で飲み会をする人も多い。
- 居酒屋とかでよく見かける昔のサッポロビールのポスターをここでは更に多く見ることができる。
- サッポロビールの試飲もやってる。
- 未成年やドライバーにはリボンシトロン・リボンナポリンやジュースも用意している。
- しかも200円で3種類(サッポロクラシック・黒ラベル・開拓使麦酒)あり、600円あれば3種類味わって安く飲んだくれる事ができる。
- 元はサッポロビールの工場に併設している施設という扱いだったが恵庭市に移転してから現在の規模に拡大した。
- ここに限った事ではないが、最寄のバス停が「サッポロビール園」「サッポロビール博物館」「北8東7」と乱立していて紛らわしい。
札幌市交通資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市南区真駒内東町
- こちらは札幌市営地下鉄南北線の高架下にある。
- 時々上を地下鉄が走る音が聞こえてくる。
- 大半の展示が屋外にあるためか冬の間は閉鎖。
- 雪まつりが向かいの真駒内駐屯地でやってた頃はその間だけ営業していたが、雪まつりの真駒内撤退でやらなくなった。
- というか営業日が「土・日・祝日・札幌市内の小学校の夏休み期間」と苗穂ほどではないが限られている。
- 目玉である市電の1号機は名古屋市電からの貰い物という経緯もあってか明治村(愛知県犬山市)に6年間貸し出し中。
- 市営バスの車両は民営化後しばらく北海道中央バスの車庫で眠ってた車両を持ってきた。
- 地下鉄の旧型車両のモックアップ(ただし運転台とドアは本物)という奇妙な展示がある。
札幌市青少年科学館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市厚別区厚別中央
- 新札幌副都心にあるものと言えば隣のサンピアザと同様ここを連想する人が多い。
- 札幌市内でプラネタリウムと言えばここと札幌市天文台を連想する人も多い。
- 隣のサンピアザ水族館との共通入場券もある。
- バーチャリウムやスーパードリームライドなどアトラクション系の展示も多い。
- 今は亡き札幌市営地下鉄東西線の旧型車両が唯一展示されており、運転体験もできる。
- しかも廃車体ではなくわざわざ川崎重工業が新製した。
- 走行音が実物と違うのはお約束。
- 自動車の断面図の展示は何故かサターン車が採用されている。
- 札幌市内の幼稚園・小学校の遠足スポットの一つである。
北海道開拓の村・北海道博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市厚別区厚別町小野幌
- 壮大な名前であるが元々の名前は「北海道開拓記念館」。
- それでもその名にふさわしい展示量と規模を誇る。
- 展示は歴史中心、自然科学の展示は少ない。
- それでもその名にふさわしい展示量と規模を誇る。
- 屋外の開拓の村もれっきとした指定を受けた博物館である。
- 冬季を除き馬車鉄道に乗車できる。
札幌市資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市中央区大通西13丁目
- 大通公園の端っこにある。
- 東の端がテレビ塔なら西の端は資料館である。
- 元々は札幌控訴院。
- 実は既に民営化されている。
- 民営化じゃなくて指定管理者制度による運営。
- 札幌出身の漫画家であるおおば比呂司の展示もある。
北海道立近代美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:札幌市中央区北1条西17丁目
- 北海道を代表する美術館。
- マスコミも関わる大型展覧会の北海道会場になることが多い。
- 立地の必然で北海道ゆかりの作家が多い。
- あとジュール・パスキンとガラス工芸。
- 同じ敷地内に、分館の三岸好太郎美術館がある。
- 個人的オススメは初期のピエロの絵。ジョルジュ・ルオーをメランコリックにしただけと言ってしまえばそれまでだが、いい意味で中二病感溢れた絵。
- 年間パスが公立の美術館にしては高い。
- 幾ら旭川・函館・帯広・釧路・三岸好太郎美術館・芸術の森・本郷新記念札幌彫刻美術館の8つに入れるからと言って、年間1万円はちょっと・・・。
山梨[編集 | ソースを編集]
山梨県立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:甲府市
- ミレーを始めとしたバルビゾン派の作品を多く所蔵する美術館。
