ベタな商業高校の法則
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- 主に経済やビジネスなどの知識を習得することを目的としている高校の総称。
- 多くは全国商業高等学校協会(全商)の会員校になっている。
- そのため全商主催の検定試験(簿記実務検定など)を受けさせられることが多い。
- 一般的に入学試験の難易度は普通科よりは低く、工業高校よりは高いと言われている。
- しかし名門と言われる一部の商業高校は、並の普通科の高校より偏差値が高くなっていることもある。
- 簿記部が全国一の強豪といわれている岐阜県立岐阜商業も、地元では進学校につづく難易度があるらしい。
- 偏差値は最高のところで60程度。偏差値50以上あれば(商業高校にしては)かなり高い。
- 反面、偏差値40未満の最底辺の商業科は殆ど無い。(偏差値40未満の高校の多くは普通科)
- 時々、普通科の進学校に行ける学力がありながら、進学校のハードなカリキュラムを嫌って商業高校に行く人もいる。
- また、普通科に比べて大学の推薦入試に挑戦しやすいからという理由で入学する者もいる。
- 一口に商業高校と言っても、情報処理系や国際関係など様々な学科が存在する。
- 高校によっては流通経済科があることも。
- 観光地にある高校だと、観光に関する学科を置いている場合も多い。
- 簿記・会計や情報処理に関する授業が多い。
- 情報処理の実習に関しては表計算ソフト(Excel)やワープロなどが多いが、一部の商業高校ではC言語やJava、Pythonなどのプログラミングの実習もある。
- レベルの高い商業高校だと、本来ならば大学で勉強するようなマクロ経済学の授業があることも。
- 多くの商業高校では、英語や数学などの一般教科の授業は卒業に必要な最低限の単位数しか用意されていない。
- 資格取得に力を入れている。
- 就職希望者は工業高校ほど多くは無く、(普通科ほどでは無いが)大学や専門学校などへの進学者も多い。
- 日商簿記2級は簡単に取れる資格だと思われがちだが、実際には一般的な商業高校では卒業までに日商簿記2級に合格できる生徒は半分もいない。
- ちなみに難易度は日商簿記2級>全商簿記1級。
- 工業高校とは対照的に、女の子が多いのが特徴。
- しかし男子生徒もそこそこいるため、ほぼ女子校状態とまでは言えない。
- 学科次第では男子が多い場合もある。
- 何故か不良少女が行くイメージがある。
- そのため(工業高校ほどでは無いが)一部の保護者からは敬遠されがち。
- 15歳人口が多かった時代には、商業高校など職業科を下位に置いていた県も多かったため。普通科高校の新設が少なかった県ではその傾向が強かった。
- 近年では工業高校に併設される商業科や、普通科を併設する商業高校も多い。
- 後者の場合、普通科の生徒も簿記や情報処理に関する授業を履修できることも。
- 実習のための設備が工業高校ほど高価では無いため、普通科と商業科が両方ある高校は意外と多い。
- それをきっかけに「商業」の看板を外した学校も多い。工業高校や農業高校と合併して「実業高校」や「産業高校」という名称に変えたところもある。
- 何故か野球の強豪校が多い。
- 普通科よりは勉強内容が軽いため、部活動に集中しやすいからか?
- 普通科と違って学区による通学制限がないから県内全体から選手を集められるってのが理由じゃないかと。ただし東京とかの都市部は私立高校が多いからそっちに流れてしまう。
- 県庁所在地などの主要都市だと、県立ではなく市立の商業高校も存在する。
- 向上心の高い商業高校出身者の中には、将来税理士や公認会計士を目指す者もいる。
- そういうタイプの者は推薦入試で大学の商学部や経済学部に進学するのがほとんど。
- 商業高校出身者と言うと、必ず珠算(そろばん)ができると思われる。
- それは昭和時代の商業高校出身者のイメージ。昭和時代はどこの商業高校でも珠算は必修科目だった。
- 普通科高校や工業高校、農業高校と違ってフィクションの題材になることが殆ど無い。
- 簿記が出来ないと致命的。
- 出来れば日商簿記2級や全商1級が欲しいところだが、それらが難しくてもせめて日商簿記3級か全商2級くらいは取れるレベルにしておかないと、就職活動の際に企業から「こいつ大丈夫か?」と思われてしまう危険性が高い。
- そもそも日商簿記3級の取得が卒業の必須条件となっている高校すらある。
- パソコン(特にワープロ、表計算)が出来ないのも致命的。
- タッチタイピングはできて当然と思われる。
- 出来れば日商簿記2級や全商1級が欲しいところだが、それらが難しくてもせめて日商簿記3級か全商2級くらいは取れるレベルにしておかないと、就職活動の際に企業から「こいつ大丈夫か?」と思われてしまう危険性が高い。
- 昔は「英文タイプライター」や「邦文タイプライター」(和文タイプライター)の授業もあった。
- 工業高校よりは楽だと思われている。
- しばしば普通科の文系クラスの下位互換と思われがち。
- 実は普通科の文系クラスにも匹敵するような商業系の学科もある。地方の商業高校の名門校にはそういう学科があるところも結構多い。
- 商業高校特有の部活動として簿記研究部がある。
- 学校によっては会計研究部という名前のことも。
- 他にも商業高校特有というわけではないが、パソコン部、ワープロ部、プログラミング部がある学校も。
- 珠算部もある。
- 一般の経理職を目指す場合は商業高校で勉強を頑張れば十分。そのため女の子にはオススメ。
- しかしより高度な総合職を狙う場合は大卒資格が必須。
- 昔は珠算(算盤)の授業がある高校が多かったが、電卓が普及した今では絶滅危惧種になっている。
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