- 年中常設できる西洋画のため、館の大規模な改修でも無い限りはミレーが見れないなんてことは無い。
- ただし、特別展と一緒に見ようとする場合、他の美術館では特別展料金だけで常設も見られることが多いが、ここは常設展料を別に払わないと観ることが出来ない。
韮崎大村美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:韮崎市
- 2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞した大村智博士自ら設立の上、郷里である韮崎市に寄贈した美術館。
- 大村博士は本職の天然物化学分野のみならず美術分野にも造詣が深く、国内屈指のコレクターであるばかりか、女子美術大学の理事長までも務めたほど。
- そのため、女流作家の作品がメインである点に大きな特徴がある。
- 大村博士は本職の天然物化学分野のみならず美術分野にも造詣が深く、国内屈指のコレクターであるばかりか、女子美術大学の理事長までも務めたほど。
- 隣には日帰り温泉施設と蕎麦屋さんがあるが、これも大村博士自らが経営している。
- これら3点セットは、愛着ある故郷に来て楽しんでほしいという大村博士の思いが込められているそうだ。
- なお、温泉については、本人曰く「それほど儲かっているわけではないが、お客さんはそれなりに来て下さっているので、資金は回転している」とのこと。所期の目的は十分達成しているといえる。
- これら3点セットは、愛着ある故郷に来て楽しんでほしいという大村博士の思いが込められているそうだ。
- 大村博士が2015年にノーベル賞を受賞した際には、ここの入館料が無料になったことがある。
- この時は韮崎市自体が大村博士ノーベル賞受賞一色であり、市民に愛される博士であることが伺える。
- 収蔵庫の増設に伴い、もともと収蔵庫だった場所が改装され、大村博士の事績を展示するコーナーになった。
- 大村博士の生家(登録有形文化財)も大村博士から韮崎市に寄贈され、セミナーハウス等として活用されるようになったが、これについてもここが一体運営するようになっている。
新潟[編集 | ソースを編集]
史跡 佐渡金山[編集 | ソースを編集]
所在地:佐渡市下相川
- ここの坑道は新潟県内で小学校の修学旅行が佐渡の場合に行く場所の定番。
- たいていは西三川ゴールドパークの砂金取りもセット。
- 佐渡市の相川の項にもあるが、あの坑道での採掘を再現しているスピーカー付き人形は初見だと少しビビる。
新潟県立近代美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:長岡市千秋
- なぜか新潟市ではなく、長岡のそれも駅から遠くにある新潟県を代表する美術館。
- 新潟市にも分館の万代島美術館があるけど。
新潟市美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市中央区西大畑町
- 昔は新潟市で美術館と言えばここだった。
- かつてはここに行く路線バス(大型ではなく中型)も走っていたのだが…。
新潟市新津美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市秋葉区蒲ケ沢
- 最近新潟市が後援する美術の特別展はこちらでやるのが多い。
- 同じ敷地内に新潟県立植物園や新潟県埋蔵文化財センターなどがあるので、お金は少し掛かるがその手の物が好きなら一日飽きない。
新津鉄道資料館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市秋葉区新津東町
- 鉄道の街新津にある鉄道資料館。
- JR・国鉄だけでなく、新潟県で廃止になった各私鉄(新潟・越後・蒲原・頸城)の資料も展示されているのが興味深い。
新潟市しろね大凧と歴史の館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市南区上下諏訪木
- 県内で大凧合戦が行われる地域の一つである白根にある凧を中心とした資料館
- 過去から現在、それも日本だけではなく色んな国の凧が展示。
- 展示の最終盤は凧とは関係ない白根地域の歴史のコーナーもあったりする。
雪梁舎美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:新潟市西区山田
- コメリの創業者が設立した美術館。
- この場所は当初コメリの出店予定地だったが、歴史的由緒のある土地であることが判明したため、ここに美術館と庭園をつくることにしたもの。
- 創業者が文学や芸術に明るいこともあり、新潟県ゆかりの作家の作品を中心にそろえている。
- 構想時期がバブル期ではあるが、その割にあまり派手さはなく、地味ながらも質は高いあたり、創業者の矜持を感じる。
- マイセン磁器のコレクションも充実。
- これに関連して、喫茶室ではマイセンを始めとしたカップをお好みで選ぶことができたりする。
長野[編集 | ソースを編集]
トレインギャラリー[編集 | ソースを編集]
- 所在地:須坂市
- なまってイが略されトレンギャラリーと呼ぶ。
- そばがうまい。
- 食べると割引される。
- 成田エクスプレス前の長電の特急車両が展示されてる。
松本市美術館[編集 | ソースを編集]
- 所在地:松本市
- 草間彌生の出身地だけあって玄関横には巨大な作品「幻の華」が屋外展示されている。
- 「幻の華」はあがたの森通りからも見えます。
- 草間彌生の他に上條信山や田村一男といった地元ゆかりの作家の常設展示がある。
- 草間彌生のインパクトがあまりにも強すぎて影が薄くなりがちだが、この2名の作品も負けじと素晴らしいものであり、作品から松本の魅力を存分に感じ取ることができる。
徳島[編集 | ソースを編集]
大塚国際美術館[編集 | ソースを編集]
- 所在地:鳴門市
- あの大塚製薬が作った。
- 館内の展示は陶板のレプリカが中心
- 要は偽物ばかりって事。
- 中心というか、そもそも精巧なレプリカを置くというコンセプトの美術館。それおかげでシスティーナ礼拝堂をそのまま再現するなど、普通ではありえない展示ができる。
- なお、レプリカとしての精巧さはかなりのもので、万が一本物を修復する必要が生じた際のレファレンスとしての用途にも耐えうるものだという。
- レプリカだから、写真を撮っても良いし、触ってもよい。
- このように、通常ではできないような形で美術に触れることができる事こそが精巧なレプリカを展示することの肝といえる。
- 触ってもよいのは、レプリカだからというよりはむしろ陶板なので耐久性が極めて高いからである。
- 入館料が日本一高い。それでも大人気。
- もちろん値段以上に内容が充実しているからである。
- 青春18きっぷで行こうとすると池谷駅や鳴門駅で1時間くらい待ちぼうけを喰らう。
- ルネサンス以降のメジャーな西洋絵画が揃っているのもすごいが、古代・中世の展示が他の追随を許さない。ここを見るとローマ帝国ぱねぇとか、暗黒時代のヨーロッパがいかに田舎の文化的後進地であったかよく分かる。
- このあたり、美術教育にも資するよう作られただけのことはあるといえる。
- この展示内容からカトリックに貢献したということで、大塚明彦館長(当時)がローマ教皇庁より聖シルベストロ教皇騎士団勲章を受章している。
- 将棋のタイトル戦の対局が行われたこともある。
- 2018年の紅白で米津玄師がここで歌ったことで新たな聖地になりそう。
- もうなっています(苦笑)
- 「レプリカ 花が咲いたら」
- もうなっています(苦笑)
鳴門市ドイツ館[編集 | ソースを編集]
- 所在地:鳴門市
- 第一次世界大戦のドイツ人捕虜の一部が当地で収容されていたことにちなむ。
- 当時では珍しく捕虜の人権が十分に尊重され、かつ自治的運営も許されていたため、被収容者の厚意で多くのドイツ国内の文化が伝えられた。
- なお、捕虜収容所跡(現・ドイツ村公園)とは少々遠い。
- 鳴門市はベートーヴェン交響曲第9番日本初演の地であるため、それを関連した展示も多い。
- 車で行くならば高松自動車道の板野ICから簡単にたどり着けるが、公共交通で行くのはかなり不便。
愛媛[編集 | ソースを編集]
愛媛県総合科学博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:新居浜市大生院
- ここのプラネタリウムは世界一の大きさだった。
- ギネスにも載っていた。
- しかし、名古屋に記録が取られてしまった・・・
- 建物は黒川紀章氏によって設計された。三角の建物が奇抜。
- 三角形の内側に沿ってスロープがあり、展示を見た人はそのスロープで降りていくことになる。
- この建物はちらっと高速から見える。
- 愛媛らしいというかなんというか、みかんの選別機が展示してある。
四国鉄道文化館[編集 | ソースを編集]
所在地:西条市大町
- 四国で唯一の鉄道の博物館ではないだろうか。
- 伊予西条駅の隣にある。
- ちっさい博物館だが、0系新幹線が展示してある。
- 「新幹線の父」と呼ばれる、十河信二氏ゆかりの地なので。ちなみに、十河氏の記念館もこの隣にある。
- ここにある0系新幹線は昭和51年製造のもの。先頭車両の前半分だけだが、実際に中に入り当時の席に座ることもできる。
- 最近、南館が出来た。
- 北館・南館のどちらか一方で300円支払いしていれば両方に入場できる。十河信二記念館は入場料徴収をしていない。
- 北館・南館・十河信二記念館の3カ所を全部見るなら、少なくとも80分は見込んでおきたいところ。
高知[編集 | ソースを編集]
香美市立やなせたかし記念館[編集 | ソースを編集]
所在地:香美市香北町美良布
- アンパンマンミュージアムの元祖…ではあるが、正式名の通り、やなせ氏に関する美術館というほうがより適している。
- なので香美市香北町の項目にもある通り、娯楽施設な他のアンパンマンミュージアムとは異なりやや大人向けでもある。
- ミュージアムショップもやや大人向け(本来の対象年齢向けの玩具もある)
- なので香美市香北町の項目にもある通り、娯楽施設な他のアンパンマンミュージアムとは異なりやや大人向けでもある。
- 入館料は隣の「詩とメルヘン絵本館」とセット。
- 撮影は可能だが、ネット上へのアップロードは不可という規定がある。
福岡[編集 | ソースを編集]
九州鉄道記念館[編集 | ソースを編集]
- すぐ横に現役の車両が見られる鉄道系博物館にはもってこいの立地。
- 583系や485系ボンネット車が目玉か。
- 583系の車内には行かない方が幸せかもしれない。あれはあれで国鉄末期の生き証人だが。
- 「寝台特急列車にどうして吊り革等があるのか」と突っ込んではいけない。
- 通常485系はいろいろと残念。
- 583系の車内には行かない方が幸せかもしれない。あれはあれで国鉄末期の生き証人だが。
- 811系を模した数区間運転できる運転シミュレータもあるが、今のものを開発したのはトレインシミュレータを作ったあの会社らしい。
- 昔は門司港と小倉までで無料・無制限で遊び放題だったが、今は折尾まで伸びた分、有料化した。
- あの運転席は本物の811系。追突事故で大破した編成の無事だった反対側の運転台を切り取ったもの。東急のYS11の電車版。
- 実は大宮の鉄道博物館よりも先に、本格的なシステムであるミニ列車の施設を作っている。
- その車両は妙に完成度が高く、制作には九州内の芸術家が関わっていたとか。
福岡市美術館[編集 | ソースを編集]
- 古美術系が充実した福岡を代表する美術館。
- 附属図書館は、新聞の美術記事をスクラップして置いてくれるのが非常に有難い。
- 昔は新聞の切り抜き記事を作成してくれる図書館は珍しくなかったらしいが、最近はやってくれる所は少ないので。
福岡市博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:福岡市早良区
- 何はなくとも金印。
- 当然特別室待遇の別格扱い。来客者はあまり多くないのでじっくり見ることが可能。
- 福岡藩黒田家からみの特集陳列も多い。
- 実は金印も黒田資料のひとつである。
- 変わったところだと現存する日本最古の国産車、「アロー号」も展示されている。
- これを造ったのが福岡在住の矢野倖一氏であるため。その後彼の創業した「矢野特殊自動車」は福岡県にて現在も盛業中。
- 「アロー号」は現在でも自走可能な状態に整備の上展示されており、時折敷地内をデモ走行することもある。
- これを造ったのが福岡在住の矢野倖一氏であるため。その後彼の創業した「矢野特殊自動車」は福岡県にて現在も盛業中。
- 開設は1990年と意外と新しい。
- 当初はよかトピアのパビリオンの一つだったため。もちろん閉幕後の恒久施設としての使用を前提として作られている。
- その意味では大阪における「咲くやこの花館」と似ている。こちらも花博のパビリオンの1つだったが閉幕後も恒久施設として使うことになっていた。ついでに言うとこちらも1990年オープン。
- 当初はよかトピアのパビリオンの一つだったため。もちろん閉幕後の恒久施設としての使用を前提として作られている。
王貞治ベースボールミュージアム[編集 | ソースを編集]
所在地:福岡市中央区 ホークスタウン
- 早い話が「王貞治記念館」。
- 王貞治元監督がいかに素晴らしい人物であるかということを後世に伝えるために建てられた。
- 開業当時のTVCMでは、親会社・ソフトバンクのお父さんでお馴染みの犬と王会長が共演を果たす。
- 「お菓子のホームラン王」こと「ナボナ」が、東京から遠く離れたここでもきちんと販売されていたりする。
九州国立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:太宰府市
- 100年以上ぶりに出来た、4つ目の国立博物館。
- 明治時代から博物館を作る構想はあったが、ようやく実現した。
- 最も熱心だったのは、太宰府天満宮。博物館のために神社の敷地を寄付するほど。
- もちろん、「虹のトンネル」と言う名の連絡通路で天満宮と直結している。
- 展示品の質はやはり高い。
- 他の国立3博物館では早くからやっていた金・土曜の夜間延長開館が実現したのは2017年のGWからと遅かったものの、「夜の九博」は集客の面で好評らしい。
北九州市立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:戸畑区
- 「丘の上の双眼鏡」の愛称を持つ本館は磯崎新の手によるもの。
- リバーウォーク北九州内に分館もある。
- 現代美術の若手の作品を積極的に収集していることで有名。
- 特に有名なのは1984年にたったの375万円で購入したバスキアの『消防士』で、2022年現在の評価額は100億円前後とされている。
- それ以外にも草間彌生にいち早く注目していたことでも知られる。
- 裏付けとなるのは学芸員の確かな眼力。数撃ちゃ当たるというものではないだけになおさら。
- バスキアの100億円のインパクトが強すぎるが、言うまでもなく値段の釣り上がるであろう作品を青田買いして一儲けするのが目的ではない。
佐賀[編集 | ソースを編集]
中冨記念くすり博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:鳥栖市
- 江戸時代から続く田代売薬の伝統を受け継ぐ久光製薬が作った博物館。
- このため、展示内容も田代売薬の歴史を扱うものである。
- 中でもここで展示されている製薬・行商に関する道具は「佐賀県重要有形民俗文化財」に指定されている。
- 田代売薬という名前でしかも佐賀県所在だが、もちろんあっちの田代とは一切関係ない。
- このため、展示内容も田代売薬の歴史を扱うものである。
- 薬に関する博物館としては国内随一であり、エーザイのそれと並ぶものである。
- ついでに言うと博物館名が創業者の部分以外は全く同じだったりして。
宮崎[編集 | ソースを編集]
宮崎県総合博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:宮崎市神宮2丁目
- 宮崎神宮の境内(?)にある県立博物館。入館料はなんと無料。
- 神宮の敷地内であることは間違いない模様。
- 屋外には県内各地から移設された古民家が展示されている。その中には国の重要文化財もある。
鹿児島[編集 | ソースを編集]
尚古集成館[編集 | ソースを編集]
- 建物が世界文化遺産。
- 外観が洋風、とみせかけて、内部構造は和風。
- 私営なせいか、入館料は1000円と高め。ただし隣の仙巌園とのセット。
- アニメ「ドリフターズ」(2016年10月期)の隠れスポンサー。企画展のCMを流していた。
- 鹿児島ローカルと思いきや、MXなどネット各局でも放送されていたらしい…。
鹿児島県立博物館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿児島市城山町
- 県立博物館という名称ではあるが、人文系に強い黎明館が別にあるため、こちらは自然科学に特化している。
- 元々は県立図書館だった建物を再利用している。
黎明館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿児島市城山町
- 名前では気付きにくいが県立博物館。こちらは人文科学を担当。
- 夏休みにMBC(南日本放送)が企画展を実施するのが恒例となっている。
- 黎明館の企画展は、他館との共同開催が殆どない上に図録を積極的に発行するのが凄い。
鹿児島市立美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿児島市城山町
- 何故か県立ではなく市立の、鹿児島を代表する美術館。
- 鹿児島県立の美術館がないわけではない。ただし野外彫刻と現代アートに特化している。
- 印象派以降の西洋美術の代表的な作家が、最小限ながら一通り揃ってるのが凄い。
- 桜島を描いた絵だけを集めた、いかにも鹿児島らしいコレクションもある。
鹿屋航空基地史料館[編集 | ソースを編集]
所在地:鹿屋市西原
- 海上自衛隊の三大史料館。ここは航空を担当。
- 鹿屋基地が最大の特攻基地だったことから、特攻に関する展示が中心。
- 2012年ごろに鹿屋基地自体の解説(地元政治家の誘致活動云々など)も強化された。
- 入館料は無料。ただし、署名はお願いされる。
- 鹿屋基地の敷地内ではあるが、正門の手前にある。
- 1993年に現在の建物が完成するまでは、正門を通過しないと行けなかった。
- 呉(てつのくじら館)・佐世保(セイルタワー)ほど観光地化はされていない。陸の孤島であったが故か。
- 屋外には退役した航空機(ヘリも含む)が展示されている。
- 二式大艇があるのはここだけ。
- ご丁寧にも、その大半がIngressのポータル→ポケモンGOのポケストップになっている。
- しかし鹿屋基地の敷地内→大元の地図データ(OpenStreetMap)も軍事施設内としているのが災いして、ポケモンはあまり出てこない(軍事施設内はポケストップがない限りポケモンが出ない仕様)。
- OSM側で民間人立ち入り可能エリア(軍事施設エリア外)と編集されれば改善されるだろうけど…。
- しかし鹿屋基地の敷地内→大元の地図データ(OpenStreetMap)も軍事施設内としているのが災いして、ポケモンはあまり出てこない(軍事施設内はポケストップがない限りポケモンが出ない仕様)。
霧島アートの森[編集 | ソースを編集]
所在地:湧水町木場
- 現代アートと野外展示に特化した県立美術館。
- 額縁だけポツンと置かれている「あなたこそアート」が名物。
- サザエさんのオープニングにも登場した。
- 栗野岳のかなり上ったところにあり、観光ルートで組みにくいのが玉に瑕。
沖縄[編集 | ソースを編集]
沖縄県立博物館・美術館[編集 | ソースを編集]
所在地:那覇市おもろまち
- 外観が特徴的。
- グスクの石垣をイメージしているらしい。
- 博物館は沖縄の知識をざっくり凝縮して学べて便利。
- 自然、考古・歴史、民俗をバランスよく配置していると思う。
- 美術館は作品の多くが沖縄戦で大きな被害を受けたため、戦後以降の沖縄作家が中心。
- 真向かいが巨大パチンコ屋である。景観とかもう少し考えないのかねぇ…
海外[編集 | ソースを編集]
レオナルド・ダ・ヴィンチ国立科学技術博物館[編集 | ソースを編集]
- 入ってすぐのところは物理学の発展について展示してある。
- 未発見のもの含め素粒子の解説セクションがある。ジュークボックスではその解説(英語・イタリア語)とともに発見年にヒットした曲が流れる。例えば電子の発見年(1879年)はチャイコフスキー作曲"Polonaise da Eugene Onegin"。
- 無音空間を再現したセクションもある。入ると本当に何も聞こえない。
- 進むと古代人類が使用した様々な道具がある。
- どちらかというと科学史に重点を置いている。
トレント科学博物館(MUSE)[編集 | ソースを編集]
- こちらは主に自然関連に重点を置いている。
- 様々な動物のはく製があり、天井からは鳥がぶら下がっている。
- 猿人やホモ・サピエンスを再現した人形もある。
- ホモ・サピエンス以外はアソコ丸出し。やっとホモ・サピエンスで衣類の概念ができたのかフンドシをつけている。
- 1階には熱帯を再現したエリアがある。滝もある。
- 中ほどの階層は宇宙関連の展示がある。異なる重さのボールと伸縮性のあるマットを用いて万有引力の位置エネルギーを視覚的に再現したり、スペースインベーダーや宇宙飛行士へのインタビュー動画があったり。
- 屋上があるが、ただ草が生えているだけで何もない。隣に野球場が見える程度。
ミニチュア・ワンダーランド[編集 | ソースを編集]
- 8区画に分け、空港や鉄道といったものや人々の生活を動く模型で再現した博物館。
- 要するにドイツ版東武ワールドスクウェア。
- 鉄道や自動車・人々の生活はほぼ東武ワールドスクウェアのようなもの。
- 中でも"Knuffingen Airport"が人気。飛行機は動くだけでなく飛ぶ。
- 全日本空輸の旅客機(ボーイング767)も来る。
- たまに滑走路にスペースシャトルやハチの他、ミレニアムファルコンが着陸してくる。